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フィリピンの大学でも、歴史、心理学など社会学系の学部の履修が可能です。
ただ学部の種類がとても多いので、どんな学部があるのか分からないという人も多いでしょう。
そこで、こちらの記事では人文社会系の学部の一覧表を記載しています。
この記事を読めば、人文社会系の学部とそれぞれの概要や特徴、目指せるキャリアなどが分かります。
フィリピン及び世界の歴史を文明、経済、政府、文化などの幅広い視点から読み解いていきます。
そこから導きたされた事実を分析し、国家や社会の発展に役立てる術を研究します。
英語では、「History」と言います。
歴史学者、教師、博物館職員、作家など
人間の行動を心理学の側面から研究します。定性面、定量面から個人、集団の心理を研究し、社会の理解と発展に役立てます。
英語では、「Psychology」と言います。
心理カウンセラー、リサーチャーなど
社会学は、社会が直面する課題の解決策を社会的視点から文化や環境、歴史的背景などを分析し導き出す学問です。
英語では、「Sociology」と言います。
社会学者、ソーシャルプランナーなど
地域コミュニティーをどのように発展させるか計画、実行、観察などの観点から学ぶ学部です。
リサーチや研究を通してコミュニティーを運営する中でどのようなプログラムを運営すべきか、規則やポリシーをどう適応すべきかなども学びます。
英語では、「Community development」と言います。
ホテルフロント、ホテルマネージャー、調理師、レストランマネジメントなど
社会福祉の実施やポリシー制作など地域住民や家族が健やかな社会生活を送るための福祉面の知識を学びます。
研究を通して、地域社会が抱える課題を解決し生活の質を上げるためのアイデアの立案や取り組みを行います。
英語では、「Social work」と言います。
ソーシャルワーカー、ソーシャルプランナー など
政治学は、行政について学ぶ学問です。国内政治、外交、政策、政治ダイナミクスなど幅広い視点からフィリピンの国政について学びます。
英語では、「Political science」と言います。
政治家、政治コンサルタント、ジャーナリストなど
アメリカ研究、ヨーロッパ研究、日本研究、中国研究、東南アジア研究などの政治や社会、歴史、文化など幅広い視点から国際研究を行います。
世界各国の政治経済、社会、文化、法務を学び国際開発の知識やスキルを学び、グローバルなビジネスフィールドでマネジメントや環境分析をする際のスキルも身につけられます。
英語では、「International studies」と言います。
海外営業、起業家、経営者、教師、プロジェクトリーダーなど
国際関係学は、外交人材を養成することを目的に作られた学部です。
フィリピンとASEAN諸国、アジア、欧州諸国などとの関係を学び、将来より良い外交関係構築を担う人材を育てます。
英語では、「International Relations」と言います。
官僚、外交官、政治家など
フィリピンの歴史や政治、社会、文化など幅広い視点から研究を行いう学問です。フィリピンの過去と現在を通し未来の発展を考えます。
英語では、「Philippine studies」と言います。
学者/研究者、翻訳家、作家など
政治現象や社会構造との関連に重点を置いて経済現象を解明しようとする学問です。政治と経済がお互いに与える関係性を読み解きます。
英語では、「Political economy」と言います。
経済学者、政治家、投資家など
「公共」の考え方を中心に、経済学・経営学はもちろん、社会学・行政学など様々な社会科学の学問領域を学際的に学び、地域社会の課題を分析し、解決策を考える人材を育成します。
英語では、「Public management」と言います。
地方公務員、政治家、社会福祉士など
犯罪学は、犯罪の動向からその原因や対策、犯罪者の処遇に至るまで、さまざまな側面に光をあてて犯罪というものを多角的に学んでいく学問です。
犯罪の事例から学び、犯罪の少ない社会を築くことを目的にしています。
英語では、「Criminology」と言います。
地方公務員、政治家、社会福祉士など
法科学とは、自然科学の理論と技術を、犯罪の捜査に適用し、裁判官が法廷において、有罪か無罪かを裁定するために貢献する学問です。
DNAや指紋、筆跡、画像などを分析し、科学の力で犯人を突き止める科学捜査官などがそれにあたります。
英語では、「Forensic science」と言います。
地方公務員、政治家、社会福祉士など
フィリピン大学デリマンは、1909年にフィリピンの首都マニラのケソンに設立された歴史ある国立大学です。学生数は約47,000人です。
フィリピンの大学留学ランキングにおいて長年1位の座を維持する、文字通りフィリピンNo.1の大学といえます。
フィリピン国内で最多の20を超える学部が政府の優良認定を受けています。
教授陣も世界中からトップクラスの人材が集まっていますので、教育を受けるには最高の環境が整っていると言えます。
国内ランキング | 1位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約16万円~/ 1年 |
デ・ラサール大学マニラ校は、フィリピンの首都マニラのマラテに校舎を構える私立大学です。
生徒数は、約17,000人です。毎年大学ランキングのトップ3入りを果たす超名門校です。
学費は50万円からと一般的なフィリピンの私立大学と比べると3倍ほど高額になりますが、その分施設の設備も整っています。
IT系、ビジネス系、サイエンス系、エンジニアリング系、教育系など多くの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 2位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★★ |
学費 | 約50万円~/ 1年 |
アテネオ大学マニラ校は、フィリピンの首都マニラのケソンに校舎を構える私立大学です。生徒数は、約14,000人です。
フィリピン全土に姉妹校をもつ大型フランチャイズで、中でもマニラ校は毎年大学ランキングのトップ3入りを果たす超名門エリート校です。
学費は30万円からと一般的なフィリピンの私立大学と比べると2倍ほど高額になりますが、その分施設の設備も整っています。
ビジネス系、コミュニケーション系、社会学系、サイエンス系、人文学系など多くの学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 3位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★★ |
学費 | 約30万円~/ 1年 |
サント・トーマス大学は、1611年にフィリピンの首都マニラのサンパロックに設立された私立大学です。生徒数は、約41,000人です。
アジアで最も古い大学としても、その名を知られ、大学ランキングでは、常に上位トップ5に名前が入る名門校のひとつでもあります。
観光、医療、教育、サイエンス系、エンジニアリング系など複数の学部が政府の優良認定を受けています。
国内ランキング | 4位 |
難易度 | Sクラス |
教育レベル | ★★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約20万円~/ 1年 |
バギオ大学は、フィリピン北部の教育都市バギオに校舎を構える私立大学です。設立は1948年で学生数は約15,000人です。
もともと「バギオ技術商業研究所」として始まった大学なので、ビジネス系、観光ホスピタリティー系、IT系エンジニア系などキャリアに繋がりやすい学部を開設してるのが特徴です。
日本、韓国、中国などの東アジア諸国や中東諸国から多くの留学生が訪れるのでます。試験が英語力試験のみでいいという進学のしやすさも魅力です。
国内ランキング | 83位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★★ |
学費 | 約10万円~/ 1年 |
コーディリエラ大学は、フィリピン北部の教育都市バギオに校舎を構える私立大学です。設立は1966年で学生数は約18,000人です。
キャリアに活きやすいビジネス系、IT系、観光ホスピタリティー系の学部を開設しています。
入学試験が英語力診断とIQテストのみという点も進学しやすいおすすめポイントです。
国内ランキング | 84位 |
難易度 | Bクラス |
教育レベル | ★★★★ |
施設や設備 | ★★ |
学費 | 約10万円~/ 1年 |