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「英語の勉強って何から始めたらいいんだろう?」
「英語の勉強が続かなくて伸び悩んでいます、、、」
一口に英語の勉強といっても、単語や文法、リスニング、リーディングなどなど、、、英語の勉強には様々なジャンルや勉強方法があります。
はっきり言って、私自身も未だに勉強方法に悩むことは何度もあります。
私の場合、小学3年生から公文に通っていたこともあり、中学卒業までは英語が得意だったのですが、高校に入った途端に、自分で英語を勉強する方法が分からず、挫折を味わいました、、、
それでも、高校&大学を通して様々な英語勉強法を試してきました。はっきり言って英語の勉強に終わりはありません。
私は毎日勉強を習慣化するのが苦手だったこともあり、それほど英語の成績は伸びませんでしたが、そんな私でも「これはめっちゃ続いたし、効果があったなぁ」と思える勉強法もたくさんあります。
外国語大学に通っていたこともあり、大学の授業ではもちろん、英語が得意な友達から勉強方法を教えてもらえる機会もありました。それを含めて、続けやすくて効果があった勉強方法を紹介したいと思います。
そんな英語の勉強方法に関して、悩んでいる方におすすめの記事です!
(↑左側は「DUO3.0」、右側は「ターゲット1900」で、カバーなしの状態です、、、)
英語の勉強の中でも、「英単語」の勉強で挫折してしまう人は多いのではないでしょうか?英単語の勉強に関しては、私も未だに苦手意識がひどく、色んな勉強方法を試しましたが、
最終的には、、、、
という王道の勉強方法に落ち着きました!
「絶対覚えなきゃ!」と思ってしまうと、ハードルが高くなり、負担を感じてしまうので、あくまで「何度も何度も繰り返すこと」を重視して、機械的に進めるように心がけています。
私自身、色々な勉強方法を試してみましたが、ぶっちゃけ基礎的な語彙力を増やしたいのであれば、これが一番効率的だと思います!
「覚えられなくても、また復習するしいいや~」と軽い気持ちで、進めるのがポイントですよ!
基本的には時間がかかりますが、上記の方法で1冊の単語帳を2~3周し、ある程度覚えたら、覚えきれていない単語に付箋を付けて置き、重点的に復習していくと、1単語覚えると付箋が減っていくので、達成感がありますよ!
「使い方や複数の意味、同意語などを全て覚えないと意味がない!」という意見もあるんですけど、私は基本的に「一番重要な日本語訳だけ理解する」で十分だと思っています。
むしろ、それが覚えられないのに、同意語や複数の意味が覚えられはずもありませんよね(笑)
私は高校では「ターゲット1900」、大学では「DUO3.0」を使用していました。
最初に選ぶ単語帳に関しては、人それぞれ使いやすいモノを選べば良いと思いますが、TOEICや英検などの資格、大学受験、日常会話など、目的に合わせた英単語帳を選ぶようにしましょう!
私が最初に使っていた単語帳「ターゲット1900」ですが、これに関してはハッキリ言ってこだわりはありません、、、(笑)高校の教材として定められていたので、購入しただけですね、、、
ターゲット1900は、個人的には中身のデザインがスッキリしていて、使いやすいと思いますが、例文が若干難しいかなぁと思います。
大学時代に使っていた「DUO3.0」は個人的にかなりおすすめです!
DUOは例文が最初に書かれていて、その中に覚える英単語やイディオムが含まれている英単語帳。日常的に使えそうな表現がかなり出てくるので、英会話の勉強も兼ねたい人にはとてもおススメです。
ただし、高校基礎レベルの英単語をマスターしていないと少しハードルが高いのと、通常の英単語帳のように英単語が頻出レベル別に並んでいないのが難点です。
「試験までに時間があまりない、、、」という人は、避けた方がいいかもしれませんね。
単語帳をある程度マスターし、新しい単語を覚えたい場合は単語カードを使ってもいいと思います。
私の場合、表紙が緑、青、赤の3種類の単語カードを用意し、、、
と単語の覚え具合によって振り分けて、復習していました。苦手な単語を重点的に復習できるので大変おすすめな勉強方法です。
単語カードの場合、「英語→日本語意味」「日本語意味→英単語」だけだと、記憶に定着しづらいので、英単語を使って即興で英文を作る練習もしていました!
スピーキングの練習にもなるので、めちゃくちゃおすすめです。
(↑ NHKラジオ エンジョイ・シンプル・イングリッシュ4~7月号)
私のリーディングの勉強方法は「多読」がメインです。
Extensive Reading(多読)は幼稚園児や小学生が読むような絵本レベルの本をたくさん読む練習方法です。
これを続けていると、英文を読むことに苦手意識が少なくなり、スムーズに英文を読めるようになります。少しずつ文字数の多い本へと増やしていくことで、難しい文章もかなり気楽に読めるようになります。
基本的には意味の分からない英単語があっても辞書を引かず、文章の流れから英語の意味を読み取ります。「何度も出てくるし、意味が分からずどうしても読み進められない、、、」という時だけ、単語の意味を調べるようにしていました。
できるだけ同じ文章を読み返さないのもポイントです。
このようにすることで、「主語→動詞→目的語」という英語の文法に沿って読むことができるようになります。
ペン先で文章を一定のスピードでなぞりながら読むと、「ついつい読み返しちゃった、、、」がなくなるのでおすすめ!(借りている本の場合は、ペンで実際に線を引かないように注意してくださいね!)
ちなみに私は大学の通学途中に多読をしていました。結果的に半年ほどでTOEICのReadingが80点ほど上がりました! サボっている時も多かったので、真面目にやればもっと上がる人もいると思いますよ(笑)
私は大学が外国語関係だったこともあり、多読専用の図書室がありましたが、卒業してからは、NHKラジオの「Enjoy Simple English」という書籍を購入していました。
ちなみにラジオは一回も聞いてないんですが、、、(笑)
単純に文章のレベルが自分に合っていたのと、内容が面白くて読みやすかったので、多読用として購入していました。
他にもインターネットで検索すると、無料で読める多読用の本も見つかるので、無料で勉強したい方はそちらを利用しましょう!
本のジャンルに関しては、私の場合はファンタジーものが多かったです。
ファンタジーものは、日常会話で使うような英語が少ないと言う指摘もありますが、まずは英文を楽しく大量に読むことに慣れることが大切なので、自分が好きな分野の英語の本を選べば大丈夫だと思いますよ!
(↑決定版 英語シャドーイング 超入門&入門編です)
Listeningの勉強は「シャドーイング」がメインです。
シャドーイングは基本的にテキストを見ることなく音声だけを聞いて、聞こえてくる音声を実際に声に出して真似をする方法です。
しかし、いきなりシャドーイングだけをするのは難しいので、、、
という練習方法をとっていました。ちなみに復習時はシャドーイングのみ練習していました!
シャドーイングは黙ってリスニングをするよりも、全然眠くならないし、声を出すことでストレス発散にもなるのでめちゃくちゃおすすめです!
私自身、小学校の国語の授業での音読テストや歌うなど、声を出すことが苦にならなかったので、この勉強方法は私にピッタリだったと思います。
シャドーイングも半年ぐらい集中して勉強した結果、TOEICのListeningは70点ぐらいUPしました!
教材としては、「決定版 英語シャドーイング 超入門」(著/玉井 健)と言うテキストを中心に使用していました。
最初に「入門編」を購入したのですが、難しかったので「超入門」に変更しています。
自分のレベルに合わせて、選んでみるといいと思いますし、「お金をかけたくない!」という方は洋画などを利用してもOKだと思いますよ!
私が紹介したシャドーイング勉強法は、この上記のテキストを参考にしていますし、他にもシャドーイングについて詳細な情報がたくさん載っています。
英語のコンテンツも面白いので、「シャドーイングをやってみたい!」と考えている方は、1冊持っていても絶対損しない教材だと思います!
英文法の勉強に関しては、「英文法・語法 Vintage」(←カバーなしの状態)と「高校リード問題集 英文法A」という教材を使用していました!
英文法の勉強に関しては、文法内容ごとにまとめられた薄いテキストを2~3周してざっくり覚えるようにしていました。
※「高校リード問題集 英文法A」は、塾用教材なので市販では売っていません、、、自分が使いやすいなぁと思うものを購入すればOKです!
「リードA」などの薄い冊子は、「文法少し忘れてきたなぁ、、、」と思った時に復習教材として、今でも大事に保管しています。
薄いテキストじゃ載っていないような、より細かい文法について調べたい時の辞書として使用していました!
「英文法・語法 Vintage」に関しては、高校で指定され購入しただけなので、こだわりはありません(笑)「Next Stage英文法・語法問題」などでも大丈夫ですし、使いやすいモノを選んでください!
アウトプットの勉強に関しては、ライティングでは「英語日記」、スピーキングの勉強は「写真を見て英語で状況を説明する」、「本やドラマなどの内容を英語で説明してみる」、または「自分に質問を出してそれに対して答える」といった勉強方法を試していました!
ただし、アウトプットの勉強に関しては、正しいのか間違っているのか、そして上達しているのか?というのが自分では判断しづらいので、私自身モチベーションが上がらず、すぐにやめてしまいました、、、(泣)
もしフィリピン留学を考えているのであれば、日本では文法や英単語、リーディング、リスニングなどのインプット系の勉強をしっかりして、アウトプットはフィリピン留学のマンツーマンレッスンに丸投げしてもいいのかぁと個人的には思います(笑)
留学の予定がない方や、マンツーマンレッスンの少ない欧米留学を選ぶ予定の方は、頑張って上記の方法で勉強してみてください!
英語って他の科目と違って、毎日継続しないとなかなか結果が出ないのが現実!
私も今でさえ、「この勉強方法で大丈夫なのかな?」と不安になる日もあるし、勉強をサボっちゃう日だって、たくさんあります!「こんなもんでいいや!」と満足して、勉強をやめてしまえば、途端に英語力は滝のように落ちていきます(笑)
私は英語に限らず、「語学の勉強に終わりナシ!」だと思っています。そして、簡単に英語がペラペラになる勉強方法もないと思っています。
自分が楽しく続けられるような勉強方法を見つけて、その勉強方法を信じて、続けてみてくださいね!