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こちらの記事ではバギオにあるA&Jメインキャンパスで、「ワーホリ準備コース」について解説します。これからワーホリに行く人は学校選びの参考にしてください。
A&Jメインキャンパスの詳細については、「A&Jメインキャンパス(エーアンドジェー)/バギオ」を参考にしてください。
フィリピンには、ワーホリ準備コースがありますが、本格的な実践演習までやる所はそうありませんが、実際にワーホリ先で接客業に就きたいなら、「接客英語の習得と実戦経験」が求められます。
そこで今回は、実践演習までとことん提供しているA&Jのワーホリ対策コースの他校にはない特徴を紹介します。
コースは6つのレベルで構成されていて、ハイビギナー(初心者の上)のレベルからスタートするようになっています。
(この後に紹介する)ワーキングホリデー準備コース専用のネイティブグループクラスがありますが、ロービギナー(初心者の下)判定を受けた人は、このグループクラスはすぐには受講できません。
受講条件のハイビギナーレベルに押し上げるべく、最初は徹底して英語の基礎を身につけます。そこで登場するのが「メンター」と呼ばれる担当講師です。
一言でいうと、留学生にとってお兄ちゃん・お姉ちゃんのような存在で、「留学生がどの強化でつまずいているか」「進捗通りに進んでいるか/遅れているか」など日々確認してくれています。
留学生1人1人にそれぞれメンターがついてくれるので、進捗が遅れていればその留学生を受け持つ講師と後れを取り戻すように連動します。
へ~、そんなメンターっていう人がいるなら私みたいないつも置いていかれる人には良いですね!でも、恐らくロービギナーな私は、どれぐらいでハイビギナーになれるんですか?
このコースでは遅くとも4週間でハイビギナーになるように設計されているから、それまでにはワーホリ準備コース専用のネイティブグループクラスが受講できるはずだよ。
ネイティブグループクラスで毎週やることは以下の通りです。
月曜 | ダイアログ(対話) |
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火曜 | ディスカッション |
水曜 | 発音/文法 |
木曜 | IELTSスピーキングパート2対策 |
金曜 | プレゼンテーション |
これって通常の英会話コースと何が違うんですか?
このコースでは遅くとも4週間でハイビギナーになるように設計されているから、それまでにはワーホリ準備コース専用のネイティブグループクラスが受講できるはずだよ。
IELTSパート2とプレゼンテーション以外の内容は、フィリピン人が担当する一般の英会話コースの内容とそこまで変わりません。
このクラスを敢えてネイティブがやる理由は、他の授業でわからなかったことがこの授業でカバー出来るほか、ワーホリ先で必ず経験するであろうシチュエーションをネイティブならではの言い回しで勉強できるからです。
]なるほど、そういう意味があるんですね。ところで、IELTSスピーキングパート2っていうのはなんですか?
IELTSという英語試験のスピーキングセクションでは、パート1とパート2で構成されています。パート1は自分の意見を自由に話してOKですが、パート2では聞かれたお題に対して「なぜ/どうやって/どのような所が」など論理的に回答する必要があります。
働くという場面では、何かを求められた時に答えの根拠となるものをちゃんと説明できないといけません。そのような思考を身につけるために、IELTSスピーキングのパート2がこのプログラムにも入っています。
実際にワーホリ用のネイティブクラスを受けてみたけど、ダイアログでは「ワーホリ先の生活」を想定した内容になっているよ。
【取り扱うダイアログの内容】 | |
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1週目 | 海外での生活 |
2週目 | レストランでの振舞い方 |
3週目 | 病院の掛かり方 |
4週目 | 旅行 |
5週目 | 仕事探し |
6週目 | アパート探し |
7週目 | 留学先での初めての会話 |
8週目 | パーティでの友達の作り方 |
9週目 | 犯罪に巻き込まれた時の対処法 |
10週目 | デート |
11週目 | 復習/質疑応答 |
12周目 | 復習/質疑応答 |
A&Jのワーキングホリデー準備コースでは、「本格的な接客」が待っています。そのため、「客役(講師)とウエイター/ウエイトレス役(受講生)のロープレ」を徹底して行います。
ロープレの前には、事前に実際に研修するカフェの現場で目にするアイテムに慣れることから始ります。
初めに食べ物やメニュー・キッチン用具を受講生がどれぐらい知っているのかチェックして、そのギャップを徐々に埋めていくんだよ。
ロープレでは、作り方・おすすめメニューの説明の仕方、クレームを受けたときに誰にどう相談すべきかなど、現場で考えられるすべてのシチュエーションを想定して対策します。
なるほど、一般の英会話コースだけだとワーホリ前の対策として不足している理由が分かってきました!
コースは12週間で構成されていて、8週目の週末からいよいよカフェで実践演習(OJT:On-the-Job Training)です。合計で40時間の実践演習です。
最初は担当講師と一緒に研修先のカフェに行って、店のオーナーにレジュメ(履歴書)を確認してもらって面接開始です。
面接後、特に問題がなければカフェスタッフからレクチャーを受けてすぐに接客にはいります。
毎週末、実践演習があってやればやるほど実践の場で自分に何が足りないのかが明確にわかるようになります。
もしかしたら、それは英語力意外のスキルかもしれません。そういうものを見つけたらすぐにメモして週明けの授業で講師と一緒に修正し、座学だけのインプットだけじゃなく実践で使える英語力を磨いていきましょう。
11週目に「アセスメントテスト(評価テスト)」を行います。このテストはインタビュー(面接)形式、面接官は講師のトップに立つヘッドティーチャーによって行われます。
正直、ワーホリ先の本番よりもレベルが高いんじゃないかというぐらい厳しめに面接されています。受講者にとっての実践演習よりも難易度が高いテストです。
48点満点で40点を超えなければ、合格とはなりません。40点を下回ったら、(ワーキングホリデー準備コースは保証コースなので)合格水準に達するまで授業料無料で延長できます。
※期間延長の場合、滞在費+諸経費のみ自己負担
面接で質問される内容は、これまで勉強してきた総集編ともいえるものですが、希望の職種やワーホリ先の国などによってやや変わります。
インタビューの流れとしては、最初にLight Interview(簡単な面接)では、趣味やフィリピンで好きな場所を聞き、そのあとにJob Interview(採用面接)を行います。
ワーキングホリデー準備コースでは、受講8週目からOJT(実践演習)で接客をするので、『自分の英語がなかなか伝わらないという「もどかしさ」を先に体感』できます。
例外なく、受講生はこのOJT(実践演習)でつまずき何度も失敗します。
ですが、ワーホリ前に今の実力と現場で求められる力のギャップを先に体感しておくことで、ワーホリ前に自分に何がまだ足りないのかが明確に分かるようになります。
接客をしたことがない人であれば、日本語の接客ですら緊張しますが、更に外国で英語で接客をするということがいかに心理的にもハードルが高いのかがわかる瞬間です。
僕は普通に誰にでも声を掛けられる性格だけど、実際に接客をやらせてもらったら、結構言葉が詰まってしまったよ。。やっぱこういう実践練習ってすごく大事なんだよね。
実際にワーホリが始まってしまって気づいても対策のしようがないから、こういうのってものすごく大事ですね!
フィリピン留学の生徒は0から英語を学ぶ人も多いですが、欧米圏ではレベル10の人たちがごろごろいます。英語力が高い人ならまだしも、そこそこの人たちが話せもしないのに英語を使って仕事をするということがどれだけ緊張するのかということを想像してほしいと思います。
https://www.hub1234.com/481.html
英語が出来る人でも緊張で出来なかったりします。日本で仕事するときだって最初は誰でもぎこちないですよね?英語を話す以外でも自信を身につけてもらうことも一つの目的です。オーナーの視点で見ると、堂々とした態度が欲しいんです。決して英語だけでもないんです。
そういう経験や自信をつけてもらうのために、フィリピンで実践的なプログラムを通してワーホリ前にハッとさせられたり、どきどきしたり、冷や汗かいたり失敗したりしてほしいですね。
A&Jメインキャンパスのワーホリ準備コースについて紹介しました。他校ではなかなか見られない接客を実践の中でとことん追求することで、本物の接客英語を身につけて行くためのコースです。
また、それだけではなく、ワーホリ先でも証明できる「英語での接客経験あり」という証書がもらえます。
ワーホリ準備コースを提供している学校はいくつかありますが、ここまで体系的に学べるコースはありません。ですが、その分一番きついコース(=現実を突きつけられる)となるので、覚悟して下さいね!
因みに、こちらのコースは12週間が基本ですが、どうしても時間が取れないという方のために実践演習抜きの8週間のコースもあります。