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フィリピンの大学に進学する際に悩むことのひとつに住居の確保があります。
土地勘がない場所だとどこに住めばいいのか分からないですから不安ですよね。そんな時ひとつの解決策として大学が用意している寮を使うという手段が考えられます。
そこでこちらの記事では、フィリピンの大学の寮事情について解説していきます。
フィリピンの大学聖域留学についての詳細は「フィリピンの正規留学を徹底解説」をご参照ください。
まずは、フィリピンの大学の寮の特徴について解説します。フィリピンのトップ100大学で寮を持つ大学は、全体の約3割ぐらいになります。
国立だから、もしくは私立だから寮を持っているなどの特徴は特にありません。

基本的に部屋は相部屋です。多いところで8~12人、少ないところでは2人部屋を用意している大学もあります。
洗面所やシャワーなどは共有で利用するところが多いです。フィリピン人は共同生活や集団生活にそこまで抵抗がない人たちが多いのでこういったスタイルをとっている大学が多いです。
ただ、男女の寮は分かれている場合がほとんどです。
寮費は、大学ごとに異なります。
1ヵ月約1000ペソ(約1300円)ほどと安いところもあれば、1ヵ月10000ペソ(約23,000円)とフィリピンの物価にしてはそこそこ高額な寮費を取る大学もあります。
特に学費がそもそも高く、施設の設備や安全性にもこだわっているお金持ち大学は寮費も高い傾向にあります。
また、学費に水道光熱費は含まれており、食費は別途支払うという大学が多いです。

大学の寮に入るメリットは、次の3つです。
大学の寮に入れれば現地で住まいを探す手間が省けますので楽です。それに大学の所有物なので大家にぼったくられる心配もなく安心です。
また、寮にはたくさんのフィリピン人新入生も入居するので友達もすぐできるでしょう。友達ができれば大学生活もより楽しくなります。
寮費が安い大学なら生活費が節約できるのも魅力です。

大学の寮に入るデメリットは、次の3つです。
共同生活が苦手、一人の時間がほしいというひとには寮はあまりお勧めしません。それに人間関係が崩れたりすると嫌な人と同じ空間で生活しなければいけなかったりするので大きなストレスになります。
集団生活にストレスを感じてしまうひとは体調を崩してしまったりすることもあるので、寮での生活は慎重に考えて決断しましょう。
また、フィリピンの大学の寮の中には施設が古く、日本人が快適に住める環境とはいいにくいものもあります。日本人は基本的に生活のレベルが高く、綺麗好きでもありますから、安心して生活できる寮でないと精神的にきつくなるでしょう。

私費で留学する日本人留学生の多くは、寮には入らず現地で物件を見つけ一人暮らしをする人が多いです。
やはり、そのほうが自由度が高いですし、精神的にも楽なことが多いからでしょう。また、自由に物件を選べたり、好きな家具を置けたり、自分の時間を楽しめる点も日本人の気質に合っているのかもしれません。
もし寮への滞在を検討するならば、1セミスターのみ、半年のみと期限を決めて滞在するとよいでしょう。そうすれば、とりあえず住まいを確保して、現地の生活に慣れながら自分に合った物件を探す時間もできます。
友達もできやすくなるので、初年度の期間限定の寮滞在はとても賢い手段だと思います。
但し、大学の寮のほとんどは現地学生で埋まっていることが多いため、寮がある大学でも入れないケースが多いのが実情です。フィリピンでの住まいの探し方などは以下の記事を参考にして下さい。
大学の寮に入るためには、入学が認められた後に、専門の窓口に連絡をして手続きをする必要があります。
学生課に連絡をすれば適切な部署を教えてくれますから、その情報をもとに連絡を取り手続きをしましょう。
寮には定員がありますので、埋まってしまったら入れません。事前にしっかり空き状況などを確認してから、住居の計画を立てるようにしましょう。

サウスウェスタン大学には、良質な学生寮があります。料金は、1セミスター(約4ヵ月)で69,230ペソです。
ホットシャワーやエアコン完備はもちろんの古都、24時間のセキュリティやWiFiも使えます。
フードアウトレットやコンビニ、病院なども周囲に多数あるので快適な生活が送れるでしょう。
アジア、アメリカ、アフリカなど世界各国から多くの留学生を受け入れているため、国際色豊かな環境で大学生活を送ることができます。


ミリアム大学も徒歩10分ほどの場所にレジデンス型の寮を所有しています。
3人部屋と5人部屋の2種類があり、約120名の生徒が滞在できます。料金は、5人部屋で月8600ペソ、3人部屋で月12000ペソです。
24時間のセキュリティやWiFi環境、ホットシャワー、リクライニング施設、ジム、テレビなど設備も整っています。
女子大学なので、女性の学生さんは安心して生活できるでしょう。

アジア・マネジメント大学院も学生寮も所有しています。
寮があるのはマニラの高級ビジネス街マカティです。治安もよく、ショッピングモールなどもたくさんある便利な地域です。
部屋は一人部屋で月17,000円になります。

ほとんど英語が話せない状態で社会人になってからフィリピン留学を経験。
2012年から5年間、フィリピンにある語学学校でマネジャーとして働き、数多くの日本人留学生の英語学習をサポート。最終的には副代表に就任。その後、複数の語学学校のコンサルティングも携わる。
これまでの経験からフィリピンの現地事情や語学学校の情報に精通している。スピーキングが伸びる英語学習アドバイスなども人気。TOEIC900(R/L)

セブ島・フィリピン留学を専門に圧倒的な情報を網羅している創業10年以上の留学エージェントです。1週間~1ヶ月の短期留学、3ヶ月以上の語学留学から大学正規留学まで1人ずつ最適な留学プラン・費用をご案内します。
| 日本オフィス : | 福岡県福岡市中央区高砂1-22-2 ARK七番館402 |
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| 会社名 : | ワウルド・スタディ合同会社 |
| 設立日 : | 2014年11月 |
| 営業時間 : | 月~金(9:00~18:00) 土日祝休み |
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| 活動実績 : | CSR活動、消費者志向の自主宣言 |
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