【2026年最新】フィリピン留学のビザ延長費用と手続きを徹底解説!一時出国時の注意点も公開

フィリピン留学を計画する際、多くの人が頭を悩ませるのが「ビザ(滞在許可)」の仕組みです。「入国時はビザなしで大丈夫?」「延長費用はいくらかかる?」「途中で旅行に行ったらどうなる?」

そんな疑問を解決するために、2026年現在の最新ルールに基づいたビザ延長のすべてをまとめました。

フィリピン留学のビザ仕組み:基本は「無査証滞在」

日本人がフィリピンに入国する場合、30日以内の滞在であれば事前にビザを申請する必要はありません(無査証滞在)

しかし、語学学校に1ヶ月(4週間)以上通う場合は、入国後に滞在期間を伸ばす「ビザ延長」の手続きが必要になります。

[重要] 勉強には「SSP」が別途必要

滞在ビザとは別に、フィリピンで勉強するための許可証「SSP(Special Study Permit)」の取得も全留学生に義務付けられています。ビザとSSPは別物ですので、両方の費用がかかることを覚えておきましょう。

👉 【2026年改定】SSP・の費用と手続き詳細

【2026年版】ビザ延長費用の早見表

フィリピンのビザ延長は、回数によって呼び名や仕組みが異なります。特に最初の延長は、正確には「Visa Waiver(ビザ・ウェイバー)」と呼ばれます。2025年6月の料金改定(Express Lane Feeの値上げ)を経て、現在の費用は以下のようになっています。

申請回数滞在可能期間費用目安(ペソ)
初回入国〜30日間0ペソ(0円)
1回目延長〜59日間5,130ペソ(約13,500円)
2回目延長〜89日間6,400ペソ(約17,000円)
3回目以降+30日ごと4,440ペソ(約11,500円)
※上記に加え、学校ごとの代行手数料(500〜1,000ペソ程度)が加算されます。
※2回目延長時には、外国人登録証(ACR I-Card)の作成費用が別途発生します。
Visa Waiverとは?

日本人は本来「ビザなし(免除)」で入国していますが、その「免除期間を29日間だけおまけしてもらう」手続きをVisa Waiver(査証免除の延長)と呼びます。2回目以降の「Extension(延長)」とは性質が異なるため、領収書の名称が違っていても正解です。

👉【2026年最新】ビザ延長2回目に発生するフィリピンのARP・SSRNとは?

2025年6月の料金改定による変化

フィリピン入国管理局の最新通達(IMC No.2025-004)により、現在は以前よりも費用が上がっています。ネット上の古い情報(1回目延長が3,000ペソ台など)と混同しないよう、新旧の差額をご確認ください。

手続き名2025年5月まで(旧)2026年現在(新)差額
ビザ延長(1回目)約3,130ペソ約5,130ペソ+2,000ペソ
ACR I-Card発行約3,500ペソ約4,500〜5,000ペソ+1,000ペソ超

プロが教える「最新費用」の見極め方

他サイトで古い書面や「基本料金」のみが掲載されていることがありますが、実際に現地で支払う総額とは異なるケースが多々あります。以下の点に注目して予算を立てましょう。

  • 「Express Lane Fee」の増額がポイント: 今回の改定の核心は、領収書に記載される「Express Lane Fee(特急料金)」の大幅な値上げです。通達により、ほぼ全ての手続きでこの費用が加算されるようになりました。
  • 公式サイトの表記と実際の請求額の差フィリピン入国管理局(BI)公式サイトには基本料金のみが記載されることが多く、実際には「システム利用料」や「証明書代」が現場で加算されます。
  • 「支払い総額」での準備を推奨 :当サイトでは、読者の皆様が現地で「お金が足りない」と困らないよう、公的な通達内容に加えて現場での実務(諸費用込みの総額)に基づいた数値を記載しています。

ビザ延長の手続きの流れと申請書

ビザ延長の手続きの流れ

留学生の場合、基本的には学校の事務スタッフがすべて代行してくれます。

STEP
パスポート提出

入校初日に学校がパスポートを預かります。

STEP
費用の支払い

現地支払い費用として、学校のオフィスで日本円またはペソで支払います。

STEP
証明写真の準備

SSPやACR I-Card用に「2×2インチ」の写真を提出します(現地モールで撮影可能)。

STEP
移民局での手続

学校スタッフが移民局へ行き、延長スタンプをもらいます。

STEP
返却

手続き完了後、パスポートが返却されます。

証明写真は「2×2インチ」サイズが必要

ビザ延長そのものに写真が不要なケースもありますが、セットで申請する「SSP」や「ACR I-Card」の手続きでは必ず写真が必要になります。

  • サイズ: 2×2インチ(約5cm×5cm)
  • 背景: 白(指定されることが多いです)
  • 枚数: 5〜6枚ほど用意しておくと安心です
  • どこで用意する?: 日本から持参しても良いですが、フィリピン現地のショッピングモール内にある写真屋で安く(数百円程度)すぐに作成できます。

【実物公開】ビザ延長に使用される公式申請書(CGAF)

フィリピンの入国管理局(Bureau of Immigration)に提出する、実際のビザ延長申請書がこちらです。

[ビザ延長申請書類(CGAF)の原本サンプルをチェックする(PDF)]

  • 最新の書式: フォーム下部に Effective 07 AUG 2024 と記載された最新版です。
  • 申請内容: Express(特急)の選択や、延長を希望する月数(One monthTwo monthsなど)を指定する欄があります。
  • 滞在理由: 語学留学生の場合、滞在理由は STUDY(勉強)と記載されます。
  • 写真の貼付: 6ヶ月以上滞在する場合などは、2×2インチの写真を貼り付ける欄が設けられています。

※申請はすべて学校が代行するため、留学生が内容を記入・暗記する必要はありません。裏側でこのような公的な手続きが行われているという安心材料としてご覧ください。

知らないと損!「一時出国」によるリセットルール

留学中に「週末にマレーシアへ旅行に行く」「一時帰国する」という場合、注意が必要です。

ビザは「0日」にリセットされる

フィリピンを一度出国すると、それまでにお金を払って延長したビザはすべて無効になります。再入国した日は再び「1日目」となり、また30日間の無査証滞在からスタートします。

ここが落とし穴!

滞在日数が「1日目」からカウントし直しになるため、再入国後に再び31日以上滞在する予定がある場合は、改めて1回目のビザ延長(Visa Waiver)から費用が発生します。留学中に海外旅行や一時帰国を予定している方は、この「ビザ代の二重払い」も考慮してスケジュールを立てましょう。

SSP I-Cardは継続して使える

ここが間違えやすいポイントです。滞在ビザはリセットされますが、SSP(就学許可)とSSP I-Cardは、有効期限(通常1年)内であれば再入国後もそのまま有効です。 再入国後に同じ学校で勉強を再開する場合、カード代を二重に払う必要はありません。

入国時に必須!「出国用航空券」の条件

フィリピンへ入国する際、以前は「入国から30日以内に出国する航空券」が必要という厳しいルールがありましたが、現在は撤廃されています。

実際の留学期間に合わせたチケットでOK

2026年現在、日本人が無査証(ビザなし)で入国する場合、「フィリピン到着日から滞在可能期間内に出国する有効な往復、または第三国への航空券」を持っていれば問題ありません。

  • 長期留学の方: たとえば2ヶ月の留学予定であれば、2ヶ月先の帰国チケットを提示して入国できます。入国審査で「30日を超える滞在」であることを伝えれば、入国後に現地でビザ延長をすることを前提に受理されます。
  • 片道チケットはNG: 依然として「出国用のチケットを持っていない状態(片道のみ)」では入国できません。必ずフィリピンを出る航空券を事前に用意しておきましょう。

【重要】長期滞在者がハマる「費用の落とし穴」

長期留学(3ヶ月以上)を検討している方は、以下の「イレギュラーな出費」を予算に組み込んでおく必要があります。

費用の「合算支払い」に注意!

セブ島などの一部の地域や学校では、事務効率化のために「2回目と3回目の延長をまとめて行う」慣習があります。 この場合、一度の支払いが1万ペソ(約2.5万円)を軽く超えることがあります。

「今月だけ請求が倍以上になった!」と驚かないよう、まとまった現金を用意しておきましょう。

1月1日を跨ぐなら「アニュアルレポート」を確認

ACR I-Card(外国人登録証)を持っている全ての外国人は、年に一度の定期報告(Annual Report)が義務付けられています。

  • 対象期間: 毎年1月1日〜3月1日
  • 注意点: 観光ビザ(留学生)は原則として免除されることが多いですが、1月1日時点でフィリピンに滞在しており、既にACR I-Cardを所持している場合は、稀に報告や少額の手数料が必要になるケースがあります。念のため、年明けに学校スタッフへ「自分は必要か?」と確認するのが最も安全です。

よくある質問

ビザ延長を忘れたらどうなりますか?

1日でも過ぎると罰金が発生します。また、最悪の場合はブラックリストに載り、今後の入国ができなくなる恐れがあるため、必ず学校の指示に従い期限内に手続きしましょう。

自分で移民局に行って手続きできますか?

可能ですが、おすすめしません。移動時間や待ち時間を考えると、学校に数千円の手数料を払って代行してもらう方が効率的です。

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