フィリピン留学で費用に差が出るところはここ!更に格安にする裏技を公開

ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。
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前回、留学費用を期間別に解説しました。今回は、その留学費用をどうやって節約していくのかについて徹底解説します。
費用に差が出るところは主に「地域選び、学校選び、コース選び、部屋選び、海外旅行保険選び、航空券選び」です。ここを抑えておけば大丈夫です。
費用をできるだけ削減したい方はぜひ見ておいてください。同じ期間、同じ語学学校で同じプログラムを受けるとしても数万円から十数万円もお得に留学できますよ。
目次
フィリピン留学の地域が変わると費用が全然違う
ポイント:留学先で地方都市を選ぶ
都会(マニラ・セブ)留学と地方(バギオ・クラーク・スービック・バコロド・ダバオ)留学では、たとえプログラムが全く一緒でも1ヶ月の費用で3~5万円ほど変わります。
日本もそうですが、都会は物価(土地代)と人件費(講師給与)が高いので、留学費用に乗っかって来てしまいます。地方だと物価も人件費も安いので留学費用も更に安くなる傾向があります。
学校も沢山あるので一概には言えませんが、セブ留学を考えてた人がバギオやダバオなどの地方都市に留学先を変えるだけで月平均3~5万円ほど安くすることが出来ます。
3ヶ月間の留学になれば、9~15万円ほども差が出てくるので、その差額だけで1ヶ月留学が延長できるほどです。なので、ここはぜひ知っておいて欲しいところです。
部屋選びが留学費用を抑えるコツ!
ポイント:大人数部屋を選ぶ
留学費用で期間が長くなればなるほど、この費用で大きく差が出るはずです。
1人部屋から3人部屋まであるのが普通ですが、中には4人部屋や6人部屋という語学学校もあります。考え方としては、以下の通りです。
- 1人部屋から2人部屋にいたっては4週間(1ヶ月)で3万円ほど安くなる
- 2人部屋から3人部屋にすれば4週間(1ヶ月)で1万円安くなる。
- 4人部屋や6人部屋にいたっては更に数万円安くなる。
(実際の1ヶ月の留学の例)
1人部屋 191,000円→2人部屋 165,000円=26,000円の差
2人部屋 165,000円→3人部屋 155,000円=10,000円の差
3人部屋 155,000円→4人部屋 145,000円=10,000円の差
4人部屋 145,000円→6人部屋 135,000円=10,000円の差
●3ヶ月の留学費用をシミュレーション
例1:3ヶ月間1人部屋を考えていたが、3人部屋にすると・・3.6万円×3ヶ月=10.8万円の節約
例2:3ヶ月間2人部屋を考えていたが、4人部屋にすると・・・2万円×3ヶ月=6万円の節約
例3:3ヶ月間3人部屋を考えていたが、6人部屋にすると・・・2万円×3ヶ月=6万円の節約
このように部屋を変えるだけでココまで違ってきます。予算が合わない人や節約したい人はここを見直してみるといいです。
ほんとにそのコース必要?意外と知らないコース間の費用の差
ポイント:マンツーマンレッスン数の少ないコースを選ぶ
ESL(英会話)コースを選ぶ人は、同じESLでもコースが分かれていることに気付くでしょう。例えば、POWER ESLコース、INTENSIVE ESLコース、プレミアムESLコースといった感じです。
どの学校でもコース名は違っても授業の中身が変わることは殆どありません。マンツーマンレッスンの数が違うという程度です。マンツーマンが多いほうが値段は高くなります。
一般的には、コマ数が多いほうが沢山授業が受けれて伸びると思われていたりします。なので、このようにコースにも差があるんです。
ですが、コマ数が多いほうが伸びる方もいれば、多すぎると復習が追いつかないので少ない方がいいという方もいます。もし、習ったことをきちんと復習したり、自分で自習時間はきちんと確保したいという人はコマ数は少なめにすると良いです。そうすると、実は費用も抑えられます。
●3ヶ月の留学費用をシミュレーション
「マンツーマン7時間」→「マンツーマン4時間」に抑えた場合
マンツーマン集中コース(75000円×3ヶ月=225,000円)→マンツーマン4コマのコース(55,000円×3ヶ月=165,000円)に変更すると・・225,000円ー165,000円=60,000円の節約
更に部屋タイプも同様に変更{1人部屋→3人部屋に変更(10.8万円節約}すると、部屋タイプ変更による差額108,000+コース変更による差額60,000円=168,000円の節約になります。
知らないの?フィリピン留学って3食付が当たり前じゃない?
ポイント:食事つきの学校を選ぶ
語学学校には1日3食ついてるところが殆どですが、日系の語学学校などは食事が3食毎日提供されるところの方が少ないです。
なので、そのようなところに留学する場合、食費は請求される留学費用に含まれてないので月間で20,000円ほどプラスで掛かると考えていたほうが良いです。
フィリピンは物価が安いので、食堂やレストランで安く済ませようとすればどれだけでも安くできるのですが、日本食レストランや経済特区のような場所で食べると食費は日本とあまり変わらなくなります。
なので、食事が3食毎日提供されるような学校に行くだけで、3ヶ月なら6万円ほど節約できる計算になります。
学生が殆ど知らない海外旅行保険の費用節約術
ポイント:クレジットカード付帯のポイントカードで代用
海外旅行保険をクレジットカード付帯の保険にするという方法もあります。これは90日以内の渡航期間であれば有効になります。楽天カードやエポスカードなどのカード会社が無料でこのサービスを提供しているのでぜひチェックしてみてください。
例えば、3ヶ月間の海外旅行保険をAIUインターネット経由で申し込むと安いプランでも40000円ほど掛かります。これがクレジットカード付帯の海外旅行保険にするとなんと0円になります。しかも、入会金・年会費が一切無料のものも多いです。
クレジットカードで一番のおすすめはエポスカード(入会金・年会費無料)です。エポスカードの紹介コードを入力して申込みすれば、いきなり1000ポイントもらえるので、僕も持ってるので紹介番号を載せておきます。僕も紹介ポイントがもらえるのでぜひどうぞ(笑)
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クレジットカード付帯の保険で注意すること
もちろん、普通の保険とクレジットカード付帯の保険の補償額は大きくことなります。無料の保険でも死亡保障、病院代、携行品保証、飛行機遅延保証など最低限のものはついていますが、一番使う可能性が高いのは怪我や病気で使う病院代です。
こちらは普通の保険だと3000万円ついてるものが、クレジットカード付帯の保険だと200万円前後です。これで十分と考えるのかどうかは完全に自分次第になってきます。
経験上、きちんと保険に申し込んだほうが良い人がいます。それは「持病を持っている人」「高齢者」「健康上不安がある人」です。
怪我は用心である程度防ぐことが出来ますが、病気は突発的に出てきてしまいます。また、心臓や眼などもともと不安を抱えている人なら環境が大きく変わったことで精神的・身体的ストレスが引き金となって現地で発症するという可能性もあがります。
そうなってしまうと、手術や搬送が発生したりと数百万単位で費用が掛かります。これだと完全にクレジットカード付帯の保険のカバー域を大きく超えてしまうので大変です。
なので、年齢も若くて健康上何の不安もこれまでのところない人で、万が一何か起こったとしてもクレジットカード付帯の保険額では賄えない可能性もあると納得した人のみが持つべきです。
誰もが知っておきたい、海外航空券の費用節約術!
ポイント:経由便/格安航空(LCC)を選ぶ
海外航空券も航空会社によって意外と差があります。例えばJAL・ANAなどで行こうとすると往復で10~20万円程掛かります。
フィリピン留学でもっとも多くの人に使われているのが、マニラまでの直行便がある「フィリピン航空」です。こちらはフィリピン最大手の航空会社です。
時期や取るタイミングで費用は変わりますが、フィリピン航空のような直行便ではなく、韓国・台湾・中国を経由して行く韓国系・中華系の航空会社だと同日程でも3万円前後(往復)安くなります。
また、格安航空会社を使うことでもっと安くなることもあります。例えば、ジェットスターやセブパシフィックです。プロモーションなどを不定期でやっているのでうまく取れれば、往復2万円以下で取れることもあります。
格安航空(LCC)で注意すること
購入時のミスが許されない
こちらは旅行代理店などは基本的には扱っていないので全て自分で予約する必要があります。国際線の場合、名前のスペルミスなどが一つでもあると搭乗できないので注意が必要です。
預入荷物はオプション扱い
大手航空会社と格安航空(LCC)の違いで覚えておいて欲しいのは、格安航空には預入荷物や機内食が含まれていないということです。機内食ぐらいなら我慢できるかもしれませんが、預入荷物は20キロ追加するには、片道で2000円~3000円前後掛かるのでそれも含めて航空券代として計算するべきです。
遅延発生率はめちゃめちゃ多い
また、もっとも注意したいのは遅延率がかなり高いということです。大手航空会社でも遅延はありますが、機体に何か発生したときの代替機というのを殆ど持ってないのが格安航空です。
なので、天候や機体トラブルか何かで遅れた場合は、その後の路線全てが遅延します。さらにそれが連続して発生すると後のスケジュールがとんでもなく遅れるということもよくあります。
最悪フライトキャンセルということもあります。大手航空会社のように他の航空会社に振り替えたりとかそのような措置はないので、そうなってしまった場合は自分で当日チケット(かなり高いはずです)を準備しなきゃいけません。
もしくは同格安航空会社の違う日程に振り替えてもらい、その間のホテルを自分で手配するなどの可能性もあります。もちろんその際のホテル代は自腹です。なので、このようなリスクが取れる方であれば格安航空会社を選んでもいいです。
自分でアパートを借りる
ポイント:学校の寮に住まない
フィリピン留学の場合、寮はキャンパス内にあることが多いのですが、外部に自分で部屋を借りて通うことを許可している語学学校もあります。
授業料に寮費も含まれているので、通いタイプの留学にすることで、授業料の中の寮費が必要なくなるので、半額前後になります。確かに自分でアパートなどを借りたほうが月に3万円前後安くなりなります。
ただ、ぼくはこのやり方は全く進めません。なぜなら、授業料には1日3食の食事・週に2回のランドリーサービス・掃除・Wi-Fi・ウォーターサーバーなど全てが含まれているからです。
アパートを借りただけだと、これらは全て自分で手配する必要があります。中でも食事を作る手間が大変ですし、本来であれば復習や自習に使えるはずの時間が家事の時間になってしまって本末転倒です。
留学費用節約時の注意点
安さに固執するあまり、的を外した学校選びになってしまうことはもっとも避けたいです。
サイトでも安さだけを売りにする語学学校を紹介するところも見受けられますが、実際にはエージェントに入る手数料が高くて英語がさほど伸びない語学学校を平気で紹介してるような無責任なサイトもよく見ます。
なので、こちらは地域選び・学校選びも参考にしながらオプション的に考えてもらうほうがいいと思います。
あくまでも自分が何を達成したいのか?出来るところは節約したほうがいいですが、目標達成に影響がでるようなものは、多少高くても出すようにしたほうが成功しやすくなりますよ。
ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。
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