
0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
「藩を抜ける(脱藩)」と「日本(ジャパン)を抜ける」を掛け合わせたネーミングで企画したこのイベントでは、海外に挑戦した14名の登壇者を迎え、海外挑戦の価値や魅力を伝えることを目的としました。
就活が迫ると誰もが一度は悩む「自分はいったい何がしたいのか?」。そんな問いに向き合うきっかけとして、殻を破って挑戦してきた大人たちのリアルな声を届けるイベントを開催しました。人生を変えるのは「出会い」と「行動」の2つ。その出会いを、たった1日の中で掴んでもらうことを目的に実施。
上智大学大学院教育学専攻博士前期課程修了。教育学修士。不動産ポータルサイトHOME’SでのWebエンジニア、Nyle株式会社でのiOSエンジニアなどを経て、2016年にフランジア(海外での人材育成・ソフトウェア開発・投資事業等)にて、フィリピン法人の立ち上げ・ブランチマネージャーに就任。大学生向け研修・IT企業向けの研修・エンジニア育成プログラムを手掛ける。
大学時代にバックパッカーとして世界一周。熊本大学院在学中に創業し、シェアハウスブランド「ひだまり」を企画・運営する会社を創業。「陽の当たる場所をつくる」というビジョンのもと「多様性を受け入れ、活かす人を増やす」というミッションを掲げ、熊本/東京/横浜/鎌倉・湘南エリアにて20棟のシェアハウスを運営している。
2014年2月にセブ島へ行き、それをきっかけに留学、旅の魅力にはまり、福岡開催のTABIPPO2015福岡・熊本支部代表&ブログ担当を務める。2015年4月から大学を1年休学してカナダ・トロントに留学。現在もTABIPPO福岡支部の副代表として若者の尻叩き役を担う。
2016年春、海外で初めてのTOEIC対策を経験。多国籍な留学生と一緒に生活することで得られた新しい視点と価値観を得る。実際に行ってみたら「迷った時点で若者は絶対に行くべきだ」と痛感。大学生目線で「留学の本当の価値とは何か」を語る。
当日は4名の社会人ゲストに加え、弊社が熊本県内すべての大学から1名ずつ選出・派遣した現役大学生10名が登壇しました。彼らは、フィリピンでの体験をもとに、感じたことや気づきを毎日レポートとして発信し、100本を超える留学レポート記事を執筆した「学生レポーター」です。
当日は多くの学生が、登壇者の経験談に真剣に耳を傾け、自分自身の将来と向き合う姿が印象的でした。小さな一歩が将来を大きく左右する――そんな気づきと熱量が、会場を包み込んだ1日となりました。
また、予想外の成果として、レポーターの半数以上が、この体験をきっかけに自費で再び休学してフィリピン留学に挑戦するという変化が生まれ、私自身も非常に驚かされました。
たとえば、国立大学法学部の学生が進路を大きく変えて海外に挑戦するようになったり、全国の大学英語スピーチコンテストで優勝者を輩出したり、ある学生は所属大学内で自主的にフィリピン留学の魅力を発信する企画を立ち上げ、全校生徒の前でスピーチを行うなど、さまざまな好影響が広がっています。