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「フィリピン留学おすすめしない」人がいるけどなぜ?
このような疑問をお持ちの方は少なくないはず。
なぜなら欧米留学のエージェントに相談するとかなりの確率でそう言われてしまうからです。
フィリピン留学は
上記のメリットがありますが、インフラが整っていないなどのデメリットもあります。
この記事ではこれまで数千人の留学相談に乗ってきた僕が、フィリピン留学のメリット・デメリットから「どんな人にフィリピンをおすすめしないのか」を公開しています。
留学失敗したくない人は絶対知っておくべき内容だよ
欧米留学エージェントに相談すると、高確率で「フィリピン留学はおすすめしない」って言われてしまいます。
その理由は、欧米留学をすすめたいからです。
冷静に考えてみてください。そもそも欧米留学を勧めたいエージェントに相談したら、フィリピン・セブ島のデメリットだけを説明して「だからおすすめしない国です」って言われるのは当然です。
それをポジショントーク(自分の立場に都合がいいような発言のこと)と言います。
だから、読者の皆さんはそういう話を聞いても真に受けず、そういう事もあるんだ~ぐらいで聞いておくとちょうどいいです。
フィリピン留学のメリット・デメリットを確認しておきましょう。
メリット | デメリット |
|
|
多くの人たちがフィリピン留学を選んで、英語力を高めています。
こちらの記事を読んでいるという時点で、ほとんどの方は欧米留学にない「費用が安く済む」「マンツーマンレッスンでレベルにあったレッスンが提供される」などフィリピン留学の魅力を既にご存じのはずです。
そのため、この記事では一般的にフィリピン留学をおすすめしない理由としてよく言われることの信ぴょう性を公開し、更にどうすれば少しでも留学失敗のリスクを減らせるのかについて解説しています。
確かに欧米中心に扱ってるエージェントに聞いたら、そう言われるのも当たり前ですよね(笑)
どんな理由で「フィリピン留学をなぜおすすめしない」って言われたのか、お客さんに理由を聞いたことがあるんだけど、その理由もまた結構適当でびっくりしたことがあったよ(笑)
ここでは「フィリピン留学を専門に扱っている僕でも本当におすすめしない」タイプの人について説明します。
ズバリ、おすすめしない人は以下の人です。
いずれかに当てはまっていればフィリピン・セブ島ではなく欧米留学を検討した方が良いです。
以下、詳しく解説します。
英語上級者はフィリピン留学は無駄になってしまうかもしれません。
英語上級者であれば、高いレベルで英会話ができる環境に身をおいた方が良いからです。
因みに、僕が考える上級者はTOEIC900点以上・IELTS7.0以上・海外勤務経験がある人・既にバリバリ英語を使って仕事をしている人などです。
このような人たちは欧米留学を強くお勧めします。理由は以下の通りです(赤字:重要、黒字:どうでもいい)。
英語上級者が更に高いレベルの英語力を身につけるためには、
ような高いレベルの環境に身をおく必要があります。
そのため、そうした環境がないフィリピンに留学してもあまり意味がないという事がわかります。
但し、上級者でも目的によってフィリピン留学の方が良いメリットとなるケースもあるんだよ。なぜなら、欧米留学は確かに高いレベルでのグループレッスンが期待できるけど、マンツーマンレッスンではないため、個人の弱点補強や発音矯正に関しては不向きと言えるからです。そのため、上級者でも弱点補強や発音矯正を効率的に行いたいと考える人は、対応できる学校は数少ないものの、上級者を教えられる語学学校を選んでいるよ。現に、これまで英検1級やTOEIC980点を持っているお客さんもフィリピン留学を選んでるよ。
インフラが整備されていないときつい・耐えられない人はフィリピン留学はおすすめできません。
フィリピンは水回りやネット環境などが日本と比べて整っていないからです。
日本のように快適に生活するのは難しいと考えてください。
現に留学生は以下のようなことで困っています。
フィリピンでは、シャワーで水圧や温水が安定しない、インターネットが繋がらないといったストレスがつきものです。
更に虫が多い、鶏が毎日うるさいなどの問題もあり、初めてフィリピンに行く人は「なんで!?最悪!」と心の中で何度も叫ぶことになるはずです。
なかなか日本と同レベルで快適に生活できる国自体が少ないですが、絶対に「インフラや衛生上のトラブルを抱えたくない!」という人は出来るだけインフラ環境の整った欧米留学を選ぶ方が賢明です。
確かに私も留学1週目とか「なんで!?」って何度叫んだかわかんないです。だけど、だんだん慣れてきますよね(笑)
そうだね。僕は割と潔癖症な方なので、留学行った時は不安でしかなかったけど、そんな僕でも1~2週間で慣れちゃったよ。むしろ、予想外なことが起こると「ネタができた!」って楽しむようになってたよ(笑)
予算がしっかり組めて欧米留学を希望している人にもフィリピン留学はおすすめしません。
欧米留学はフィリピン留学の2倍以上の予算が必要なのが分かったうえで欧米を希望しているからですね。
欧米留学の予算はフィリピン留学の2倍ほどです。
そのため、まずは留学に対してしっかりと予算を掛けれるというのが欧米留学の前提条件となることを頭に入れておきましょう。
ところで「留学 費用」などで検索すると、かなり高い確率で素人が誤解するような金額が紹介されています。
留学には
などを含めた総留学費用を確認しないと正しい予算が組めないにも関わらず、多くの留学紹介サイトでは「学費のみの紹介」だったりします。
もちろん、欧米留学エージェントに払うのは最初は学費だけでもいいかもしれませんが、その後さまざまな費用を提示され、渡航後も更に予想以上の出費があることに気付づくことになります。
フィリピン留学でも円安や物価高の影響で、既に価格改定が行われていて、格安留学とは既に呼べなくなってきているよ。そのため、フィリピン留学の費用も払えない人が、2倍以上もする欧米留学を検討するのは完全に時間の無駄だよね。そのため、まずはしっかりと予算組をしてみましょう。以下の表は、期間ごとにフィリピン留学の総費用を出しているので参考にしてください。内訳は各リンクから確認できます。
期間 | セブ島留学総費用の目安 (①+②+③) |
---|---|
1週間 | 219,766円 |
2週間 | 280,902円 |
3週間 | 337,608円 |
1ヶ月(4週) | 382,095円 |
2ヶ月(8週) | 660,112円 |
3ヶ月(12周) | 946,348円 |
4ヶ月(16週) | 1,222,020円 |
5ヶ月(20週間) | 1,498,068円 |
6ヶ月(24週) | 1,774,053円 |
1年間(48週) | 3,411,530円 |
フィリピン留学の費用については>>フィリピン英語留学費用の期間ごとの相場の記事も参考にして下さい。
フィリピンの治安に適応できない人にもおすすめできません。
フィリピンは貧困層が多く、治安が日本ほど安定していないからです。
よくセブ島は治安が良いと言われていますが、あれは謳い文句に過ぎません。
置き引きやスリ、ひったくりといった軽犯罪は日常茶飯事になるため、日本のような感覚で行くと痛い目に遭います。
これに関しては、欧米留学に行ったとしても同じことが言えます。
そのため、
など、これまで日本では気を遣わなかったところにも気を付ける必要があります。
フィリピンは地域ごとに治安レベルが違うため、≫【2023】フィリピン治安の悪い地域・場所をランキングで徹底解説の記事で地域ごとの治安と対策方法について確認しておくことをおすすめします。
一度そうした犯罪被害に遭ってしまうと、気持ち的に「ヤバい帰りたい」「英語留学どころじゃない」となってしまいます。
「あの時もっとこうしていれば・・」と後悔してばかりになり、帰りたいと思い始めると、せっかく集中できる環境が用意されていても気持ちが中々乗らなくなってしまいます。
フィリピンに限らず、海外留学に行く際はこうしたことを先に頭に入れて置き、十分な心構えと対策をしてから行くようにしよう。これができない人は被害に遭う確率が高くなってしまうので留学自体おおすすめしません。
ここからは、フィリピン留学をおすすめする人についてまとめます。
それぞれ詳しく紹介します。
英語初心者全般にフィリピン留学はおすすめできます。
英語留学先として、世界で唯一マンツーマンレッスンを提供しているのがフィリピンだからです。
グループが良いのか?マンツーマンが良いのか?意見が分かれることがあります。
ですが、初心者~中級者レベルの人(TOEICなら200点~800点台)であればマンツーマンレッスンの方が英語学習に効率的だという事は断言できます。
それはなぜか?
日本人の多くは小~中~高校とグループレッスンしか受けたことがないため、マンツーマンレッスンについてよくわかっていない人が多くいます。
あなたはグループクラスの時、全く躊躇することなく質問をガンガン出来ましたか?
どんなレッスンでも知らないことを習う場なので、分からないことが大量に出てきます。
また、同じレッスンを受けても個人差で理解力が違うため、ついていける人・いけない人に分かれてきます。
確かに、、中学や高校の時に、恥ずかしくて質問したことほとんどない・・
ほとんどの人がそうだよね!
分からなければ質問すればいいのですが、
という感情から手を挙げれなかったという事は誰しもが経験していることでしょう。
英語留学のレッスンでも全く同じです。
フィリピン以外の留学先で提供されているのは全て15人前後のグループレッスンです。
英語レベルはそれぞれ違うため、講師は参加者の平均レベルでレッスンを進めていきます。
そうすると、やはりわからないことが出てきたり、そもそも英語が早すぎてそもそも聞き取れてないという問題がすぐに起こります。
そんな時、「他の参加者に迷惑をかけるかもしれない」という気持ちを振りきって講師に質問しなければ、その疑問は解決しませんよね?
ですが、マンツーマンレッスンではどんなにあなたの英語力が低くても、あなたのレベルに完全に合わせて、そして聞き取れるスピードに落としてレッスンを提供してくれます。
グループレッスンとは違い、
上記のことを考えたら、初心者であれば絶対にマンツーマンが良いのはわかりますよね?
なんでも聞ける専属の家庭教師がついてるようなもんですね!
また、中級者であったとしても、グループレッスンの様に初心者(自分より英語レベルが低い人)に足を取られて授業を中断させられて無駄な時間を過ごす必要がなくなりますよね。
こうしたことから、初級者~中級者であれば絶対にマンツーマンレッスンの方が良いです。
疑問がどんどん解消されるし、目の前の講師は自分だけの存在になります。
ただ、一方で「マンツーマンレッスンはディスカッションに発展しない」という内容の記事を見たことがあるですが、これについてはどうですか?
これは完全に飛躍した論理だね。
確かに、グループレッスンでは様々な考えを持っている人同士が受講してるため、お互いに意見を言い合ってディスカッションの場が自然とでき、相手にきちんと説明して納得してもらうためのスキルが養成されるでしょう。
ですが、これはどんなに頑張っても中級者以上の人にしか当てはまりません。
なぜなら、初心者は自分の言いたい事すらいえないのに、意見を対立させてディスカッションやディベートができるレベルには到底及ばないからです。普通に考えてわかりますよね?
このような「マンツーマンレッスンはディスカッションに発展しない」という発信元は大抵欧米留学押しの業者さんだったりします。いわゆるポジショントークです。
そっかー、そう言われればそうですよね!ポジショントークだったかー。危ね~だまされるところでした(笑)
しかも、フィリピン留学はマンツーマンレッスンだけではなく、3~5人の少人数制のグループレッスンも含まれているので、ディスカッションの場も作りたいという事であれば、何か特別なことをしなくても普通にそのような場は提供されています。(例えば、1日8レッスンなら、マンツーマン5レッスン+グループ3レッスンなど)
実際にカナダ・アメリカ・フィリピンと3カ国留学した僕でも純粋に英語力を高めたいのであれば、絶対にフィリピン押しですね。しかも、フィリピン人講師ってすごく人懐っこいから講師というよりも友達に近い感じで教えてくれるからいいですよね。
タツの他にも、欧米とフィリピン留学の両方を経験している人の話を聞いても、全く同じことを言う人が多いよね。
短期間で日常会話力を高めたい人にも、フィリピン留学はおすすめです。
なぜなら、フィリピン留学は期間内のレッスン時間が欧米留学に比べて圧倒的に長いからです。
留学検討者は半年~1年などまとまった期間が取れないという人ばかりです。
この記事を読んでいるあなたもまさに1~3ヶ月の留学期間を考えてたりするのではないでしょうか?
英語力を伸ばすためには、「どれだけ多くの疑問を解決できたのか?」という事に掛かっています。
そう考えると、フィリピンと欧米留学先では、同じ期間留学するとどれほど効果に差が出るのか?を気にすると良いです。
1レッスンが1時間だと仮定すると、フィリピンは1日平均8時間、欧米は平均3時間となるため、1~3ヶ月を比較するとこのようになります。
期間 | フィリピン留学 | 欧米留学 |
1カ月 | 160時間 | 60時間 |
2カ月 | 320時間 | 120時間 |
3ヶ月 | 480時間 | 180時間 |
上の表を見てもわかりますが、圧倒的な時間差が出ます。
欧米留学の3ヶ月分がフィリピンだと約1ヶ月分となります。もちろん、1レッスンが90分のところもあるので一概には言えませんが、かなりの時間が割出ることは間違いありません。
更に、前述した通りフィリピンはマンツーマンレッスンが中心なので、グループレッスンと比べて1レッスンの中で疑問を確実に処理していくことができるという点、更に話せる時間が圧倒的に長い点において効果的です。
このことから1~3ヶ月のような短期間留学される方であれば、フィリピン留学がおすすめであると言えます。
シンさんはフィリピン専門なので、シンさんの発言もフィリピン寄りのポジショントークなんじゃない?って思われちゃいそうですけど、そもそもシンさんがエージェント始めるとき、世界中の留学先を見てきて、フィリピンが一番伸ばせると思ったからフィリピン専門になったって言ってましたもんね。
よくあの酒の席での話を覚えてたね(笑)
留学費用を抑えたいのであれば、フィリピン一択です。
理由としては、欧米留学の半分程度で留学できるからです。
以下に英語留学先として代表的な国の1~3ヶ月の費用を同じような条件で出してみました。
【国ごとの学費・滞在費・食費・生活費・旅費交通費・諸経費全ての費用】
国 | 1ヶ月 | 2ヶ月 | 3ヶ月 |
アメリカ留学 | 82万円 | 150万円 | 190万円 |
イギリス留学 | 63万円 | 135万円 | 160万円 |
オーストラリア留学 | 57万円 | 107万円 | 154万円 |
カナダ留学 | 56万円 | 105万円 | 140万円 |
フィリピン留学 | 38万円 | 66万円 | 95万円 |
※1USD=135円時
フィリピン留学と他国の費用の差は歴然ですね。
よく学費だけを比較して「カナダ留学もフィリピン留学とほとんど差はないですよ。だったらネイティブ講師の方が良くないですか~?」っていう業者がいますが、留学費用って学費だけじゃありません。
ビザ代・滞在費・食費・旅費交通費・保険代・娯楽費・諸経費など全てを含めて見積らないと、留学費用の全容がつかめません。
いや~、初めて留学したのはカナダだったんですが、最初聞いていた額と最終的に掛かった費用が全然違ったのでビビりました。やっぱこうしてみるとフィリピンは生活費が安いから留学費用以外も安く済みますよね。実際にフィリピン留学した時もカナダやアメリカと比べてコスパ良すぎてショックでした(笑)
複数カ国の留学を経験したタツが一番わかるよね! また、上の料金はあくまでも平均的な金額なので、地域を田舎にしたり住むところをもっと安くするなどすれば(ちょっと不便にはなりますが)多少安くすることができるよ。
このことから、フィリピン留学は欧米留学の半額程度の金額で行けることになります。
留学を検討しても、相談していく最中に断念する人が沢山いますが。まずは、国ごとにこれぐらいの予算を確保しないといけないという事を考慮した上で留学先を決めるようにしてください。
フィリピン留学の期間ごとの費用に関しては≫【2023】フィリピン留学の費用を期間ごとに徹底解説してみたの記事を参考にしてください。
途上国の生活に抵抗がない人にもフィリピン留学はおすすめです。
フィリピンは日本と違って特にインフラが未発達な部分が多く、インターネットが安定しない、シャワーの水圧・温水が安定して出ないなどの問題があるからです。
また、外は車のクラクションや鶏の鳴き声などの騒音もあります。こうした環境は全てが完璧に近い環境で育った日本人が経験すれば、誰しもストレスと感じる事でしょう。
ですが、ほとんどの人は1~2週間もすれば自然と適応していきます。
現に僕が始めてフィリピンに留学した時も2週間ほどでそれが当たり前になりました。「フィリピンは昭和の日本に似ている」ということをフィリピンに住む何人もの日本人から聞いていたので、「そうだったのか~」と変に納得してあまり何も不満を感じなくりました。
インフラが発達していないと困ることはあるけど、逆に日本ではもう見られない「国が勢いよく発展していく姿(高層ビルがバンバン建設されている、色んな人が路上で商売をしている、フィリピン人の殆どの人が起業を目指している)」を見て良い刺激を受ける人は多いよ。
このようにフィリピン留学には欧米留学にはないメリット・デメリットがあります。
デメリットを受け入れられる性格であれば、得るものの方が圧倒的に大きくなるはずです。
ここでは、フィリピン留学を無駄にならないようにするためにどう対策できるのかについてまとめています。
フィリピン留学の体験談は>>【セブ島留学】モンスター・アカデミーの体験談で紹介しています。
フィリピンに留学する前に現実的な目標設定を行いましょう。
しっかり目標設定をしないで留学しても、留学した効果を実感できないからです。
留学前に自分の今のレベルと、留学期間で得られるはずの効果がどれだけなのかを把握しておきましょう。
TOEICやIELTS対策の留学生であれば、明確なスコア目標がある人が大半です。
ですが、英会話対策をしたいという初心者の大半は適切な目標設定をしていません。
「英語力を伸ばしたい」「ネイティブと話せるようになりたい」「英語で困らないようになりたい」といった漠然とした目標というか夢を持っているだけの人が非常に多いね。それが実現可能な目標なのか、そのためには自分の今のレベルから何ヶ月ほど留学が必要なのかを考えたことはない人ばかり。冷静に考えれば、いかに無謀な目標なのかがすぐにわかるよ。
自分のレベルと留学期間に見合わない飛躍した目標を掲げて渡航すれば、間違いなく留学先では「こんなはずじゃなかった」と挫折感を味わうはずです。
なぜならある程度の期間が経つまでは、自分の飛躍した目標を「妄想だった」とは気づかないからです。
1ヶ月~数か月経ってようやく留学はこんな甘いもんではないという事に気付かされます。しかし、気づいたときには既に帰国の時間が迫っているというオチです。
僕は、このような人たちを数えきれないぐらい見てきましたよ。出張で学校を訪れて色んな留学生と話せば殆どの人がこのような状態に陥っている。「自信をもって目標に近づきつつあります!」という人には会ったことがないね。
現実的な目標と留学の効果を得るための準備をしっかり行っていない限り、絶対に得られるはずの効果も半減してしまう事を知っておきましょう。よくある1ヶ月と3ヶ月の具体的な効果については以下の記事から参考にしてください。
学校選びは慎重に行う必要があります。
自分の目的に合わない学校に行くと、期待する効果を得られないからです。
それぞれの目的における学校選びのポイントを紹介します。
IELTSやTOEIC・TOEFLなどの試験対策であれば、専門の講師がいる学校を選びましょう。
なぜならIELTSやTOEICはほぼ全ての学校でコースとして存在しているにも拘わらず、学校毎にその実績には雲泥の差があり、当然ですが講師の教えるスキルも歴然とからです。
絶対に選びたくない学校は、「英語が教えられるんだから試験対策もできるだろう」という考えを持っていて、特に専門の講師を用意するわけでもなく無責任に試験対策コースを提供しているところだよ。試験対策毎に強い学校については、以下の記事を参考にしてね。
英会話対策が目的の場合は、一番重視したいポイントを押さえた学校を選びましょう。
理由としてはすべての要望がそろった学校はないからです。
英会話対策をしたい場合、全ての学校が対象になりますが、ほとんどの人はどうやって選んでいいのかわからないと思います。
選ぶポイントは多々ありますが、自分がどういうポイントを重視したいのか優先順位を付けるようにしてください。
この優先順位が決まらない状態で選ぼうとすると、色んな学校紹介記事を読んだり、他人から聞いたときに流されてしまい、最終的にその人にとって優先度が一番高いはずの条件が整っていない学校を選ぶ可能性があるからです。
こういう人、自分じゃ気付いていないみたいだけど、本当に沢山いるよ。
例えば、留学地域が変わるだけでも、環境が大きく変わるため勉強への身の入り方も当然変わってきます。
結果として周りの留学生の質もあなたの留学成果にかなり影響します。
このような留学地域の選び方、日系・韓国系の違い、理想の国籍比率、優先順位の付け方など学校選びに関するノウハウは以下の記事で詳しく紹介しています。
≫フィリピン留学どこがいい?学校の選び方に迷ったら知っておくべき5つの手順(完全保存版)
受け身でレッスンを受けないことも重要です。
英会話を伸ばす方法は、実践英会話の場数を踏むことだからです。
学校選びの重要性は、目的によって変わります。
学校選びは、(試験対策が目的の場合その重要性は極めて高いのですが)英会話対策が目的の場合、学校選びよりも「どれだけ留学中に能動的に英会話実践のための計画と行動ができたのかに懸かっている」と経験上言えます。
能動的に実践英会話をするための計画と行動>学校選び
毎日留学相談に乗っていると学校選びに大半の時間(数か月)を費やして、ようやく学校が決まったらあとは神頼みという人を数えきれないほど見てきたけど、それでは全然意味がないんだよ。
えー、なんか適切な学校が選べたら、あとは現地でしっかり授業受けてたら何とかなりそうなんですけど、違うんですか!?
「アウトプットを沢山した方が英会話は伸びる」というの話を聞いたことあるよね? それ自体は正しいんだけど、留学のレッスンをアウトプットの場だと思っていて、だからそのレッスンを沢山受ければ英会話力が伸びると勘違いしまう人が大半なんだけど・・
えーーーー、レッスンはアウトプットの場だって私も思ってましたけど、違うんですか!?
実際には、レッスンは実践英会話とは程遠いものです。
むしろレッスンは新しいことを学ぶインプットの割合が圧倒的に多いという事を理解しておくべきです。
この「レッスンとは何か?」という前提を間違ってしまっているため、レッスンを沢山受ければ英会話力が伸びるという思っている人が後を絶ちません。そのため、残念ながらレッスンを沢山受けてるだけでは英会話ができるようにはなりません。
英会話を伸ばす方法は、実践英会話の場数を踏むことです。
繰り返しますが、実践英会話というのはあなたの英語力に合わせてくれる優しい講師が相手ではありません。
話すスピード・使う単語も調整してくれませんし、予想外の方向に話が展開することも多々あります。
もちろん、初心者がこのような会話がいきなりできるわけがないので、ある程度の基礎を作る上ではレッスンを受けたら、きちんと定期的な復習を重ねながら徐々に基礎を固める必要があります。
なるほど!完全に勘違いしてました・・
中学英文法の理解ができるようになったら、実際の会話に飛び込む必要があります。
これは、そうしないといつまでたってもレッスン外の英会話ができない状態が続くからです。
外国人の留学生や英語が話せる現地人との積極的な交流を重ねることで、自分の英会話をブラッシュアップするために何が足りないのかが明確に表れてきます。
具体的なやり方については、僕のお客さんのみに伝えています。
このような本当のアウトプット訓練を計画的に実践していかなければ、乗ったら勝手に登っていくエスカレーターのように自動で英会話力が上がっていくという事は地球がひっくり返っても起こらないので、夢を見ているならよくないので早く自覚しましょう。
そもそも、なぜ学校はそのような誤った情報を発信しがちなのかというと、沢山レッスンを受けてもらう方が「儲かる」からです。理由はそれだけです。素人が見るとレッスンはアウトプットの場だと勝手に信じてくれてるので、サービス提供側にとって実に都合の良い間違った論理ができてしまったと言えます。
日本人同士で固まらないことも重要です。
理由は、同じ母国語の人同士で集まっていても、長い会話に発展しませんし、互いに英語の間違いを指摘することが困難だからです。
フィリピン留学先には、多くの日本人が来ているため日本人の友達ができるのは当然です。
また、英語が完璧にできないうちは深い話が英語で出来ないため、すぐに日本人同士でいつも固まる傾向があります。
これは、フィリピン全土どの学校に行ってもそうです。決して日本人と絡んではいけないという意味ではないのですが、「英会話からの逃げ」が態度に出てしまっています。
日本人に限った話ではなく、韓国人・中国人・台湾人・ベトナム人・サウジアラビア人など全ての国籍に対して言えることです。
そのため、まずはこのような英会話からの逃げという状態から脱してください。
他の国籍のグループに飛び込むのも一つの方法ですが、僕が提唱するのは「英語が話せる現地の人との交流」です。
なんか、日本人国籍の比率が低くて、外国人留学生と話していたら、英語のシャワーを浴びることになるからと思ってましたが、それだけじゃ不十分ってことですか!?
甘いね!!考えが甘すぎる!!というのも留学生同士だと初心者が多くほとんどが長い会話に発展しない、またお互いに英語の間違いを指摘することは困難だよ。そのため、毎回挨拶と決まったことしかお互い言えないという状況になるし、現場では実際にそうなってるよ。だから行く前の理想と現実はかなり違うってことを知っておこう。
英語のシャワーを浴びるとはよく言われますが、こうした初心者の留学生同士だとその状況からはかなりほど遠く、また深い話ができないために結局日本人同士で集まって話してしまうという事がいつの時代も繰り返されています。
具体的な現地の人との交流方法については僕はお客さんに伝えていますが、ひとまず「英会話からの逃げ」の状態を作ってしまうと、留学の効果が落ちるのは必至です。
なるほどーー、確かに初心者どうしで英会話ってほとんど進展しないですよね!
最適な留学期間を選択することも大切です。
人によって語学力の伸びに必要な期間は違うからです。
留学相談に乗っていると、「1ヶ月だとどれぐらい伸びますか?3ヶ月だとどうですか?」と期間差による英語力の伸びについて聞かれることがあります。
個人差があることはもちろん、これまで話して来たような失敗する留学生活をしている人と、効果の出る留学生活をしている人では同じ期間でもかなりの差が出ています。
効果が出るための留学生活をしているという前提であれば、期間は長い方がいいに決まっています。
なぜなら、帰国してしまえば日本では
からです。
ただ、人によって留学できる最大の期間は違います。
ですが、「3ヶ月できるのに1ヶ月とりあえずしてみよう」「6ヶ月できるのにとりあえず3ヶ月だけにしてみよう」と様子見してからその先延長するかどうかを決めるという人がたまにいます。
大抵が「自分がその環境についていけるかどうかが分からないから」という理由ですが、そうした理由の人は、その時点で覚悟が圧倒的に足りていないと感じます。
覚悟ってどういう意味ですか?
とりあえず様子見のための期間を設けるって言うのは、これまで伝えきた「本当に効果を出すための留学生活」を全く理解しておらず、「〇ヶ月行けばこれだけの効果がある」と留学の効果の出方を単純化しすぎている傾向があるからだよ。こうした思考でいる限り「他力本願の留学(要は効果が出るための努力はしない)」になってしまいがちなんだ。その結果、様子見の1ヶ月だったとしても、覚悟を決めてやっている人と比べると、その1ヶ月で得られるはずだった効果も得にくいということになるんだよ。
なるほど、確かに言われてみればそうですよね。。留学に特定の期間留学したからといっても、みんながみんな同じ効果を得ないというのはそういう覚悟の面からも来てるわけですね。
僕がここで伝えたいのは、「どうやったら留学で最大の効果を得られるのかを理解したら、(人によって留学できる期間は異なるけど)その最大期間行って、あとは効果を出すためのアプローチを黙々としていた方が良い」という事です。
そのため、このような前提抜きに留学期間が長すぎるとか短すぎるという論争は無意味です。
最適な留学期間はどれぐらいか?と問われたら、それはその人が行ける最大の期間ということになります。
1ヶ月のフィリピン留学の効果については>>フィリピン留学1ヶ月の効果の記事を参考にして下さい。
復習の時間をとることが、留学の効果を上げるのには必要です。
一度習っただけでは記憶は定着しないからです。
予習ならまだしも、復習もやらないという人は完全に留学を舐めています。
よほどの天才でもない限り、1度習っただけでずっと覚えてられるという人はまずいないでしょう。
エビングハウスの忘却曲線は有名で、その研究では「人は新しく覚えたことを復習しないと翌日には70%近くも内容を忘れている」と言われます。
習った当日の寝る前、翌日、2日後、1週間後・・と記憶が欠落していく前の適切なタイミングで復習することで記憶は定着するよ。学生時代に成績が良かった人たちは、これを計画的にやっていたんだよ。
フィリピン留学では、1日8時間前後の授業が行われているため、はっきり言って復習に割く時間をかなり取っていないと、とてもじゃないですが毎日処理できません。
そもそも個人的には8時間分の授業の復習を1日でするという事自体がほぼ不可能なため、覚えなきゃいけない箇所の取捨選択をする必要があります。
この辺りはテクニック的な事もあるのでここでは割愛しますが、レッスンを受けるだけ受けて頭がパンパンになって、それだけで満足し、あとはまともに復習もせず、課題だけを夏休みの宿題の様にやっつけで終わらせているという人は絶対に失敗します。
復習はやらなきゃいけないってわかってるけど、課題に追われてできなくなった人をフィリピン留学で沢山見てきました。このことも先にシンさんから聞いてたので一切妥協せずにできて良かったです!
英会話を上達させたければ、記憶に定着させることは大前提。そしてレッスン以外の実践の場で沢山使って修正をしていくことが必要。実践でどんどんアウトプットしていかなければならないにも関わらず、そもそもアウトプットするためのインプットが定着していなければ、話にならないよね。
授業を多くとりすぎないことも気を付けましょう。
とりすぎても復習が追い付かないですし、授業についていけなくなるからです。
1日8時間前後の授業を受けるのがフィリピン留学です。
コースによっては10時間以上のレッスンで構成されているものもあります。
そのため、気の利いたエージェントであれば「沢山レッスンを取り過ぎても復習が追い付かないし、ついていけなくなるから、レッスン数はほどほどでいいですよ」とアドバイスをくれるでしょう。現に僕もそのようなアドバイスをします。
では、その人にとっての適切なレッスン数は個人差がありますが、1日に5~6レッスン程度でも十分でしょう。
復習の話をした通り、レッスンが全て終了した夕方から寝るまでの間に、8時間分のレッスンを復習するなんてほとんどの人が無理だからです。
実際に僕も初めて留学した時は1日10時間というレッスンを取っていたのですが、復習を終わらせるどころか夜中2時になってもまだ課題すら終わってなくて、朝6時に起きて授業が始まるまで何とかになんとか課題を終わらせて授業で提出するという日々を送っていました。
そのため、まともに授業の復習ができておらず、数週間たっても効果が感じられなかったため、思い切ってレッスン数を1日4時間まで減らしました。
そうすると、1日の大半は復習や課題、更に自分が弱点と認識しているところの自己学習に取り組めるようになり、レッスン数はこれまでの半分以下だったにも関わらず、徐々に効果を感じ始めたという事がありました。
それ、本当にそう思います!
私も、周りには授業沢山取ってるけど、中々英会話伸ばせてない人が沢山いるのを見ました。どうやって勉強してるのか聞いたら、シンさんから聞いてた通りみんな課題に追われてて復習どころじゃないって言ってました。
留学する前は、決まってレッスン数が多く提供されている学校やコースを選びがちですが(僕もそうだったのですごく気持ちがわかります)、実際には全く意味のないことです。
むしろ、効果を出すためにはマイナスの発想だと認識した方が良いです。このことを認識しない限り、同じ失敗経験をすることになります。
初心者の場合、授業は自分でアレンジしないようにしましょう。
学校の決めたプログラムは効率よく学習できるからです。
フィリピン留学のレッスンは、事前相談の上でアレンジができる学校やコースがありますが、そうでなくても担当講師に直接お願いすればアレンジ可能だったりします。
初心者はそもそも勉強法についてあれこれ自分で考えるよりも、学校が決めたプログラム通りにやってもらった方が良いのでアレンジはしないようにしましょう。
ですが、留学期間が短い中級者に限ってはアレンジした方が良いです。
なぜなら英会話対策コースの場合、その人のレベルごとに使われるテキストは変わりますが、そのテキスト通りに進められるからです。
中級者レベルになると、自分の弱点を把握しているため、その弱点強化を中心にした方が良いです。
にも関わらず、既にわかっていることも含めてテキストの1ページからスタートすれば、留学期間が短ければ短いほど中途半端の状態で帰国することになります。
これホントそうですよね。自分もある程度の英語の実力があるので言えますが、普通に授業を受けると既に知ってるところを新しく習う事があるので、それって留学期間が短い人にとって、無駄でしかないですよね。
そのため、中級者は一般的に選ばれているコースではなく、できるだけ「アレンジ可能」な学校やコースを選んだ方がより効率的に勉強ができると心得ておきましょう。
治安情報を調べておくことは重要です。
フィリピンは治安が日本ほど良くないからです。
外出時の歩き方、タクシーでの注意点など日本ではほとんど気にしないようなことに気を付けないといけないのがフィリピンです。
マニラやセブ島などではスリ・ひったくり・置き引き・ボッタクリなどは日常茶飯事です。
どんなに勉強に集中できていたとしても、ひとたび自分の大事なものを失ったりすれば、勉強どころではなくなってしまいます。
僕は、フィリピン全土色んな所に何度も滞在してるけど、場所ごとに治安リスクや対策すべきことが変わることが言えるよ。これまで60回以上フィリピンに渡航した僕が、地域ごとに気を付けるべきことをまとめているので、留学地域の治安についてもしっかりと知っておきましょう。
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現時点では、まだフィリピン留学にするかどうかを決めかねてる状態の人が多いと思います。
そのため、フィリピン留学にはどのような留学先があるのかご紹介するので、こんな学校もあるんだ~程度に参考にしてください。
CPIは、留学生がリゾート気分を味わえる環境を提供することをモットーにしていて、その施設はホテルを利用の語学学校よりも質が高く満足度も高い学校です。
CPIでは、授業以外にも夜間に身体を動かすアクティビティやマンツーマン受け放題のアクティビティが平日に用意されているため、留学生活の中で英語に触れる機会が多くあり、初心者にも快適な環境が整っています。
EV English Academyは、セブ島のタランバン地区にあるモダンで豪華なリゾート施設を誇る語学学校です。
リゾート留学という名前は、EV Academyの代名詞と言っても過言ではありません。
EV Academyは、モダンな部屋の作りや毎日多くの国籍豊かな留学生でにぎわっているEVカフェを持ち、良い意味で語学学校らしくありません。
夜には、ライトアップされたプールやカフェ、フィットネスジム、プロ指導のヨガレッスン、ビリヤードなど、勉強も息抜きもすべてがキャンパスの中で完結します。
バギオ市で名高い3大名門校の一つ、PINES(パインス)は、英会話コース専用のメインキャンパスと試験対策専用のチャピスキャンパスの2つのキャンパスを構える語学学校です。
PINESは、厳しいスパルタ教育を取り入れた学校として知られており、メインキャンパスには広々としたダイニングルーム兼自習室があり、周辺には商業施設が充実しています。
また、試験対策専用のチャピスキャンパスでは、TOEICで800点以上、IELTSで7.5以上の高得点を狙う留学生をサポートする優秀な講師陣が揃っています。
クラークには、元米軍基地があった歴史から、ネイティブスピーカーが多く在籍しています。
英語教育においても、クラーク地域には、ネイティブ講師が多数在籍しています。
そして、その中でもっともネイティブ講師が豊富な学校がCIPです。
語学学校の建物は、一般的には階層に分かれ、フロアごとに寮や教室が分かれています。
しかし、CIPはキャンパス型の学校で、寮・食堂・教室・体育館などの建物が全て別々に存在しており、他のビル型の語学学校と比べるとすごく開放感があり、留学生同士の自然な会話が生まれやすい環境が揃っています。
「フィリピン留学をおすすめしない」理由について徹底的に色んな視点で解説しました。
「英語上級者」「インフラが整っている国じゃないと耐えられない人」に関しては、あまりおすすめしません。欧米留学の方が向いていると言えます。
ですが、実際には留学検討者の大半が英語初級者になるため、フィリピン・セブ島留学はおすすめできる人の方が圧倒的に多いのが事実です。
英語初心者はもちろん、短期間で日常英会話力を高めたい人、留学費用をできるだけ抑えたい人には間違いなくデメリットよりもメリットの方が大きいです。
一方で、いくらメリットが大きいとはいえ、「行けばなんとかなる」という他力本願の姿勢で臨めば、留学失敗するリスクが大きくなります。
など、この記事で説明した失敗の要因となるリスクを1つでも多く排除してください。
留学をしたことがない人にとって、「留学」という言葉は、魔法のように聞こえているかもしれませんが、実際にはそんなに甘いものではありません。
このことをしっかりと理解し、実行することで初めて留学の効果を最大限体感できるはずです。
ここまで理解出来て、フィリピン留学をすることになったら次は学校選びに入ってみましょう。