フィリピンの祝日・祭日カレンダー【2026年最新版】|連休情報も解説

【2026年版】フィリピンの祝日を解説|突然の祝日・変更にも対応しよう

フィリピンは多種多様な文化と宗教が混在する国で、特にキリスト教とイスラム教などの宗教的な記念日や祝日が多く見られます。また、日本では考えられませんが、地域ごとに祝日(ホーリーウィーク)が制定されているため、全ての地域の祝日を知ることは困難です。

更に、フィリピンの祝日は毎年変わることが多く、急な祝日の変更や制定も珍しくありません。この記事では、そんなフィリピンの「2026年の祝日をリスト」で紹介すると同時に、フィリピンの主な行事についても解説します。

目次

2026年 フィリピンの祝日カレンダー

フィリピンの祝祭日や記念日は、移動祝祭日が多いキリスト教関係のものや、歴史的な記念日も連休・代休を作るために日付がずらされることがあります。また、イスラム教の祝日はイスラム暦の都合で変わったり、日付が直前に政府から発表されたりします。

以下のリストは、2026年のフィリピンにおける全国共通の主要な祝日(祝日、または休日に準ずる祭日)をまとめたものです。

スクロールできます
日付曜日祝日名 (英語名)タイプ説明/備考
1月1日元旦 (New Year’s Day)祝日一年間の最初の月日
1月16日Lailatul Isra Wal Mi Raj未確定
2月25日エドサ革命記念日 (EDSA Revolution Anniversary)祝日民主主義を祝う日
2月27日中国旧正月 (Chinese New Year)祝日季節。翌日も連休になる可能性あり
3月20日イード・アル=フィトル (Eidul Fitr)祝日/祝日ラマダーン明けを祝う。日付変更される可能性あり
4月2日聖木曜日 (Maundy Thursday)祝日最後の晩餐を記念。学生徒全員にグループ授業6コマ実施の可能性あり
4月3日聖金曜日 (Good Friday)祝日キリストの受難と死を記念。学生徒全員にグループ授業6コマ実施の可能性あり
4月4日聖土曜日 (Black Saturday)祝日 
4月5日復活祭 (Easter Sunday)祝日キリストの復活を記念
4月10日勇者の日 (Day of Valor)祝日4月9日の祝日を4月10日に移動
5月1日勤労者の日 (Labor Day)祝日労働者の権利を称える日
5月27日イード・アル=アドハー (Eidul Adha)祝日イスラム教の重要な祭祀日。日付変更される可能性あり
6月12日独立記念日 (Independence Day)祝日1898年のスペインからの独立を記念
8月21日ニノイ・アキノ・デー (Ninoy Aquino Day)祝日暗殺されたベニグノ・アキノ・ジュニアを追悼
8月26日Maulid un-Nabi未確定避難でも全員にグループ授業実施の可能性あり
8月31日英雄の日 (National Heroes Day)祝日8月の最終月曜日に制定
10月9日Fiesta Kuliot祝日クラーク地区限定
11月1日諸聖人の日/万聖節 (All Saints’ Day)祝日全ての聖人を思い出す日
11月2日死者の日 (All Souls’ Day)祝日亡くなった家族を思い出す日
11月30日ボニファシオの日 (Bonifacio Day)祝日アンドレス・ボニファシオの生誕を祝う
12月11日無原罪の御宿り (Immaculate Conception)祝日/祭日12月8日の祝日を12月11日に移動
12月24日クリスマス・イヴ (Christmas Eve)祝日 
12月25日クリスマス (Christmas Day)祝日 
12月30日リサール記念日 (Rizal Day)祝日ホセ・リサールの処刑を記念
12月31日大晦日 (New Year’s Eve)祝日グレゴリオ暦の最後の日

2026年 地域特有のローカル祝日

スクロールできます
日付曜日祝日名 (英語名)地域説明/備考
2月24日火曜セブ市憲章記念日 (Cebu City Charter Day)セブ市1937年にセブ市が公式に「市」として認定されたことを祝う日
6月15日月曜ピナツボ記念日 (Pinatubo Anniversary)クラーク周辺授業実施の可能性大
8月6日木曜セブ州創立記念日 (Cebu Provincial Foundation Day)セブ州セブ州の設立を記念する祝日(セブ市以外の地域が中心)
9月9日水曜オスメニャ記念日 (Osmeña Day)セブセブ出身の元大統領セルヒオ・オスメニャを称える
10月9日金曜Fiesta Kuliotクラーク地区クラーク地区限定祝日

フィリピンの大型連休・長期連休 (2026年)

2026年は、祝日の配置から以下の連休が予測されます。

  • 聖週間(ホーリーウィーク): 4月2日(木)聖木曜日、4月3日(金)聖金曜日、4月4日(土)聖土曜日が祝日にあたり、4月5日(日)の復活祭を含めると4連休となる可能性があります。
  • 年末年始: 12月24日(木)クリスマスイブから12月25日(金)クリスマス、そして12月30日(水)リサール記念日、12月31日(木)大晦日が祝日・祭日であり、年末にかけて長い休暇となる可能性があります。
  • 長期の週末休み: 5月1日(金)労働者の日、6月12日(金)独立記念日、8月21日(金)ニノイ・アキノ・デー、11月30日(月)ボニファシオの日などは週末と繋がり、3連休以上となる可能性があります。

フィリピンの突然の祝日制定と対応について

フィリピンの祝日に関する変更と注意点

突然の祝日・休日への対応

フィリピンでは、政府や大統領の判断によって、特別な記念日やイベント、災害などに対応するため、突然祝日が制定されることがあります。年度の途中であっても、政府が突然、1週間前に新たな祝日(例:10月に入ってから10月31日を祝日に設定など)を作り上げることも珍しくありません。

この急な決定により、多くの学校や公共機関、観光地、お店などが休みになるため、フィリピンを訪れる人にとっては不便や混乱を招くことがあります。フィリピンの祝日は本当に急に制定されることが多いため、予定していたスケジュールが大幅にくるってしまう事があることを肝に銘じておきましょう。

土日に祝日が重なる場合の対応

フィリピンでは、大事な祝祭日が土日に重なる場合、特別なルールが適用されることがあります。独立記念日やリサール記念日などの歴史的な背景を持つ重要な休日は、連休や代休を作り出すために日付をずらして設定されることがあります。

例えば、2026年では4月9日の勇者の日が4月10日に、12月8日の無原罪の御宿りの祝日が12月11日に移動されています。

また、学校側の判断で祝日の日付をずらす(同週か翌週に)場合もございます。

留学中の祝日対応(休講・補講について)

フィリピンの祝日は、基本的に学校は閉校となり、通常授業は行われません。学校側は原則祝日の補講は実施しません。

  • 短期留学(1〜2週間)の方への特別対応: 1〜2週間の短期留学の方にはマンツーマンレッスン保証があり、授業の振替や祝日授業が提供されます。

    ◦ 月曜が祝日の場合: 前週末に到着した新入生に対しては通常どおりの初日スケジュール(レベルテスト、オリエンテーション、両替買い出しツアーで授業無し)が実施されます。

    ◦ 月曜が祝日の短期留学(例: 8月31日): 事前申請により、月曜午後に約3コマのマンツーマン授業(無料)を受けるか、通常の初日スケジュール(授業無し、火曜から授業開始)を選択できます。
  • 長期留学の方: 原則的に祝日分の授業振替はありませんが、学期の期間に余裕があるため学習進度に大きな影響はありません。
  • 祝日中の施設の営業: 祝日でも、大型ショッピングモールやレストランは営業していることが多いですが、役所や銀行は閉まります。特に聖週間(ホーリーウィーク)は多くの施設が休業します。

祝日の背景(主要な記念日)

フィリピンの重要な祝日には、歴史的な出来事や英雄を記念する背景があります。

  • 独立記念日(6月12日 金曜):1898年6月12日にフィリピン革命軍がスペインからの独立を宣言したことを記念する日で、且つフィリピン国旗が初めて掲げられた日。独立記念日はフィリピン最大の祝日で、各地でパレードや式典が行われる。
  • リサール記念日(12月30日 水曜): 1896年12月30日にスペイン植民地政府によって処刑されたフィリピンの国民的英雄ホセ・リサールの死を追悼する日。リサールはフィリピン独立運動の指導者であり、小説家、詩人、医師、教育者など多方面で活躍。リサール記念日は国旗を半旗にすることが義務付けられており、マニラのリサール公園では彼の銅像に花輪が捧げられる。
  • ボニファシオ記念日(11月30日 月曜):1863年11月30日に生まれたフィリピン革命軍の創設者であり、フィリピン独立運動の指導者であったアンドレス・ボニファシオの誕生日を祝う日。ボニファシオは1896年にスペインに対する武装蜂起を開始し、フィリピン革命の父と呼ばれている。ボニファシオ記念日は国旗を掲揚することが義務付けられており、マニラやカローカンなど彼のゆかりの地では彼の像に花輪が捧げられている。
  • 勇者の日(4月10日 金曜):1942年4月9日に第二次世界大戦中にバターン半島でアメリカ・フィリピン連合軍が日本軍と争った結果、日本軍が勝利してフィリピン・アメリカ人捕虜を100km近くの距離を歩かせて収容所まで連れて行ったとされる「バターン死の行進」により多くの死者が出たため、この時の死者を追悼するための日。者の日は国旗を半旗にすることが義務付けられており、バターン州やパンパンガ州などでは追悼式典や生存者への賞賛が行われている。
  • エドゥサ革命の日(2月25日 水曜): 1986年2月25日にマルコス大統領が退陣し、コラソン・アキノ政権が発足したことを記念する日。この政権交代はエドゥサ通りで行われた平和的な市民デモや軍部の離反などによって実現。エドゥサ革命はフィリピン史上最大の民主化運動として評価されている 。

フィリピンの主な祭りと行事(ホーリーウィーク)

フィリピンには、国の多様な文化や宗教・歴史を反映した様々な行事や祭りが開催されています。フィリピン人は祭りや行事を通して、帰省して顔を合わせることで離れていても家族や友人との家族を深め続けています。そのようなフィリピンの祝日にも関連した代表的なイベントごとには以下のようなものがあります。

フィリピンの大型連休『ホーリーウィーク』(聖週間)

ホーリーウィーク

フィリピンのホーリーウィークは、キリスト教の重要な祭日の一つで、多くのフィリピン人がこの期間を神聖に過ごします。2026年では、特に4月2日(木)の聖木曜日、4月3日(金)の聖金曜日、4月4日(土)の聖土曜日が注目されます。これらの日は、イエス・キリストの受難と十字架刑を追悼する日として、フィリピン全土で特別な儀式や行事が行われます。

フィリピンのお盆『All Saints’ Day』

ホーリーウィーク

フィリピンでは、11月1日を「諸聖人の日」として祝います。この日は、フィリピンの祝祭日の中でも特別な位置を占めており、多くのフィリピン人が故人を偲び、墓参りを行います。また、11月2日は「死者の日」として、故人の魂を慰める日とされています。フィリピンでは、これらの日を「特別な休日」として扱い、家族や親しい人々と共に過ごすことが一般的です。

セブ最大の祭り『シヌログフェスティバル』

シヌログフェスティバルは、ビサヤ諸島中部にあるセブ州の州都セブ市で毎年1月に開催されるフィリピン最大の祭りです。この祭りは、セブ島で最初にキリスト教が伝えられたことを記念するとともに、古代から崇められていた子供の神シニュログ(Santo Niño)への信仰を表現するものです。

シヌログフェスティバルは、9日間にわたってさまざまなイベントが行われますが、最も盛大なものは、第3日曜日に行われるグランドパレードです。このパレードでは、約5000人のダンサーや約3000人のドラマーが、カラフルな衣装や楽器を身につけて、シニュログの像を先頭にして、市内を練り歩きます。

ダンスは、水や火や風などの自然現象や、戦闘や収穫などの人間の営みを表現するもので、ビサヤ地方独自の文化や歴史を反映しています。シヌログフェスティバルは、フィリピン人だけでなく、世界中から多くの観光客が訪れる人気の祭りです。セブ市では、この期間中に様々な催し物や割引サービスなどを提供しています。

また、セブ市以外にも、ダバオ市やマニラ市などでも同様の祭りが開催されています。シヌログフェスティバルは、フィリピンの宗教的な伝統と現代的なエンターテイメントが融合した魅力的な祭りです。

長寿が叶う『ブラック・ナザレ』

ブラック・ナザレとは、マニラ市のキアポ教会に祀られている黒く焼けた木で作られたイエス・キリストの像です。この像は、奇跡を起こすと信じられている聖なる存在です。毎年1月9日には、数百万人の信者が集まって、キアポ教会からルネタ公園まで約6キロメートルの距離を歩く行列が行われます。

この行列は、トランスラシオンと呼ばれており、フィリピン最大の宗教的な行事の一つです。ブラック・ナザレは、フィリピン人の信仰心や献身心、苦難や希望を象徴するもので、フィリピンの文化や歴史に深く根付いた存在です。

長寿が叶うと信じられている祭りですが、毎年死者が続出するという謎の危険なイベントです。軽い気持ちで参加しない方がいいでしょう。

クリスマスシーズンとお正月

クリスマスシーズンとお正月

フィリピンはASEAN唯一のキリスト教の国で、クリスマスは家族で集まる大事な日として、なんと12月16日から1月の第一日曜日までの22日間がクリスマスシーズンとされています。

また、フィリピンでは、バーマンスといってSeptember(9月), October(10月), Nobember(11月), December(12月)とバー(ber)が付く月は「クリスマスシーズン」となっているため、ショッピングモールやホテルなど9月から至る所でクリスマス・デコレーションやツリーを見ることができます。

多くのフィリピン人がクリスマスイブとクリスマスには家族と一緒に過ごします。その反面、フィリピンでは年末年始は日本と違って長期休暇は殆どありません。祝日となる12月31日と1月1日は各地でカウントダウンのイベントや打ち上げ花火をして若者が楽しんでいる様子を見ることができます。

「どこがいいか分からない…」そんな悩みも大歓迎!
チャット感覚で気軽に留学相談

まずは自分に合う学校のタイプを知ることから始めませんか?

この記事を書いた人

フィリピン・セブ島留学専門家//セブ&バギオ公認エージェント/ライフカウンセラー/2度のフィリピン留学でTOEIC900&IELTS6.5取得

ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。

目次