代表(田中慎一/シンさん)のプロフィール

代表(田中慎一/シンさん)のプロフィール

田中慎一/シンさんのプロフィール

挑戦の連続だったキャリアと、フィリピン留学との出会い

1980年、熊本県生まれ。キヤノンで営業職として8年間勤務した後、2013年にベトナムでの武者修行を経て、アメリカに本拠地を置く世界最大の経営コンサルティング会社、マッキンゼー・アンド・カンパニー元日本支社長・大前研一氏の著書『挑戦〈新たなる繁栄を切り開け!〉』にて、若者の挑戦事例として取材される。

その後、フィリピンに渡り語学留学を経験。翌2014年には2度目のフィリピン留学を行い、語学力を高めながらバックパッカーとして世界各国を旅する。旅のコンセプトは「タクシーを使わない、ホテルに泊まらない」。

帰国後、ワウルド・スタディ合同会社(ブランド名:フィリピン留学Hub)を設立し、留学エージェントとして起業。5年後の2019年には、年間1,000件の留学相談を受けるまでに事業を拡大

2020年のコロナ禍では、語学学校のオンライン留学事業を支援するとともに、自身でも英語コーチング事業を開始。2021年にはフィリピン大学正規留学のサポート事業も開始し、活動の幅を広げている。好きな言葉は「やらない後悔より、やった後悔のほうがいい」。

運営者プロフィール・実績紹介

氏名

田中 慎一(たなか しんいち)

ニックネーム

シンさん

メールアドレス

info@hub.jpn.com

生年月日

1980年12月28日

出身地

熊本県熊本市

在住

福岡県福岡市

連絡先/SNS
動画配信
取材・出演実績

なぜフィリピン留学エージェントを始めたのか?

留学エージェントの仕事を始めたきっかけ

2012年の冬、大手電子機器メーカーに8年間勤めた後、ぼくは退職しました。辞める1ヶ月前、「本当にしたかったことって何だったんだろう」と、呪文のように自問自答する毎日。32歳になって、今後の人生について本気で考え抜いた1ヶ月でした。

2013年、学生時代に叶わなかったひとつの夢、「留学」をフィリピンで実現することを決意。はじめてのフィリピン留学。そこには溢れんばかりの韓国人留学生がいました。今ではすっかりメジャーになったフィリピン留学ですが、当時は日本人の出身地といえば東京・大阪・名古屋などの都会が中心。ぼくのように田舎から出てきている人は、ほとんどいませんでした。

マンツーマンがメインで、1日8時間の授業があるフィリピン留学は、本当にすごい体験でした。実は、地方出身の人たちの中には、フィリピンで英語留学ができることすら知らない人も多くいます。都会の人からすれば信じられないかもしれませんが、留学を担当する大学の教職員ですら、その存在を知らないというレベルです。

だから、留学に興味があっても、経済的な理由で多くの学生が夢をあきらめてしまいます。事実、ぼくも学生の頃、親に留学の夢を語ることすらできず、あきらめた経験があります。だからぼくは、お金に余裕がなくても「フィリピン留学だったら、その夢、叶うよ」ってことを、みんなに伝えてあげたい。

これが、ぼくがフィリピン留学を案内するようになったきっかけです。

ぼくの想いを支えてくれたもの

「地方のみんなにフィリピン留学のことを伝えてあげたい!」その一心で自ら立ち上げたエージェントでした……が!!!想いだけではどうにもならない――その現実を、エージェントを始めてすぐに痛感しました。留学を希望する人は地方にも一定数いるはずなのに、「フィリピン」に偏見を持っている人が多く、なかなかその魅力が伝わりません。「フィリピンパブ?」「訛ってるでしょ?」「なんかカッコ悪い……」こんな言葉ばかりが返ってきました。

「これだけ学生のためを思ってやってるのに、なんで誰もわかってくれないんだ!!!」正直、何度もこの田舎を捨てて、すでに認知度のある都会に行こうかと思いました。でも、ここで見放してしまったら、ぼくのように留学の夢を諦めてそのまま大人になる人たちが、きっとまた増えてしまう……本当は、その夢、叶うのに。そんな想いを抱きながらも、同じ時期に起業した仲間たちが次々と姿を消していくなか、「次は自分の番じゃないか」という不安と隣り合わせの日々が続きました。

そんなとき、初めての留学相談が舞い込みました。

「欧米は高すぎるけど、フィリピン留学なら息子を行かせてあげられると思って」という親御さんからの相談でした。これこそ、自分がなんとかしてあげたかったこと。ところが当の本人は、同じ大学の仲間たちはみんなオーストラリアに行っているのに、自分だけフィリピンに行くのが不満な様子。カウンセリング中もずっと下を向いているような、内気な大学生でした。

でも、そんな彼から、帰国後すぐに一本の電話が。「シンさん、ぼくの話を聞いてください!!」行く前はあれだけ不満そうで内気だった彼が、何かにとりつかれたかのような熱量で話し始めたんです。英語だけじゃなく、「人としてここまで成長できた」ことをどうしても伝えたくて、再びぼくに会いに来てくれました。

そして最後に、こう言ってくれました。「ぼくの大学にもフィリピン留学の案内をしに来てください!他の学生も、絶対フィリピン知っとくべきですよ!」――このとき、「フィリピンってすげー……やっぱりこの仕事は続けていかなきゃいけない」と、心から思い直しました。そう、彼の成長が、当時のぼくを支えてくれたんです。

ぼく自身の次なる挑戦

1年後、それなりに実績も付いてくるようになり、ぼく自身も留学生と日々語り合う中で大きく成長させられました。同時に、エージェントによる適当な留学手配が原因で、多くの失敗が生まれている現場を嫌というほど目にしました。現に、ぼく自身も過去の留学でそのような失敗を経験しています。

学生が今まさに夢に挑戦しようとしているのに、相談相手となるエージェントの現地視察はうわべだけ、カウンセリングも適当――その先に待ち受けているのは、当然「失敗」という結果です。「そんなエージェントにはなりたくない。」その強い思いから、ぼくは100校以上の語学学校視察と、1000人以上の留学生インタビューを決行しました。

もちろん、時間もお金もたくさんかかりました。でも、これが留学生の将来を明るくしてくれるなら、ぼくにとっては望むところです。今では、留学の成果を3倍に高める方法をぼくの留学生に伝授できるようになり、確実に成果を上げて帰国してもらっています。現在、シンさんを選んでくれる方々は、こうした理由でぼくを信頼してくださっています。口コミでぼくのことを紹介してくれる留学生のおかげで、今では年間400人ほどを送り出す留学エージェントに成長しました。

もちろん、大手エージェントと比べれば大した実績ではないかもしれません。でも、じっくり話を聞いた上で、一人ひとりに合った留学プランを丁寧に考えるスタイルだからこそ、わざわざ県外から足を運んで問い合わせに来てくれる方もいます。

ぼくが提供する留学サポートでは、これを約束しちゃいます!

実際にぼくのサポートを受けた方からは、

「同じ期間留学した学生よりも成果が着実に上がった!」
「(保護者)うちの子がこんなに英語の勉強を好きになったのは初めてです!本当に頼んでよかったです!」
「3ヶ月でTOEIC500点から900点に上がりました!」
「たった1ヶ月で簡単な意思疎通が英語でできるようになって自信がつきました!」

などの声をいただいています。まるで自分のことのように、本当にうれしいです。留学先の選定から学習方法のアドバイス、留学中のサポートまで一貫してお世話をさせていただいています。

そして、留学生が成果を実感し、人としての成長を遂げながら、次のステージへどんどん進んでいく――。ぼくが学生時代に叶えられなかったことを、目の前の誰かがどんどん実現していく姿を見届けられることは、ぼくにとって何にも代えがたい、最高のやりがいです。お客様の声はこちらで紹介しています。

これだけたくさんの留学エージェントがいるにもかかわらず、正しい知識を持ったカウンセラーは意外と少ないのが現実です。とはいえ、多くの人は「よくわからないから」と言われるままに任せてしまっているのではないでしょうか。

でも、「どこに相談すればいいかなんてネットには載っていない」「口コミを見ても賛否両論で迷ってしまう」――そんな悩みを抱えている方に対して、ぼくは「その人にとって最良の留学先の選定」「最適な学習方法」、そしてあなたの将来を一緒に考えながら、全力でサポートしていきます。

ぼくの喜び・夢

ぼくは、英語はあくまでツールに過ぎないと思っているので、ただ「行くだけ」の留学はしてほしくありません。きちんと成果を出して、次のステージへ最短で進むためのお手伝いがしたい――それが、ぼくのエージェントとしてのミッションでもあります。

ぼくの想いは、英語力でしっかり結果を出してもらい、さらにその先にあるものを見つけるサポートをしながら、あなたの夢を実現させることです。

現地訪問・取材済み学校一覧

2013年より毎年フィリピンに足を運び、これまで70校以上の語学学校を現地訪問・取材してきました。

実際に学校を見て、現地の留学生・講師・カリキュラム開発チーム・校長との直接対話から、公式サイトや資料だけでは分からなかった「実際の学び留学生活のリアル」に触れることができました。

これらの知見を相談者様への語学学校をおすすめする上での判断軸とし、またサイト掲載情報の精度向上に役立てています。

これまでに訪問・取材した学校の一部はこちらにまとめています。