バコロド留学完全ガイド|語学学校一覧– category –

バコロドは治安が良くて物価が他のエリアと比べて安い環境です。また、歓楽街などもないため英語学習に集中しやすいのも特徴です。こちらでは、バコロドの学校一覧やバコロド留学のメリット・デメリット、そして留学中の生活に関わる全てについて解説します。

目次

バコロド留学の最新情報

2025年のバコロド留学動向

2025年のバコロド留学の最新動向です。

  • バコロドは、コロナ禍の影響でいくつかの語学学校が閉鎖しています。

予約状況

2025年度のバコロド留学の予約状況は以下の通りです。2025年の1月以降は比較的まだ余裕がある学校が多いです。但し、2~3月・7~8月の出発は早めのご相談・予約をおすすめします。

  • 1月出発:*締切
  • 2~3月出発:余裕あり
  • 4~6月出発:余裕あり
  • 7~8月出発:余裕あり
  • 9~12月出発:余裕あり

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バコロド留学の特徴

バコロドは物価が安く治安の良さが魅力です。また日本人が少ないため、できるだけ現地の人と交流したいような人にもお勧めです。

バコロド市内中心部は、主要施設が集まっているため生活の利便性が高く、自然豊かでのんびりとした環境で勉強に集中できます。語学学校によっては、大学付属校もあるため、現地大学生との交流を期待したい人にも最適です。

物価の安さ

イナサル

バコロドは、セブ島やマニラなどの主要都市と比べて物価が安くなります。そのため、生活費や学費が安く抑えられるため、コストパフォーマンスを重視する人に最適です。

また、地元市場の「Libertad Public Market」では、新鮮な果物や野菜などが低価格で手に入り、学生に人気のレストラン「Manokan Country」では本場のチキンイナサルをリーズナブルに楽しめます。観光地の入場料や交通費も他都市に比べて安価で留学生活全体を通してコストが抑えられます。

主要施設の集中

バコロドの中心部

バコロドでは、ショッピングモールや飲食店・ジムなどの主要な施設が市内の中心部に集中していて便利です。例えば、フィリピンを代表するロビンソンモールやSMシティバコロドでは、買い物の他にも映画鑑賞や多国籍な料理が楽しめます。

さらに、バコロドで人気のカフェチェーン店「Café Bobs」では、地元産の新鮮なコーヒーを楽しみながら勉強や友人との交流にもよく利用されています。このような施設が徒歩圏内に揃っているため、移動の手間がなく、学習時間を効率よく確保できるのが魅力的です。

自然豊かな環境

バコロド観光地マンブカル温泉

バコロドには、広大なサトウキビ畑が広がっている自然豊かな環境です。また、中心地から40分ほどの距離に火山活動によってできた「マンブカル温泉」は、癒しを求める地元民や観光客に人気があります。

さらに、ネグロス島の中央にそびえ立つ「カンラオン山」はトレッキングスポットとしても人気があり、トレッキング中には滝や火口湖などの美しい景観が楽しめます。

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バコロド留学の費用

バコロド留学は、他の地域と比べて20~30%ほど留学費用が安くなる傾向があります。ここではバコロド留学の相場を期間別に紹介します。

バコロド留学の費用目安

1週間172,960円
2週間221,255円
3週間261,980円
1ヶ月296,045円
2ヶ月496,675円
3ヶ月699,865円
半年1,345,915円

現地で掛かる費用、航空券・海外旅行保険も含めたバコロド留学の相場です。

1ヶ月の費用相場

バコロド留学の1ヶ月の費用は296,045円です。

入学金15,000円
学費・寮費・食費145,000円
海外送金手数料3,500円
SSP15,500円
SSP Eカード8,775円
デポジット7,500円
水道光熱費・管理費・ID費10,500円
空港送迎費(片道)3,000円
テキスト代4,000円
航空券60,000円
海外旅行保険13,270円
お小遣い10,000円
合計296,045円

2ヶ月の費用相場

バコロド留学の2ヶ月の費用は496,675円です。

入学金15,000円
学費・寮費・食費290,000円
海外送金手数料3,500円
SSP15,500円
SSP Eカード8,775円
ビザ代8,400円
デポジット7,500円
水道光熱費・管理費・ID費20,500円
空港送迎費(片道)3,000円
テキスト代8,000円
航空券60,000円
海外旅行保険36,500円
お小遣い40,000円
合計496,675円

3ヶ月の費用相場

バコロド留学の3ヶ月の費用は699,865円です。

入学金15,000円
学費・寮費・食費431,000円
海外送金手数料3,500円
SSP15,500円
SSP Eカード8,775円
ビザ代19,975円
ACR-Iカード費8,775円
デポジット7,500円
水道光熱費・管理費・ID費30,500円
空港送迎費(片道)3,000円
テキスト代16,000円
航空券60,000円
海外旅行保険50,340円
お小遣い60,000円
合計699,865円

半年間の費用相場

バコロド留学の半年の費用は1,345,915円です。

入学金15,000円
学費・寮費・食費860,000円
海外送金手数料3,500円
SSP15,500円
SSP Eカード8,775円
ビザ代39,925円
ACR-Iカード8,775円
デポジット7,500円
水道光熱費・管理費・ID費60,500円
空港送迎費(片道)3,000円
テキスト代32,000円
航空券60,000円
海外旅行保険111,440円
お小遣い120,000円
合計1,345,915円

バコロドの語学学校 一覧

バコロドの語学学校は少なく、どの学校でもネイティブ講師のレッスンが受講できます。但し、各学校で試験対策や親子留学に最適な環境など特徴が異なるため、自分の目的にあった学校を選びましょう。

学校名おススメ度費用目安/月
E-room124,000円~
OK English Academy(OKEA)186,000円~
LSLC(ラサール大学付属)220,000円~
VISION147,000円~
ILP English Academy100,000円~

E-room

E-Room Language Centerは、リゾートホテルと一体化した語学学校です。スタイリッシュで充実した付帯施設が特徴的です。

  • マンツーマン授業が多く、1日5~8コマから選択可能。
  • リゾートホテル内で快適な学習環境を提供。
  • 日本人比率が低く、多国籍。
生徒数日本人比率1ヶ月の費用
150人10%124,000円~

OK English Academy(OKEA)

OK English Academy(OKEA)は、5,000坪の広大な施設を持ち、スパルタとセミスパルタの学習スタイルを選択できる語学学校です。

  • ネイティブ講師によるマンツーマン授業を提供。
  • スパルタとノンスパルタから選択可能。
  • 市内観光や文化体験など課外活動が充実。
生徒数日本人比率1ヶ月の費用
200人5%186,000円~

LSLC(ラサール大学付属)

LSLC(ラサール大学付属語学研修センター)は、名門ラサール大学の公認附属語学学校です。大学施設が利用できて現地学生との交流機会があります。

  • ラサール大学の授業聴講や施設利用が可能。
  • 校内では英語のみを使用するルールを徹底。
  • 日本人比率が低く、多国籍な環境。
生徒数日本人比率1ヶ月の費用
100人10%220,000円~

VISION

VISION English Learning Centerは、ショッピングモール内にある小規模な語学学校です。

  • ホームステイの洗濯が可能。
  • 日本人学生がほぼいないため、日本語の使用があまりない。
  • ショッピングモール内にあり、生活に便利。
生徒数日本人比率1ヶ月の費用
40人0%147,000円~

ILP English Academy

ILP English Academyは、マンツーマンレッスン中心のカリキュラムを提供し、自由度の高い校風が特徴の語学学校です。

  • マンツーマンレッスン中心。
  • 自由な校風でアットホームな雰囲気。
  • バコロドの中でも更にリーズナブルな学費設定。
生徒数日本人比率1ヶ月の費用
95人20%100,000円~

バコロド留学のメリット・デメリット

バコロド留学は、他の留学地域と比べると特に費用が安く抑えられますが、意外と知られていないデメリットもあるので具体的に解説します。

メリット
デメリット
  • 費用を抑えた留学が可能
  • 治安が良くて留学先として安心
  • 日本人留学生が少ない
  • カフェが充実していて勉強に最適
  • マリンアクティビティがリーズナブル
  • やや不便なアクセス
  • 都会的なエンタメ要素は少な目
  • 語学学校の選択肢が少ない

メリット① 費用を抑えた留学が可能

バコロドは物価や人件費が安いため、留学費用も20~30%ほど安く設定されています。また、外食代や交通費もセブ島やマニラと比べて安いため、全体的な留学費用を圧縮することが可能です。

メリット② 治安の良くて留学先として安心

バコロドは、フィリピンの留学主要都市の中でも治安が良い地域として知られています。犯罪率も低いため、女性や海外慣れしていないような人でも安心して生活することができます。

メリット③ 日本人留学生が少ない

フィリピン留学の代名詞であるセブ島には、毎年多くの日本人留学生が訪れています。一方、バコロドは知名度が低く都市もそれほど発展していないため、日本人の留学生は少なく、日本人観光客もほとんどいません。

そのため学校生活以外でも、日本人コミュニティが形成されにくく、現地の文化や体験に没頭することが可能です。

メリット④ カフェが充実していて勉強に最適

バコロドのあるネグロス島には、カナラオン山(Mount Kanlaon)という火山があり、周辺の土地は火山性の栄養が豊富でです。そのためコーヒー栽培も盛んにおこなわれており、地元産コーヒーが楽しめるカフェが多くあります。

学生にとって勉強や休息場所として最適な「Calea」や「Felicia's」の有名カフェがあるなど、カフェ文化が根付いた街で勉強とリフレッシュのバランスが取りやすいのが特徴です。

メリット⑤ リーズナブルなマリンアクティビティ

セブ島は日々多くの観光客が訪れているため、毎年観光客用に価格上昇がみられます。

一方、バコロドではネグロス島のシライ・ビーチでは観光客が少ないため、いまだに格安でシュノーケリングやアイランドホッピングを体験できます。

デメリット① やや不便なアクセス

バコロドへのアクセスは、日本から直行便がないため、マニラやセブ島で国内線に乗り継ぐ必要があります。

また、バコロド・シライ空港は地方空港で国内便の数も多くありません、そのため乗り継ぎ時間が大幅に掛かることや天候不良などによって代替便がないなど時間や便の制約を受けやすいで地域です。

デメリット② 都会的なエンタメ要素は少な目

バコロドは、中心部に主要な施設が集中していて便利ですが、ショッピングモールや商業施設は都市部と比べると規模が小さいです。

また、近隣の観光地の数は多くないため、週末などの休暇を利用したアクティビティを充実させたい人や長期間の留学には、少々物足りなさを感じるかもしれません。

デメリット③ 語学学校の選択肢が少ない

バコロドは他の主要留学都市と比べて費用は抑えられる一方で、知名度が低く、語学学校の数が非常に限られています。

そのため、多くの学校の中から自由に選ぶという選択肢が少ない点がデメリットとして挙げられます。

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バコロド留学に向いている人

バコロド留学は、費用を抑えながら治安の良い環境で落ち着いて学びたい人に最適です。都会的な娯楽よりも自然や文化体験を重視し、日本人が少ない環境で英語漬けの生活を送りたい人に向いています。また、勉強やリラックスを両立したい方にとって、コスパの良さや静かな生活環境が大きな魅力となるでしょう。

  • 留学費用を抑えたい人
  • 治安の良い環境で生活したい人
  • 日本人が少ない環境で英語漬けになりたい人
  • 都会的な娯楽よりもシンプルな生活を好む人

バコロドの基本情報

エリアネグロス島街の雰囲気穏やかで素朴な街
言語英語・ビサヤ語治安良好
アクセス日本からマニラ乗り継ぎで8~15時間
気温/降水量年間の平均29℃前後 / 乾季60㎜~雨期250mm
留学地域の特色・費用を抑えた留学が可能
・治安の良さが魅力
・日本人学生が少ない
・カフェ文化が充実
・リーズナブルなマリンアクティビティ
・やや不便なアクセス
・都会的なエンタメは少ない
・語学学校の選択肢が少ない

バコロドは、フィリピン中部に位置するネグロス島北部の都市です。フィリピンで4番目に大きい都市で、砂糖の生産地としても有名です。「フィリピンで最も住みやすい都市」に選ばれるほどフィリピン人からの人気の都市でもあります。

バコロド留学ガイド

バコロドの気候

バコロドの気候は、過ごしやすい温暖な熱帯性気候です。年間を通して平均気温が27~31℃と寒暖差が少ないのが特徴です。12月~5月の乾季は晴天が多く、6~11月の雨季にはスコールが発生します。

但し、スコールは短時間で雨が降って止むのを繰り返すため、日常生活や留学自体に大きな影響はありません。

気候:

  • 平均気温: 約27~31℃
  • 雨季: 6~11月、月間降水量180~250mm
  • 乾季: 12~5月、晴天が続く期間

バコロド留学の持ち物・服装

バコロド留学で最適な服装は、半袖や短パンなどの「軽装」が基本です。但し、教室内やショッピングモール・カフェなどの屋内は冷房が効きすぎていることがあるため、外出時には薄手のトレーナーなど羽織るものがあった方が便利です。

雨期に渡航する場合、外出時に折りたたみ傘や小さめのタオルなどを準備しておくこともおススメします。また、季節に関係なく虫よけスプレーや普段使い慣れている常備薬なども準備しておくといいです。

持参すべきアイテム:

  • 薄手の長袖シャツ: 日差し・冷房対策
  • 日焼け止め: 紫外線対策
  • 折りたたみ傘: 雨期のスコールに備えて
  • 虫よけスプレー: 蚊の対策
  • 常備薬: 頭痛薬・整腸剤・風邪薬など

バコロドへのアクセス

日本からバコロドへのアクセスは、直行便がなく、マニラやセブを経由する必要があります。日本の主要空港からフィリピンまでは4~5時間で到着し、その後マニラまたはセブからバコロドへの国内線は約1時間です。

乗継時間を含めると、スムーズな場合でも約8時間、最長で15時間程度かかることを見越しておきましょう。乗継時間やフライトのスケジュールに注意して下さい。

移動手段:

  • 経由便: マニラやセブ島を経由
  • 語学学校の送迎: 空港から1000ペソ前後
  • 現地交通: Grabタクシー(配車アプリ)やジプニー

バコロドの治安

バコロドは「微笑みの街」として知られ、フィリピンの中でも治安が良好な都市の一つです。また、観光客が少なく遊びの誘惑が少ないため、その方が勉強に集中しやすいという人もいるでしょう。

ただし、夜間の一人歩きや貴重品の管理には最新の注意を払ってください。

治安の特徴:

  • スリや置き引き、引ったくり: 外出時に貴重品管理が必要
  • 強盗: オートバイで犯行に及ぶケースあり
  • 夜間: 夜間は出歩かず、ドアトゥドアで移動できるGrabタクシーを利用
  • 詐欺: 日本語で話しかけてくる外国人に注意

バコロドの観光地

バコロドには、歴史的建造物や自然を生かした観光スポットがあります。市内中心地から車で約40分の場所にある「マンブカル温泉」は硫黄泉、精巧なイタリア風の建築デザインのルインズ(The Ruins)はフィリピンオンタージマハルとも呼ばれる美しい建造物、ネグロス島で最も古い教会のサンセバスチャン大聖堂、静かで美しいビーチのサイレンスビーチなどがあります。

また、「微笑みの街」として知られるバコロドの象徴的なイベント「マスカラフェスティバル」は毎年10月に開催されています。

主な観光:

  • マンブカル温泉: 火山活動で出来た温泉
  • ルインズ(The Ruins): 広大な庭園とロマンチックな雰囲気
  • サンセバスチャン大聖堂: バコロドの中心部の歴史的な大聖堂
  • サイレンスビーチ: シュノーケリングやリラクゼーションに最適
  • マスカラフェスティバル: 色鮮やかで個性的な仮面を着けたダンス

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よくある質問

現地での生活費はどのくらいですか?

食費や交通費などの生活費は他の主要な留学都市よりも安いため、とても経済的な環境です。月に2~3万円ほどあれば娯楽費として足りるはずです。

英語以外の言語は使われていますか?

英語が公用語のため通じますが、現地ではビサヤ語(ヒリガイノン語)も日常的に使用されています。

日本人学生の割合はどのくらいですか?

バコロドの語学学校では、日本人学生の割合が低く約20~30%ほどです。但し、学校によっても日本人学生比率は異なります。

バコロドでのインターネット環境はどうですか?

どの学校にもWi-Fiが設置されています。但し、学校や施設によって速度が異なります。また、フィリピン全体がネット環境が日本と比べて安定していないため、必要に応じてモバイルWi-Fiや現地でシムカードを購入されることをおススメします。

フィリピン料理は口に合いますか?

バコロドはチキンイナサルなどの美味しい料理が豊富で日本人にも親しみのある味付けです。また、海鮮系の食事も豊富で安く食べれるためぜひ試してみて下さい。

バコロドの語学学校での留学期間はどのくらいが一般的ですか?

バコロドの一般的な留学期間は1ヶ月~3ヶ月です。本格的に半年以上の長期留学で英語習得を目指す方も少なくありません。

バコロドの語学学校での留学に必要なビザの種類は何ですか?

バコロド留学は、観光ビザで行きます。出国前にフィリピン大使館などで手続きを行わなくても、日本国籍の場合は30日間無料の観光ビザが入国時に自動で与えられます。また、30日を超える留学でも学校側でビザ延長の手続きを行ってくれるため、手続き面で気にするようなことはほとんどありません。また、期間に応じてビザ以外に取得が必要なものもありますが、こちらも基本的に学校側で手続き代行をしてもらえます。