治安

ABOUTこの記事をかいた人

シンさん(田中慎一)

ネット情報と現実は全然違う!ビックリするぐらい違う!ネットや経験の浅いエージェントの話を信じて、後悔する人が後を絶たない。そん人たちをごまんと見てきた。しつこいくらいの現地視察・情報収集で迷った人を救います。

詳しいプロフィールはこちら
http://www.hub1234.com/pfofile.html

フィリピン留学の相談で必ず聞かれるのが「治安」に関してです。これは世代関係なく必ず聞かれます。特に若い学生が語学留学をするときに親御さんが心配する傾向が強く、フィリピンどころか海外に行ったことがなければフィリピンという国は余計に怖く感じてしまうものです。ですが、きちんとした知識を持っていれば見方が変わるかもしれません。

30代女性
フィリピン留学に行きたいんですが、そもそもフィリピンって大丈夫なんでしょうか?犯罪とかテロがよく発生するイメージがあります。
シン
この話は避けて通れないですね。ですが、いまや英語留学者数は欧米のどの国よりもフィリピンの方が多いという事実を見るとそこまで気にしすぎなくていいような気もします。ぼくもしょっちゅうフィリピンに渡航してますが、気をつけてればスリにさえあいません。ですが、初めての方のためにちょっと詳しく解説します。

フィリピン渡航を躊躇してしまう理由

治安

フィリピンはご存知の通り貧しい国の一つです。テレビでフィリピンのことが紹介されるときは、リゾート地を除けば目を覆いたくなるような事件が発生したときです。フィリピンに行ったことがない人、海外経験がほとんどないような人にとって、そのような事件を見てしまうと、いくらフィリピン留学が英語習得に効果的だといわれても足がすくんでしまうものです。私が始めてフィリピン留学を考えたときも、ネットで治安のことを調べれば調べるほど「やはり違う国に留学にするべきなんじゃないか」と思いました。

フィリピン留学を案内していて、本人は行きたいけど家族が反対しているので、やっぱり行くのをやめますという人を沢山見てきました。もちろん最終的には自分たちの決断が優先されるので、それ以上私から何も言うことはありません。確かにフィリピンには危ない場所がありますし、予期せぬことが起こるというのも事実です。日本と違って色んな人種が同じ空間に暮らしている以上、突発的な衝突が起こるのは仕方がないことなのかもしれません。

フィリピンという国の成り立ちを知れば怖くなくなる?

日本人的感覚では、「国」と言われたときにあたかも日本列島のように大陸の殆どが陸続きで繋がっていて、どこも同じような習慣・文化を持ち、同じ言葉を話すのが当たり前だという感覚があります。ですが、フィリピンは「共和国」です。7000以上の島で成り立ち、地域で話される言語の数も80以上存在しています。なので、場所が変われば、雰囲気も言葉も変わってくるのがフィリピンなんです。大きくは、首都マニラのあるルゾン島、観光地で有名なセブ島のあるビサヤ諸島。クリスチャンの国でありながらイスラム教徒の割合が一番多いミンダナオ島があります。このようにちょっとフィリピンのことを調べてみると、一言で国といっても地域が違えば、雰囲気や安全度にもかなりの差があることがわかります。

ですが、フィリピンに行ったことがない日本人の殆どが、一部の地域(ミンダナオ島)でしか起こっていないテロのイメージをフィリピン全体でそうであるという感覚を持っています。ですが、実際にはこのミンダナオ島に留学するということは殆どなく、語学学校の殆どがルソン島やビサヤ諸島に集中しています(ミンダナオ島で一番大きな町、ダバオ市にはいくつか語学学校があります)。

日本もテロの危機に瀕しているという事実

出典:弁財天 http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/japanese-isis-40members

出典:弁財天
http://benzaiten.dyndns.org/roller/ugya/entry/japanese-isis-40members

確かに日本を一歩出れば、テロの起こる可能性は否定できませんが、今では日本の中でもテロが起こる可能性を否定できなくなりました。公にISISが日本国内でのテロの呼びかけをしていることや、ISISのメンバーの一人に日本人がいることがわかった事実は、日本国内では絶対テロは起こらないという安全神話はもはや存在しないということを示しています。

そう考えると、いまや世界中どこにいたって「絶対安全」という保証はありません。積極的に炎の中に飛び込めとはいいませんが、ある程度のリスクをとらないことには何も始まらずそのまま歳を取って最期の日を迎えることになってしまいます。今でこそ、思い立ったらホテルの予約もせずにすぐに海外に飛び立ってしまうような性格の私ですが、海外に出るまでは「超」が付くほどのビビリでした。何もかもが全てきちんとわかってないと行動できないという性格の持ち主でした。そんな自分がどのようにしてここまで変わったのかはまた機会を見て記事にしたいと思います。

参考⇒フィリピン旅行は危険!?治安は?安全に過ごすために絶対に注意すべきこと

日本って実は危ない国だと思われている!?

熊本地震

そういえば、先日現地で出会ったフィリピン人の人たちとお茶をしていたときに面白いことを聞きました。ちょうど最近フィリピンで起こったテロの話になったときのことです。「私の友人で日本に行こうとしたら両親に危ないからやめときなさいっていわれた人がいるんだよ」「あー、それたまに聞くよねー」このような会話です。安全神話の続いている日本人にとって耳を疑いたくなるような会話です。

どういうことかというと、日本は地震や津波などの自然災害がとても多いから危ないということです。確かに日常茶飯事のことではありませんが、海外と比べれば地震の発生回数は比にならないくらい多いです。直近の熊本地震や東北地震と津波。私はなるほどなーと思いました。フィリピンのミンダナオ島で起こるテロでは確かに人が死んだりしていますが、日本で起こる自然災害で死ぬ数と比べると桁が2つくらい少ないからです。

危機対策の有無によってリスクが変わる

 

危機管理

確かに、死ぬ原因に違いがありますが「死ぬ確立」で言えば、もしかしたら彼らが言うように日本って結構高いのかもしれないと思いました。というのは、地震などの災害は全く予期できないし、大地震になれば対策することがほぼ不可能なので、その場にいればかなりの確立で死んでしまいます。

フィリピンのテロ対策

一方で、フィリピンの犯罪は(もちろん予期できないものも日本同様にありますが)その殆どが対策が可能です。例えば、テロに関していうとミンダナオ島に行かなければかなりの確立で巻き込まれる可能性は少なくなります。というのも、ミンダナオ島に住む一部のイスラム教徒過激派はミンダナオ島はフィリピン共和国ではないという独立解法宣言をしているからです。そのため、ミンダナオのいくつかの都市で、フィリピン軍との衝突や見せしめのための誘拐やテロなどが起こりやすい性質を持っています。そのため、ミンダナオ島以外でこのようなことはあまり起こりません。このことを理解していると、テロ自体は(必ず避けられるとはいいませんが)ミンダナオ島に行かないだけで発生率は激減します。

フィリピンの軽犯罪対策

それでは、留学先として多いセブのあるビサヤ諸島やマニラ・バギオのあるルゾン島ではどうでしょうか。マニラ・セブに関しては特にスリなどの軽犯罪が起こりやすい地域です。特に歓楽街に近づけばお金を持った外国人はみなお金を持っているとみなされてるので、一部の貧困層の悪い人にターゲットにされるケースがあります。発生率でいうとマニラがダントツで高いです。マニラにもいくつか語学学校がありますが、こうした理由で私はあまりマニラへの留学や渡航を勧めていません。

殆どのフィリピン留学ではマニラ空港を使用しますが、心配はしなくて大丈夫です。フィリピンの空港は日本と違って、航空券の予約チケットを持っていないとそもそも入場できないからです。なので、貧困層に多い一部の犯罪を起こしやすい人にとってその中に入るということはかなり難しくなります。セブへの乗換時は基本的にマニラ空港から出ることがないので安全ですし、バギオやアンヘレスなどの移動時にも基本的には学校のピックアップが空港まで来るので安心です。

このように、フィリピンの治安に関する情報と対策をしっかりと持っていれば対策は十分に可能だといえます。フィリピンに何年も何十年も住んでるのにそうした被害に遭わない人というのは、きちんとこのような事情を理解しているからだと言えます。

フィリピンの治安情報を地域ごとに解説した記事はコチラ
【2017年最新】フィリピンの治安対策を「地域別・タイプ別」に徹底解説


フィリピン留学・学校相談はお気軽にご連絡ください

< フィリピン留学Hub(運営会社:ワウルド・スタディ合同会社)では、日本トップクラスのフィリピン渡航暦と情報を持つ担当者が、フィリピン留学・英語留学の各種ご相談や、お見積もり等を日本全域からお受けいたします。お申し込みされない方でも、まずは遠慮なくお電話・お問い合わせフォーム・LINEよりお気軽にご相談ください。

参考になったら是非シェアをお願いします!