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「フィリピン留学に行くためにはどれくらい英語力が必要なの?」
「フィリピン留学でどれくらい英語力は伸びるの?」
というのは、フィリピン留学を検討している人なら誰もが気になる内容ですよね!
ということで、今回は私を含めた5人のフィリピン留学経験者ライターさんの留学前後の伸び率を比較してみました。
さらに、ライターさん達の記事を参考に「留学前の事前学習」や「留学中にしていた勉強方法」などもまとめているので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
私を含めた5人のフィリピン留学経験者ライターの英語力の伸び率を紹介したいと思います。それぞれ、TOEICやIELTS、感じ方など異なる視点から伸び率を比較してみましょう!
私の場合、12週間のフィリピン留学でTOEICのスコアを510点→625点まで伸ばすことができました。
といっても、TOEICの点数を伸ばすためではなく、リスニングとスピーキングの向上を目指していたこともあり、TOEICではReadingはそれほど向上していません。しかし、リスニングに関しては100点程度点数を伸ばすことができました!
さらに、語学学校の入学時と卒業時のテストで比較すると、
入学時 | 卒業時 | |
Speaking | 9/30 | 21.5/30 |
Listening | 13/25 | 14/25 |
Grammar | 20/30 | 13/20 |
Reading | 5/10 | 11/12 |
Writing | 3/5 | 9/13 |
Total | 50/100 | 68.5/100 |
点数が下がっているものもありますが、スピーキングは大きく上昇していることが分かりますね!
私の留学時の英語力や勉強の仕方をもっと知りたい方はこちらへ→【留学生が語る!3ヶ月のフィリピン留学で語学力はどのくらい伸びる?】
香奈さんの場合、6週間のフィリピン留学でTOEICのスコアを775点→850点まで伸ばしています。
留学して1ヶ月半で、スピーキングやライティングが大幅に伸びて、先生はもちろん、普段生徒を褒めない校長先生が褒めてくれたそうで、しっかりと英語力の伸びを実感できたそうです!
香奈さんの場合、「スピーキング力を伸ばしたい!」と思って留学し、
といった勉強に力をいれていたそうです。
中でも、音読した英語をアウトプットする練習はとても効果的だったそうです。
TOEICの授業は受けていなかったそうなので、音読や単語の暗記といった勉強方法がスピーキング&ライティングだけでなく、TOEICに対しても大きな効果があることが分かりますね!
りくさんの場合は、6週間のフィリピン留学でTOEICのスコアを450点→620点まで伸ばしています。
留学中は、TOEICのReadingとListeningに特化した授業を受けていたそうです。
6週間に留学の前にも、1週間のフィリピン留学を経験しているそうで、その時も帰国後に大学のアメリカ人講師や友人からスピーキングが上達していると言われたそうです!
たった1週間でスピーキング力が変わるなんて驚きですよね!
りくさんの留学時の英語力や勉強の仕方をもっと知りたい方はこちらへ→【失敗から検証!フィリピン留学で効率的に英語力を上げる方法まとめ】
ともかさんの場合、8週間のフィリピン留学に挑戦したそうです。TOEICなどを受けていなかったため、数値として伸び率を比較することはできませんが、、、
卒業時には、以下のような実感があったそうです。
- 1人での外出に対し、言葉の壁の面で抵抗が少なくなくなった
- 英語をもっと勉強して、「スムーズにネーティブの人と会話をしたい!」と強く思うようになった
留学に行く前の英語力は大学受験勉強レベルで、英語のセンター入試では160点程度だったそうですが、実際に留学したのはその8年後で、その間英語の勉強は全くしていなかったそうです。
実際、文法はだいだい分かるが、日常会話になると苦手意識があったとのこと。
日本では、英会話の授業が少なく、マンツーマンレッスンなどもないため、文法や英単語をしっかり勉強していても英語で話すことに関しては苦手意識がある人も多いと思います。そんな中、英語を話すことに積極的な気持ちになれたことは、とても大きな進歩だと思います!
ともかさんの留学時の英語力や勉強の仕方をもっと知りたい方はこちらへ→【2ヶ月のフィリピンセブ島留学!効果や勉強法をまるっとご紹介!】
miaさんの場合、4週間のフィリピン留学でIELTS模試のスコアを
受講前 受講後 Listening 3.0 5.0 Reading 5.5 6.0 Writing 3.5 4.5 Speaking 4.5 6.0
と大きく伸ばしています。
IELTSはアメリカやイギリス、オーストラリアといった英語圏への進学や移住、ワーキングホリデーなどの審査基準にもなっている資格試験で、それぞれ1.5から9まで、0.5段階ごとに成績が出ます。
miaさんは、語学学校でIELTSに特化したコースを受講していたそうです。4科目とも対策をしていたこともあり、全体的にバランスよくスコアを伸ばしていることが分かりますね!
miaさんの留学時のIELTS対策やIELTSの資格について詳しく知りたい人はこちらへ→【フィリピン留学】IELTS対策におすすめの学校は?4週間でどのくらいスコアがあがるのか?
フィリピン留学に行く人は、最低でも「中学レベルの英文法と英単語はだいたい分かるよ!」という状態が理想です。
実は、中学で習う英文法や英単語というのは、それだけでも簡単な日常会話ができると言われているほど重要なものばかり!
中学レベルを完璧にマスターしておく必要はありませんが、「ほとんど覚えていない!」
「全然分からない!」という人は、留学前に事前に学習しておきましょう!
中学レベル英語が怪しい英語超初心者の人は、留学前に中学英語レベルの文法書を一通り勉強しておきましょう!単語は文法書内で分からないものをピックアップして覚えるのがおすすめ!
英単語に関しては、単語帳を購入してもいいのですが、、、
中学で習う英単語は「apple=りんご」「moon=月」「driver=運転手」といった英語が苦手な人でも「あれ、なんとなく分かるぞ?」という英語や「wine=ワイン」「restaurant=レストラン」など日本語英語になっているものも結構多いです。
そのため、「文法書に載っている英単語で分からないものだけをピックアップして覚えていく」のが個人的にはおすすめだと思います!
また、インターネットに載っている中学レベルの英単語リストや英単語を勉強できる無料スマホアプリなどを利用してみるのも、良い方法だと思います!発音を音声として確認できるものもあるので、ぜひ活用してみましょう!
「高校レベルの英語が怪しい人」または「なんとなく分かっているけど話すのはムリ!」という英語初心者の人は、高校レベルの英文法&英単語を可能な限り勉強しておきましょう!
高校レベルの英文法は中学に比べてかなり複雑ですし、覚えなければならない英単語も非常に多いので、完璧にマスターするのは結構大変ですよね。
しかし、事前に英文法や英単語を覚える、いわゆるインプット勉強をしっかりしておくことで、フィリピン留学中は英語を話す=アウトプットの練習に集中することができるようになります。
また、高校レベルの英語を勉強する場合は、文法書だけでなく、英単語に関しても数が多いため、1冊は単語帳を購入した方が良いと思います。
文法書も単語帳も使用するのは各1冊ずつでいいので、最低は1周、可能なら2~3周以上勉強しておくことで、知識をしっかり定着させることができますよ!
フィリピン留学の事前勉強で時間に余裕がある人は、耳を慣らすためにも英語のリスニング練習もしておきましょう!
フィリピン留学では、やっぱりできるだけ英語で会話したいですよね!でも、英語で話すためには、会話の相手が英語で何と言っているのかを理解する必要があります。
留学中の英会話をより楽しく、充実したものにするためには、できるだけ英語を聞くことに慣れていた方が良いと思います!
「超英語初心者でも、フィリピン留学でちゃんと英語力が伸びるのかな?」と不安に思っている人も多いと思います。
結論としては、伸びます!
もちろん、留学中にどれくらい努力できるかによって伸び具合は大きく異なります。また、留学期間が1週間と短い場合は、英語のスコアとしてはそれほど伸びないかもしれません。
しかし、フィリピン留学の場合は1日で受ける授業時間が6~10時間とかなり長めです。
英語に触れている時間自体が長いため、「あれ、前より聞き取れるようになった!」「前よりスピーキングへの苦手意識が減った!」「スムーズに言葉が出てくるようになった!」など、ちょっとしたことだとしても、自分の中の英語力に変化を感じることは間違いなくできると思います!
「フィリピン留学中ってみんなどんな勉強をしているんだろう?」
フィリピン留学を考えている人なら誰しも効果が出る勉強法を知りたいと思っているのではないでしょうか?
最後に、この記事でも紹介しているフィリピン留学経験者ライターさんの記事も参考にしながら、「フィリピン留学中におすすめの勉強方法」を個人的にランキングとしてまとめてみました!
英語を上達させる一番の近道は何よりも、フィリピンという環境を最大限に活かして「できるだけ英語を使って会話しまくること」です。
ありきたりな方法ですが、実際英語を話し慣れていない人にとって、積極的に慣れない英語で話しまくるというのは結構難しいことです。
けれど、せっかく英語が通じる人がたくさんいる留学中に英語で会話しないなんて、ものすごくもったいないですよね?留学中だからこそ得られるこの利点を最大限に活用しましょう!
日常的に英語を話し続けるのは疲れると思いますが、積極的に英語を使おうとする人ほど上達は早いので、可能な限り英語でたくさん話せるように挑戦してみてくださいね!
英語で日記をつけるというのも、多くの留学者が実戦しているおすすめの勉強方法です。
英語で文章を書くことで、ライティング力だけでなく、なんとスピーキング力も向上させることができるんです!
ライティング練習していると、正しい文法で英文を組み立てる練習ができるので、スピーキングの時にもスムーズに英文を組み立てて話すことができるようになります。
特に英語日記をつけるのは、毎日の習慣にしやすいのでとてもおすすめ!また、英語日記は毎日の出来事を英語でまとめるため、その後スピーキングで同じ単語や言い回しを使う練習をすることもできますよ!
授業や生活の中で学んだ英単語をまとめておき、その英単語で英文を作る練習もかなりおすすめです!
授業や生活の中で学んだ英単語は、再度授業や生活の中で使う可能性が高いです。そのため、それらの単語を使って会話する場面を想像して、英文を作る練習をしておくと、実際の会話の中でもスムーズに思い浮かべることができますよ。
私の場合、日常的に学んだ英単語を小さめのメモに書き留めて置き、1人でご飯を食べる時や休み時間に眺めつつ、頭で英単語の意味と英文を思い浮かべるようにしていました。
フィリピン留学は、英語上級者はもちろん英語初心者でも中学レベルの英単語&英文法がある程度分かっていれば、英語力を向上させることができます。
最初に紹介した留学経験者ライターの伸び率比較からも分かるように、フィリピン留学に挑戦する人には英語初心者もいれば、かなり上級レベルの人もいます。
しかし、どのライターさんも自分のレベルや目的に合わせて、事前学習をしっかり行い、留学中の勉強方法を工夫しています。そして、たとえ勉強方法が同じでも、どれくらい英語に向き合うのか、または積極的に会話の練習ができたのかによって、英語力の伸び具合には大きな差が出てしまいます。
しかしこの記事では、どのレベルでも比較的挑戦しやすく、効果の出やすい勉強方法を紹介しています。英語初心者の人も、中級者、上級者に人もぜひフィリピン留学に挑戦して、この勉強方法を実践してみてくださいね!