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今回は、セブ島にあるJoyful(ジョイフル)という学校に留学したママライターが体験談を書きました。
「小学3年生(9歳)の娘を連れてのセブ島への親子留学はどうだったのか?」私たちの親子留学1ヶ月の体験談を前半2週間と後半2週間の時系列で書いてみます。
私たち親子がセブ島留学に興味を持ったきっかけからお伝えします。
娘は8~10歳イギリスに住んでいたことがあり現地の学校に通いそれなりに英語を話していましたが、帰国後日本の学校の英語教育(文法メイン)が合わずその後ずっと英語嫌いになっていました・・
ただ、年々働いている中で
英語が話せる事での可能性を大きく感じてきて、いつか留学して英語を話せるようになりたい!とここ10年くらいずーっと思っていました。
ゆるく英語の勉強をしていた程度だった今年2024年2月、私はフリーランスとして仕事をしているのですが、“今行けるかも!?”のタイミングが来て、娘も誘ったら行く!ということで、すぐ決断しました!
東南アジアの国へ行くことが初めてだったので、治安についてと、英語がネイティブの国ではなかったので、その点も心配はありました。
あと“虫”。 娘がとても苦手な為、娘にとって初めての海外が“虫が多くて最悪だった“ という経験にはしたくなく、学校の雰囲気や宿泊先選びについてもシンさんに相談して学校を決めました。
フィリピン留学Hubのシンさんは何度も現地に足を運ばれているので、的確に学校をピックアップしてくれて、迷いなく決めることができました!!
因みにセブ島にしたのは、費用がカナダやオーストラリアよりリーズナブルだったからです。
初めの1週間はとにかく現地の生活サイクルに合わせて、充実はしていたが今思い返すと本当に目まぐるしく過ぎ去りました(笑)
私が通った学校は、ホテル住まいだったので、一日の始まりはホテルのビュッフェで娘と朝食をすませ、ホテルから徒歩45秒の校舎へむかう♪
そこから
私は最大270分/日、娘は540分/日の英語シャワーを浴び(笑) マンツーマン授業がベースで、イブニングクラスだけは他の留学生と一緒にグループトークでした。
初めの2週間は、閑散期ということもあり、6ファミリー程度の定在者数で、私達以外はみんな韓国人の方々でしたが、娘もすぐに年齢の近いお友達ができて、私もママ友もでき、有難いことに英語を介さないとお話できないので、授業以外でもスピーキングの機会が多くありました。
娘も初めから積極的に、その場で覚えた英語でホテルスタッフさんに声をかけに行ったりと、英語を話すことについて抵抗なく過ごせていました◎
きっと先生、スタッフの皆さんがいつも明るい笑顔で対応してくれていたおかげです♪
ホテルにはいつも透明度抜群のキレイなプールがあり、娘は週4~5で入っていました。
泳げなくて、シャワーが顔にかかるだけでも騒いでいた娘が、2週間たったころにはライフジャケットも使わず、潜って遊べるようになったことも驚きでした!
私の通った学校は、イブニングクラスもあったので、放課後という感覚はありませんでしたが、私は午後に3時間フリータイムがあったので、
まずは授業の復習、新しく習ったワードを実践の為プールのライフガードさん、カフェの女の子に話かけエキストラ英会話レッスンしたり、学校から毎日でているシャトルバスでスーパーに行ったり、コリアンママと週末の予定を立てるべくお話したりしていました♪
今回の学校は日曜のランチ以外はすべてホテルの食堂でいただけたので、ランドリーサービスも利用したりと、家事から解放されるスペシャルな4週間、とても充実した生活でした◎
娘は…フリータイムはホテルの部屋で過ごすことが多かったです。
学校が嫌という訳ではなかったのですが、かなりの量の授業があったのでフリータイムだけはタブレット解禁して自由に過ごさせていました(笑)
1週目の週末は、何かアクティビティを予約する余裕がなかったので、学校から出るシャトルバスに乗って、セブ島で一番大きいショッピングモール“SMシーサイド”へ娘とお出かけ♪
フィリピンで一番人気のファーストフードJollyBeを試したり、異国のスーパーでいろんなお菓子を買ってみたりと楽しみました◎
ここでも娘は積極的にお買い物も一人で挑戦したり、楽しんでいました。
2回目の週末はお友達になったコリアンファミリーと一緒に、セブ島名物“アイランドホッピング”にでかけました! セブ島で“天国に一番近い島”と言われるパンダノンアイランド上陸&シュノーケリングツアーでした♪
現地の方々のツアーでしたが、終始ハイテンションで、キッズと遊んでくれるし手厚いフォローでとっても楽しい体験ができました!
意外とパッションがあれば、伝えたいことは知っている単語つなげて、通じるものだなと(笑)
先生との授業の中で、笑ってほしい話もちゃんと分かってほしいポイントも伝わり、初日から授業はとっても楽しかったです! これを恥ずかしがってしまうと、まったく伸びないのだろうな~と感じました。
でもマンツーマンということで、何も気にせず思いっきり初日からスピーキングにどんどん挑戦できました!
また、学校で文法の勉強もあると聞いており、“英語で英語の文法を習うって、絶対難しいじゃん!”と思って、留学前日本で中学3年間の文法おさらいを一周していったことも良かったです。
文法の授業を飛ばす方も多いようですが、実際に授業を受けてみて、“英語の文法だから、英語で受けた方がわかりやすいのかも!”といった感覚もあり! 日本語で“不定詞”とか意味わからない言葉でてきて混乱しますが、意外と英語で文法を習うというのもありだなと感じました。一度は挑戦してみてもらいたいです♪
また、なるべく単語は多く覚えてから行った方が、当たり前ですが会話が弾みますね(笑) 個人的には現地で新しく覚えた単語を自分のものにして使うまでは多少時間がかかる印象で、今回はもともと知っていた単語をどう会話で使うかがメインでした。
1週目の金曜日に娘が膀胱炎をうったえ・・
学校に相談したら、とても親切に病院を一緒に探してくれて、恐らく閑散期だったので?病院まで車で送迎までしていただき、無事受診。 日本語通訳さんのいる病院でお世話になり、異国の地で尿検査も経験しました。
海外保険対応の病院だったのでキャッシュレスで終わり、結果もそれほど悪くなく、薬もでず水をたくさん飲むように指導いただきすぐ直りました◎
英語ネイティブではないフィリピン留学ということで、はじめは先生の訛りも気になっていましたが、英語人口約15億人のうち、英語ネイティブはわずか20%程度しかいないということを知って、訛りくらいで聞き取れないのはカッコ悪いなと前向きになりました(笑)
また、学校のマネージャーさんから言われたのが、
ネイティブじゃない先生だからこそ、英語を学ぶ難しさを分かっていてくれて、ゆっくりこちらのつたないスピーキングにも付き合ってくれるとのこと。それは確かにあるなと思いました。
3週目以降は先生へのリクエストなども、問題なく英語でやり取りしながらこちらの意向を伝えることもできるようになっていました。
あっという間に最終週となり、授業も英語の4スキル「聞く(リスニング)」「話す(スピーキング)」「読む(リーディング)」「書く(ライティング)」をまんべんなくフリートーク交えて進めてもらっていましたが、最終週はスピーキングに特化した内容に変更してもらいました◎
この辺りも希望を聞いてくれて、即対応してもらえたのは満足感が高かったです!
夜のイブニングクラスでは、コリアンのパパ・ママも途中で加わりそれぞれの国の習慣や、時にはぶっ飛んだ話もフリートークや、早口言葉チャレンジなど交えながらとても刺激的で楽しい時間を過ごしました♪
こんな楽しい授業なので、さらに保護者との交流も深まり、これをきっかに週末一緒にお出かけプランを考えたり、先生にオススメ聞けたりの時間にもなりました!
3週目の週末もお友達になったコリアンファミリーと一緒に、セブ島5つ星ホテルのデイユースを体験♪ 何か所かある中で、キッズが楽しめるイベントを開催していた、“クリムスンリゾート”へ!
バブルパーティーなるモノが開催されていて、プールは泡だらけ(笑) DJブースにはかっこよすぎるお姉さん、世界一眺めの良いレストランかと思うビューを前にしてビュッフェランチ。
リーズナブルな料金で、親子共々経験値が上がりました!
今回の留学の私の目的は、“日常会話レベルのスピーキング力の達成“でした。
これに関しては、授業でもたくさん私が話す時間をもらえたこと、それ以外の時間にもいろんな人とお話する機会を自分でつくっていけたことで、かなり自信がつきました。
最後の授業で先生に「私の日常会話レベル何%」と聞いたら、「85%」と言ってもらえて!まだ伸びしろありますが、4週間でここまで到達できたのは嬉しかったです!
因みに、保護の雰囲気に関しては、意外と本気で勉強に来ている人は少なかったです。どちらかというと子どもメインで、子どもが勉強中はゆっくり羽を伸ばすという人が多かったです。そのため、フリータイムまで勉強している人が私が滞在中は少なかった印象です。ロビーのカフェコーナーで自習していると、「また勉強しているの?!」とよく声をかけられましたが、自分の目的をしっかり持っていれば問題無しです◎
保護者の私は2コマごとにフリータイムがあったので、しっかり復習してから次の授業に挑むことができて、とっても良かったです。これ以上授業とってもインプット過多でアウトプットが足りなくなっていたなと感じます。
Joyfulは他校の情報と比較すると、正直授業の内容はゆるい雰囲気はあります。決してスパルタではないです。 ただ、今回の私のような初心者にはとても良いと感じます!
娘の留学の目的は、とにかく初の海外だったので、“また来たい!”と思えることと、“英語が話せることで異国の人とこんな楽しい時間を過ごせるんだ”を体験することでした。
初めは授業のコマ数も多く心配していましたが、卒業式の直前、「もう卒業なの?もうちょっといたかった~」と言ってくれたことで達成です◎
生活面でも、9歳の娘はそれぞれ部屋の鍵を携帯して管理できたり、お昼のタイミングが多少ズレても一人で食べに行けたり。アクティビティクラスはスイミングの後、一人で部屋に戻りシャワーして、着替えて学校に戻るなど、年齢によっては全部親が手伝わないといけないことが一人でできていたので、こちらも助かりましたし、本人の自信にもつながったと思います!
また、仲良くなったホテルのスタッフさんと、セブ観光に出かけたりと、フィリピンのローカルな部分も垣間見れて、視野も広がり本当に貴重な4週間でした。
シャワー出が弱い問題、ホテルのハウスキーピングが予定の時間より早く来てしまったりありましたが、困るほどではなかったです。
洗面台や、シャワーの水を口に入れないように過ごすために、学校で汲んできた水で歯磨きしたりの必要はありましたがその点も慣れてしまえば問題なく、正露丸のお世話にならずに過ごせました◎
セブマクタン空港に到着したとき、フィリピンって近い!!でした。
行く前は久しぶりの海外だったので、多少の不安もありつつ、遠く感じていましたが着いてみるととても近かったです! 東京都内在住ですが、ドアツードアで12時間でした♪
私のいった学校はホテルの敷地内に学校があり、ゲートには24時間ガードマンが在中してくれていて安心な環境でしたよ!
天気予報をチェックする必要もない常夏の国。アイランドホッピングから、ホテルのデイユースまで週末は南国リゾートを満喫しながら、平日は語学レッスンに集中◎
滞在先で出会ったフィリピンの方はとにかく笑顔で、明るいのでどんどんコミュニケーション取っていくことで、楽しさが10倍になります♪
また、今回イングリッシュネームはSally&Nancyとしてセブで生活してきましたが、やっぱりEnglishネームあるとすぐ名前覚えてもらえて仲良くなりやすいです◎
私たちのように閑散期に日本の小学校を4週休んで留学すると、先生たちにも余裕があり、フリータイムにもたくさん遊んでもらえて名前もすぐ覚えてもらえました♪ 個人的にこれが本当にオススメです。閑散期最高です(笑)なぜなら、日本人がゼロ! これは狙っていたことですが、本当にゼロでした(笑)
プールも食堂もすいているし、生徒は少ないけどその分仲良くなれて、たった2週間一緒に過ごしただけの家族とも、涙のお別れも経験できましたぁ。お友達と週末の予定組むにも、英語でやり取りするのでとても良い経験でしたよ。
娘の恐れていた“虫”問題は、ホテルの部屋で1匹迷い込んだクモさん見かけただけ!地域特性で、トカゲはよく見かけましたが、部屋に出ることは無かったですし。
他の学校を選ばれた方より少し料金が高めだった印象ですが、費用対満足感は満点です◎ 実際に想像以上に衛生面なども整っていて、大満足の滞在となりました。