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フィリピンの大学にも、アートや芸術関係の専門知識やスキルが学べるアート&デザイン系の学部が存在します。
近年、「AIにはできないこと」としてアートへの注目は高まっていますから、興味がある人は学んでみるのもいいでしょう。
フィリピンの大学での経験が世界で活躍できるアーティストへと成長する重要なステップとなるやもしれません。
こちらの記事ではアート&デザイン系の学部の一覧表を記載しています。
この記事を読めば、アート&デザイン系の学部とそれぞれの概要や特徴、目指せるキャリアなどが分かります。
大学の学部一覧の詳細については「【フィリピン大学正規留学】専攻できる学部一覧」をご参照ください。
芸術学部では、シアターアート、ビジュアルアート、フォトグラフィー、絵画などアートに関する幅広い知識もしくは専門知識を学びます。
英語では、「Art」と言います。
アーティスト、写真家、デザイナーなど
美術の中でも絵画をメインに学びます。
油絵、版画などの「絵画」についての教育研究を目的としており、絵画と歴史や社会とのかかわりを学んだり、実際に作品を作りながら絵画についての知識を深めていきます。
英語では、「Painting」と言います。
画家、イラストレーター、アーティストなど
ファッションデザイン学部では、ファッションデザインの原理やプロダクションについても詳しく学びます。
英語では、「Fashion Design」と言います。
アクセサリーデザイナー、ファッションデザイナー、コンサルタントなど
映像や映画について深く研究する学部です。
実写映像の撮影技術だけでなく、デジタル編集、CG合成、シナリオ制作、映像演出、さらには映像ビジネス、映像の歴史やそれらが社会に与える影響まで多角的に学びます。
英語では、「Film studies」と言います。
テレビ局職員、動画クリエーター、映像制作会社職員など
映像制作におけるディレクション、プロダクション、デザイン、映像技術、演出、演技、スクリーンライティングのスキルや知識を学んでいきます。
英語では、「Digital film making」と言います。
フィルムディレクター、映像制作者、映画監督など
コミュニケーション、プログラミング、グラフィックデザインなどを含めたインターネットにおける総合的なデジタルメディアについて学ぶ学問です。
英語では、「Multi media art」と言います。
3Dアニメーター、グラフィックデザイナーなど
アーティストもしくは商業部門で活躍する写真家を育成する学問です。
英語では、「Photography」と言います。
写真家など
映画、テレビ、コマーシャルなど幅広い映像媒体における制作物のデザイン、マネジメントについて学びます。
英語では、「Production design」と言います。
プロダクトデザイナー、展示デザイナーなど
演劇におけるディレクション、制作、マネジメント、プロデュース、演技など総合的に学ぶ学問です。
英語では、「Theater art」と言います。
ディレクター、脚本家、役者など
ダンサーを目指すアーティストがパフォーマンスとしてのダンスを総合的に学びます。テクニックだけでなく歴史など背景にある文化的教養も深めます。
英語では、「Dance」と言います。
ダンス講師、ダンサーなど
アニメーション制作におけるデザインやプログラミング、ストーリー構成などの細かい知識やスキルを学んでいく学問です。
英語では、「Animation」と言います。
2D/3Dアニメーター、イラストレーター、アニメーションプロモーターなど
産業の幅広い分野でデザインを生かしたリーダーシップがとれるリエイターを育成する学問です。マーケティングや製造なども幅広く学びます。
英語では、「Industrial design」と言います。
産業デザイナー、展示デザイナー、マーケッターなど
インテリアデザイナーを目指す人がインテリアデザインについて幅広く学べる学問です。
英語では、「Interior design」と言います。
インテリアデザイナー、展示デザイナーなど
アートマネジメントは、音楽会や展覧会等の事業を継続的に実施する組織、すなわち楽団や劇団、ホールや劇場、美術館等の運営のことを指します。
この学部では劇場や美術館の運営マネジメントにおける知識やスキルを学びます。
英語では、「Art Management」と言います。
美術館職員、劇団のマネージャー、展示会管理者など
アートを媒介としてコミュニケーションを活性化させる学問です。
例えば、絵とお話の世界観から感じるイメージを、「音楽」「香り」「味」「手触り」など五感を使ったや表現方法、世界観を持った分野の方々と共にコラボレーションする事で世界感を創り出します。
こちらの学部ではコミュニケーションアートの技法や表現方法、それがコミュニケーションにもたらす影響などを学びます。
英語では、「Communication art」と言います。
2D/3Dアニメーター、絵本作家など
フィリピン大学デリマンは、1909年にフィリピンの首都マニラのケソンに設立された歴史ある国立大学です。学生数は約47,000人です。
フィリピンの大学留学ランキングにおいて長年1位の座を維持する、文字通りフィリピンNo.1の大学といえます。
フィリピン国内で最多の20を超える学部が政府の優良認定を受けています。
教授陣も世界中からトップクラスの人材が集まっていますので、教育を受けるには最高の環境が整っていると言えます。
国内ランキング | 1位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約16万円~/ 1年 |
デ・ラサール大学マニラ校は、フィリピンの首都マニラのマラテに校舎を構える私立大学です。
生徒数は、約17,000人です。毎年大学ランキングのトップ3入りを果たす超名門校です。
学費は50万円からと一般的なフィリピンの私立大学と比べると3倍ほど高額になりますが、その分施設の設備も整っています。
IT系、ビジネス系、サイエンス系、エンジニアリング系、教育系など多くの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 2位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約50万円~/ 1年 |
アテネオ大学マニラ校は、フィリピンの首都マニラのケソンに校舎を構える私立大学です。生徒数は、約14,000人です。
フィリピン全土に姉妹校をもつ大型フランチャイズで、中でもマニラ校は毎年大学ランキングのトップ3入りを果たす超名門エリート校です。
学費は30万円からと一般的なフィリピンの私立大学と比べると2倍ほど高額になりますが、その分施設の設備も整っています。
ビジネス系、コミュニケーション系、社会学系、サイエンス系、人文学系など多くの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 3位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約30万円~/ 1年 |
サント・トーマス大学は、1611年にフィリピンの首都マニラのサンパロックに設立された私立大学です。生徒数は、約41,000人です。
アジアで最も古い大学としても、その名を知られ、大学ランキングでは、常に上位トップ5に名前が入る名門校のひとつでもあります。
観光、医療、教育、サイエンス系、エンジニアリング系など複数の学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 4位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約20万円~/ 1年 |
デ・ラサール大学セントベニルデ校は、1988年に設立された私立大学です。フィリピンの名門デ・ラサール大学の姉妹校でフィリピンの首都マニラのマラテに校舎を構えています。
アート&デザインの学部があり演劇など芸能系の学問に力を入れており、卒業生には芸能界やスポーツ界で活躍する卒業生がとても多いことで有名です。
ビジネス系と観光系の学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 13位 |
難易度 | Aクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約35万円~/ 1年 |
フィリピン大学バギオ校はは、フィリピンのトップの名門大学であるフィリピン大学が1921年にバギオに設立した姉妹校です。学生数は約2,500人と小規模です。
フィリピン大学バギオ校に進学を希望する際も、フィリピン大学と同じUPCATという入学試験を受験する必要があるので地方にある姉妹校と言えど、入学の難易度は高いです。
生物学、数学、物理学のサイエンス系の学部が政府から優良認定を受けています。
国内ランキング | 30位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約16万円~/ 1年 |