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フィリピンに必須の持ち物は何でしょう?
他の海外旅行先と何が違うでしょうか。
「フィリピン旅行の必需品」のような情報サイトもいくつか読んだことがありますが、なかには「パスポート」「クレジットカード」みたいな、フィリピンでなくても当たり前な持ち物を列挙していたりします。
今、この記事を読んでいらっしゃるあなたがお知りになりたいのは「他の渡航先と違う、フィリピン留学ならではの持ち物とその理由」ですよね?
かれこれ50回以上フィリピン出張をした経験から「絶対外せない定番の持ち物」~「あったら便利な持ち物」を紹介しています。フィリピンならではの事情もあわせて解説いたします。
それぞれの名称ごとに重要度も載せてるので、自分に該当するものだけ準備しましょう。
■必須書類 |
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名称 |
確認事項 |
重要度 |
※パスポート |
・有効期限を確認する。 ・紛失に備えてコピーを取る。 ※フィリピン入国時に有効期限が半年以上残っていること |
★★★ |
※航空券 |
・往復航空券もしくはフィリピンを出国するチケットを持っていないと入国できない。 ・往復チケット。(フィリピンの後に第三国へ出国予定の人は、復路分の代わりにその行程分のチケットを確認し、紛失に備えてコピーを別に保管) ・Eチケットの人は、Eチケットの控えを用意する。 ・オープンチケットを購入している人も、帰国日を仮に設定し、その控えを持って入国する。帰国日を設定していない場合、入国を拒否される可能性がある。 |
★★★ |
※SSP 申請書類 |
・現地スタッフへパスポートを渡す。 ※語学学校のスタッフが代行して現地で手続きをするので出発前に留学生がすることは何もありません。 |
★★★ |
※VISA 延長申請書類 |
・パスポートと写真2枚(5cm×5cm/背景白/眼鏡不可)が必要。(延長申請毎に必要) ※語学学校のスタッフが代行して現地で手続きをするので出発前に留学生がすることは何もありません。 |
30日以上滞在者 |
※海外旅行保険証 |
・海外旅行保険には必ず入る。 ・保険証書を準備する。 ・クレジットカード付帯の保険はキャッシュレスにならない場合があるため、必ずカード会社へ事前確認をする。 |
★★★ |
※ACR I-card 申請書類 |
・パスポートと写真 2 枚(5cm×5cm/背景白/眼鏡不可)をご用意する。 ※語学学校のスタッフが代行して現地で手続きをするので出発前に留学生がすることは何もありません。 |
60 日以上滞在 |
※ECCカード |
・出国前にビザ延長費用の支払い確認や滞在中に犯罪を犯してないか証明する必要がある。そのための証明書類。 ※指紋を採取されるので本人が入国管理局に出向く必要があります。詳しくは現地語学学校で案内あり。 |
半年以上滞在者 |
フィリピン留学に学生ビザなどの特別な準備は要らないよ。パスポートと航空券があれば留学が可能なんだ。(ビザの延長など)留学に必要な手続きは、全て渡航後に学校で行うので心配無用。 ※但し、15歳未満の人が保護者なしで行く場合のみ事前に在日本フィリピン大使館で手続きが必要。 ■現金・カード |
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※現金 |
・オリエンテーション後、近くのショッピングモールで両替が出来る。(現地費用もこの時にお支払う) ・お小遣いは1~3万円/月程度。 |
★★★ |
国際キャッシュカード |
・12週間以上であれば現地通貨で引き出せる国際キャッシュカードを持っていくと便利。 (“Cirrus”や“Plus”マークが記載されているキャッシュカードが使用可能) ・引き出せる額、使用できる頻度をご確認する。(新生銀行、シティバンク等で作成可能) |
★★ |
クレジットカード |
・ホテルやレストラン、大きなショッピングモールでは VISA、MASTER カードの利用が可能。 ・作成時にキャッシング機能を付けている場合のみ、現地ATMでキャッシングが可能。 |
★★ |
3ヶ月以内の留学生の場合、手持ちの現金は10万以下の場合が多いので、現金のみで生活してるよ。それ以上の期間の学生は現地支払い費用とお小遣いで数十万になることもあるので、国際キャッシュカードなどを作って必要なときに引き出せるようにしておくと安心。また、クレジットカードでの決済シーンはまずない。留学中に大きな買い物って海外じゃ普通しないし、スキミングのリスクを考えると利用はあまりお勧めしないよ。
■学習品 |
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辞書 |
・持ち運びに便利な、電子辞書がお勧め。(英和、和英、英英の機能があると便利) ・スマートホンをお持ちの方は、辞書機能のアプ リ を イ ン ス ト ー ル す る 方 が 得。(『WISDOM』というアプリがお勧め) |
★★★ |
筆記用具 |
・現地でももちろん購入可能だが、機内から入国カードの記入など必要になるので持って行く。 |
★★ |
参考書 |
・日本で使っていた文法や会話等の参考書、単 語帳があると役に立つ。(フィリピンでは日本語の参考書は手に入らない) |
★ |
1日8時間前後も授業があるので、現実的には別のテキストを持っていってする余裕はないよ。だから、「文法書と単語帳」の2冊ぐらいで十分。それに、現地で購入するテキストがあるので帰りの荷物は更に重くなるのを知っておこう!それに、お土産だって買うよね?飛行機の預入荷物の制限が20キロ前後なので、日本を経つときの荷物は制限重量ギリギリじゃなくて、-5キロくらいで調整しておかないと、帰国するときに重量オーバーする可能性が高いので注意ね! ■家電類 |
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パソコン・タブレット |
・Wi-Fi環境にあるため、インターネットを利用した学習が可能。 |
★★★ |
動画撮影できる機器 |
・様々なシーンで便利。 |
★ |
イヤホン |
・様々なシーンで便利。 |
★★★ |
デジカメ |
・現地での購入も可能だが日本よりも高い。 ・メモリカードも準備する。 |
★★ |
※ドライヤー |
・日本製のドライヤーは日本専用(100V)なので、現地で使用不可。なので、海外対応機種を買うか、現地についてから調達。 |
★ |
※変圧器 |
・日本国内仕様の家電製品を使う場合に必要。 ・新たに家電製品を購入して持参する場合は、100V-240V と書かれたものを購入する。 |
★ |
※電源プラグ |
・フィリピンの電源プラグ・コンセントの形状 は、AタイプまたはCタイプが一般的に使われている。(A タイプは日本と同じなので、日本の電気製品のプラグをそのままコンセントに差込むことが出来る。 |
★ |
時計 |
・目覚まし時計、腕時計があると便利。 |
★ |
充電器 |
・各充電器を準備。(充電器のみの調達は、現地では難しい) |
★★★ |
家電で持っていくものって、スマホとパソコンくらい。ドライヤーやコテは変圧器を持っていっても消費電力が高いので使えないことが多い。だからドンキホーテでパナソニックの海外対応製品(3500円前後)を買うか、現地で安い使い捨てのドライヤー(1000円~)を買うの2択。複数人部屋を選んでる人ならパートナーから借りてもいいね。 ■衣類 |
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※衣服・下着類 |
・長袖を持参すると便利。(ショッピングセンター内はやバス車内は冷房がきつい。) ・洗濯サービスはあるが、ドライクリーニングはないので高価な衣類は避ける。 |
★★ |
水着 |
・現地でも購入は可能。 |
★★ |
どの留学期間でも、2回/週のランドリーサービスがあるから5日分の服があれば大丈夫。ただ、6-12月の雨季に留学する人は、出した服が戻ってくるのが遅い可能性もあるので7日分くらいあったほうが困らないよ。まあ、足りなきゃ現地で買っても安いからそれでもいい。ぼくも留学中はパンツが足りなくなって現地で買ったよ(笑) ■日用品 |
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タオル |
・寮に備え付けはないので7枚前後は必要。(現地での購入も可能だが、寮には設置なし) |
★★★ |
室内履き |
・スリッパなど室内履きがあると便利。 |
★★ |
サンダル |
・現地での購入も可能。 |
★ |
帽子・サングラス |
・日差しがかなり強いので持参すると便利。 |
★ |
ハンカチ |
・セブは常夏ですので、汗を吸い取るタイプのハンカチを持参する。(現地購入も可能) |
★ |
※ティッシュ |
・基本、学校では基本トイレットペーパーを設置しておらず、公衆トイレでは トイレットペーパーがないことが多いので ポケットティッシュを準備。(現地購入も可能) ・一般の公衆トイレではティッシュは便器に流さず、備え付けのゴミ箱に捨てる。 |
★★★ |
常備薬 |
・現地での購入も可能だが、なるべく慣れたものを準備する。(胃腸薬、風邪薬、鎮痛剤、虫刺され塗り薬) |
★★★ |
日焼け止め・化粧品類 |
・肌質にあったものを準備する。 |
★★ |
虫よけ剤 |
・電気・火を使わない室内用虫よけを持って行く。 ・肌にスプレーする タイプの虫よけ剤もあると便利。(現地でも調達は可能。) |
★★ |
洗面用具 |
・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・歯磨き粉・歯ブラシ・カミソリ・タオル等は備え付けられていない。 ・現地でも購入できるので、少量だけ準備して、足りない分は現地で購入する。 |
★★ |
生理用品 |
・現地でも購入できるが、日本製の方が質が良いので、こだわりのある人はご持参すること。 |
★ |
眼鏡、コンタクト |
・余分に準備する。 ・コンタクトレンズの洗浄・保存液は現地で購入可能。(80~250 ペソ) |
★★ |
雨傘・日傘 | ・折り畳み傘を一つ。1~5月まで乾季、6~12 月までは雨季。 | ★★ |
あまり神経質になって何でもかんでも持っていく必要はないよ。むしろちょっと足りないんじゃないかって思うぐらいがちょうどいい。だって現地で調達できないものは殆どないからね。だから、「どうしても日本製じゃなきゃ嫌だ」って物だけ予備を持っていくといいよ。足りなくなったら買出しに行くから、「○○はどこにありますか?」「アレルギーフリーの製品はどれですか?」「この商品とこの商品はどう違いますか?」などなど英会話の練習にもなるから、むしろちょっと足りなくなるくらいがちょうどいい。アメニティは1週間分くらいで、あとは現地で買うようにしないと荷物がどんどん重くなっちゃうよ。
ここからは、定番のものからちょっと外れた「あると便利な持ち物」 を紹介します。
定番は必須ですが、こちらは自分には必要だと感じるものだけ持っていくようにしてください。
寮にはクローゼットはあっても、ハンガーはありません。吊るしておきたいものがある人は3~5本くらい持っていくといいです。
特に女性の場合、下着だけはご自身で手洗いしたいという人が多いので、洗濯ばさみや旅行用の物干しロープがあると便利です。現地のショッピングモールには「日本城」というダイソーもあるので、そういうお店で調達もできます。
リスニングの復習をしたいときに、授業中に流してもらった音源データを講師からもらうことができます。その際、パソコンを持っている人なら、SDカードではなくUSBのフラッシュメモリを持っていくとデータをもらえます。
※フィリピンでは、SDカードを持っていても講師のパソコンが対応していない場合が多い。
経験上、教室はいいけど寮内の明かりや自習室の明かりが、勉強するときに十分でないことが多いです。
なので簡易的なデスクライトがあると便利。持っていく際には電圧が220Vに対応しているか確認しておきましょう。
学校の中は良いですが、外出時にポケットにスマホやお金を入れてるとスラれる可能性があります。防犯のため、外出時は必ずバッグに入れておきましょう。
バッグと言っても、ハンドバッグではなく斜め掛けのバッグの方が安全です。
出かけるときや防犯用に。
フィリピンってどのエリアもアリが多いです。更に建物の構造上、アリが侵入するようなスキマが空いていることが多く、食べ物を残しておくと、いつの間にかアリがたかってることが多々あります。
そんなときは、ありの巣コロリを置いておくと便利です。
意外と見落としがちなのがコレです。寮内で電源が必要なとき、自分が使いたい場所じゃないところにコンセントがあるということが100%あります(笑)
また、相部屋の人だとコンセントが足りなくなることもあるので1.5~3Mくらいの延長コードがあると便利です。
※延長コードに海外対応などの製品は特にありません。というか基本的に日本の延長コードなら海外で使える場合が殆どです。逆に海外の延長コードを日本で使うのは危険な場合があります。
※手荷物で飛行機に持ち込めないので、必ず預入荷物。
持ち物として意外でしょうが、語学学校のシャワールームに設置されてないことが殆どなので石鹸の置き場に困ります。
日本と電圧が違うことは多くの皆さんがご存知でしょう。それだけでなく、コンセントの形状も同じとは限りません。日本の形状(タイプA)にも対応可能な形をしたコンセントもありますが、タイプCしか使えないホテルも珍しくありません。
また部屋のコンセントが1つしかないことも珍しくありません。2人で1部屋だったり、スマホとパソコンを同時に充電したいときのために、タコ足コンセントがあると便利です。
ただし日本の市販品は100V専用です。そのため高電圧対応のものを購入するか、変圧器が必要になります。現地で探しに行けるならば、その方が安上がりですが。
フィリピン旅行ではぜひ、現地料理にも挑戦していただきたいと思います。でも日本人の口に合わない料理がけっこうあることも事実です。
同じ東南アジアでも、ベトナムやシンガポールであれば大半の料理は日本人の舌にも合いますが、残念ながらフィリピンはそうではありません。
梅干しや漬け物、インスタント味噌汁などを推奨している記事もありますが、留学生ならともかく、フィリピン旅行者が外出先に持ち歩く場合はどうでしょうか。
ふりかけなら、バッグに小袋をひとつ入れておけば済むことですからね。
フィリピン庶民の食堂では、出来合いのオカズが数種類並んでいます。そのなかから1品か2品選ぶことになります。
もしチョイスしたオカズが口に合わなくても、ふりかけがあればご飯は食べられます。
かつて数年間、マニラ駐在妻を余儀なくされた同級生から聞いた話です。
フィリピンの女性は基礎化粧品をほとんど使わないのだそうです。そのためモールの高級品を扱っている店まで行かないと入手できないのだと。
しかも、そこで売られている基礎化粧品のほとんどは欧米の製品。韓国製を取り扱うお店を発見できれば、日本人と肌質が近いので無難だそうですが、それでも割高だと。
日本とは比較にならない紫外線の強さに加え、フィリピンは硬水です。軟水の日本と違いお肌へのダメージも大きくなるでしょう。
液体なので荷物が重くなるデメリットもあります。日数など総合的に考慮してください。
ついでに申し加えます。
硬水といえば、髪へのダメージを気にされる女性もいらっしゃるでしょう。荷物の重量に余裕がおありなら、コンディショナーも持参するに越したことはありません。
ですが最近は以前よりも質の良いコンディショナーやシャンプーがフィリピンでも増えているようです。割り切って現地調達するのも選択肢でしょう。
もちろん二泊三日くらいなら、日本で入手した無料サンプルで十分です。
ネットの旅行記を読んでも、必需品という人もいれば現地調達を推奨している人もいます。
フィリピンで買える日焼け止めはSPFがあまり高くないものが主流なので、重さを気にしなくてよいのなら持参するほうがベターでしょう。
ビーチに限らずフィリピンの日差しは強烈ですから、移動の車内などでも対策は必要です。
まず医薬品ですが、フィリピンのローカルな薬局では1箱単位ではなく1錠単位で薬が買えます。
それは便利なのですが、なかには強すぎる薬もあります。鎮痛剤、胃腸薬、風邪薬くらいは自宅にあるものを1シートとか数錠でも持参することをおすすめします。
それからフィリピン旅行といえば、多少はシーズンにもよりますが蚊が気になるところ。
虫さされ薬はフィリピンにもあります。でもメントール成分が含まれていないものが多いです。スーッとする感覚がないわけです。
中国人旅行者が日本で爆買いする医薬品TOP10のなかには、クールに感じる成分を含有した虫さされ薬もランクインしているくらいですからね。
次にサプリメント。
フィリピン旅行では、どうしてもビタミン類が不足しがちになります。
元々フィリピンの人々は生野菜を食べる習慣がありません。また歴史上、野菜を作る場所があるならお米を作ってきたので、料理でも野菜類が少なめです。
現地で買えるビタミン剤の多くはアメリカ製で、ビンも大きく粒も巨大です。
もちろんフィリピンでも簡単に買えます。ホテルのアメニティで用意されていることも多いです。
しかし声を大にして申し上げたいのですが、とにかくマズい!二泊三日程度のフィリピン旅行だとしても、毎回あのマズさを味わうことを考えたら、日本から持参すべきです。
それから歯ブラシのヘッドがどれも大きいのです。アメリカン・サイズですね。
日本で日頃から炭酸飲料を愛飲していらっしゃる方にとっては、それほど問題ではないかもしれません。フィリピン人も炭酸飲料が大好きですから。
でもコーヒー党や緑茶派にとっては大問題です。
フィリピンの一般的なレストランで出されるコーヒーは、最初から甘いのが普通です。
ホテルの部屋にサービスで置いてあるインスタントも3in1です。ミルクと砂糖が最初からミックスされている、ということです。
コンビニでは最近、グリーンティーもありますがこれも甘いです。ジャスミン茶でも甘くなっています。
日本からスティックタイプのコーヒーやティーバッグを持参されることをおすすめします。
他にも例えば、無印良品の店舗には水に溶かすだけの粉末飲料が多種揃っています。甘さも日本人好みの控えめですから、フィリピン旅行では重宝します。
ここで紹介するアイテムは、一般的には持っていってもどっちでもいいと軽く扱われてるものです。
だけど、実は意外な理由で本当は持って行った方が良いと感じるものを紹介しています。「定番の持ち物」と被ってますが、敢えて取り上げています。
日差しの強いフィリピン。現地の、特に女性はサングラスを愛用しています。ですから安いものでよろしければビーチなどで売っていますが、デザインやかけ心地は値段相応です。
またフィリピン旅行ではどうしても長時間の移動がつきものです。バスの車内や機内で仮眠をとりたいときにも便利でしょう。
もうひとつ、サングラスは安全対策でもあります。
日本人にくらべ、韓国人や中国人はサングラスをしている比率が高いです。ですからサングラスをしていることで、日本人狙いのよからぬ輩たちが近寄ってくるリスクを減らせるでしょう。
関連してもうひとつアドバイスを。
「地球の歩き方」を持ったまま歩くことはできるだけ控えましょう。黄色い表紙のガイドブックを持っているだけで、自分が日本人で、しかも不慣れな旅行者であると周囲に自己紹介しているようなものです。
ベストセラーゆえ、日本のパスポートをわざわざ見せているのと一緒です。
もちろんフィリピンでも売っています。でもクオリティは日本と比較になりません。
重いものではないのですから、スーツケースの隙間ふさぎに数個、持参しましょう。
フィリピンの公衆トイレは、ペーパーを備え付けていない所が多数あります。ですから留学生は外出の際、芯を抜いたトイレットペーパーを持ち歩いたりしています。
暑いフィリピン旅行に湯たんぽ?不思議に思われるでしょうね。
実はこれ、「フィリピンの軽井沢」といわれる避暑地バギオに滞在された方の旅行記で推奨されていました。でも10位にランクインさせたのは、バギオとは真逆の理由です。
ある程度高級なホテルにのみ宿泊される方には無用ですが、フィリピン旅行のなかで田舎町に行けば、エアコンの無い安い部屋に宿泊されることもあるでしょう。
またホテルによってはエアコンのノイズがかなりうるさくて眠れない、そんな部屋もフィリピンではよくあります。1泊P2,000くらいするホテルでさえ、安いエアコンや古くなったエアコンを使っていれば騒音レベルです。
そこで簡易製の湯たんぽに冷たい水を注入し、タオルをかぶせて「水枕」にするわけです。
冷え性の皆さんは日本でもエアコンをオフにして就寝されますよね。簡易水枕があれば、エアコン無しでも安眠しやすいでしょう。二泊三日とかならわざわざ購入するほどでもないと思いますが、数週間以上ご滞在される場合は検討してみてください。シーズンや行き先にもよります。