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【2023】3ヶ月のフィリピン留学の効果を徹底解剖!

シン
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フィリピン留学3ヶ月の効果を徹底解説
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シン
フィリピン・セブ島留学専門家//セブ&バギオ公認エージェント/ライフカウンセラー/2度のフィリピン留学でTOEIC900&IELTS6.5取得

ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。

【好き】世界一周、フィリピン、マンゴー丸かじり、カレーライス、糸の力(納豆)、ドローンはMavic Pro 2 Zoom、DJI Osmo Pocket
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フィリピン・セブ島の留学3ヶ月で一体どれほどの効果があるんだろう?

今回の記事はそんな人向け。

  • フィリピン留学3ヶ月の効果はどれぐらい?
  • TOEICは何点あがる?
  • 3ヶ月の費用ってどれぐらい?
  • 3ヶ月という期間のメリット・デメリット

フィリピン留学を検討しだした時に真っ先に気になるのが、「何ヶ月間行けばいいのか?」という事だと思います。とりあえず3ヶ月という人もいれば、計画的に3ヶ月と決めている人もいます。いずれにしても、3ヶ月でどれほどの効果が出せるのか、また意味のない留学にならない様にどうしたことに気を付ければいいのかをお伝えします。

僕は、これまで数千人のお客さんの相談に乗ってきて、話しただけで伸びるタイプ・伸びないタイプがだいたいわかるようになりました。実際に現場に行ってみても、留学に対する準備を十分にやってきた人とそうでない人、また留学に対する姿勢の違いで効果が何倍も変わっているという事が分かります。

この記事の読者には「3ヶ月行けばどれぐらい効果があるのか?」という表面的なことにしか頭が回っていない方も多いはずです。実際に過去3ヶ月で大きな成果を出した僕のお客さんは沢山いますが、一方でほとんど期待していた効果を上げなかった人もいます。そのため、この記事では「3ヶ月で見込める効果を出すための前提として何を知っておかなければならないのか?」についてもきちんとお伝えしようと思います。

目次

【正直に語る】フィリピン留学3ヶ月で得られる効果とは?

フィリピン留学3ヶ月の効果

3ヶ月で得られる英会話対策の効果とは?

3ヶ月のフィリピン留学の効果は開始時点の英語レベル次第ですが、仮に留学生が本当に英語力ゼロの状態から始めたとするとしても、「3ヶ月でようやく中学の英文法が理解でき、何とか使いこなそうとし、完ぺきではないが短文でもなんとか自分の意思を伝えようとているぐらいの効果」が出ている人が多いです。

一方で、ある程度英語の基礎(中学英文法)をおさえた状態で留学に臨むことができれば、「2ヶ月程度でインプットされている知識が徐々にアウトプットできるようになり、最後の1ヶ月でペラペラではないもののある程度の文章を作って発話できるような効果」が見込めます。

これまでに何千人と留学生を見てきた平均値なので個人差はもちろんありますが、やるべきことをきちんとしたやり方でやっていればこれぐらいの効果は見込めるはずです。

ただ、「初心者が3ヶ月の留学で英会話に全く支障がない状態になる」とか「ネイティブと対等に話せるようになる」などと勘違いしないことです。

 

断言するけど、どんなやり方をしても3ヶ月程度の留学でそのような飛躍した効果は出ないので、そんな記事を見つけても鵜呑みにしないこと!そんなことを信じてしまえば、3ヶ月後に無駄に自分が落胆するだけだよ。

 

それよりも現実的なゴールを設定し、それに向かって着実に進むことが肝心で、3ヶ月を無駄にしないためのルールだと心得てください。

TOEIC対策は3ヶ月のフィリピン留学でどこまで伸ばせる?

フィリピン留学で3ヶ月行けば、僕の経験上ほとんどの人がTOEIC目標スコアに届いています。学生時代以来、全く英語に触れていない超初心者でスコアが300点台の人だったとしても、経験上600-700点台には上がる人が多いです。

また、スコア500点台の人であれば、800-900点台を目指すのも決して夢ではありません。現に僕のお客さんの多くがそのスコアを達成して帰ってきています。世間一般的には、3ヶ月で200点アップと言われているようです。しかし、TOEICのスコアアップはTOEICを教え慣れている講師が多く在籍し、実績を多く持つ学校を選ぶことができれば、僕のお客さんのようにそれ以上のスコアを取って帰ることも可能です。

個人的な意見ですが、TOEICのような英会話にあまり直結しないような勉強は、さっさと必要なスコアを取ってやめた方が良いです。TOEICスコアが求められる日本の社会では、多くの人が溢れる書籍の中からTOEIC対策本を選んでコツコツ勉強していますが、1年に100点も上がらない人が殆どです。ましてや英語専攻の大学生であっても卒業まじかの3年生でTOEIC500~600点台の人が多くいます。

こうした現実を見ると、問題のパターンや解放テクニックを熟知した講師が、マンツーマンでいちから指導してくれて、個人個人によって違う弱点を徹底的につぶしてくれるフィリピン留学をした方が、日本で何年対策しても取れなかったスコアが短期間で取れてしまいます。

 

これまでTOEIC対策でフィリピン留学をした僕のお客さんには、「フィリピン留学でTOEIC対策は最後にし、早く英会話対策に切替えようね!」と送り出し、ほとんどの方が2~3ヶ月で目標スコアの700~900を達成して帰ってきてくれているよ。TOEICに強い学校に関しては、以下の記事を参考にしてください。

≫【2023年最新】TOEIC目標スコアが取れるフィリピン留学先を公開

IELTS対策の効果

フィリピン留学の試験対策で最も受講生が多いのがIELTSコースです。また、3ヶ月フィリピンでIELTS対策をする方が非常に多いです。では、実際に3ヶ月でどれぐらいのスコアアップが見込めるのでしょうか? IELTSはスコアが上がれば上がるほど、スコアが上がりにくくなるものです。例えば、初めて対策するスコア2.0~3.5程度の人であれば、3ヶ月の留学で5.5程度までは見込めます。

対して、既に5.0前後の実力がある人が3ヶ月留学をした場合、現実的な目標は6.0となるでしょう。人によっては6.5を達成できる人もいるという具合です。

IELTSを勉強しているほとんどの人が正規留学や海外就職または移住のために6.0~7.0を目指していますが、日本ではIELTS対策は対策本も少なく、TOEICと比べても難易度が非常に上がるため国内だけでの対策は更に現実的ではありません。

これまでIELTS対策で留学したお客さんには、看護師としてオーストラリアで働きたい人、カナダに移住したい人、大学の正規留学をする人、MBA留学をする人など様々でした。いずれの方も6.0~7.0が必要で、そのスコア達成のために最低3ヶ月のフィリピン留学をしています。IELTSでは、0.5の壁に苦しむ人が多く、また0.5アップするために数か月かかるというのも普通です。

 

正規留学の手配もしている弊社では、多くの留学生のIELTS目標スコア達成をサポートし、ほとんどの人が達成してその後大学に合格しています。IELTS対策に強い学校や対策方法については以下の記事を参考にしてください。

≫【2023年最新】フィリピン留学でIELTS6.0以上を取るためのお勧め校

TOEFL対策の効果

TOEFL対策をしている人はTOEICやIELTSと比べると少ない方ですが、それでも欧米圏の正規留学のためにフィリピン留学をする人は一定数います。実は、僕もTOEFL留学をしていたこともあります。

経験上、多くの人が3ヶ月のフィリピン留学をしています。TOEFL iBTで60~80を目指している人が多く、そのスコアを取るために学校は専門の講師を充てて徹底的に指導します。日本の一部の高校や大学によっては、TOEFL対策のために毎年団体でフィリピン対策をさせているところもあるほどです。

そんなTOEICを必要する人たちが、3ヶ月の留学でどれほどの効果があるのでしょうか?例えば、TOEFL iBT30点台の人であれば60点前後、60点前後の人であれば80点前後達成するといった傾向があります。実際に僕が留学していたTOEFL専門校でも最低3ヶ月留学する人が多く、みんな朝5~6時ぐらいから夜中まで必死に勉強してその成果を出していた感じです。

 

実は、フィリピン留学でTOEFL対策がまともにできるところはそんなに多くないので、対策できる学校が知りたい人は以下より確認してください。

≫【2023年最新】TOEFL目標80以上が取れるフィリピン留学先を公開

3ヶ月留学は意味がないは本当?得られる「メリット」を考えてみる

【フィリピン・セブ島】3ヶ月留学のメリット

就活や転職で役立つスコアに達成する可能性が高い

フィリピン留学で最も多い留学期間の1つが3ヶ月です。なぜなら、試験対策で必要なスコアを達成させるのに最適な期間だからです。就活や転職のためにTOEICスコアを上げたい方であれば、700点以上を目指しますが、3ヶ月で多くの方が実際に達成しています。

また、海外事業部など英語を使う部署への配属を希望していたり、海外での就職を視野に入れている人にとっても英会話対策として望ましい期間だと言えます。但し、何も準備しない状態で留学を始めるのと準備した状態で始めるのではかなりの差が出てしまいます。そのため、できれば十分な対策ができるように渡航の3~5ヶ月前から申し込みが決まるとあとは事前学習に集中しやすくなるはずです。

フィリピン留学の3ヶ月の学習時間は1年分の欧米留学レッスン時間に匹敵

フィリピン留学では1日に8時間程度のレッスンがあり、更にそこから課題や強制自習時間などを入れると1日12時間ほど勉強しています。そうすると、3ヶ月で720時間の学習時間となり、1日3レッスン程の欧米留学の1年分のレッスン数に匹敵するようになります。

これはもちろん時間だけの単純な計算で、実際の成果はそれ以外のところにも左右されますが、「学習時間」という1つの成果に関わる指標という意味ではすごく参考になると思います。加えて、フィリピン留学は欧米留学と違って大人数のグループではなく、マンツーマン中心のレッスンなので以下のようなメリットも享受できます。

  • 留学生のアウトプットの時間が何倍も長いため、スピーキングが伸ばしやすい。
  • 大人数じゃないので、自分だけついていけないという落ちこぼれにならない。
  • 自分のレベルに全て調整してもらえるので、分かるまでしっかり教えてもらえて着実に力が付く。

自分が伝えたいことを何とか伝えることができる

どんなに初心者の人でも、3ヶ月のフィリピン留学であれば何とか自分の意思を簡単な文章であれば伝えられるようになる方が多いです。この段階まで来ると「もっと深く的確に伝えられるようになりたい」という次のステージの目標が見えてくるため、まだ満足はしていないはずです。ですが、行く前に1つも言葉が出てこなかった自分と比べると「簡単な意思疎通ができるようになる」というコミュニケーションの上で最低限必要な力を付けることができるはずです。

因みに、留学前の準備がしっかりとできている人であれば、「もっと深く的確に伝えられるようになりたい」という次のステージの課題に対して留学半ばで取組んでいる状態になるはずです。

フィリピン留学3ヶ月で得られる「簡単な会話ができるようになる」という効果を得るためには、日本国内だと英会話教室に10年ほど通う必要があるという事を覚悟した方がいいことを考えると、フィリピン留学は時間を極限まで短縮し、英語を使った仕事ができるようになるための最短ルートであることは間違いないです。そして、ある程度の効果を最も体感しやすいのが3ヶ月だと言えますよね。

世界一周などのバックパッカー前の英語学習に最適

「世界一周の旅に出る!」「バックパッカー」という響きは良いのですが、実際に旅をしている人たちが直面している課題は「英語でのコミュニケーションが捗っていない」ということです。英語初心者であれば、「旅をしながら英語を強制的に使うことになるので、自然と英語ができるようになりそう!」と思ってしまいそうですが、現実問題そんなに簡単ではありません。

実は僕もバックパッカーをやっていた時期があるのですが、海外で出会った日本人旅人の殆どが英語ができず苦しんでいました。

 

僕はフィリピン留学をした上でバックパッカーになったため、現地で知り合った外国人とは簡単に打ち解けることができ、自宅やパーティに招待されたり、その後一緒に旅をすることになったりと、本当に沢山の思い出を作ることができましたよ。

 

ですが、英語初心者でバックパッカーになった日本人の多くは、誰ともコミュニケーションをすることができず本当に1人で旅を続けています。当の本人もせっかく異国の地に来たのだから現地の人と仲良くなりたいのですが、そうしたチャンスに恵まれても英語力のなさにそこから関係を発展させることができないままです。

そのため旅の途中にそうした苦痛を味わい、渡航先をフィリピンに変えてそのまま留学する方も多いです。実際に僕が現地の学校に行くとそのような方と頻繁に出くわします。こうしたことからも、世界を旅したいのであれば一度フィリピンに留学していくと、旅の密度が何倍にもなり、そして経験値も出会いの深さも何倍にもなるのでお勧めです。

ワーホリ対策として有効

ワーキングホリデーの準備としてフィリピン留学される方は非常に多いです。ワーホリでは、英語力無しでは働けないので通常現地の語学学校に2~3ヶ月ほど留学してから仕事を見つけるのが一般的。

ですが、そこには大きな落とし穴があります。ワーホリ先として定番のカナダやオーストラリアの語学学校に2~3ヶ月留学した程度では、仕事としてつかえる英語力は身についていないばかりか、基本的な英会話すらも全くという状態で終わる方が殆どだからです。なぜなら、30人程度のグループクラスを1日に3時間程度やるだけだからです。

 

冷静に考えればわかると思いますが、皆さんが中学・高校生の頃、ALTのネイティブ講師がたまにきて英語の授業が提供されていましたよね?あれを1日3時間受けて、2~3ヶ月後に使える英語が身についているとイメージできますか? おそらくほとんどの方がNOと答えるはずです。それをカナダやオーストラリアで2~3ヶ月やりに行くと考えるとわかりやすいかもね。

 

実際に欧米の留学先に行かれた人に話を聞くと、日本の高校でやっていたALTのネイティブの講師をわざわざ現地まで行って受けているようなものなので、そのような短時間の授業だけで英語ができるようになるわけがないと話します。

こうしたことがワーホリ前に分かっている人であれば、間違いなく代りに1日8時間マンツーマンレッスン中心でやってくれるフィリピン留学を選びますし、フィリピンの語学学校にはそのような人たちが沢山来ています。こうしたワーホリ対策にもフィリピン留学は最適で、2~3ヶ月のワーホリ対策の期間をそのままフィリピン留学に充てているといった具合です。

【デメリット】フィリピン留学はおすすめしない?その理由とは

【フィリピン・セブ島】3ヶ月留学のデメリット

転職や休学が必要

当然ですが、学生なら休学申請が必要だし、社会人なら転職前のタイミングでもない限り、中々3ヶ月ものまとまった時間が取れないのが普通です。定年退職後に行かれる方もいらっしゃいますが、そうでもない限りほとんどの方が1ヶ月の短期留学と違って前々から計画して行くのが当たり前になるでしょう。

ある程度まとまった留学資金を準備する必要がある

3ヶ月のフィリピン留学の成果については十分理解してもらったと思います。フィリピンは欧米留学と比べても費用が半分程度に抑えられるなど、格安と謳われてはいるものの、やはり3ヶ月ともなるとそれなりに費用は掛かります。3ヶ月の費用に関しは、後述します。

学生であれば、親に相談したり教育ローンを組むな必要があるため、前もって計画が必要です。

中だるみしやすい期間

フィリピン留学をする人は有給休暇で渡航するような超短期の1週間から1年という長期の人まで様々です。そのため、毎週留学生の入れ替わりも激しいです。3ヶ月の留学ともなると気づいたら周りは新しく入ってきたという人の方が多くなるはずです。

初めてフィリピンに来た頃は、右も左もわからず、環境の変化に対して適応するにも2週間ほど時間がかかり、日々色んな事を考えながら過ごしていますが、2ヶ月も経つ頃には環境には慣れてきて、地域の事にも徐々に精通してくるはずです。そのため、徐々に刺激も薄れてきます。また、学習面においても成長速度の鈍化が影響するため、このまま同じ学習方法を続けていていいのか悩む人も多いです。その結果、留学した当初と比べると次第に中だるみしやすくなる人が出てきます。

ですが、この対処法は簡単です。このことを最初から予想しておけばいいのです。成長は決して右肩上がりで順調に表れるものではなく、やるべきことをしっかりとやっていれば停滞期もいずれ打破し、再び成長を感じる局面が現れてきます。ここを理解していない人は、勉強方法を全く違うものにしてみたりと余計なことをしたり、そもそも復習すらも意味があるのかという風に考えてしまって、やるべきことをやらなくなる人もいます。

何となく留学してしまう人はこうしたことにも陥るので、前もってこの事実を知っておきましょう。

フィリピンの環境に慣れるかわからないので覚悟が必要

フィリピンでの生活環境は、日本のような先進国と違って特にインフラが発達していない分、我慢しなければならない点がいくつかあります。

代表的なのが治安問題です。よくセブ島は治安が落ち着いていると紹介されることが多いですが、あくまでもそれはマニラなどもっと治安が良くない地域と比べたときの話であって、日本と比較した話ではありません。特に街中でのスリやひったくりに気を付ける必要があるので滞在中の外出では貴重品の管理に注意しましょう。

次に気になるのがインターネット環境です。現地のシムカードを入れたら電波があるし、学校の中にもWi-Fiがあるのですが、どれも正直安定した速度が出ません。急に途切れることもザラで「ネットが繋がる=快適な速度が出ている」などと思わない方が良いです。

3つ目に、虫の多さです。やはりそこは南国。日本と比べると虫が多いです。特になぜか部屋中にまで外から蟻が這い上がってくることが多いため、日本からアリの巣コロリなどのアリ対策グッズと持っていくことをお勧めします。どうしても虫が苦手で耐えられないという人はそもそもフィリピンは選ばない方が良いです。

最後に水回りの事情です。シャワーは水圧・温度ともに安定しないのが普通です。フィリピン人は水シャワーしか浴びたことがない人も多く、そもそもシャワーではなく桶で組んで体に水を掛けるというような生活をしています。そのため、シャワーがあっても水圧や温度を気にする人が殆どいないせいか、その辺りが昔から改善される気配がありません(笑)学校にはシャワーがあってお湯も出ますが、日本のような快適なシャワーは期待できません。

また、トイレに紙が流せないというのも日本人にとってはネガティブなポイントでしょう。

 

フィリピンに対して間違っても先進国のような何不自由ない生活を求めるとイライラしてしまうよ。そのため、前述したフィリピン留学3ヶ月の効果やメリットとデメリットを天秤にかけ、あなたにとってメリットの方が大きければフィリピン留学は大いに活用できるはず。デメリットの詳細については以下の記事から見てください。

≫フィリピン留学をおすすめしない『デメリット5選』

3ヶ月の効果を出すためのコツ

3ヶ月の効果を出すためのコツ

これまで3ヶ月のフィリピン留学でどれほどの効果があるのかを説明しましたが、それらはあくまでもうまくいった場合の話です。留学に行かれる全員が成功させたいと思っているはずです。やるべきことをやっていない人は成果を出せないのは想像できると思いますが、実は神経質な人もうまく効果をあげられないという事実があります。

ここでは、まずはどういう人が英語を中々伸ばせずに帰ってきているのか、その特徴をまとめてみたので当てはまる人は注意してください。経験上、一定数当てはまる人がいるはずです。

英語が伸びない人の特徴

サボるタイプ

このタイプに最も多いのが、「授業受けっぱなしで復習しない」人です。大抵このタイプの人たちは、「留学に行けば何とかなるはず!」と信じて留学しています。留学の過大広告やエージェントの言葉を鵜吞みにした結果、残念ながらこういうタイプの人が大量生産され続けています。

声を大にして言いますが、留学しても何も成果を上げられない人も多くいます。それはまさにこういう他力本願の人たちの事です。語学学校は勉強する環境を提供してあげているだけで、実際に力を付けるのは本人の努力以外何者でもありません。決して、海外に数か月行ったからといって奇跡なんて起きないのでこうした妄想を持っている人は今すぐ捨ててください。

日本にいても海外にいても、何かを身につけようと能動的に授業に参加することはもちろん、やった内容を忘れないためにきちんと復習を続けるという当たり前の努力ができない人には、決して見合った成果は上げられません。

シンさんに先にこうしたことを注意喚起されて私は留学したので、ほんと現地の生活態度を見ただけでこの人は伸びるな~とか伸びないな~というのが留学中に分かりました。私は授業と自習で1日15時間ほどの勉強で毎日フラフラになっていたので、階段を踏み外して転げ落ちそうになりました(笑)

経験者リク

リクは、ほんと留学生活に懸けてた様子が分かるほど勉強してたもんね。でも、階段から転げ落ちなくて良かった(笑)でも、そこまで頑張ったおかげか、帰国後の見事に大学全国英語スピーチコンテストで堂々の優勝だったよね!おめでとう!

シン

はい!スピーキングだけじゃなく、TOEICも800点以上取れて大成功でした!

経験者リク

 

神経質で余計なことをする人

意外かもしれませんが、上の「サボるタイプ」と真逆の人になります。但し、英語初心者にも関わらず細部にも細かにこだわってしまうタイプの人です。英語に限らず言語には「なぜそうなるの?」という事を飛ばして鵜呑みにしないといけないことが多々あります。

一昔前、芸人の厚切りジェイソンが日本語を勉強していて、「一・二・三の次になんで『四』になるの?Why Japanese people!?」と言っていましたが、英語でもそのような理屈では通用しないことが多々出てきます。ですが、神経質な人はその謎ときに拘ってしまって中々先に進めません(笑)日本人は、良くも悪くも「こうあるべきだ」と少々完ぺきに拘り過ぎる傾向があります。

そのため、「あなたのレベルでそんなことを考えてもどうしようもないよ」というような些細なことに頭を悩ましている人もいますが、このようなタイプは逆に優先順位を全く考えていないため、英語学習において非常に効率の悪いことになっています。

また、自己流の勉強方法から抜け出せず、せっかく留学しているのに学校が提供するカリキュラムが受け入れられず、「これってこうあるべき、こう教えるべき」とここでも独自の見解を他人に押し付けようとする人がいます。これもまた成長妨げの原因になることが多いです。そもそもこれまでのやり方でどうしようもなかったので留学しているのに、そこに自分のやり方や考え方を無理やりにでも当てはめようとして衝突してしまうタイプです。

神経質すぎる人って、学校に一定数いますよね。で、大抵こうした人たちって学習スピードがすごく落ちるので、中々レベルアップしていないですよね。。。私が留学していた時も見かけましたが、一定数こういう人っているんですね。

経験者カナ

 

3ヶ月の効果を出すための4つのコツ

①留学前の準備をしっかり行う

あなたが今どれだけ英語力ゼロであっても、数か月先の留学までにできることは沢山あります。今のあなたのレベルで留学開始する場合と、ある程度の準備をしていく人では3ヶ月の効果にかなり差が出てきます。仮に英語が苦手てこれから基本文法などを勉強しなければならないような人の場合、そのまま留学してしまうと3ヶ月の効果は限定的になります。

「行けばなんとかなるでしょ!」と思っている人は要注意。例えば、留学先での文法用語もすべて英語に代わるので、adjective(形容詞)・adverb(副詞)など日本語でも難しい単語が更に英語になって説明されますが、理解できる自信あるでしょうか? ほとんどの初心者は無理なはずです。そのため、基本文法は間違いなく日本語のテキストを使って勉強していた方が習得が早いと言えます。

留学までには「TOEIC700程度までの単語力と中学英文法の範囲」までを終わらせておくのが理想です。車で例えると、高速道路に入る前に「助走区間」ってありますよね?その助走区間がまさに留学前の準備だと思うとイメージしやすいかもしれません。仮にその助走区間がないまま高速に乗ってしまったら、かなりの確実で事故を起こしてしまいますよね?留学前の準備なしで臨むとまさにそのような事故を起こす可能性が非常に高く、また事故を起こしてあたふたしている留学生がごまんといる現状を知っておくことが必要です。

シンさんのアドバイスで「TOEIC700程度までの単語力と中学英文法の範囲は絶対に抑えた状態で留学しろ!それは高速(留学)に入るための助走区間だから!助走がなければ高速で必ず事故するよ。」って言うのを言われていて、留学前にも必死に対策して言ったのを覚えています。

経験者リク

ですね!私も必死にこの準備をやっていったおかげで私の留学期間以上の成果を出せたと思っています。でも、実際にはこの準備全然してきていない人の方がほとんどでした。だから留学してからバタバタしてるけど、何も準備してないからすごい初歩的な所でものすごく時間がかかってるようだったし・・グループクラスともなると発言すら全然できないし、数か月経ってもあまり上達しているように見えませんでした・・・・って、あ!これがシンさんが言っていた「事故」ってことなんですね!

経験者カナ

 

②完ぺきにこだわらない

完ぺきに拘る人は、中々思った成果を出せない傾向にあります。なぜなら何かを学ぶには手順(プロセス)というものがあります。当たり前ですが、これから英語を勉強する人が英検を受験しようと思った時、3級程度からチャレンジし、合格したら準2級、次に2級、そして準1級という順番で受験していくはずです。3級レベルではまずは初歩的な単語や文法の大枠を掴んでおけばよく、そこから、級に応じて難易度が上がるので徐々に細部にまでこだわって理解していくようになります。

ですが、留学先ではこの手順を無視して、大枠が分かっていないくせにいきなり細部に拘る人がいます。どんな些細な疑問も解決できるに越したことはありませんが、それは英語初心者が3級の受験を飛ばしていきなり準1級や1級の勉強を始めるようなものです。仮に答えを見つけたとしても、土台となる基礎ができていないため回答の意味すら理解できずに終わるでしょう。完全に空回りです。

肝心なのは、細部の疑問に関しては「このようにわからないこともある」と割り切ることも多々必要だという事です。どこまでを気にしていた方が良いのかわからない場合、講師にこの疑問点は今解決すべきですか?それとも今は気にしなくても大丈夫ですか?と聞いてみたらいいでしょう。

英語を勉強していると、時々絶対わからないものって出てきていました。でも、それって時に文法とかのルールも超えていて、そういう言い回しなんだって思ってそのまま理解して次に進めていたんですけど、それが良かったんですね!

経験者カナ

 

③アウトプットを戦略的に行う

英会話力を上げるためには、インプットよりもアウトプットを沢山した方が良いというのはご存じでしょう。そのため、フィリピン留学を検討している人の多くが「レッスンを沢山受ければ上達が早くなる」と信じていて、コマ数の多い英会話コースを検討してみたり、コマ数を多く提供している学校を探していたりします。

これは「レッスン=アウトプット」という前提の下で成り立つ考え方です。そのため、ほとんどの人は「英会話力を伸ばすには、沢山アウトプットすることが大事。レッスンはアウトプットの場なので、そのレッスンを沢山取るという事は、アウトプットする時間が多く確保される。そうすると英会話力が短期間で伸びるようになる」と認識していることでしょう。

残念ながら、前提が間違っていてはこの論理は成り立ちません。というのもレッスン=アウトプットではなく「レッスン=インプット(+おまけ程度にアウトプット)」に過ぎないからです。そのため、幾らレッスンを沢山受けたとしても、それはインプットを多くしたという事に過ぎず、アウトプットをたくさんしているという事にはつながりません。

では、どこで英語を伸ばすためのアウトプットをするのかというと、それは「レッスン以外の場」です。レッスンではアウトプットするための知識をインプットし、アウトプット後の修正を行う場と考えるのが正しい認識です。またレッスン以外の場では、「日本人との交流を絶ち、多国籍な留学生がいる語学学校で沢山のコミュニケーションを取る事」と思っている人も多いのですが、経験上あまり英会話力向上に役に立ちません。

なぜなら、国籍が違っても英語初心者同士の会話は、(友達を作るという目的なら良いのですが)お互いに会話がスムーズでないため、いつも単語や短い文章だけでの会話となり、リスニングもスピーキングの上達にもあまり寄与しないからです。それよりも、英語がネイティブ級に話せる人と日頃から会話をしていた方がよほど刺激になるし、上達します。その証拠に、僕は日本人率100%の学校に留学していましたが、数か月で英会話力が爆上がりしました。具体的なやり方については、僕のお客さんのみに伝えています。

これこれ!これ絶対にシンさんから聞かないと気づかないことでした!確か、シンさんの私たちの同級生もシンさんに留学お世話になりましたが、その子は英語超初心者だったのに数か月でスピーキング力めっちゃ上げて帰ってきましたよね!

経験者リク

佐野さんのことだよね? 彼女は本当に信じてその通りやっていて、完全に自分の環境を英語漬けにしていたよ。実際に留学中に会った時も僕と英語で会話してたもん(笑)でも、そういう人僕のお客さんで意外と沢山いるんだよ。正直、本当にやるかどうかはその人次第なんだけど、でもアドバイス通りやってる人はかなりレベルアップして帰ってきてるね。

シン

 

④適切なゴール設定で高望みしない

留学を検討している人の多くが妄想を抱く傾向があります。それは過大広告や留学に行かせたい留学エージェントのうまい話を鵜呑みにした結果、「留学すればペラペラになれる」と勘違いする人が後を絶ちません。ですが、そのためそのような飛躍しすぎた目標を持ったまま留学すると無駄に落胆してしまいます。正しい現実的な目標は、以下の条件で変わります。

  • 現時点での英語レベル
  • 留学開始時点での英語レベル
  • どのような留学生活を送るのか

「現時点での英語レベル」はどうしようもありませんが、「留学開始時点での英語レベル」に関しては、②で説明した留学前の準備がどこまでできるのか次第です。また、③で説明した留学中のアウトプット計画戦略がどこまで実行できるのかによって3ヶ月の効果が増減します。常にこの3つの掛け算によって効果の出方が変わるという事を意識しておきましょう。

シンさんに、数か月の留学後の目標値と今の私の英語力の差からそれが現実的なモノかどうかのアドバイスをもらいました。そして、その目標が実現可能なものだとわかったら、あとはひたすら頑張れたのを覚えています。でも、周りの留学生は何となく勉強していたり、いつになったらペラペラになれるんだろう~とぼやいていたり、適正な目標を立てられていなかった人ばかりでした。

だから、留学中盤にもなるとこんな調子じゃ絶対に目標に届かないことを感じ始めて、自習自体をサボってきて、あまり勉強に身が入っていないようになっていた人が増えてた気がします。こういう現状を留学地で、先に達成可能な目標を作っておく大切さを思い知らされました。もし、漠然とした気持ちで留学していて私もそうなっていたと思うとゾっとしますね・・

経験者カナ

【完全ガイド】フィリピン・セブ島留学の3ヶ月の費用を徹底解説!

費用

フィリピン・セブ島留学3ヶ月の費用総額は946,348円です。留学費用は、留学地域や部屋タイプ・コースによって大きく変動しますが、この額は「セブ島で3ヶ月(12週間)一般的な英会話コースで4人部屋」を選んだ場合の総額目安です。他のサイトでは、もっと安く紹介されていることが多いのですが、留学費用の一部しか紹介されていないためです。

留学費用は、学費だけではなく滞在費・食費・ビザ代・水道光熱費・管理費の諸経費・海外航空券代・海外旅行保険代など全てを考慮する必要があります。そのため、こちらではそれら全てを含めた金額で掲載しているため、より現実的な数字に近くなっています。946,348円はセブ島での相場ですが、地域を変えるだけでも費用がグンと抑えらるので、詳しくは以下のリンクから確認し、身の丈に合った留学計画を立てるようにしましょう。

①フィリピン渡航前に払う費用_653,750円

*USD/JPY=135円時

  • 入学金(14,400円):学校登録に必要な費用
  • 学費(635,850円):授業料・寮滞在費・食費
  • 海外送金手数料(3,500円):日本からフィリピンの銀行への送金手数料

こちらはセブ島3ヶ月留学の平均値です。安い所を選ぶとマイナス10万円ほど、高い所あとプラス10~30ほどかなり差があるため、まずは平均値であるこちらを目安にすると良いです。

②フィリピン渡航後に払う費用_102,558円

*PHP/JPY=2.5円時

  • SSP費用(17,167円):フィリピン政府から発給される特別就学許可証の費用※半年ごとに更新
  • ビザ延長費用(23,850円):30日以上滞在者が対象の31日目からの観光ビザ延長費用
  • ACR-Iカード発給費(9,417円):60日以上滞在者が対象の外国人登録証
  • 寮保証金(8,750円):寮の保証金 ※退寮時に全額返金
  • 水道光熱費(12,750円):現地で使う水道光熱費
  • 管理費(13,000円):設備利用料・メンテナンスフィー
  • ピックアップ費(2,000):現地空港へのお迎え費用
  • ID費(625円):学生IDの発給費用
  • テキスト代(15,000円):学校で使う教材費用

これらは「現地費用」と呼ばれていて、学校が変わってもさほど大きな金額差は出ません。現地で必ず払う必要のある費用ですので、こちらも予算として組み込んでおきましょう。

③その他費用_190,040円

  • 海外航空券(80,000円):往復の海外航空券代
  • 海外旅行保険(50,040円):タビホ保険の場合
  • お小遣い(60,000):タクシー代、外食代、観光費用等

航空券を格安航空にしたり、海外旅行保険をクレカ付帯のものにすることで費用を抑えることもできるので、その場合はこの費用がかなり節約できます。

≫【2023】3ヶ月のフィリピン留学で掛かった費用はコレ!節約方法も大公開

3ヶ月留学のビザは一体どうなる?

3ヶ月のフィリピン・セブ島留学の場合、ビザの延長費用で約23,850円(上の「②フィリピン渡航後に払う費用」で説明)掛かります。まず、フィリピン留学では日本国籍の人であれば、出国前にビザの手続きは必要ありません。なぜなら、フィリピン入国時に自動付与される「観光ビザ」が30日間有効だからです。

そして、31日以上の滞在となれば語学学校がフィリピンの入国管理局で代わりに3ヶ月滞在するための観光ビザの延長手続きをしてくれます。この時に学校スタッフからビザ延長費用の請求があるため、その時に現地通貨で支払えばオーケー。そのため、フィリピンに何ヶ月滞在しても現地で観光ビザの延長をすればいいだけで、欧米の留学と違って気にする必要はありません。

フィリピン留学の費用3ヶ月分と2ヶ月分の比較とは?

2ヶ月の費用と比べたいという人もいると思うので、ついでに2ヶ月分と3ヶ月分の費用差も参考にどうぞ。繰り返しますが、これはセブ島留学の相場です。地域や学校を変えることで更に安くなることは十分にあるため、あくまでも計画を立てる上での目安として下さい。2ヶ月の費用内訳や効果については、以下の記事を参考にしてください。

  2ヶ月 3ヶ月
①フィリピン渡航前に払う費用 441,800円 653,750円
②フィリピン渡航後に払う費用 62,292円 102,558円
③その他費用 156,020円 190,040円
合計(①+②+③) 660,112円 946,348円

 

≫【2023】フィリピン・セブ島留学2ヶ月の費用とその成果を本気で解説

フィリピン・セブ島留学3ヶ月のおすすめ語学学校とは?

3ヶ月のフィリピン留学を検討するときに、どのような学校があるのかを紹介します。これらの学校は特にスピーキングの強化に特徴的なプログラムを持っている学校です。試験対策が目的の場合、こちらのリンク(TOEICIELTSTOEFL)よりそれぞれの対策に見合ったお勧めの学校が確認出来ます。

BECIスパルタキャンパス(バギオ)

バギオで英語漬け「BECIスパルタキャンパス」の教科書

BECIはバギオに3つキャンパスがあります。その内の1つに講師と一緒に滞在できるスパルタキャンパスがあります。こちらはスパルタが特徴の学校ですが、講師と一緒に滞在できるため24時間英語に浸かれるのはもちろん、スピーキング強化のためのプログラムも提供している学校です。そのため、英会話の中でもスピーキングを特に強化したい人向けです。

≫【2023】バギオで英語漬け「BECIスパルタキャンパス」の教科書

CPI(セブ島)

セブ島でリゾート留学が叶うCPI(シーピーアイ)の教科書

セブ島にあるリゾートを意識して作られたCPIという学校です。校内にはBGMも流れているためリゾートっぽい雰囲気を味わいながら留学ができる環境です。CPIは、夜間のアクティビティが特に豊富な学校で、毎日バドミントン・水泳・卓球・ズンバなどの身体を使ったアクティビティが開催されているのと同時に、マンツーマン受け放題のアクティビティも提供されています。夜間のマンツーマンアクティビティでは、日中の勉強でわからなかったことを聞いたり、自由にトピックを決めて講師とディスカッションできるため、多くの学生のスピーキング向上に役立てられています。

≫【2023】セブ島でリゾート留学が叶うCPI(シーピーアイ)の教科書

CIP(クラーク)

CIPの教科書

クラーク地域にあるCIPという学校は、ネイティブが最も多く在籍する学校です。施設こそ豪華ではありませんが、学生の意見を常に設備に反映させて日々改善が行われているため、どの学校よりも生活がしやすいと感じます。また、学校施設の作りが本当のキャンパス型で、教室棟・寮棟・ダイニング棟・体育館・プールなど敷地内にいくつもの建物が点在しています。そして、所々に留学生や講師同士のコミュニケーションが捗る休憩スポットがいくつも点在しており、留学生同士の会話が自然と行われる理想の環境が作られています。

≫【2023】クラークにあるネイティブ講師数最多「CIP(シーアイピー)」の教科書

CPILS(セブ島)

セブ島留学のパイオニアCPILSの教科書

セブ島にある老舗の学校の1つCPILSです。CPILSには、PMCコースというプレゼンテーションをメインにしたプログラムが提供されています。TED Talkを教材にしており、プレゼンの構築方法だけではなく相手を納得・説得させるための技術、立ち振る舞い方などを身につけることができます。通常の英会話コースとはレベルが上にコースになりますが、レベルごとにグループが分けられているため、初心者でも参加することができます。プレゼンが目的ではない学生であっても、このレベルで英語ができるようになれば、日常会話が簡単に感じるはずです。

≫【2023】セブ島留学のスパルタ校「CPILS(シピルス)」の教科書

【荷物】フィリピン留学の持ち物とは

基本的には、パスポートとフライトチケットさえあれば簡単に行けてしまうフィリピンですが、目的が留学となるとどんな持ち物が必要なのでしょうか?

基本的な生活用品はフィリピンでほとんど揃うため、万が一忘れてもだいたいどうにかなります。ただ、3ヶ月の留学となると日本食も恋しくなる人が多いため、みそ汁やお吸い物などのインスタント食品やふりかけ、麦茶のティーパックなどを持っていくと便利です。

以下の記事で、「絶対に日本から持って行った方がいい持ち物」「現地でも変えるもの」「意外と見落としがちな持ち物」などを詳しくまとめてるので、気になる人は確認してみてください。

≫【印刷可】フィリピン留学持ち物リスト完全版

まとめ

3ヶ月のフィリピン・セブ島留学の効果について正しく認知して頂けたでしょうか? 

初心者が3ヶ月留学をしたところで決してネイティブのようにペラペラになるということは決してありませんが、きちんとした留学準備と留学に対する積極的な取組と授業以外でのアウトプットを計画的に遂行することで、英語初心者であっても基本的な英文法を使いこなしながら相手と意思疎通ができるレベルにまでは上達することは可能な範囲です。

ただ、現状はこうした準備や取組みをしていないばかりか、「留学してるからそのうち効果が見え始めるだろう」と妄想だけを抱いた状態で留学している人が殆どです。この記事の読者は、間違ってもそのような状態にならないよう気を付けて下さい。留学折返しの2ヶ月中盤頃から、「あれ、全然思ってたのと違う!」と焦っている人が後を絶ちません。

こちらの記事では、3ヶ月の留学でキチンと効果を出すためのコツや英語が伸びない人の特徴についてもまとめているので、これらをしっかりと意識しておいてください。当たり前ですが、復習もできないようなサボるタイプの人は伸びません。逆に神経質すぎて細かな所まで気になりすぎる人も学習効率が悪くなります。

留学期間中ぐらいは、やるべき復習はきちんと行いながら、完ぺき主義を捨て、戦略的にアウトプット計画を遂行するようにしましょう。授業数が多ければ多いほど、沢山のアウトプットができると勘違いしている証拠です。そのような人は、本当のアウトプットが何かわからず留学をしているので、これもまた3ヶ月で得られるはずの効果が得られずに終わってしまいます。

また、同時に実現可能な目標を立てる事、そしてそれらをブレークダウンして1ヶ月後・2ヶ月後にどのレベルまで到達している必要があると短期・中期目標も立てておきましょう。

決して、ただ3ヶ月フィリピン留学をするだけで自動的に効果が上がるわけではありません。このことを肝に銘じておきましょう。また、これが理解出来たら、以下の留学地域・学校選びから学校を絞り込んでみてください。

 

 

この記事を書いている人 - WRITER -
シン
フィリピン・セブ島留学専門家//セブ&バギオ公認エージェント/ライフカウンセラー/2度のフィリピン留学でTOEIC900&IELTS6.5取得

ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。

【好き】世界一周、フィリピン、マンゴー丸かじり、カレーライス、糸の力(納豆)、ドローンはMavic Pro 2 Zoom、DJI Osmo Pocket
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