
0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
留学生、観光客のみなさん!バギオの隣町「ラ・トリニダード」はご存知でしょうか。Stobosa Colorful Housesをはじめとしたインスタ映え観光スポットが盛りだくさんのとても素敵な街です。
そんなラ・トリニダードに遊びに来たけれど、どこのレストランに行けばよいか分からない方、大勢でワイワイ食事を楽しみたい方、山岳リゾート地での滞在で海鮮料理が恋しくなった方におすすめしたいレストランが「Seafood Island」です。
今回はJICA海外協力隊(職種: 観光)でラ・トリニダードの町役場観光課に勤務している私がおすすめするラ・トリニダートのレストランをご紹介します。
バギオ情報と留学情報については、「バギオ留学完全ガイド|語学学校一覧」を参考にしてください。
バギオからラ・トリニダードへ向かう途中には、今話題沸騰の観光スポットである「Stobosa Colorful Houses」や「Bell Church」を通りますので、ぜひ寄ってみてくださいね!
長期の留学でジプニーを乗りこなしている方、少人数でバギオからラ・トリニダードへ行くので、交通費を節約したい方は下記の方法も試してみてください!
まず最初に、バギオ市内のラ・トリニダード行きのジプニーが発車しているジプニーステーションは下記の3カ所になります。最寄りの乗り場を利用しましょう。
バギオからSeafood Island(ラ・トリニダード店)があるKM4まではジプニーで20~30分、運賃はたったの8.5ペソです。
ジプニー車内でお金をドライバーに渡した際に、行き先と渡した金額を聞いてきます。
例えば、10ペソを渡した場合、「Sangapulo(サガプロ)? 」、20ペソを渡した場合、「Twenty?」です。
自分の渡した額について、聞かれた場合は、
Maysa KM4「マイサ ケーム フォー! (1人でKM4まで!)」
人数と行き先をイロカノ語で答えちゃいましょう。KMとはバギオ中心地からの距離になります。(Seafood Island(ラ・トリニダード店)はバギオ中心地からおよそ4キロの距離です。)
降車に関しては好きな場所で下してくれますので、降りたい場所で「Para po」と言えば、ジプニーが停まってくれます。
長い留学生活なのでせっかくなら英語以外にも現地語を覚えたい、喋ってみたい方!
数字「1~10」は現地語で何というのでしょう。家庭教師のPrinzに聞いてみました。
タガログ語 Filipino | イロカノ語 Ilocano | |
1 | isa | maysa |
2 | dalawa | duwa |
3 | tatlo | tallo |
4 | apat | uppat |
5 | lima | lima |
6 | anim | ennem |
7 | pito | pito |
8 | walo | walo |
9 | siyam | siyam |
10 | sampu | sangapulo |
Seafood Island(ラ・トリニダード店)に到着しました!
早速店内に入ってみましょう!
レストラン前には全てのメニューが掲示されています。
入口はこのような感じでいつも従業員の方が入口付近におり、席まで案内してくださいます。
とても清潔感のある店内です。
グループ向けのメニューが充実しているお店なので団体での利用が目立ちます。たまにランチタイムに行くことがあるのですが、一人で行くと「本当に一人なのか?」とよく尋ねられます。
Wifiが用意されており、従業員の方に尋ねればパスワードを教えていただけます。
接続もスムーズで動画もサクサクと見れました。
カニ料理を頼んだところ、店内には生け簀があり、そこからメニューで使用するカニを取り出していました。
この子で200グラムになります。グラム単位で値段が書かれているメニューも多いので、参考にしてください。生け簀に入っていたかにはほとんどがこれくらいの大きさでした。
カニを見てふと思い出したのですが、みなさんはフィリピンで「クラブメンタリティ」というワードを聞いたことがありますでしょうか。
By the way, I heard the word ‘crab mentality’ from some officers. What is that? 「そういえば、フィリピン人職員から『クラブメンタリティ』って言葉を聞いたけれど、それって何?」
The term crab mentality refers to the behavior of crabs in the bucket or pot who try to seek freedom. The crabs could easily escape one after another but they pull down each other and prevent anyone from escaping and in the process collectively suffer suffocation and death.「『クラブメンタリティ』という用語は、自由を求めようとするバケツや容器にいるカニの行動を意味するよ。カニは単独では簡単に逃げることができるのに、彼らはお互いを引き下げ、誰かが逃げるのを防ぎ、その過程で全体として窒息と死に苦しむんだ。」
The metaphor when applied to a human situation refers to the mentality of an individual or group that endeavors to pull down literally, any person who reaches for the heights of success. 「人間においては、成功の頂点に達する人たちを引き下げるように努める個人またはグループの精神のことだね。」
全世界共通で人間が持っている性質だと思うけれど、フィリピンはより顕著らしい。
良く言えば助け合いの精神で、悪く言えば妬みにより、他人の足を引っ張ることの比喩表現だったりもするけれど、フィリピンの貧困の原因にもなっているのかなと思いました。
ただ、先程のカニは無事に生け簀から出れたけれど、私に食べられてしまう運命でした。HAHAHA
グループ向けの華やかなメニューが充実しています。価格は1,000ペソ~1,500ペソになり、大勢で利用される際はこれらのメニューをおすすめします。
このようにグループ向けのメニューはとても大きく、従業員の方が場合によっては2人体制で運んできます。
日本人、フィリピン人ともに大好きな写真映えするメニューです。
山岳地帯ではあまり海鮮料理を食べる機会がないので、目の前の鮮やかな海鮮料理に涙が出そうになりました。
さて、お待ちかねのSeafood Island(ラ・トリニダード店)のおすすめメニューをご紹介します。
Seafood Pansit Php 375.00(2019年9月現在: 約762円)
2人前程度のボリュームがあります。パンシットはフィリピンで食べていただきたい料理のひとつです。
Crab Maritess Php 510.00(2019年9月現在: 約1037円)
先程の生け簀のカニです。とっても鮮やかな色になって運ばれてきました。ガーリックづくしですが、とても美味しい!!
カニはグラム単位で金額が計算され、内容はこのレシートに記載の通りです。参考にしてください。
All Seafood Php 625.00(2019年9月現在: 約1271円)
こちらが珍しい2~3人向けのメニューになります。
バナナの葉っぱの上にガーリックライスと様々な海鮮が乗せられて運ばれてきます。山岳地帯での暮らしかつフィリピン料理は肉料理が多いということもあり、久しぶりに食べられる魚料理に感動します。
ドリンクメニュー、アルコールメニューも充実しており、とても写真映えします。
Mango Soda Php 95.00(2019年9月現在: 約193円)
こちらがデザートメニューです。どれもよく食べるフィリピンのデザートばかり!それが綺麗に盛り付けられて提供されます。
Island Halo – Halo Espesyal Php 125.00(2019年9月現在: 約254円)
フィリピンに来たなら必ず食べたいのがハロハロ!「ハロ(halo)」とはタガログ語で混ざることという意味で、「ハロハロ」と続けると混ぜこぜという意味に転じます。
I also heard the word ‘paruparo’. Are Filipino men ‘paruparo’, right?「『パロパロ』って言葉も聞いたよ。フィリピン人男性ってパロパロなんでしょ?」
What? Is that butterfly? 「なに?蝶のこと?」
「パロパロ」はタガログ語で蝶という意味です。日本のフィリピンパブで働いていた女性により広まった言葉で、フィリピン人女性が蝶のように浮気する男性のことをそう呼ぶらしいです。
まわりを見ていて感じたことはないのですが、フィリピン人の女性は非常に嫉妬深いということで、常にボーイフレンドの行動をチェックするそうです。今までパロパロなフィリピン人男性をたくさん見てきているフィリピン人女性がそうなってしまうのも少し仕方ない気もしますね。。
優しく底なしの明るさを持っているフィリピン人ですが、「クラブメンタリティ」や「パロパロ」、現地に住んでみたからこそ教えてもらえる、感じるフィリピン人の意外な一面に驚かされる毎日です。
Banana Wrap Php 120.00(2019年9月現在: 約244円)
とろーり溶けるマシュマロの中に埋まっているのが、フィリピンおやつ「Turon(トロン)」。
私はバナナトロンが好きでよく食べるのですが、それがなんと4つも入っていました。
食後にこのようなアンケートを求められたので記入しました。あまりフィリピンでこういったお客様満足調査を行っているお店をみたことがなかったので、とても新鮮でした。
従業員の方も愛想がよく、とても気を配ってくれる方々で料理共々大変満足しました。
ラ・トリニダードのおすすめ海鮮レストラン「Seafood Island」はいかがでしたでしょうか。
フィリピンに留学、観光にいらっしゃったみなさんにぜひ食べてほしいフィリピン料理を写真映えするように華やかに飾り付けて提供してくれるお店になります。
ラ・トリニダードに遊びに来たけれど、どこのレストランに行けばよいか分からない方、大勢でワイワイ食事を楽しみたい方、山岳リゾート地での滞在で海鮮料理が恋しくなった方は、Seafood Island(ラ・トリニダード店)へ。
店名 | Seafood Island(ラ・トリニダード店) |
ジャンル | フィリピン料理 |
予算 | 300-1000 pesos |
営業時間 | 月~日 10~21時 |
定休日 | – |
住所 | SM Savemore Bldg., Km.4, La Trinidad, 2601 Benguet |
電話 |
0916 711 9565
|
WiFi | あり |
コンセント | あり |
公式サイト | https://www.facebook.com/seafoodisland.ltb/ |