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小学生の子どもたちを連れて初めてのセブ島親子留学!
子どもたちには、小学校で英語の授業が始まる前からオンラインレッスンを受講させていましたが、せっかく習っているのに使う場面が中々なかったため、思い切って留学してみよう!
それが今回の小学生を連れてセブ島親子留学に至った経緯です。
うちの子は双子で、男の子のユーマと女の子のユズキの3人で今回留学に行ってきました。
双子と言っても得意不得意もバラバラです。英語に関して言えば、リスニングや発音が得意な男の子と文法やリーディングが得意な女の子で、英検を受験しても点数にしっかり現れています。
文法をしっかり理解しているユズキの方がユーマより英語の成績が少しいい状況です。
私は英語の試験など受けたことはありませんが、英検3級の過去問題を解いて9割程度正解するくらいの、まだまだ英語初心者です。
小学6年生の双子を連れての親子留学・・
一体どんなドタバタ劇が起こることやら、、楽しみ半分、不安半分で出発の日を迎えました。
私だけならばどんな環境でもいいのですが、今回は子どもたちがメインの留学なので、「生活環境」が一番気になりました。
要望を上げればきりがないのですが、、、
この3点を絶対条件に絞って探した結果、EV Academyが一番いいかなと思ってこちらの学校を選びました。
ユーマは、「バスケットゴールがある学校がいい!」と言っていたので、実はそれも決め手になっています(笑)
実際に生活してみて、お部屋も清潔感があり、週2回清掃も入るので、とても快適に過ごせています。
初日のオリエンテーションや学校案内も、日本人スタッフさんが日本語で行ってくれるので安心しました。
ショッピングモールへの両替や買い出しにはロシア人のスタッフさんが同行してくれました。ATMでキャッシングする際、操作が分からなかったのですが丁寧に教えてくれました。
私のつたない英語でも聞き取ってもらえてよかったです(笑)
学校では唯一、ご飯が毎食1,2品おかずが出るので、子どもたちは辛いおかずを避けて食事をしていました。
赤いソースのパスタがあったので「ミートソースパスタだ!」と思って取ったのに、トッポギのソースみたいな甘辛いソースに絡めたパスタだったので、「騙されたー!!」と言っていました。
それからは「赤い食べ物=辛い食べ物」だと思って、避けるようになりましたね。。
※現在は日本人の栄養士さんが食事を管理しており、辛い食事は少なくなったようです。
なんと留学開始の1か月前にフライトがキャンセルに・・
海外での乗り継ぎが不安だったため、もともと「福岡➡関空➡セブ」の経路でフライトを予約していたのですが、そのうち「関空➡セブ」の便が信じられないことに欠航となりました。(こんなことある?笑)
航空会社からの代替便で「関空➡マニラ➡セブ」の便となったのですが、無駄に飛行機を乗り継いで移動することになってしまいました。。
さらに、フライトが大幅に遅れ、元々日曜日中には到着予定だったにもかかわらず、月曜日の午前3時ごろに学校に到着しました。
月曜日朝からのオリエンテーションやレベルチェックテストを受けるのですが、3人ともとてもしんどかったです。
子どもたちも頭が回っていなかったようで、テストでどんな問題が出たのかも覚えていないと話していました。(笑)
もしも留学前に戻れるのならば、フライトのキャンセルが分かった時点でキャンセルし、素直に「福岡➡マニラ➡セブ」の経路を取りなおしたいですね。
なんとスーツケースの鍵が壊れました!!
恐らく、飛行機に預けていた時に壊れたのだと思います。学校に到着してから気付きました…。
空港で荷物をピックアップしたときに、ちゃんと確認すべきでした。航空会社から補償が受けれたかもしれません。
とりあえず、スーツケースを開けないとシャワーも浴びれないので、フィリピン人スタッフさんに相談したところ、「スーツケースが開かなかったら鍵を壊すしかないね。けど器具がないから明日まで待たないといけないよ」と・・・。
「留学開始早々なんてことだ!」と絶望的でしたが、幸い鍵を開けることができました。
鍵は壊れたままなので、あとは帰国してから海外旅行保険で修理に出したいと思います。
EV Academyは、学校のオフィスが閉まっている時間帯でも、ロビーに必ずフィリピン人のスタッフさんが在中しています。
今回のようにトラブルがあった際も、相談することができるので、とても安心ですね。
留学も後半戦に入ったころ、寮の部屋のトイレが詰まりました。
EV Academyはフィリピン留学では珍しい、トイレットペーパーを流せるのですが、多かったのでしょうか…
朝からスタッフさんに相談していたのですが、夕方になっても修理に来ないので、忘れられてるのかなーと不安になりましたが、夜になってやっと来てくれて、すぐに直してもらえたのでよかったです。
3週目の金曜の夜にユーマが発熱と嘔吐してしまいました。幸い手持ちの薬を飲んで休んだら、1日で熱も下がりましたのでよかったです。
ベッドを汚してしまったのですが、スタッフさんにLINEで相談したところ、夜でも関わらずすぐに交換してもらえました。
その後もLINEで「熱は下がりましたか?大丈夫ですか?」とメッセージをいただき、とても安心できましたね。
病院にかからなければいけないかなと思い不安だったので、心強かったです。
土曜日は大事を取って部屋でゆっくり休みましたが、留学最後の日曜日は、お土産を買いにショッピングモールに行けました。
さすがに慣れない海外生活で、気づかないところで疲れがたまっていたのでしょうね。
学校の英語の授業はよくできているので、本人たちは「英語は得意!英語余裕!!」と意気揚々留学を開始しました。
しかし始めの1週間は、先生の言っていることがうまく聞き取れず、「なんて言いよらすかわからん」「英語やだ、難しい!」と泣きそうになりながら授業から戻ってきていました。
ただ、フィリピン留学はマンツーマンレッスンなので、先生も子どもたちに合わせてレッスンしてくれるし、とても根気強く教えてくれるのでありがたかったです。
2週目頃から、なんとなく聞き取れるようになってきたようで「今日は先生に、おすすめのピザ屋さん聞いてきたよ!」「先生には僕たちと同じくらいの年の子どもがいるんだってー」などど、話をしてくれるようになりました。
生活にも先生にも慣れてきたようで、授業に行く足取りはまだ少し重いですが、授業後には毎回笑顔で戻ってくるようになりました。
子どもに慣れた先生が担当だったので、楽しみながら授業を受けている様子が、子どもたちお話しから伝わってきました。
私たちが滞在しているときはタイミング的に、日本国籍の子どもはEVアカデミーにはいませんでした。韓国籍の親子はたくさんいたのですが、双子達より年齢が下の子ばかりだったので一緒に遊んだりというのは全くありませんでした。
しかし入学日が同じだった日本人の生徒さんが子どもたちにも声をかけてくれたので、ありがたかったです。
2週間経過して変わった点は、他の生徒さんや学校のスタッフさんとお話ししたりバスケをしたりと話す機会が増えたところですね。
どうしても自分から積極的に話しかけには行けませんでしたが、話しかけられるとたどたどしくも英語で話したりと、二人の成長を感じました。
校内のカフェで、英語で注文できるようになったので、スナックタイムの回数が多くなった気がします(笑)
売店のいろいろなドリンクやアイスを食べて、どれがおいしかったか比べてましたね。
小学生の子どもたちの生活は、日本で小学校に通っているときとほとんど変わらなかったでペースが変わらず助かりました。
6:30 | 起床 |
7:00 | 食事 |
8:00~12:00 | 授業 |
12:00 | 昼食 |
13:00~17:00 | 授業 |
17:00 | 自由時間 |
18:00 | 夕食 |
19:00~22:00 | 自由時間 |
私は、仕事をする必要があったのでそこまでガッツリ授業を受けられないため、学校にお願いしてレッスン時間の調整をしてもらいました。
午前中に3時間だけ授業を受けて、あとは寮の部屋や校内のカフェ、食堂で仕事をしていました。
寮の部屋はWi-Fiが全く入らないので、携帯のテザリングを使用していましたが、それでも入りづらいことがあったのでカフェやプールサイドで仕事をすることが多かったです。
カフェはエアコンも効いていて、Wi-Fiもあるのでとても仕事が捗りました。プールサイドも風が通るので暑さを感じることもなく、水面がキラキラ揺れている様子を見ながら仕事をするのはとても贅沢に感じましたね。
子ども達の日中の空き時間は、一緒にプールサイドやカフェで出された宿題をしたり絵をかいたりして過ごしていました。
また、放課後はバスケットをしたりプレイルームで遊んだり、曜日によってはズンバに参加したりと飽きずに過ごせたのでかなり充実した毎日を過ごしていました。
学校内でもこれだけ遊びも充実していて子どもは勝手に楽しんでくれるので、親は楽ですね(笑)
始めの週の土曜日に学校のツアーで念願だったジンベイザメウォッチグに!
そのツアーは同じ日に入学した留学生の参加が多かったので、より仲良くなれました。
移動時間が長かったので、子どもたちの車酔いが心配でしたが、朝も早かったのでずっと寝ていました。
水族館でガラス越しにジンベイザメを見たことはありましたが、まさか一緒に泳げるとは思っておらず、とても良い経験ができたと思います。
同日にスミロン島へアイランドホッピングとツマログの滝へも行きました。
スミロン島は白い砂浜のある小さな島で、海面の透明度も高く子どもたちも感動していました。
船酔いでユーマは顔面蒼白でしたが、あまりのきれいさに体調も回復し、離島の時間までずっと海で泳いでいました。
ツマログの滝は、移動のバンから滝の近くまで、バイクタクシーを利用します。
ライダーと2人乗りをするのですが、雨で水たまりが多かったのと坂道の高低差があったので、スリップしないか私はとても不安でした。
しかし子供たちはそれがとてもスリリングで、今回のツアーで一番楽しかったと話しています(笑)
学校にはプールがありますが、「もっと大きなプールで泳ごう!」とウォーターワールドに行ってきました!
楽しみすぎて、開店前から並んでしまいました。笑
一番乗りでプールに行ったので、お客さんも少なくかったので、プールのスタッフさんが、「写真撮ってあげようか?」と声をかけてれてくれました。
そこから会話をしたりと、より生きた英語を使えたなと思いました。
スタッフさんのお母さんが大阪に出稼ぎに行っているそうで、日本人が来ると嬉しいと話してくれました。
また、流れるプールで浮き輪に乗ってプカプカしていると、フィリピン人の親子が「韓国人?」と英語で声をかけてきたので、「日本人だよ~」と会話をしたり、「いくつなの?」と言われて年齢を答えると「若く見えるねー」と言ってもらえたりと、会話を楽しむことができましたね。
出会ったみなさん優しかったです。
ユーマはウォーターワールドがとても気に入り、帰る時間になっても「帰りたくない!」「また来週も来たい!」と言っていました。
2回ゴーグルをプール内で失くしましたが、2回とも無事に戻ってきたのに感動しましたね(笑)
みなさんはなくさないように気を付けてくださいね。
また移動はgrabを毎回使っているのですが、ウォーターワールドのある地区は、grabで車が捕まらないらしくスタッフさんがタクシーを呼んでくれました。
「追加料金50ペソがかかるよ」と案内もしてくれて、ぼったくられることなく安心してタクシーに乗ることができました。
先生との会話話してくれるので、そういったところで始めの頃に比べると子どもたちのリスニング力は上がっていると思います。
先生が言っていることはなんとなくわかるようになってきており、Yes/Noの質問に関しては、答えられるようです。
私もそうですが、自由な回答を求める、オープンクエスチョンに関しては、単語でしか回答ができなかったり、誤った文法で回答をしてしまいます。
しかし、先生が話をしっかり聞いて、会話を止めることなく文法の間違えを正してくれているので、楽しみながら授業を受けれているなと感じます。
また、部屋でWi-Fiが繋がらないので、子どもたちは家と比べて予習・復習をしていますね(笑)
することがないから仕方なくしているのかもしれませんが、私からしたら嬉しい効果でした!
ユーマはバスケが好きで、放課後バスケをしにボールを借りに行くのも、「なんて言えばよかったっけ?」「バスケしたいけど、恥ずかしいから借りに行けない」と言っていました。
それが最近は放課後が来るたびに、「バスケしてくるね~」とダッシュしてボールを借りに行き、韓国人のお兄さん、お姉さんたちと混じって3 on 3をしていました。
プレー中も「君何歳?」「バスケうまいね」と英語で言われて喜んでましたし、好きなものを国籍関わらず楽しめていたので、私もとても嬉しかったです。
ユズキも、校内のカフェで自分でフラペチーノやマフィンをオーダーして、おやつタイムを楽しんでいました。
担当の先生や清掃のスタッフさんと、教室やロビーで「おすすめの日本のお菓子だよ」とお菓子交換をしたり、おやつで交流をしていましたね。
フィリピン人の先生もスタッフさんもフレンドリーな方が多いので、留学期間中楽しく過ごせました。
また、二人ともよく使うフレーズに関しては、自信を持って言えるようになったなと思います。
失敗したなと思ったのは、校外でもっと英語を使う機会を作ってあげられなかったことです。
週末プールに行ったり、ショッピングモールに行ったりして、オーダーしたり、お店のスタッフさんと話したりとより実践的な英語を使う機会を自分で作らないといけないなと思いました。
例えば子どもたちも、お土産屋さんのスタッフさんに値引き交渉をしたり、おすすめのお土産を聞いたりして、そういった会話を楽しめたかなと思います。
いろんなトラブルが起こるので、メンタルも鍛えられると思います。
フライトの遅延やスーツケースの故障など、留学開始前からトラブルが起こりましたが、とりあえず子どもたちを連れて無事に学校に到着したのはホッとしました。
また、日本の環境がどれだけ恵まれているのか、私も子どもたちも実感しています。
Wi-Fiのスピードが遅かったり、シャワーの水温、水圧が安定しなかったりと、日本じゃ当たり前のことが当たり前ではないことをひしひと感じています。
日本だと空いている時間はYouTubeをみたり、スマホゲームをしたりと、スマートフォンを操作する時間が長いですが、指定の場所でしかWi-Fiにつながらないので、プチデジタルデトックスになっているのかなと思います。
※私は現地のSIMカードを入れていますが、子どもたちに入れていません。
また、海外旅行保険への加入は必須だなと思いました。体調不良などに限らず、私たちのようにスーツケースの破損の修理なども海外旅行保険で修理も対応できるので、無保険での渡航はしたらダメですね。
そしてフライトは、なるべく日中に学校に到着する便にしておけばよかったと思いました。
私はとても心配性で、特に子どもたちのことに関しては、事前にスケジュールをしっかり決めて、調べて、予定通り動きたい!と思うタイプでしたが、今回の留学で「どうにかなるでしょう!」といい意味で力が抜けたように思います。
これらのことを踏まえて、日本の快適さが当たり前だと思っている今どきの子どもたちには、ぜひ一度いい意味で不便な生活を体験してもらいたいですね。
学校内だと、日本人の生徒さんもいるので、日本語を話す時間がどうしてもありました。
英語に興味を持ち始めたら、思い切って留学するのがいいかなと思います。
子どもたちは今回小学校6年生で留学しましたが、コロナがなければ小学校3年生くらいで一緒に留学するつもりでいました。
今は、恥ずかしいとか色々考えてしまって、積極的に行動することができませんが、小さい頃は怖いもの知らずだったので、その頃に留学させていたらもっと英語が身近になっていたかなと思います。
それに、日本でも英会話教室や、オンライン英会話で勉強することはできますが、日本では英語を使う機会が少ないですよね。
留学してショッピングモールや校内のカフェなどで実践的な英語を使える機会を増やしてあげると、子どもたちも成功体験ができるなと感じました。
私はそれに気づくのか遅かったです。
留学の前半は、私がカフェでオーダーしたり、今こういうこと言ってるよ~と手助けしていたので、子どもたちを私を頼ってしまいました。
もっと挑戦させてあげれる機会を作れば良かったと、後悔しています。
今留学を考えているのであれば、思い切って行ってみたほうがいいと思いますよ!