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SSP I-Card(別名:SSP E-Card)とは、フィリピンでSSP(就学許可証)を取得する留学生に対して発行される、マイクロチップ内蔵の外国人登録証(Alien Certificate of Registration)です。
従来は「59日以上滞在する留学生」のみが対象でしたが、2024年の移民局規制変更により、現在は1週間の短期留学であっても、SSP申請と同時に取得が義務付けられています。
本記事では、よく混同される「観光用ACR I-Card」との違いや、2025年の最新費用、帰国日までにカードが届かない場合の対処法について解説します。
まずはSSP I-Cardの概要を整理します。SSP(紙の許可証)とは異なり、「有効期限」や「転校時のルール」が緩やかであることが特徴です。
| 項目 | SSP I-Card (SSP E-Card) |
|---|---|
| 正式名称 | ACR I-Card (Student Category) |
| 対象者 | SSPを申請するすべての留学生(期間不問) |
| 申請時期 | フィリピン到着直後(SSPと同時申請) |
| 費用目安 | 4,500〜5,500ペソ (2025年改定:公式4,500ペソ+学校手数料) |
| 有効期限 | 1年間 |
| 転校時 | 有効(再申請不要で使い回し可能) |
| カード受取 | 申請から数週間〜数ヶ月後 |
「I-Card」にはいくつか種類があり、留学生が混乱しやすいポイントです。 SSP I-Cardは「勉強の許可」、ACR I-Cardは「60日以上の滞在登録」と目的が異なります。
そのため、1週間の留学でもSSP側は必須ですが、滞在が60日を超える場合は別途ACR I-Cardの申請も必要です。
「昔は短期ならカード不要だったのに」という声を聞くことがありますが、これは2024年6月の政策転換によるものです。
フィリピン入国管理局は、短期留学生の管理を厳格化するため、滞在日数に関わらず「SSP申請者は、必ず生体認証(指紋・写真)登録を行い、カードを作成すること」を義務化しました。 これにより、1週間の超短期留学であっても、SSP費用(約7,800ペソ)に加え、このカード費用(約4,500ペソ)の支払いが必要となっています。
正式名称は「ACR I-Card(Student Category)」ですが、現地の語学学校や一部の移民局では、手続きの電子化(Electronic)を強調して「SSP E-Card」や「E-Card」という通称で呼ばれています。 呼び方が違うだけで、機能や効力は「SSP I-Card」と全く同じですのでご安心ください。
2025年7月1日の移民局手数料改定により、カード発行手数料も値上げされました。
学校によっては、これに「写真撮影の交通費」や「事務代行手数料」が加算されるため、実際の請求額は5,000ペソ前後になることもあります。
ここが最も重要なポイントです。 紙の許可証である「SSP」は転校すると無効になりますが、「SSP I-Card」は転校しても有効です。
もし転校する場合や、1年以内にフィリピン留学をリピートする場合は、このカード(または申請レシート)を絶対に捨てずに保管しておいてください。次回のカード発行費用を節約できる可能性があります。
フィリピンの行政手続きは時間がかかるため、カードの発行には申請から1ヶ月〜3ヶ月ほど要する場合があります。 そのため、短期〜中期の留学生は「カード実物が手元に届く前に帰国日を迎える」ケースが多発しています。
カードが手元になくても、出国審査(ECC含む)や帰国に問題はありません。ただし、以下の対応が必要です。
SSP I-Card保持者で、年をまたいで(例:2025年から2026年にかけて)フィリピンに滞在する方は、年に一度の定期報告義務が発生します。但し、「Temporary Visitor(観光ビザ保持者/語学留学生含む)」は免除されています。
同じものです。 正式には外国人登録証(ACR I-Card)のStudentカテゴリですが、留学生用であることを区別するため、現場では「SSP I-Card」や「SSP E-Card」と呼ばれています。
使える可能性があります。 発行日から1年以内で、カード原本(または証明レシート)が手元にあれば、今回の留学でカード費用の支払いが免除されるケースがあります。必ず渡航時に持参し、学校スタッフに提示してください。
必要ありません(現地撮影です)。 SSP I-Cardは生体認証(バイオメトリクス)付きのカードであるため、移民局の指定場所にて、ウェブカメラでの顔写真撮影と指紋登録を行います。日本から持参した証明写真は、SSP(紙の書類)申請用に使われます。

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