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フィリピン留学を1ヶ月した効果を紹介します。人気のセブ島に留学しても「意味なし」「無駄」ということにはなりたくありませんね。
などを紹介しますので参考にしてくださいね。
フィリピン留学に1ヶ月行った効果を紹介します。
フィリピン留学1ヶ月の効果を英会話対策という視点で検証してみます。留学するスタートの状態から、1ヶ月の留学で得られる効果のちがいは以下を参考にして下さい。
状態 | 効果 |
---|---|
英語力ゼロの状態から始めた場合 | ようやく文法の構成を理解し、基礎単語やフレーズを使った簡単な文章を使ってなんとかコミュニケ―ションが図れる |
留学前に中学校の英文法を終えた状態で留学を開始 | つまづく場面はあるものの、いつも使っている単語やフレーズから発展してもう少し幅広いトピックでも話ができるように勢いがついている |
ある程度の会話ができるようになると、英語学習自体が楽しくなるので、帰国後も積極的に英会話の勉強を継続しようと模索するでしょう。
留学相談に乗っていると、たった数週間でも英語がペラペラになると思っている人も少なくありません。
言語学習はそんなに甘くありません。
これまでに何千人と留学生を見てきましたが、正しいやり方をしていても1ヶ月で上記のような効果が出せるのがやっとです。しかし、正しいやり方で留学できればこれぐらいの効果は見込めるので気を引き締めて臨みましょう。
1ヶ月で日常会話に困らなくなったと言う人もいるけど、実際にはまだまだ困る事の方が多い状態だよ。なぜなら、英語初心者の相手が慣れているフィリピン人講師との会話が弾むようになったということと、本当に日常生活で困らなくなるというのは次元が違うからね。そうした抽象的な発言に惑わされないよう、現実的なゴールを設定しよう!
フィリピン留学1ヶ月のスコアアップの目安は100点前後です。
中には200点近く上げる人もいますが、それは英語力が凄く低い人の話。
仮に全然勉強したことがなくて、200点ぐらいのスコアが400点台になると200点アップという事ができますよね?
ただ、200点台から400点台になったというのと、600点台から800点台になったというのでは、難易度が全然違ってきますし、そこに掛かる時間も当然ながら変わります。
そのため、200~300点台の人であれば、1ヶ月のフィリピン留学で200点アップも現実的で、既に500点以上ある人は100点アップというのが現実的なスコア目標だと経験上思います。
僕のお客さんの中では、400点台から825点の公式スコアを出したという強者もいますが、そういうのは稀です。
TOEICを勉強しているほとんどの人が、就活や昇給などのためにスコアが必要といったケースばかりだと思います。
個人的には、TOEICのリスニングとリーディングの勉強ばかりで、且つビジネス英語のみだと学習する範囲は限定的です。
そのため、最終目標としている「英会話ができるようになる」ための勉強からはやや遠ざかってしまいます。日本でTOEIC対策をする人の多くは、1年勉強しても100点アップするかどうかという具合です。
そう考えるとフィリピン1ヶ月の留学でそれが達成できると考えれば、時間を1/12にまで圧縮できるので、費用対効果はかなり高いと言えます。
因みに、仮に3ヶ月留学が可能になれば、ほとんどの人が目標スコアを達成するようになるので、期間と予算に都合が付けば、絶対に3ヶ月の留学をお勧めするよ。なぜなら、300点ほどのスコアアップを見込めるため、目標とする700~800に到達する人が経験上多いからです。3ヶ月留学の効果や費用についてはこちらの記事を参考にしてね。
フィリピン留学を1カ月することは意味ないのか、メリットについて考えてみましょう。メリットとしては、以下のことがあげられます。
それぞれ詳しく見てみましょう。
就職や転職で役立つスコアを達成することができるのが、フィリピン留学1ヶ月のメリットです。
就活や転職で有利になるためのTOEICのスコアは700~750ほどです。もし、あなたがTOEIC500~600点だったとすると1ヶ月の留学で目標スコアを達成できるかもしれないからです。
海外事業部への転属希望者、又は海外での就職を検討している人には一見の価値があります。
でも、何の準備もしないまま留学に突入してしまうのと、きちんと準備をしてから臨むのでは雲泥の差が出るのは経験上明らかです。
留学が決定したらできるだけ早いうちから留学前の準備に取り掛かりましょう。準備内容に関しては後述します。
フィリピン留学1ヶ月は、欧米留学4ヶ月分の学習時間に匹敵することもメリットです。
フィリピン留学は1日に8時間程度のレッスンに加え、課題や強制自習時間などを入れると1日12時間ほど勉強することになります。すると1ヶ月で240時間ほどの学習時間となり、1日3レッスン程の欧米留学の4ヶ月分のレッスン数に匹敵するからです。
実際に表れる成果はそれ以外のところでも起因しますが、「学習時間」という1つの成果に関わる指標という意味ではすごく参考になると思います。
更に、フィリピン・セブ島留学では欧米留学と違って大人数のグループではなく、マンツーマン中心のレッスンです。
以下のようなメリットも享受できます。
外国人と英語で話すことになれるのも、フィリピン留学1ヶ月のメリットの一つ。
どんなに初心者の人でも、1ヶ月間外国人を相手に英語を聞いて英語で返していたら、外国人と話すこと自体に抵抗はなくなるからです。
初めて1ヶ月の留学を経験した人の多くが、「もう少し長く滞在していたらもう少し話せるようになるかもしれない!」と話します。
それは、まだこの段階では物事を正確に伝えられるレベルには到達できないですが、簡単な単語やフレーズ、または簡単な文章を使って最低限の意思疎通ができるようになるからです。
この最低限のレベルでも意思疎通ができるようになるには、日本国内だと英会話教室に何年も通う必要があります。
次のステージに行きたい人は1ヶ月でも留学してみることを強くお勧めします。
世界一周旅行の前の英語学習に最適なこともメリットです。
フィリピン留学では、英語で意思疎通することの難しさを早い段階で気づくことができ、いい意味で焦ることができるからです。
「世界一周の旅に出る!」「バックパッカー」という人たちもフィリピン留学をしています。
僕の経験上、その中の半数程度の人たちは既に世界に一度出たものの、英語力不足を痛感して留学からやり直している人たちです。
旅をしながら英語を習得しようと安易に考える方がいますが、それは「ハリウッドムービーを見ていたら英語が聞き取れるようになる」というぐらい夢を見ています。
現実、そんな奇跡のようなことは全く起こらず、世界に出てもほ外国人と交流することは難しく、コミュニケーションがスムーズにできないために、色んな意味で損をすることになります。
実は僕もバックパッカーをやっていた時期があり、海外で出会った日本人旅人の殆どがそのように苦しんでいるのを見てきました。
僕はフィリピン留学をした上でバックパッカーになったため、現地で知り合った外国人とは簡単に打ち解けることができ、自宅やパーティに招待されたり、その後一緒に旅をすることになったりと、本当に沢山の思い出を作ることができましたよ。
フィリピン留学1ヶ月のメリットとして、ワーキングホリデー前の準備に最適なこともあげられます。フィリピン留学では英語力を確実に伸ばすことができるからです。
ワーキングホリデー前の準備としてフィリピン留学する方は非常に多くいます。
なぜなら、ワーホリ先で定番のカナダやオーストラリアにある語学学校に2~3ヶ月留学した程度では、20~30人のグループクラスの中に放り込まれます。
そこで1日3時間の勉強をする程度では、基本的な英会話すらも全くという状態で終わる方が殆どだからです。
中学生や高校生の頃、ALTのネイティブ講師がたまーに授業をしてましたよね? あれを1日3時間受けて、2~3ヶ月後に使える英語が身についているってイメージできますか? どう考えてもそれはないよね? でもカナダやオーストラリアではそれに近いことをしに2~3ヶ月わざわざ行くと考えるとわかりやすいかもね。
実際にフィリピン留学と欧米留学の両方をしたお客さんに話を聞くと、ほとんどの人が「純粋に英語力を伸ばすのであればフィリピン留学が間違いなくいい」と口をそろえて話します。
このことが事前に分かっている人がフィリピン留学をワーホリ前の準備として選んでいるのです。
ただ、働くための英語力ともなれば簡単な意思疎通ができる程度では足りないので、3ヶ月程度のフィリピン留学をお勧めします。
フィリピン留学はメリットがたくさんありますが、デメリットもあるのは事実。
新興国であるフィリピンの生活環境は、日本のように整っているとは決して思わないことです。生活に基盤となるインフラが日本ほど発達していないため、ある程度妥協が必要な面があります。
その代表的なものを紹介します。
代表的なのが治安の心配です。日本に比べるとフィリピンの治安は悪いからです。
フィリピン留学を代表するセブ島の治安は良好と言われることがありますが、日本と比べるととんでもありません。マニラなど治安が悪い地域と比べたときの話です。
特に街中でのスリやひったくりは頻繁に起こっているので、街中の外出では持ち物に特に注意してください。
フィリピンの治安に関しては、留学地域別に治安の解説をしているのでそちらを参考にして下さい。
次にインターネット環境が不安定というのもデメリットです。語学学校にはWi-Fiがありますが、日本ほど高速でもなければ安定もしていないからです。
一昔前のADSL並み又はそれ以下のスピードしか出ません。
LINEでチャットをしたり、ネットでちょっとした調べ物をする程度ならあまり問題ありませんが、動画を見たりビデオ通話をするときなどは途切れることも頻繁にあります。
そのため、仕事などでどうしてもインターネット環境の安定が欠かせない人は、安定しているインターネット環境を整えている学校を選ぶようにしてください。
僕も出張の時に仕事をしているので、ネットが不安定だとイライラします(笑)
最悪フィリピンのシムカードを入れて、テザリングを使ってPCを使う事もありますが、そこはフィリピン。携帯電話の電波も中々安定してくれません。
3つ目のデメリットとして虫の多さを挙げておきます。
日本と比べると虫が多く、虫が苦手な人は「きつい」「帰りたい」と思ってしまうからです。
なぜか部屋の中にもアリが侵入することがよくあるため、日本からアリ対策のアイテムを持っていくことを強くお勧めします。
これまでフィリピン全土に滞在してきた僕の経験上、南から北までどんなエリアでもアリを部屋の中で見ないことがないぐらいいます。
また、たまにドキッとするのが英語ではゲッコーと呼ばれているヤモリです。実はヤモリは害虫を食べてくれる貴重な生物で人間に害を加えないので放置でOK。
ですが、中々見慣れない人にとっては天井や壁などに急に現れると少しびっくりします(笑)因みに、こちらの動画のような鳴き声を聞いたら、正体はゲッコー(ヤモリ)です。
最後のデメリットは水回りの事情です。
日本のように水回りの設備が整っていないからです。これまで当たり前だと思っていたものが、当たり前ではなかったと気づかされる1つが水回りの事情です。
日本では、ノズルを回せあばこれでもかという水圧でシャワーが飛び出してきますし、温度もやけどするぐらいまで上げようと思えばあげられます。
ですが、そのどちらも叶わないのがフィリピンのシャワーです(笑)
そもそも、フィリピン人は水シャワーしか浴びたことがないという人も多く、中にはシャワーではなく桶で水を汲んで身体を洗っているという生活をしている人が大半です。
そのためなのか何なのか、シャワーの質が昔からいっこうに改善していません。
これまで、50回以上フィリピンに渡航経験がある私が満足できたシャワーの水圧・温度の安定を見せた場所は、高級ホテルぐらいです。
語学学校や一般のホテルでは、シャワーの水圧が安定せず、お湯も気まぐれでしか出てくれないという事も度々あります。
また、トイレに紙が流せないというのも、日本人にとっては意味が解らないことの1つだと思います。
フィリピンでは下水処理の技術が乏しく、また配管が細いらしくトイレに紙を流すのはご法度です。こうした水回りの事情があまり良くないため、ここは妥協するしかありません。
過去に韓国のアイドルや日本の芸能人もフィリピン留学を経験してるんだけど、みな等しくこの苦難を乗り越えているよ。フィリピン留学で得られるメリットとここで挙げたデメリットを比較してみて、メリットが大きければフィリピン留学を選ぶと良いよ。デメリットについてもう少し詳しく見たい人は以下の記事を参考にしてください。
ここまで1ヶ月のフィリピン・セブ島留学で、どれだけの効果が見込めるのかを説明してきました。
但し、それらはあくまでも見込めるというだけの話であって、実際にその効果を出せるかどうかはあなたの取り組み方ややり方に掛かっています。
多くの留学生は「留学に申込むことで8割+自分の努力2割」で効果が上がると考えていますが、割合はその逆で「留学に申込むことで2割+自分の努力8割」が現実です。
まずは、この現実を脳に刻んでください。更にここからは
について解説します。
フィリピンに留学して、英語力アップの効果が出ない留学生の特徴は以下です。
サボるタイプの人は効果を上げることが難しいです。
留学の過大広告やエージェントの言葉を鵜吞みにしてしまい、「留学に行けば何とかなるはず!」と信じてしまっているからです。
「留学に申込むことで8割+自分の努力2割」で効果が上がると考えている留学生が圧倒的に多いことから、留学先でよく見かけるのは「サボるタイプ」です。
もちろん、決して何もしていないわけではないのですが、「授業を受ける+適当に課題をこなす」といった感じの人が多いです。
こうした気持ちで留学している人たちは半年留学したとしても見込める効果を上げるができません。
留学というのは、学校によってカリキュラムや教える講師は違っても、日本にいるよりも圧倒的に勉強に集中できて英語漬けに慣れる環境を提供しているという事に変わりはありません。
そして、その環境を活かすも殺すも自分次第です。
先日、セブのある有名な語学学校に視察に行った時、僕のお客さんではない日本人留学生が固まっていたので、声を掛けて英語力の伸びがどれほど実感できているのかを聞いてみました。
今、ちょうど皆さんは1ヶ月ぐらいの留学生活を終えたころみたいだけど、英語の伸びってどうだった?
私もそうです。定期的に行われるテストは合格したんですけど、「話せてる」という感じは全くないです(笑)授業ではタクシーの中の会話やショッピングでの会話などありきたりなものが多いし、特に自分から話題を広げられるわけでもないので、どうやったら実感できるほどの伸びが得られるんだろうってずっと考えてます。
僕もそうですね。留学前にちゃんと準備してからくればよかったって今すごく公開しています。エージェントの人からは文法とかやっといた方がいいよって言われてたんですけど、何をどうしていいのかわからずそのまま来てしまった感じです。で、実際に明日でちょうど1ヶ月経つんですけど、思ってたほどの成果は全然まだ得られてないです。
これが実際の1ヶ月留学した人たちの大半の声です。
このような類の感想は、僕は8年間ずっと視察の時に見つけた日本人留学生に聞いているので特に珍しくありません。
僕から言わせれば、留学に対する準備や姿勢が間違っていたというだけで、こうなるべくしてなったというだけです。
留学は効率的に勉強する場を提供するだけであり、力を付けるのは本人の努力以外の何者でもありません。
実際に、現地にいる留学生の声を見て海外留学を適当にしたからといって奇跡なんてものは起こっていないというのが分かって頂けたと思います。
「能動的に授業に参加し、何を復習し、何を捨てるのかを決め、そして何回そこを繰返し復習して、どのようにアウトプットをどこで行うのか?」
これらが計画的に行われていなければ、ハリウッドムービーを英語で聞いてたら英語は理解できるようになるでしょうという絶対に実現しない奇跡を待つ必要はありません。
シンさんに先にこうしたことを注意喚起されて私は留学したので、ほんと現地の生活態度を見ただけでこの人は伸びるな~とか伸びないな~というのが留学中に分かりました。私は授業と自習で1日15時間ほどの勉強で毎日フラフラになっていたので、階段を踏み外して転げ落ちそうになりました(笑)
リクは、ほんと留学生活に懸けてた様子が分かるほど勉強してたもんね。でも、階段から転げ落ちなくて良かった(笑)でも、そこまで頑張ったおかげか、帰国後の見事に大学全国英語スピーチコンテストで堂々の優勝だったよね!おめでとう!
はい!スピーキングだけじゃなく、TOEICも800点以上取れて大成功でした!
意外でしょうが、「サボるタイプ」とは正反対の神経質で余計なことをする人です。
これは、神経質すぎて今はそこは気にしなくていいよという箇所も気になってしまい、そこが解決しないといつも身動きが取れなくなってしまうからです。
日本語でもそうですが、言語には「なぜ?」という事が多々あります。
勉強すればするほどそのような論理的に解決できない疑問が多数出てきます。
昔、芸人の厚切りジェイソンが漢字を勉強している時に「一・二・三の次になんで『四』になるの?Why Japanese people!?」と言って笑いを取っていました。
確かに日本人でもその理由を知る人はほとんどいなかったため、「たしかに!(笑)」と笑ってしまいましたが、英語でもそのような理屈では理解できないことが多々出てきます。
ですが、神経質な人はその謎になぜか果敢に立ち向かい、時間を大量に浪費してしまいがちです。
言語学習というのは、「こういうもんなんだな~、いつかその謎が解けたらいいな~。今はとりあえずそのまま覚えておこう」という割り切りも必要です。
また、我流の学習方法が長かった人ほど、留学先で提供されている教え方に納得せず、全然関係ない所でストレスを抱えてしまって、勉強方法を「あーでもない、こーでもない」と言って変え続ける人がいます。
これだと全く先に進みません。
そもそも我流でダメなので留学をしているはずなのに、そのプログラムを素直に受け入れられないという事態に陥っている人も一定数います。
こうしたことがなぜ起こるのかというと、数か月留学していると、どんなに正しいやり方をしていても必ず「停滞期」を迎えます。
その時に、色んな人に勉強法を聞いて試すようになります。
本来であればこれまでの勉強法を続けていたら、停滞期は脱したはずなのに、勉強法を変えてしまうため、余計に効果が出るのが先に延びてしまいます。
最終的に元のやり方に戻る人が多いのですが、この寄り道をしていた時間というのは何も成果を上げられないし、時間も相当浪費してしまいます。
神経質すぎる人って、学校に一定数いますよね。で、大抵こうした人たちって学習スピードがすごく落ちるので、中々レベルアップしていないですよね。。。私が留学していた時も見かけましたが、一定数こういう人っているんですね。
フィリピン留学の効果を出すコツを4つ紹介します。
それぞれ確認しましょう。
留学前の準備をしっかり行うことが重要です。
留学開始時に英語が苦手な人と、ある程度準備をした人とでは、1ヶ月後にはかなりの違いが出るからです。留学まで数か月しかなく、英語力が全くない場合でも、準備すべきことは多数あります。
例えば、英語の基本文法を学ばなければならない人は、そのまま留学すると効果が限られてしまう可能性が高いです。
英語の文法用語には、形容詞(adjective)や副詞(adverb)などがあり、それらを英語で説明されると初心者は更に混乱します。
そういう意味で、基本文法は日本語のテキストを使って勉強する方が習得が早いです。
そのため、留学までにTOEIC700程度の単語力と中学英文法の範囲まで勉強しておくことが望ましいです。
留学前の準備は、高速道路に入る前の助走と同じです。
留学前に助走をしなければ、高速道路に乗り込んでから準備することになり、事故を起こす可能性が高まります。
先にも紹介した思ったような効果が出せていない留学生の声を紹介した通り、困難に直面している留学生は今も大量生産されているため、留学前に必要な準備をすることは極めて重要なんです。
シンさんのアドバイスで「TOEIC700程度までの単語力と中学英文法の範囲は絶対に抑えた状態で留学しろ!それは高速(留学)に入るための助走区間だから!助走がなければ高速で必ず事故するよ。」って言うのを言われていて、留学前にも必死に対策して言ったのを覚えています。
ですね!私も必死にこの準備をやっていったおかげで私の留学期間以上の成果を出せたと思っています。でも、実際にはこの準備全然してきていない人の方がほとんどでした。
だから留学してからバタバタしてるけど、何も準備してないからすごい初歩的な所でものすごく時間がかかってるようだったし・・グループクラスともなると発言すら全然できないし、数か月経ってもあまり上達しているように見えませんでした・・・・って、あ!これがシンさんが言っていた「事故」ってことなんですね!
完璧に拘らないことも必要です。
完璧主義に固執する人は、思った成果を得ることができない傾向があるからです。これは学習において手順(プロセス)が必要であるためです。
例えば、英検に挑戦する場合、基本的には3級から始めて合格すれば準2級、次に2級、そして準1級という順序で受験します。3級レベルでは、初歩的な単語や文法の基本を学び、それから段階的に細部にまでこだわって理解していきます。
しかし、留学先では、大まかな理解がないままに細部に固執する人がいます。
細かな疑問に答えを求めることは重要ですが、これは英語初心者が3級を飛ばして準1級や1級に直接挑戦することに似ています。
答えを見つけたとしても、基礎ができていないために、回答の意味を理解できないこともあるでしょう。
完全に意味のない行為です。
大切なのは、細部の疑問については、時に「理解できないこともある」と割り切ることも必要です。
何を重視するべきかわからない場合は、講師に疑問点を尋ねることもできます。
それは今解決すべきことなのか、それとも今は気にする必要がないのか、と尋ねてみましょう。
英語を勉強していると、時々絶対わからないものって出てきていました。でも、それって時に文法とかのルールも超えていて、そういう言い回しなんだって思ってそのまま理解して次に進めていたんですけど、それが良かったんですね!
アウトプットを戦略的に行うことも大切です。
英会話のスキルを向上させるには、インプットよりもアウトプットに注力することが大切だからです。
そのため、フィリピン留学を考える多くの人々は、レッスンを多く受けることでスキルアップが早くなると信じて、英会話コースのコマ数が多い学校を探し、受講を検討しています。
しかしながら、この考え方は前提が間違っているため、論理的には成り立ちません。
レッスンはアウトプットの場ではなく、むしろ「レッスン=インプット(+少しのアウトプット練習)」であるため、たくさん受けたからといって必ずしもアウトプットが増えるわけではありません。
英語力を伸ばすためのアウトプットの場としては、レッスン以外が適しています。
レッスンはアウトプットのための知識をインプットする場であり、修正を行う場所であると認識することが大切です。
また、留学生とコミュニケーションをとることが英語力の向上につながると思われがちですが、国籍が違っても英語初心者同士の会話はスムーズに進まず、上達につながらないことが多いです。
そのためネイティブ級に話せる現地人との会話が刺激になり、英会話力が上達することが多いです。
実際に僕は日本人率100%の学校に留学していましたが、数か月で英会話力が爆上がりしました。具体的な方法については、お客様にのみご提供しています。
これこれ!これ絶対にシンさんから聞かないと気づかないことでした!確か、シンさんの私たちの同級生もシンさんに留学お世話になりましたが、その子は英語超初心者だったのに数か月でスピーキング力めっちゃ上げて帰ってきましたよね!
佐野さんのこ佐野さんのことだよね? 彼女は本当に信じてその通りやっていて、完全に自分の環境を英語漬けにしていたよ。実際に留学中に会った時も僕と英語で会話してたもん(笑)でも、そういう人僕のお客さんで意外と沢山いるんだよ。正直、本当にやるかどうかはその人次第なんだけど、でもアドバイス通りやってる人はかなりレベルアップして帰ってきてるね。
適切なゴール設定で高望みしないことも大事です。これは現実的な目標設定と、留学前の英語力や留学中の生活状況によって効果が大きく変わるからです。
多くの留学を検討している人たちは、過大広告や留学エージェントのうまい話に惑わされ、「留学すればペラペラになれる」という妄想を抱く傾向があります。
留学前の準備や留学中のアウトプット計画戦略など、留学開始時点での英語レベル以外にも影響を与える要素があります。
そのため、現実的かつ具体的な目標設定を行い、留学中は自分自身の成長を見極めながら、適切な方法で英語力を向上させていくことが重要です。
常にこの3つの掛け算によって効果の出方が変わるという事を意識しておきましょう。
シンさんに、数か月の留学後の目標値と今の私の英語力の差からそれが現実的なモノかどうかのアドバイスをもらいました。そして、その目標が実現可能なものだとわかったら、あとはひたすら頑張れたのを覚えています。
でも、周りの留学生は何となく勉強していたり、いつになったらペラペラになれるんだろう~とぼやいていたり、適正な目標を立てられていなかった人ばかりでした。 だから、留学中盤にもなるとこんな調子じゃ絶対に目標に届かないことを感じ始めて、自習自体をサボってきて、あまり勉強に身が入っていないようになっていた人が増えてた気がします。
こういう現状を留学地で、先に達成可能な目標を作っておく大切さを思い知らされました。もし、漠然とした気持ちで留学していて私もそうなっていたと思うとゾっとしますね・・
1ヶ月の留学総額:382,095円
一般的な英会話コースを1ヶ月間選んだと仮定して解説します。留学費用は大きくわけると3つです。
試算条件
コース:英会話コース(マンツーマン4時間+グループ3時間)
部屋タイプ:4人部屋
*USD/JPY=135円時
フィリピン留学の費用について、詳しくは「【2023】フィリピン留学1ヶ月の費用はいくら?」を参照してください。
期間 | セブ島留学総費用の目安 (①+②+③) |
---|---|
1週間 | 219,766円 |
2週間 | 280,902円 |
3週間 | 337,608円 |
1ヶ月(4週) | 382,095円 |
2ヶ月(8週) | 660,112円 |
3ヶ月(12周) | 946,348円 |
4ヶ月(16週) | 1,222,020円 |
5ヶ月(20週間) | 1,498,068円 |
6ヶ月(24週) | 1,774,053円 |
1年間(48週) | 3,411,530円 |
1ヶ月のフィリピン留学を検討するときに、どのような学校があるのかを紹介します。これらの学校は特にスピーキングの強化に特徴的なプログラムを持っている学校です。
試験対策が目的の場合、こちらのリンク(TOEIC・IELTS・TOEFL)よりそれぞれの対策に見合ったお勧めの学校が確認出来ます。
BECIはバギオに3つのキャンパスを有しており、その中にはスパルタキャンパスがあります。
こちらのキャンパスは厳しい学習スタイルが特徴的な学校であり、講師と一緒に滞在することができます。
このため、英語に24時間浸かることができるだけでなく、スピーキング力を向上させるためのプログラムも提供しています。英会話の中でも特にスピーキング力を強化したい人にはおすすめです。
CPIは、セブ島のリゾート地をモチーフにした学校で、校内ではBGMが流れるなど、まるでリゾートにいるかのような雰囲気を味わいながら留学ができます。
特に、夜間のアクティビティが充実しており、毎日様々な運動やマンツーマンでのアクティビティが開催されています。
夜間のマンツーマンアクティビティでは、日中の勉強で理解できなかったことを質問できたり、自分の興味のあるトピックで講師とディスカッションできるため、多くの学生のスピーキングスキル向上に役立っています。
CIPは、クラーク地域にある学校で、ネイティブスピーカーが最も多く在籍していることが特徴です。
施設は豪華ではありませんが、学生の意見を常に取り入れて設備の改善に取り組んでおり、住みやすさにおいて他のどの学校よりも優れていると感じます。
また、教室棟、寮棟、ダイニング棟、体育館、プールなど、キャンパス内にはさまざまな建物が点在しており、留学生同士や講師とのコミュニケーションを深めるための場所もいくつかあります。
こうした環境が整っているため、留学生同士が自然な形で交流し、良好なコミュニケーションを築くことができます。
フィリピンでの語学留学は、欧米留学とは異なり、観光客と同様に扱われるため、パスポートとフライトチケットがあれば簡単に行けます。詳細を確認することをおすすめします。
留学時に必要な持ち物については、当然のことですが、洋服や生活必需品を持っていくことができます。
多くの学校がショッピングモールやショッピングセンターに近く、タクシーで簡単にアクセスできるため、できるだけ持ち物を持っていかなず、現地で調達する人もいます。
ただし、留学中に日本食が恋しくなる場合もあるため、カップラーメンやみそ汁、お吸い物などのインスタント食品を持っていくと良いです。
現に、長期間留学している人は家族にそうしたインスタント食品を大量に家族から郵送してもらっている人もいます。
留学前に必要な持ち物については、
など、以下の記事で詳しく説明していますので、参考にしてください。
フィリピン・セブ島での1ヶ月の留学がどのような効果があるかについて正しく理解してもらえたでしょうか?
初心者が1ヶ月の留学をしても、ネイティブスピーカーのようにペラペラになることは決してありません。
ただし、きちんとした留学準備と留学に積極的に取り組み、授業以外でも計画的にアウトプットすることで、英語初心者でも基本的な英文法が理解出来て、最低限のコミュニケーション能力を身につけることは可能です。
しかしながら、多くの留学生はこのような準備や取り組みをしておらず、「留学しているから自然に効果が現れるだろう」と妄想にふけっている場合が多いです。
ですが、実際留学の現場ではそのような心構えで行った人は例外なく「こんなはずじゃなかった」と話します。
更にこの記事では、1ヶ月の留学で効果的に英語を学ぶためのコツや、英語が上達しない人の特徴についてまとめています。
復習ができない人や完璧主義者は上達しませんが、神経質すぎる人も学習効率が悪くなります。留学期間中は、適切な復習を行いつつ、完璧主義を捨て、アウトプット計画を戦略的に遂行するようにしましょう。
授業数が多ければ良いというわけではありません。アウトプットの質が重要であり、目的意識を持って計画を立てる必要があります。
また、実現可能な目標を設定し、それを短期・中期目標に分解することも大切です。ただ留学するだけで上達するわけではないことを忘れずに、留学地域・学校選びを慎重に行ってください。