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留学を考える人なら、一度は耳にしたことがある『フィリピン留学』。
2ヶ月の留学って長いようで意外と短い、、、
『ぶっちゃけ効果あるの?』
『どのくらい伸びるの?』
と疑問に持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本日は、2ヶ月フィリピン・セブ島で留学してきたわたしが、留学の効果を大公開したいと思います!
残念ながら、留学前にTOEIC等受けていなかったため、語学力を数値的に評価することはできません。
留学へ行く前の英語力は、大学受験勉強程度。
文法は一通り理解できるが、日常会話になると苦手意識があるというレベルです。
大学受験時はセンター試験160点程度(その後8年程度英語の勉強していません)。
2ヶ月の留学後、私の実感として
フィリピン留学での一番の効果は、フィリピン留学後には、英語を聞く、見ることに全く違和感がなくなったこと!
留学前は、ちょっと英語が聞こえると、過敏になったり英語の文章に対して恐怖心がありましたが、留学後は英語が心地よく感じるようになりました。
また、英語の文章をみても読んでみようという気持ちが湧くようになりました。
留学前に予習が必要であることは理解していたものの、実際はあまり勉強せずに留学してしまいました。(今はこの時にもっと単語など勉強しておけばよかったと後悔しています)
強いて言えば、入学予定の語学学校からオススメされた『どんどん話すための瞬間英作文トレーニング』に少し目を通したり、洋楽や洋画を観て英語に少しでも慣れるようにしていました。
授業は、1日50分×6コマの個人レッスンと毎週金曜に行われるスピーチクラスに参加していました。
カリキュラムは、初日に外国人講師と1対1で話し、自分の英語力を見極めてもらいました。その後、日本人スタッフとともに、テキストや留学中のカリキュラムを決定していきました。
今回の留学の目的は『世界一周中に使える英語力を身につける』ことだったため
上記のレッスンを受けていました。
放課後は、各レッスン中に出た宿題と英単語の復習にプラスして、毎日英語で日記を書いていました。翌日、書いた日記を講師に添削してもらっていました。
留学を開始して1〜2週間は、
など、日々やることが目白押しで、あっという間に時間が過ぎていきました。また、せっかくフィリピンで留学してるのだからと遊びにも力を入れてしまっていま、、(深夜の飲みやお出かけなど笑)
しかし、留学にも慣れてきた3週間目あたりから、
『自分の英語力はちゃんとついてきているのか?』
『このままの勉強法で大丈夫なのか?』
といった悩みがでてきました。
悩みごとや不安は、スタッフや先生に相談し、自分の状況や努力点を明確にすることで解決できました。
たとえば、、、
悩みごとや不安があれば、スタッフや先生に早い段階で相談することをオススメします!
せっかくの大金を払っての留学。
充実した留学にするためにも『先生との相性は大切』です。
フィリピン人の先生は元気でフレンドリーな方が多く、肩の力を抜いて自然体で授業を受ける事ができますが、先生のタイプはさまざまです。
例えば、
私は、「自分の知ってる単語や文法で伝えたい」と思うタイプだったので、すぐに答えを教えてくれるタイプの先生とはあまり相性が合いませんでした。
留学中は、基本的に先生をチェンジすることができるので自分に合った先生を選びましょう!
ライティング力もスピーキング力もつく英語日記はオススメです。
留学中に起こった日々のことや、自分の趣味や家族のことなど。テーマは制限せずに、毎日何かしらのことを英語で書くようにしていました。
留学中は、休日以外毎日マンツーマンの授業があるので、前日に書いた日記を目の前で先生に添削してもらっていました。
日記なので、自分が日常的な表現や英単語などすぐに使えるものも多く、先生から+αのことも教えてもらえるため、さらに知識が深まります。また、書いた後にその文章を声に出して読むので発音の練習にもなります。
せっかくフィリピンに留学に来たのだから、学校内だけにいるのはもったいないです!
実は、語学学校の外に英語力を向上できる場所がたくさんあります。
英語でタクシーに乗って交渉できたり、カフェで正しく注文できたりすると、それだけでもモチベーションがあがります。もし現地の人にうまく伝わらなくても、そのことを授業で先生に相談してみると、別の表現を教えてもらえたりします。
現地の人との交流を楽しみながら、英語力を向上できますよ!
入学する週は、日曜日に語学学校に到着し、入寮等の手続きがあります。翌日にレベルチェックテストやオリエンテーションが行われるような流れです。
授業が始まるのは、月曜日ではなく火曜日からとなります。 私の通っていた語学学校の授業スケジュールは以下のような形でした。
7:00~8:00 | 朝食(時間内に自由に食事可) |
---|---|
8:10~9:00 | マンツーマンレッスン |
9:10~10:00 | マンツーマンレッスン |
10:10~11:00 | マンツーマンレッスン |
11:10~12:00 | マンツーマンレッスン |
12:00~13:00 | 昼食(時間内に自由に食事可) |
13:00~13:50 | マンツーマンレッスン |
14:00~14:50 | マンツーマンレッスン |
15:00~15:50 | マンツーマンレッスン |
16:00~16:50 | マンツーマンレッスン |
17:00~18:00 | 日本人講師の文法授業 (自由参加) |
17:00~19:00 | グループレッスン (自由参加) |
19:00~20:00 | 夕食 (時間内に自由に食事可) |
20:00~21:00 | チェックテスト(週1回) |
この時間割のなかで、私は、50分✕6コマのレッスンを取っていたため、8コマのレッスン時間のうち2コマのマンツーマンレッスン時間は、フリータイムでした。
学校の中には、バスケットコートやプールがあったため、みんなで遊んだりしていました。また、門限がない語学学校だったので、夕食後には飲みに行ったりもしていました。
マンツーマンレッスン以外は基本的にフリータイムなので、カフェで勉強したり、遊びに行ったりなど過ごし方は人それぞれです。
日本の学校と同じで、土日と祝日は学校はお休みです。
しかし、フィリピンはいきなり平日が祝日になることもあるので注意が必要です。(私が留学しているときも選挙のためいきなり休日になりました!しかも休日が決定したのも5日前という、、)
このスケジュールは一例で、スパルタ系の学校や自由な校風の学校など、スケジュールは学校によって異なります。語学学校を決める時点で確認することをオススメします。
一番のメリットは、フィリピン留学最大の特徴である『格安留学』!
節約すると、2ヶ月43万円くらいで留学することができます。欧米への留学費用と比べると1/3程度になります!
また、フィリピン留学では、マンツーマンレッスンが多く、自分の英語レベルや希望に沿ってカリキュラムを決めることができます。分からないことは、その場で講師に聞いて解決することもできちゃいます。
フィリピン留学に来る生徒は、
など、さまざまな目的を持っています。
そのため、自然と多種多様なバックグランドを持つ人が集まります。また、多国籍の学校では日本人以外に韓国人や中国人などいろいろな人種の人達と交流することができます。
日本では出会わなかったような人たちと簡単に友達になることができ、今まで知らなかった話もたくさん聞けて、刺激的な毎日を過ごすことができました。
フィリピンは日本から最も近い英語圏の国!
東京だと約4時間半で行くことができます。
また、時差も1時間しかないため、到着後に時差ボケで体調を崩すといった心配も少ないです。
直行便も多いので乗り換え等の不安もなく、到着の翌日から帰国の前日まで、しっかりと充実した留学ライフを送ることができます。また、LCCも多いので、航空券も安くゲットすることができます。
私の場合はセブ島留学だったので、バーやクラブ、ナイトプールなど誘惑も多くついつい遊び中心になりがちな時期もありました。語学学校の友人と遅くまでお酒を呑んでしまい、2日酔いで授業、、なんてことも。
しかし、自分が留学に来た理由を改めて考えることで、勉強に遊びにとバランスの取れた留学生活を送ることができました。
留学したからといって語学力が伸びる保証はありません!自分の目標を見失わず、自分にあった語学学校を見つけることをオススメします。
日本ではトイレに行きたいと思えば、コンビニやカフェやデパートなど、また駅や公園の公衆トイレが無料で使えます。そしてトイレットペーパーが当たり前に置いてあり、基本的に綺麗!
しかし、フィリピン国内の多くのトイレは便座で、トイレットペーパーがついていません。
空気椅子のような状態で用を足さなければならないことも。お世辞でも綺麗とは言えず、トイレットペーパーを流すことができません(帰国して日本のトイレのすばらしさを実感しますよ)。
トイレットペーパーは、自分で用意しなければならず、常に持ち運ぶ必要があります。
もちろん、ホテルやデパート、ショッピングモールのトイレなどは綺麗。トイレットペーパーも備え付けられています。
フィリピンの水道水は飲むことができません。飲んでしまったら悲惨な状況が待っています(腹痛や嘔吐、下痢など)。
飲料水は必ず購入しなければなりません。
語学学校にはウォーターサーバがあり、自由に利用できましたが、タンブラーやペットボトルにいれておいたり、その都度汲みに行ったりと不便でした。
事前学習をしてフィリピン留学をすることで、留学後の英語力を格段に上げることができます。
フィリピン留学ではマンツーマンレッスンが基本です。レッスン中は、先生と1対1でひたすら話す・会話する「アウトプットの場」になります。
しかしアウトプットをするためには、「インプット」が必要。
単語や英文法は、日本でインプットできるのに、レッスン中にインプットするのはもったいないですよね?
留学前の学習として、最初は、中学3年間で習う文法の復習をオススメします!
「中学校の英語を覚えれば日常会話ができる」と言われるほど中学英語の文法は重要です!
その他にも、英単語は知ってれば知っているほど上達の近道です!どんなに文法や法則を知っていても、単語が頭から出てこないと英会話にはなりません…
スピーキングを伸ばすコツは、たくさん会話をして英語を使うことです!
レッスン以外でも、先生や友人たちと英語を使って積極的に会話をすることをオススメします。また、学校以外でも外に出ることで英語を必然的に使うきっかけになりますよ。
会話をすることでリスニング能力の向上が期待できるとともに、自分が伝えたいことが伝わらないなど実感することで語彙力の必要がわかったり、発音が悪いなど自分の弱点を知ることにも繋がります。
いかがでしたでしょうか?2ヶ月でも十分英語力の向上は期待できます。しかし、ただ留学するだけでは英語力が向上することはありません。
これらのことを忘れずにいれば充実した留学になると思います。皆さんにとってこの記事が少しでも参考になると幸いです。