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みなさん、フィリピンと言うとどこのイメージを持ちますか?セブ?マニラ?それとも留学先で有名なイロイロ、バギオ…。
中でもフィリピン留学で志望者が多いのは、バギオとセブです。では、バギオ留学とセブ留学どっちがいいのでしょうか?
こちらの記事では、バギオ留学とセブ留学の特徴をおさえながら、どちらに留学した方が良いのかを徹底検証していきたいと思います!
実際に、僕の友人は、セブ留学が嫌でバギオ留学に変えました。せっかく高いお金を払って留学するなら、後悔のないように、事前に留学先について比較検討しましょう!
バギオの平均気温は16~27℃。夜は肌寒くなるので長袖必須です。
セブの平均気温は26~32℃。1年中半袖で過ごせる気候で、クーラー必須です。
上の平均気温と特徴を見ていただいたらわかる通り、暑いのが苦手な人はバギオ、寒いのが苦手な人はセブをオススメします!
バギオは涼しいため、虫も少ないですよ。バギオは、虫が苦手な女性にもおすすめの地域です!
世界の犯罪率がわかるサイト「Numbeo 」によりますと、フィリピンの首都・マニラの犯罪率は60.73で、東京の犯罪率は18.85、セブは45.68になり、フィリピンは全体的に日本よりも治安が悪いと言えます。フィリピンで日本人があう被害は、主には軽犯罪ですが、セブで日本人が殺害された…と言うニュースもありました。
そのような中で、バギオではフィリピン屈指の文化教育地区でもあり、多くの学習環境、大学などが整っており安全でアカデミックな雰囲気に囲まれ、犯罪発生率はマニラやセブの1/20以下。
バギオ(人口約30万人)と新宿(人口約33万人)の犯罪発生率と比較しますと、なんと犯罪発生率は新宿がバギオの2倍近くであるのが現状です。
こうやって比較してみてみると、日本よりバギオの方が安全である気がしますね。僕自身は、フィリピンに留学してみて、日本よりも治安が悪そうな雰囲気の場所を見たことはありますが、実際に危険な目にあうことはありませんでした。
スマホ紛失の被害は、フィリピンではかなり多いです。
日本だったら、スマホを失くしても、戻ってくることはあると思いますが、フィリピンではスマホは超高級品なんです。
僕は、バギオに留学していたときiPhone を無くしたんですが、僕の手元に返ってくることはありませんでした。友人も同様にXperiaを無くして戻ってはきていませんでした。街でスマホを操作して歩いていたら、子供に盗まれたなんて話も聞きます。
バギオとセブ、どちらに留学しても、盗難などの注意は必要です。
物価面では、断然にセブよりバギオの圧勝です。節約したいならバギオをオススメします。
フルーツや野菜は、セブの半額で購入することができます。
また、タクシーなどの交通手段もバギオの安いエリアは、セブの半額くらいです。僕はバギオでタクシー移動をしていましたが、20分くらい乗っても200円くらいでした。セブでは、同じ距離でも、倍以上の運賃がかかることはザラにあります。
しかし、買い物を楽しみたい人はセブをオススメします!
世界的に有名なリゾート地ですので、買い物する場所は多いです。セブにも、バギオにも存在するsmモールの大きさを比較してみると、セブのsmモールの大きさは273,804㎡に対して、バギオのsmモールの大きさは107,841㎡で、セブの方が圧倒的に規模が大きいです。(Wikipedia より)
セブは、バギオより物価は高いですが、買い物を楽しみたい人にはオススメです。
食事面は、バギオよりセブの方が多彩で、様々な食べ物が手に入り、外食スポットも多いです。
日本食レストランで比べると、セブ10店舗、バギオ5店舗でした。
バギオでも、新鮮なフルーツ、多国籍の食べ物は食べられます!私のオススメはSMモールの中で飲める生レモンジュースです。天然のレモンはとてもジューシーで最高級の味です。それなのに100円くらいで飲むことができます。
正直僕はバギオの食事で満足でしたが、セブからバギオに来た友達は、「遊べる場所が少ない!レストランが少ない!」と嘆いていました。
バギオはスパルタ学校が多く存在します。スパルタ学校では、EOP(English Only Policy)政策を取り入れており、学校内では英語だけしか話せない環境になります。
なので、正直言って、英語に対して生半端な気持ちでは、うんざりしてしまうと思います。朝から晩まで英語漬けになりますし、普段の会話も英語を使います。
僕は留学中に英語を喋るのが嫌になった時期がありますが、どんなに英語が嫌になっても英語しか話せない環境に、さらに嫌気がさしたのを覚えています。
スパルタ学校でない場所も多く存在するため、自己管理で、マイペースに英語を学ぶことができます。学校の周りは観光地になっているため、娯楽施設も多数存在します。
ただ、学校数はバギオ10校程度、セブ30校程度なので、断然セブの方が学校選びはできます。
以前聞いた話ですが、バギオは日本でいう軽井沢のような避暑地で、学校のレベルは茨城のつくばのような存在で学園都市なので教育が盛んです。それに対し、セブは横浜のようなイメージで行くといいそうです。
バギオは静かな町ですが、意外にお店もたくさんあり、楽しく外食したり買い物をしたりもできます。また、山に囲まれた地域になりますので、川遊びや山登りもできます!
セブは海に囲まれている島です。なので、いつでも泳ぎたい時に泳ぐことができます。また、バギオよりもお店がたくさんあります。有名な観光地なだけに、バギオよりも賑わっているイメージです。
バギオの街中で日本人を見かけることはほぼありませんが、セブには日本人がゴロゴロいます。
セブの存在を知っている人は多いですが、バギオを知っている人は中々いません(僕も留学するときに徹底的に調べて見つけることができました)。
僕としては、語学学校選びする時には、日本人比率を気にします。なぜなら、日本人が多い場所では日本語が飛び交ってしまう傾向にあるからです。「どうせ留学するなら日本語は使いたくない」と思う方にはバギオをオススメします。
バギオの語学学校は、日本人よりも韓国人が多いです。しかし、7月など夏休みの期間になると学校内には日本人が増えてきます。
セブは、有名な観光地なだけあり、日本人は多いです。その分、日本食レストランや日本製品が購入しやすく生活しやすいという利点もあります!
実際に、バギオとセブ、両方留学した友人たちの実体験を聞いてみました。
セブの環境は最高でした。海も夏も好きだし、現地人もフレンドリーですごくいい場所。
でも、それが仇になって、英語を学びにきたのにあそんでばっかりになってしまい、これではまずいと思って勉強に集中できる環境を作るためにバギオに転校しました。
バギオは山だし寒いし、勉強にはよかった。
個人的に人はセブのが好きだったけど、スコアは全然バギオの方が伸びたし、転校してよかったと思う!でもプライベートなら絶対セブがおすすめ!
バギオに留学した後にセブ留学を決意して、セブで3ヶ月の留学をしました。
バギオでは達成したかったレベルまで到達することができました。しかし、楽しく過ごせたかと言うとそんなことはない2ヶ月でした。もちろん充実はしていましたが、なんだか物足りない毎日でした。
英語での日常会話には慣れてきたので、バギオを卒業後に、海好きなこともありセブ留学を決意しました。実際にセブ留学をしてみて思ったのが、想像以上に英語の勉強もはかどるということ。色々なレビューなど見ていてセブ留学はあまり勉強には捗らないと書いていましたが、実際はそれなりに実力はついたと思います。
私は勉強に慣れしていましたが、勉強慣れしてない人がセブに行ってしまうと、リゾート感がすごくて誘惑に負けちゃうかもしれません!
バギオ留学は、英語を本気で伸ばしたい人・英語漬けを毎日しても耐えられる人にオススメです。
環境面では、涼しくて、勉強向きの気候です。セブよりも娯楽施設が少ないため、英語学習に集中できます。日本より、設備は古く、Wifi環境やインフラの質が低いため、そのギャップに嫌気をさしてしまうときもあるかもしれません。
海が好きな人、観光やショッピングがしたい人、英語の勉強はびっしりじゃなくていい人にセブをオススメします。
セブは、語学学校の数が多いです。なので、自分に合った学校が見つかる可能性が高いです。また、観光地なので、お店や娯楽施設が多く、自分でコントロールしないと英語学習に身が入らないこともあります。
いかがでしたでしょうか。
ざっくりと、バギオとセブを比較してみました。
どちらも良し悪しがあるため、しっかりと検討し、自分の性格と照らし合わせて留学を決めてください。