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マニラは、フィリピンで最大の都市です。留学先としても日本から最もアクセスが良いため人気のあるエリアの1つです。こちらでは、マニラの学校一覧やマニラ留学のメリット・デメリット、そして留学中の生活に関わる全てについて解説します。
2025年のマニラ留学の最新動向です。
2025年度のマニラ留学の予約状況は以下の通りです。2025年の1月以降は比較的まだ余裕がある学校が多いです。但し、2~3月・7~8月の出発は早めのご相談・予約をおすすめします。
マニラはフィリピンの首都で、国内最大の規模と人口を抱える大都市です。マニラ市はマニラ首都圏(メトロ・マニラ)の一部で、首都圏には実に16の都市と1つの自治体があります。
日本からのアクセスが良く、利便性の高い都市環境が特徴です。多文化の背景や観光スポットも多く、教育面でもハイクラスな大学機関が最も集中するフィリピンを最も代表する都市の1つです。
フィリピンは、東南アジアの中でもトップクラスと経済発展を実現している国ですが、その発展をけん引しているのはマニラです。
多くの企業が集まる活気あるビジネス都市で、フィリピンの他のどの街よりも都市開発が進んでおり、多くの国際企業が進出するダイナミックな環境です。
マニラは、活気にあふれた都市生活ができる環境です。週末には様々なイベントやフェスティバルを楽しむことができ、多くの観光数ポットではフィリピンの文化背景を感じることができます。
また、エンターテイメントやショッピングモールもフィリピンで一番充実しているため、勉強の合間にリフレッシュできる環境が揃っていて飽きません。
マニラは、日本の主要都市から直行便で4~5時間とアクセスが良いため、忙しい社会人や短期留学を検討中の人にもアクセスの優位性が高いエリアです。
マニラ空港からは中心部にすぐに移動できたり、空港周辺にもホテルや飲食店が充実しています。そのため、短期間の滞在や急な帰国を要するような人にとっても最適な場所となります。
マニラには、フィリピン大学・デラサール大学・アテネオ大学といった名門校が集まる教育の中心地です。そのため、フィリピン全土から優秀な学生が集まっています。
語学学校によっては、大学と提携しているプログラムもあるため、地元学生との交流イベントや講義の聴講などで幅広い人脈を築くことも可能です。
マニラ留学は、他の地域と比べて物価がやや高くなる分留学費用も上がる傾向があります。ここではマニラ留学の相場を期間別に紹介します。
1週間 | 261,270円 |
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2週間 | 342,860円 |
3週間 | 410,690円 |
1ヶ月 | 465,670円 |
2ヶ月 | 817,625円 |
3ヶ月 | 1,175,865円 |
半年 | 2,217,890円 |
現地で掛かる費用、航空券・海外旅行保険も含めたマニラ留学の相場です。
マニラ留学の1ヶ月の費用は465,670円です。
入学金 | 14,000円 |
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学費・寮費・食費 | 267,400円 |
海外送金手数料 | 3,500円 |
SSP | 17,000円 |
SSP Eカード | 8,750円 |
デポジット | 7,500円 |
水道光熱費・管理費・ID費 | 15,500円 |
空港送迎費(片道) | 5,000円 |
テキスト代 | 3,750円 |
航空券 | 80,000円 |
海外旅行保険 | 13,270円 |
お小遣い | 30,000円 |
合計 | 465,670円 |
マニラ留学の2ヶ月の費用は817,625円です。
入学金 | 14,000円 |
---|---|
学費・寮費・食費 | 534,800円 |
海外送金手数料 | 3,500円 |
SSP | 17,000円 |
SSP Eカード | 8,750円 |
ビザ代 | 8,825円 |
デポジット | 7,500円 |
水道光熱費・管理費・ID費 | 30,500円 |
空港送迎費(片道) | 5,000円 |
テキスト代 | 11,250円 |
航空券 | 80,000円 |
海外旅行保険 | 36,500円 |
お小遣い | 60,000円 |
合計 | 817,625円 |
マニラ留学の3ヶ月の費用は1,175,865円です。
入学金 | 14,000円 |
---|---|
学費・寮費・食費 | 802,200円 |
海外送金手数料 | 3,500円 |
SSP | 17,000円 |
SSP Eカード | 8,750円 |
ビザ代 | 20,825円 |
ACR-Iカード費 | 8,750円 |
デポジット | 7,500円 |
水道光熱費・管理費・ID費 | 45,500円 |
空港送迎費(片道) | 5,000円 |
テキスト代 | 22,500円 |
航空券 | 80,000円 |
海外旅行保険 | 50,340円 |
お小遣い | 90,000円 |
合計 | 1,175,865円 |
マニラ留学の半年の費用は2,217,890円です。
入学金 | 14,000円 |
---|---|
学費・寮費・食費 | 1,604,400円 |
海外送金手数料 | 3,500円 |
SSP | 17,000円 |
SSP Eカード | 8,750円 |
ビザ代 | 42,050円 |
ACR-Iカード費 | 8,750円 |
デポジット | 7,500円 |
水道光熱費・管理費・ID費 | 90,500円 |
空港送迎費(片道) | 5,000円 |
テキスト代 | 45,000円 |
航空券 | 80,000円 |
海外旅行保険 | 111,440円 |
お小遣い | 180,000円 |
合計 | 699,865円 |
マニラの語学学校一覧です。各学校で施設や雰囲気が全然違うため、自分の目的にあった学校を選びましょう。
学校名 | おススメ度 | 費用目安/月 |
---|---|---|
Enderun College Language Center | 200,000円~ | |
De La Salle Araneta 大学付属語学センター | 200,000円~ | |
PICO(閉校) | 200,000円~ | |
CNNケソン校(閉校) | 200,000円~ | |
C21(閉校) | 200,000円~ |
Enderun College Language Centerは、ボニファシオ・グローバルシティというマニラで最もハイソな地域にある大学付属の語学学校です。欧米留学のような雰囲気をもつキャンパスで授業が受けられます。
生徒数 | 日本人比率 | 1ヶ月の費用 |
200人 | 10% | 231,000円~ |
※学校説明文100字De La Salle Araneta 大学付属語学センター(LLC)は、デ・ラ・サール・アラネタ大学のキャンパス内に位置する語学学校で、現地学生との交流や大学の授業参加を通じて、実践的な英語力を養成します。
生徒数 | 日本人比率 | 1ヶ月の費用 |
200人 | 0% | 230,000円~ |
PICOフィリピン英会話研修センターは、日本資本の語学学校です。オーダーメイド型のカリキュラムを提供しており、主に社会人を対象にしたビジネス英語教育に力を入れています。
生徒数 | 日本人比率 | 1ヶ月の費用 |
20人 | 100% | 233,000円~ |
CNNケソン校は、メトロ・マニラ内の学園都市ケソンシティに位置する語学学校で、質の高い英語教育を20年以上提供しています。
生徒数 | 日本人比率 | 1ヶ月の費用 |
150人 | 45% | 237,500円~ |
C21 International Language Schoolは、ケソン市に位置し、イングリッシュオンリーポリシーと英語寮で、24時間英語漬けの環境を提供している語学学校です。
生徒数 | 日本人比率 | 1ヶ月の費用 |
70人 | 30% | 178,600円~ |
マニラ留学は、他の留学地域と比較すると費用や環境に優れた点が多いですが、意外と知られていないデメリットもあるので具体的に解説します。
マニラは日本の主要空港からの直行便が多く、4~5時間で到着します。また、マニラの主要都市からも空港からアクセスが良く、交通手段が豊富で移動が比較的スムーズになります。
タクシーやバスの他、ジプニーやトライシクルといったローカルな移動手段はもちろん、国内で唯一電車も走っているエリアです。
マニラは大型のショッピングモールや商業施設の規模が大きく多いのが特徴です。日常生活に必要なものはもちろん、季節ごとに多彩なイベントが催されたり、エンターテイメントも多く楽しむことができます。
そのため、他のエリアと比べても生活の利便性は非常に高いと言えます。
一部の語学学校では、フィリピンの大学機関と提携しているプログラムがあるため、大学の専門的な講義や現地の学生との交流が機会もあります。こうした学校を選ぶと一般的な語学留学を超えた高い学びや経験を得るいい機会となるはずです。
マニラは、の留学の主要都市と比べて人件費や物価が他高いため、特に留学費用や生活費がかさむ傾向にあります。大都市で利便性はあるもののタクシー代も他のエリアと比べて金額が張るため、ある程度予算を確保する必要があります。
そのため、できるだけ出費を抑えて渡航したいという方にはあまりお勧めできません。
マニラで最も気をつけたいのは「治安」です。マニラの地域によって確かに比較的治安の良い場所もありますが、大半の地域では繁華街や歓楽街も多く貧困層も多いため、スリや引ったくりといった軽犯罪が多く発生しています。
夜間の外出や貴重品の管理には特に気を配る必要があります。マニラで語学学校を選ぶ場合、周囲の環境が安全帯対策が可能かどうか事前の情報収集を欠かさないようにしましょう。
マニラは世界で最も交通渋滞が激しい都市と言われています。フィリピンでは通勤・規制時間・雨の日の渋滞はよく目にしますが、それ以外の時間帯でも頻繁に渋滞することがあります。
そのため、留学先の語学学校が滞在先からどれぐらい離れているのかを知ることはもちろん、渋滞を避けるための柔軟なスケジュール管理が最も求められます。
フィリピン全土の語学学校はコロナ禍に語学学校の運営が出来ず、一時閉鎖していましたが、大半の学校が再開しています。一方、マニラの語学学校では主要な学校の多くが閉鎖したままとなっています。
現存する多くが、20人前後の小規模な学校やほとんどが日本人留学生のみといった学校がメインになります。そのため、語学学校同士の健全な競争があまり行われず、特に施設や環境面で他都市の学校よりも劣る傾向があります。
マニラ留学は、日本からのアクセスやフィリピン国内のアクセスの良さを重視する人に向いています。また、都市型の生活を求めたい人や多様なイベント・エンタメに興味がある人にお勧めです。
学習面では、大学連携プログラムがある学校を通じてキャリア形成を目指している人にも最適です。但し、コスト高や治安面、交通渋滞などの背景をきちんと理解して柔軟に対応できる前提となります。
エリア | ルソン島(メトロマニラ) | 街の雰囲気 | エネルギッシュな都市 |
---|---|---|---|
言語 | 英語・タガログ語 | 治安 | 要防犯 |
アクセス | 日本から4~5時間 | ||
気温/降水量 | 年間の平均28℃前後 / 乾季20㎜~雨期250mm | ||
留学地域の特色 | ・日本からのアクセスが良い ・生活の利便性が良い ・大学機関との連携プログラムあり ・他のエリアと比べてコスト高 ・治安対策が必要 ・交通渋滞が激しい ・学校の選択肢が少ない |
マニラは、17の行政区域によって構成されています。大学などの教育機関が多い、マニラ市、ケソン市、マカティ市、歴史的建造物が多く残るイントラムロス地区からビジネスや商業の中心地でもあるマカティ市、政府の主要な行政機関が集まるケソン市などがあります。
また、マカティ、グローバルシティ、オルティガス、ロックウェル、アラバンなどの新興都市が建設され、高層ビル、整備された道路、豪華な住宅地とおしゃれなショッピングモール、複合施設が多数あり生活環境も良好です。
これらの新興都市には日本人を含め多くの外国人が暮らしています。マニラは、フィリピンの政治、経済、文化の中心として重要な役割を果たしています。
マニラの年間平均気温は約28℃の熱帯気候です。乾季(12月~5月)と雨季(6月~11月)に分かれており、乾季は晴天が多く、留学生活や観光にも最適なシーズンです。一方で、雨季には短時間の強い雨が降るスコールが多いです。但し、1日中降り続くことはありません。
気候:
マニラ留学で最適な服装は、半袖や短パンなどの「軽装」が基本です。但し、教室内やショッピングモール・カフェなどの屋内は冷房が効きすぎていることがよくあるため、外出時は薄手の羽織るものがあった方が便利です。
雨期に渡航する場合、外出時に折りたたみ傘や小さめのタオルなどを準備しておくことをおススメします。また、季節に関係なく虫よけスプレーや普段使い慣れている常備薬なども準備しておくといいです。
持参すべきアイテム:
日本の主要都市からマニラ空港への直行便が多いため、アクセスは非常に良好です。フライト時間は4~5時間と、他のエリアと比べて乗り継ぎ等の移動がないため負担が少ないです。
また、マニラ市内にはMRT・LRTといった路線もあるため移動手段も豊富です。Grabなどの配車アプリを使えば簡単に語学学校からの移動も簡単なので、短期留学中の主要な移動手段となるはずです。
移動手段:
マニラは治安面で注意が必要です。特にスリやひったくり、置き引きなどの軽犯罪が多く報告されているため、混雑した場所や公共交通機関内では特に注意してください。また、夜間の一人歩きは拳銃強盗のリスクが上がるため、Grabタクシーを利用することをおススメします。
常に周囲に最新の注意を払い、貴重品の管理やお金の分散などの対策を徹底することで少しでもリスクを低減させましょう。
治安の特徴:
マニラには、スペイン統治時代の歴史が感じられるイントラムロスやリサール公園、SMモールオブアジアやグロリエッタといった巨大なショッピングモールがあります。また、夕日の美しさで世界的に知られるマニラ湾やマニラから数時間で行けるタガイタイ市の絶景タール湖、火口湖に通じるハイキングコースのあるスリル満点のピナツボ火山もあります。
マニラは大都市でありながら、マニラ近郊には大自然あふれる観光スポットがあふれているため、留学中の週末や休暇を利用してフィリピンならではの魅力を体験できます。
主な観光:
マニラではタガログ語の他に英語を公用語としており、特に語学学校の講師の質は比較的高めです。
マニラの多くの語学学校では、マンツーマンレッスンや小規模のグループクラスを提供しており、英会話に必要な4技能(リスニング・スピーキング・リーディング・ライティング)や文法の他、試験対策やビジネス英語などが提供されています。但し、親子留学に最適な学校はマニラにはほとんど存在しません。
マニラでの生活費は、語学学校での食事の有無によっても変わりますが、食費や交通費を含めて月額5万~8万円を目安として考えてください。外食やアクティビティの頻度、滞在先によっても変動します。
どの学校にもWi-Fiが設置されています。但し、学校や施設によって速度が異なります。また、フィリピン全体がネット環境が日本と比べて安定していないため、必要に応じてモバイルWi-Fiや現地でシムカードを購入されることをおススメします。
マニラには国際水準の医療施設が多数存在し、緊急時にも対応可能です。日本人の医師・看護師・通訳が常駐している病院もあります。ただし、医療費は高額になる可能性もあるため、必ず海外旅行保険に加入しましょう。
マニラは多文化的な食文化を持ち、フィリピン料理だけでなく、日本食や各国の料理も楽しめます。大型ショッピングモール内には多彩なレストランがあり、食の選択肢が豊富です。
マニラの一般的な留学期間は1ヶ月~3ヶ月です。但し、最短1週間からでも行けるため、有休を使った社会人や親子留学、本格的に半年以上の長期留学で英語習得を目指す方も少なくありません。
マニラの留学は、観光ビザで行きます。出国前にフィリピン大使館などで手続きを行わなくても、日本国籍の場合は30日間無料の観光ビザが入国時に自動で与えられます。また、30日を超える留学でも学校側でビザ延長の手続きを行ってくれるため、手続き面で気にするようなことはほとんどありません。また、期間に応じてビザ以外に取得が必要なものもありますが、こちらも基本的に学校側で手続き代行をしてもらえます。