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営業時間:平日9時〜18時
先日のフィリピン出張でぼくは穴に落ちました。。。
出発の数日前、ぼくは留学中の女の子が「アイフォンをなくした(涙)」という報告を受けた。
ぼくもアイフォンをセブでなくした経験があり、あまり海に身を投げ出そうかと思うほどショックを受けた経験がある。←ちょっと大げさ(笑)
その留学生の気持ちが120%染みるほどわかった僕は、「中古でよければ買ってきてあげようか?」と言った。
でも、これが地獄への序章だと知る由もなく。。
言ったは良いけど、安い所をネットで探しまくり、車を飛ばして繁華街にあるジャンパラというお店にたどり着いた。
そしたら、そこの定員さんが僕が以前努めていた会社のクライアントさんだった(偶然!)
知人ということで、5千円値引きしてもらうことに。。(やったね!)←留学生は得したが、ぼく自身はココまでのガソリン代と駐車料金を見事に損しているww
出張当日、6万円以上のアイフォンは貴重品なので、割れないように厳重にプチプチシートに包んでバッグにしまいこむ。
今回の出張では色んなエリアを回ったので、滞在する先々で僕の現金よりも慎重に慎重に扱った。
この旅のお供が増えたせいで、外出中はずっとホテルの中のアイフォンが気になってしょうがないw
さて、いよいよその子が滞在しているバギオに到着!
夕方について、LINEで連絡すると20時前後がいいとのこと。
なので、その時間に合わせて行くことに。
バギオの滞在先からタクシーで行こうと思ったけど、グーグルマップを見るとその距離たったの500M。
「なんだ歩いて行けるじゃん!」そう思った。
途中工事現場の横を気をつけながら歩く。
ここはフィリピンの山奥。
外灯もない道を歩く。
歩く。
歩く。
落ちた。。。
工事現場の穴を避けて歩いたはずなのに、突然穴に落ちた!?
ぼくは意味がわからなかった。
全身がびちゃびちゃに濡れていて、更に意味がわからない!
どうやらそこは下水だったようだ。。。
地獄への入り口。ぼくの落ちた穴。真っ暗だと本当に見えない。
うーん、この衝撃は確実に怪我している。。痛い。。
でも、なんとかバッグにしまいこんだアイフォンは衝撃がないように反射的に守ったようだ。。
ぼくのスマホを盾にして。。。
ノーーーーーーーーー!!!!
僕の手に握られたスマホが水没していた。。。
なんとか自分の服でスマホを吹きあげたら、電源はついた。
問題は、この怪我。
残り僅か100Mくらいのとこでぼくは穴に落ちている。でも、今日届けるのはもう無理だw
一番やっかいなのは、怪我よりも「感染症」だ。
なにより落ちたのは下水です。。。
ダッシュで来た道を戻る!!!!
「感染しちゃうーーーーーー!!! 」
急いで傷口を水で洗い、救急病院に駆け込んだ。
傷口を消毒し、注射を打ってもらった。
せっかく貼ってもらったガーゼや薬は結局1時間後に宿のシャワーで洗い流すことに、、
3日ほどシャワーの時にヒーヒー言いながら、カサブタができるのを待つ。。
さすがに、穴に落ちた日にアイフォンを届けることは出来なかったが、翌日にはなんとか届け終えた。(ほっ)
これがそのときの笑顔。うーん、良かった良かった!←でも傷口が痛い。。
痛いのを笑顔で隠す。
で、結局ぼくのスマホだが、使えるけどスピーカー部分に水が入ってしまったようで通話時に相手の声が聞こえない。。
チーン。
皆さん、フィリピンの夜を歩くときは小さなライトを持つことをおすすめします。。