フィリピン・セブ島留学のビザと費用、ぶっちゃけいくらかかる?【2026年最新版】

フィリピン・セブ島留学のビザと費用、ぶっちゃけいくらかかる?【2026年最新版】

フィリピン・セブ島への留学を考えている皆さん、一番気になるのは「結局、現地でいくら払うの?」という点ではないでしょうか。本記事では、2025年6月の最新料金改定(IMC No.2025-004/フィリピン入国管理局の通達)をしっかり反映させつつ、現場のリアルな感覚を交えて解説します。

この記事の30秒まとめ
  • ビザ費用: 30日超から延長代が発生。1ヶ月(30日)延長の平均は約1.2万円が目安。
  • 留学に必要な費用:ビザ意外にも就学許可証や外国人登録などの申請費用が必要。
  • 要注意ルール: 「転校」や「一時出国」で支払い済みの費用がリセットされるため注意。
目次

ビザの前に!入国までに必要な『5つの準備』チェックリスト

日本国籍の方なら、セブ島留学のために日本でわざわざ大使館に行く必要はありません。フィリピンに入国した瞬間に、30日間は「観光」扱いでそのまま滞在できてしまいます。

ただし、「ビザがいらない=手ぶらでOK」というわけではありません。空港の入国審査で止められたり、現地で困ったりしないために、以下の5つの準備は必ず済ませておきましょう。

  • 学校への入学申請: 当たり前ですが、まずはここから。人気の学校は半年前から枠が埋まることもあるので、ビザの心配をする前に、まずは「席の確保」を優先してください。
  • パスポートの取得・更新: 残り期間が「6ヶ月以上」ありますか? 1日でも足りないと飛行機に乗せてくれません。期限が近い方は、早めの更新が鉄則です。
  • 航空券の購入: 「往路だけ」の片道チケットはNGです。日本への帰国便や第三国へのチケットなど、フィリピンを出国する便を必ず用意しておきましょう。
  • 海外旅行保険の加入: フィリピンは日本とは衛生面や交通事情が異なります。慣れない環境で体調を崩すこともあるので、保険には必ず入っておくのが安心です。
  • eTravelのQRコード: 入国条件として事前申請が必要です。手続きが完了したらQRコードを保存しておきましょう。eTravelの具体的な書き方は「フィリピン【eTravel(イートラベル)】ガイド|申請方法・記入例・注意点」で解説しています。

正直、入国審査はドキドキしますが、これさえ揃っていれば大丈夫です。実際にはパスポートしか確認されないことも多いですが、備えあれば憂いなし。より詳しいステップを知りたい方は、以下の記事で時系列に沿って詳しく解説しているので、そちらも参考にしてみてください。

【2026年3月】滞在日数ごとのビザ手続きとリアルな費用感

フィリピンは入国後の日数によって、現地で払うお金が段階的に増えていきます。「そんなの聞いてなかった!」と現地で慌てないために、スケジュールをまとめました。

STEP 1:最初の1ヶ月(1〜4週間の短期留学)

短期の方は、ビザの延長手続き自体は不要です。でも、語学留学で勉強するために必要な「許可証」だけは払う必要があります。手続きは語学学校が代行してくれるため、留学生はパスポートと代金を預けるだけです。

  • 留学生: ビザ代はタダですが、SSP(約7,800ペソ/約21,000)とSSP E-Card(約4,500ペソ/約12,000円)が必要です。
  • 観光客: 何も手続きなし。完全に無料。

STEP 2:2ヶ月目に突入(5〜8週間の留学)

30日を超えて滞在する場合、全員(留学生&観光客)に1回目のビザ延長が義務付けられます。

  • 留学生&観光客:ビザ延長費用(5,130ペソ/約14,000円)を支払います。

STEP 3:3ヶ月以上の長期(9週間〜)

2回目のビザ延長に加え、外国人登録証のACR I-Cardというカードを作らされます。それ以降は、30日ごとに4,440ペソがコンスタントにかかります。

  • 留学生&観光客:ビザ延長費用(6,400ペソ/約17,000円)、ACR-I Card(約4,000ペソ/約10,000円を支払います。

【期間別のビザ延長費用シミュレーション(累計)】

※1ペソ=2.7円で計算。両替時のレートによって日本円にした時の金額が変わるため、目安にしてください。

滞在期間費用目安(ペソ)費用目安(日本円)
4週間以下不要(無料)0円
5週〜8週5,130ペソ約13,851円
9週〜12週11,530ペソ約31,131円
13週〜16週15,960ペソ約43,092円
17週〜20週20,390ペソ約55,053円
21週〜24週24,820ペソ約67,014円

手続きの名前が多すぎる!ざっくり解説

名前が似ていて混乱してしまいそうな、よく出てくる用語だけ整理しました。

項目対象費用備考
SSP全留学生約7,800ペソ「勉強していいよ」という6ヶ月有効な許可証。
SSP E-Card(別名SSP I-Card)全留学生約4,500ペソ1年間有効なIDカードです。
ACR I-Card59日〜滞在約4,000ペソ外国人登録証

6ヶ月以上いる人は、帰国前に「ECC(出国証明書)」という手続きも必要です。忘れると空港で出国できなくなるので要注意。

【失敗談あり】せっかく払ったお金がムダになるケース

特定のアクションで、せっかく取った許可証が台無しになるので、本当に気をつけてください。

学校を「転校」する場合

SSPは「学校とセット」で発行されます。なので、学校を変えるとSSP(約7,800ペソ)は取り直しです。「せっかく前の学校で払ったのに!」という声をよく聞きます。 ※ただし、E-Cardやビザの延長期間はそのまま引き継げます。

【実例】12週間滞在した後に別の学校へ転校するケース

項目同じ学校に滞在し続ける12週目で転校した場合備考
ビザ延長期間そのまま継続引き継ぎOKビザは個人に紐付くため有効
SSP (就学許可証)1回分のみ再取得が必要 (+7,800ペソ)学校が変わると無効になるため
SSP E-Card(別名SSP I-Card)1年間有効再取得が必要 (+4,500ペソ)学校が変わると無効になるため
ACR I-Card1年間有効引き継ぎOK出国しない限り有効
追加の費用負担0円+約21,060円 (7,800ペソ)転校先でSSP代が再度かかる

SSP E-Card(別名SSP I-Card)は、原則SSP(就学許可証)に紐づいているため、SSP/SSP E-Cardともに転校すると再取得が必要です。但し、同じ学校で複数キャンパス内を移動する場合、SSP E-Cardを前回取得して1年以内であれば、再取得は必要ありません。その際、領収書の提出が求められるため注意してください。

留学中に「ちょっと他国へ旅行」する場合

「連休があるから隣のベトナムへ!」なんて時は注意が必要です。 一度フィリピンを出国すると、それまでに払ったビザ延長分はすべてリセットされます。さらにACR I-Cardも失効。戻ってきたらまたイチからやり直しです。 「あと数日でビザが切れる」というタイミングで旅行するなら良いですが、延長したばかりの時は大損するのでタイミングに気をつけましょう。

【実例】10週目で他国へ旅行(一時出国)した場合

項目フィリピンに滞在し続ける10週目で一時出国した場合備考
ビザ延長期間そのまま継続無効(リセット)支払済みの延長代(2回分)が無駄に
SSP (就学許可証)そのまま継続引き継ぎOKSSPやE-Cardは出国しても有効
SSP E-Card(別名SSP I-Card)1年間有効引き継ぎOK※注意必要(詳細は以下で説明)
ACR I-Card1年間有効失効出国した時点で無効。再取得が必要。
追加の費用負担0円+約41,931円 (15,530ペソ〜)延長代のリセット分とACR再取得費

一度帰国して、再び留学する場合

フィリピン留学を終えた後、再び留学したいと考える人も少なくありません。1回目の留学開始日から1年以上経過してから渡航する場合や、1回目とは異なる学校へ留学する場合は、すべての手続きが新たに必要となります。

ただし、次回も同じ学校に留学する場合で、SSP取得から半年以内であれば、SSPやSSP I-Cardを再取得は不要です。一方、SSP取得から半年以上が経過して同じ学校に留学する場合は、SSP I-Cardは引き継ぎ可能ですが、SSPのみ再申請が必要となります。

【実例】SSP取得後の半年以内に同じ学校に留学する場合

項目フィリピンに滞在し続けるSSP取得後の半年以内に同じ学校に留学する場合備考
ビザ延長期間そのまま継続無効(リセット)一度出国した時点で失効
SSP (就学許可証)そのまま継続引き継ぎOKSSPは出国しても有効
SSP E-Card(別名SSP I-Card)1年間有効引き継ぎOKSSP I-Cardは出国しても有効
ACR I-Card1年間有効失効1回目の留学で取得していた場合、出国した時点で無効。2ヶ月以上の留学の場合は再取得が必要
追加の費用負担0円+約33,210円 (12,300ペソ〜)SSPとSSP I-Cardの再取得

【実例】SSP取得後の半年以上~1年以内に同じ学校に留学する場合

項目フィリピンに滞在し続けるSSP取得後の半年以内に同じ学校に留学する場合備考
ビザ延長期間そのまま継続無効(リセット)一度出国した時点で失効
SSP (就学許可証)そのまま継続失効半年以上経過すると失効
SSP E-Card(別名SSP I-Card)1年間有効引き継ぎOKだが注意1年以内であれば引継ぎ可能だが留学期間中に有効期限を過ぎると再取得
ACR I-Card1年間有効失効1回目の留学で取得していた場合、出国した時点で無効。2ヶ月以上の留学の場合は再取得が必要
追加の費用負担0円+約21,060円 (7,800ペソ〜)SSPとSSP I-Cardの再取得

特にセブのマクタン島側の入国管理局では、SSP I-CardとACR I-Cardが紐づいている影響から、初回の留学が2ヶ月以上でACR I-Cardを取得済みの人は、半年以内に同じ学校で再留学した場合でも、ACR I-Cardが出国時に失効すると同時にSSP I-Cardも失効し、再発行が必要となるケースが2025年から2026年にかけて発生しています。このように、移民局や当局の担当者次第で通常規定とは外れるイレギュラーな続きが行われることもあるため注意してください。

【ローカル情報】セブ島の移民局はここが変わった!

セブ島の移民局は、古い情報だと以前の場所(Jセンターモールなど)になっていることがありますが、今は違います。

今は「Gモール(Gaisano Country Mall)」の2階です。 2024年1月に移転したばかり。月〜金 8:00〜17:00までやってますが、お昼時は職員さんが休憩に入ってめちゃくちゃ待たされるので、午前中の早い時間に行くのが鉄則。 待ち時間が長くなったら、近くのカフェ(Bo’s Coffeeなど)で粘るのがセブ留学中の「あるある」です。

項目内容
正式名称Bureau of Immigration Cebu District Office
場所Gaisano Country Mall (Gモール) 2階
営業時間月〜金 8:00〜17:00 (土日祝は休み)
混雑回避のコツ可能な限り午前中の早い時間帯を推奨
待ち時間の過ごし方同じモール内の Bo’s Coffee などが定番

その他、細かいけど大事なルール

  • 15歳未満の単身渡航: 親がいない場合は「WEG申請」というちょっと面倒な手続きが事前に必要です。
  • 日本以外の国籍: 中国や台湾の方は「9Aビザ」が必要ですし、大学へ行く正規留学なら「9F(学生ビザ)」になります。
  • オーバーステイ: 1日でも過ぎると、月500ペソの罰金+αがかかります。学校のスタッフが管理してくれますが、自分でも期限は把握しておきましょうね。
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この記事を書いた人

フィリピン・セブ島留学専門家//セブ&バギオ公認エージェント/ライフカウンセラー/2度のフィリピン留学でTOEIC900&IELTS6.5取得

ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。

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