フィリピン留学のおすすめ時期完全ガイド|費用・気候・環境を徹底比較– category –

フィリピン留学におすすめの時期は紹介します。留学の目的別に紹介するので、あなたに合った最適な時期を見つけてみてください。

目次

プログラムや特徴別のおすすめの語学学校については「フィリピン・セブ島留学のおすすめの学校」をご参照ください。

フィリピン留学の時期別特徴1月~12月(早見表)

気候・天候留学環境航空券祝日
1月乾季繁忙期(韓国人多め)高騰普通
2月乾季繁忙期(学生多め)高め普通
3月乾季繁忙期(学生多め)高め普通
4月乾季閑散期(社会人多め)安め多め(連休あり)
5月乾季閑散期(GWに社会人多め)GWは高め普通
6月雨季閑散期安め普通
7月雨季/雨量多め、台風繁忙期(学生多め)高め少なめ
8月雨季/雨量多め、台風繁忙期(学生多め)高騰普通
9月雨期、台風閑散期安め少なめ
10月雨期、台風閑散期安め普通
11月雨期/雨量少なめ閑散期安め多め(連休あり)
12月乾季親子留学多め高め多め(連休あり)

フィリピン留学の時期を選ぶ際は、「気候・天候」「学習環境」「航空券代」「祝日」の4つの視点で見るとあなたにとってのおすすめの時期が判断しやすくなります。

フィリピン留学目的別のおすすめ時期

以下、目的にあった時期を紹介します。

安く留学できる時期

費用を抑えて留学したいなら、4月~6月と10月~11月がおすすめです。これらの時期は閑散期にあたり、語学学校から割引プロモーションが発表されたり、航空券の価格も比較的安くなる傾向があるためです。

4月以降は春休みも終わって留学生が減少し、落ち着いた環境で留学が可能です。また、台風のリスクも少ないため、費用が抑えられるだけではなく、もっともフィリピン・セブ島留学に最適な時期と言えます。

快適な気候で留学できる時期

1月~3月と10月~12月は、フィリピンの気候が暑すぎず・寒すぎず快適な時期となります。

1月~2月は気温が26~30℃と過ごしやすく、湿度も低いため学習に集中しやすい時期です。また、10月~12月は雨期終盤で雨も少なくなり、晴れの日が増えて快適に過ごしやすくなる時期です。

12月は台風の影響を避けたい人に最適な時期ですが、クリスマス(12/24・12/25)と年末休暇(12/30・12/31)で休校になるため注意してください。暑さや

学生の長期休暇で留学ができる時期

日本の長期休暇に合わせて留学するなら、春休み(3月)、夏休み(7月~9月)、冬休み(12月)がベストです。特に高校生や大学生は3月と8月が人気です。

ただし、繁忙期のためピークシーズン料金が設定されている学校も一部あるため注意してください。また、1年でもっとも混雑する時期になるため、早めに手配しないと航空券の価格が急騰しやすいです。

また、7月~9月は台風シーズンと重なり、フライト欠航などのリスクもあるため、スケジュールに余裕を持った計画を立てることが重要です。

現地のイベントを楽しめる時期

フィリピンの文化やお祭りを経験することも留学の目的なら、12月と2月が最適です。12月はクリスマスシーズンで、街全体がイルミネーションやイベントでにぎわい、年末年始には海外ならではのカウントダウンイベントや花火大会が開催されます。

また、2月にはセブ島最大の祭り「シノログフェスティバル(Sinulog Festival)」が開催され、伝統的なダンスパレードを街中で見ることができます。このような時期に留学すれば、異文化をより身近に体験することが可能です。

フィリピン留学世代別のおすすめ時期

以下、世代にあった時期を紹介します。

  • 親子留学:春休み(3月)や夏休み(7~8月)、乾季(1月~5月)
  • 中学生:春(3月)・夏(7~8月)・冬(12月)
  • 高校生:春休み(3月)・夏休み(7~8月)
  • 大学生:春休み(2月~3月)夏休み(7月~9月)
  • 社会人・シニア:4月~6月、10月~12月

親子留学

親子留学を計画する場合、子どもの学校の休みに合わせるか、学校の休みを気にせずに行くかでおすすめの時期が変わってきます。

日本の春休み(3月)や夏休み(7~8月)は、子どもの学校を休ませずに留学できるため、多くの家族が訪れます。ただし、特に夏休みシーズンは予約が埋まりやすく早めの手配が必要で、遅くとも1月には予約をしましょう。

一方で、スケジュールを自由に調整できるなら、乾季(1月~5月)がおすすめです。天候が安定し、台風のリスクもすくなく、外出やアクティビティが楽しみやすくなるからです。

中学生

中学生が単独でフィリピン留学をすることもできますが、保護者の送迎の負担もあるため、ジュニアキャンプに参加するのが一般的です。

特に春(3月)・夏(7~8月)・冬(12月)は、学校の長期休暇に合わせて1~2週間前後のプログラムが提供されます。授業だけでなく、アクティビティも組み込まれているため、子どものうちから英語を使った体験をさせてあげられます。

高校生

高校生の場合、春休み(3月)の2週間前後の留学と夏休み(7~8月)の1ヶ月程度の留学が人気です。

高校生の内から海外留学の経験ができれば、異文化交流などの様々な経験を通して将来やりたいことが見えてくる学生も少なくありません。

大学生

大学生が、最も自由に時間を取れる時期が春休み(2月~3月)と夏休み(7月~9月)です。そのため、この時期は大学生の参加者が多いのが特徴です。

短期間で集中して学びたい場合は2週間~1ヶ月、しっかり語学力を向上させたい場合は1ヶ月~2ヶ月の滞在が一般的です。

一方で、就活前に英語力を武器にするために休学中に長期留学をする大学生も増えており、4月から3ヶ月~半年ほど留学する人が多いです。

社会人・シニア

社会人やシニア世代の留学は、4月~6月、10月~12月の閑散期がおすすめです。特にこの時期は、若い世代の留学生が少ないため、比較的静かな環境で学習に集中できます。

費用面でもこの時期は、学費割引キャンペーンや航空券が安価な傾向が傾向があるため、コストを抑えることも可能です。

まとめ

フィリピン留学は、時期によって気候や費用、留学環境が大きく変わるということを解説しました。

安く留学するなら4~6月・10~11月、快適な気候で過ごすなら1~3月・10~12月がおすすめです。また、日本の長期休暇を活用するなら3月・7~8月・12月がおすすめです。

現地の文化を楽しみたいなら12月や2月のイベントが多い時期に渡航するのがおすすめです。セブ島のシノログフェスティバルをはじめ、バギオでも同時期にフラワーフェスティバルなどその年最大のお祭りが開催されています。

さらに、世代によっても渡航できる時期やおすすめの時期が変わってくるので、目的に合わせた時期を選び、最適なフィリピン留学を計画しましょう!

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