【2026年版】2ヶ月のフィリピン・セブ島留学費用:総額相場と内訳を徹底解説

【2026年版】2ヶ月のフィリピン留学費用:総額相場と内訳を徹底解説

「2ヶ月のフィリピン留学は、結局いくら用意すればいいのか」。1ヶ月では物足りない、でも3ヶ月は仕事や学校の都合で難しい。そんな方から、いちばん多くいただく質問です。

調べてみると「45万円から」と書いてあるサイトもあれば、「87万円」と書いてあるサイトもある。倍近い開きがあって、どれを信じて予算を組めばいいのか分からない。そんな状態でご相談にいらっしゃる方がとても多いです。

結論を先にお伝えすると、フィリピン・セブ島留学2ヶ月(8週間)の総額は58万〜99万円です。このページでは、実際にお見積りを作っている立場から、学校へのお支払い・現地で払うお金・ビザの費用まで含めた「本当の総額」を、実在する3校の現行料金で公開します。あわせて、「2ヶ月では英語は話せるようにならない」と言われる理由と、3ヶ月にすべきかどうかの判断基準も正直にお話しします。

この記事の30秒まとめ
  • 費用: 総額目安は58万〜99万円(4人部屋の場合・1ドル160円・1ペソ2.7円で計算)
  • 2ヶ月だから要らない費用: 8週間(56日)ならACR I-Card(約1.2万円)は不要。ビザ延長も1回だけです
  • 効果: TOEICで150〜200点が目安。「話せる」より「聞き取れる・組み立てられる」が変わります
  • 2ヶ月か3ヶ月か: 滞在が59日を超えると、ビザ関係だけで約2.9万円増えます

この記事の確認記録
執筆:田中慎一(代表・現地視察70校以上)/確認:フィリピン留学Hub編集部
最終確認:2026年9月24日
誤りに気づかれたらお問い合わせフォームへ。確認して訂正します。

結論:フィリピン・セブ島留学2ヶ月の総額は58万〜99万円

航空券・海外旅行保険・現地で払う費用・お小遣いまで全部含めて、2ヶ月(8週間)の総額は58万〜99万円が目安です。かなり幅がありますが、この差はほぼ「どの学校の、どの部屋タイプを選ぶか」で決まります。授業の中身で差がつく部分は小さく、差がつくのは滞在環境と、円建てかドル建てかという料金の仕組みです。

1ヶ月の留学費用(総額36.5万〜63.5万円)と比べると、ちょうど2倍にはなりません。入学金・航空券・保険といった「期間に関係なく一律でかかる費用」が2ヶ月分に薄まるためで、1ヶ月を2回に分けて行くより、2ヶ月まとめて行くほうが割安になります。

2ヶ月(8週間)の費用内訳|早見表

項目金額目安備考
学校への支払い400,000円〜650,000円入学金・授業料・寮費・食費(8週間・4人部屋の場合)
現地支払い費用80,000円〜90,000円SSP・ビザ延長1回・光熱費・管理費・教材代など
航空券(往復)40,000円〜120,000円LCCか直行便か、予約時期で変動
海外旅行保険0円〜30,000円クレジットカード付帯を使えば0円も可能
現地生活費(お小遣い)60,000円〜100,000円週末の観光・外食・お土産など
総額目安約58万〜99万円中央値は約70万円

※下限の57万円は、バギオなどの地方都市の学校で4人部屋・LCC・クレジットカード付帯保険を使った場合。上限の98万円は、セブ島の人気校で4人部屋・直行便・保険加入・お小遣い月5万円の場合です。1人部屋を選ぶと、ここからさらに8万〜27万円上がります(学校によって差があります)。

【プラン別】2ヶ月の総額予算イメージ

代表的な3つのスタイルで、2ヶ月の総額がどれくらい変わるかをまとめました。まずはご自身がどのタイプに近いかをイメージしてみてください。

留学スタイル2ヶ月の総額目安こんな方向け
コスパ優先型
地方都市 × 4人部屋
例:バギオの学校など
約57万円〜誘惑の少ない環境で、複数人部屋で切磋琢磨したい方
バランス優先型
セブ島 × 2人部屋
例:CG バニラッド校・CPIなど
約72万円〜便利なエリアで学びつつ、週末はアクティビティも楽しみたい方
プレミアム型
セブ島 × 1人部屋
例:EVアカデミー・CIAなど
約106万円〜ホテルのような寮で生活ストレスをゼロにして学習に没頭したい方

ご相談を受けていていちばん多いのは、真ん中のバランス優先型です。2ヶ月という期間だと、4人部屋のにぎやかさが後半で負担になる方が出てきます。1ヶ月なら勢いで乗り切れても、8週間は生活です。予算に余裕があれば2人部屋を勧めることが多いのは、そのためです。

【価格帯別】51校の2ヶ月費用を一覧で比べる(絞り込み・並べ替え)

当社が取り扱う51校の2ヶ月の費用(学校へ払う分+現地で払う分)を、安い順に並べました。地域・価格帯・特徴にチェックを入れると、当てはまる学校だけが残ります。見出しを押すと並べ替えができます。学校名を押すと、その学校の費用ページに移ります。価格帯は、学校へ払う分+現地で払う分の2ヶ月(8週間)の金額で「安い(〜55万円台)」「標準(56万〜69万円台)」「高い(70万円〜)」の3つに分けています。

金額の高い・安いは学校の良し悪しではありません。マンツーマン授業の時間数はどの価格帯でも大きくは変わらず、変わるのは寮の新しさ・部屋の広さ・食事の内容・立地・施設です。特徴の札は、各校のページで確かめた内容をもとに付けています。

地域
価格帯
特徴
目的
51校中 51校
学校地域2ヶ月の費用主な特徴
E-room3人部屋バコロド約39.2万円安いノンスパルタ(自由)日本円で払える4人部屋あり治安が良い
3D Academyセブ島約42.7万円安いノンスパルタ(自由)日本円で払えるホテル・コンド滞在ネイティブ講師中心地・アクセス良
MONOL メイン食事は別バギオ約43.3万円安い日本人が少ないホテル・コンド滞在施設がきれい4人部屋あり治安が良い
GITC セブカプセル型セブ島約44.0万円安い日本人が少ない施設がきれい治安が良いトイレに紙OK
Stargateセブ島約48.4万円安い日本円で払えるホテル・コンド滞在施設がきれい中心地・アクセス良4人部屋あり
We Academy3人部屋イロイロ約48.8万円安い治安が良い
Curious Worldセブ島約48.9万円安い日本円で払えるホテル・コンド滞在中心地・アクセス良4人部屋ありトイレに紙OK
Global Standardクラーク約49.4万円安い日本円で払える日本人が少ないネイティブ講師ベビーシッター治安が良い
SMEAG キャピタルセブ島約49.8万円安いスパルタ式日本円で払える祝日も授業中心地・アクセス良ベビーシッター
First Englishシェアハウスセブ島約50.3万円安いノンスパルタ(自由)日本円で払えるホテル・コンド滞在施設がきれい中心地・アクセス良
LSLC3人部屋バコロド約51.8万円安い治安が良い
CLARK WE ACADEMYクラーク約52.2万円安いノンスパルタ(自由)日本円で払える祝日も授業日本人が少ないネイティブ講師
BECI シティバギオ約52.7万円安いノンスパルタ(自由)日本円で払える施設がきれいネイティブ講師中心地・アクセス良
GITC イロイロ2人部屋イロイロ約52.7万円安いノンスパルタ(自由)日本人が少ないホテル・コンド滞在ベビーシッター治安が良い
CIPクラーク約53.4万円安い日本円で払える日本人が少ないネイティブ講師2週間以下OK治安が良い
CG バニラッド校セブ島約53.8万円安いネイティブ講師中心地・アクセス良4人部屋あり2週間以下OKジム充実
BECI EOPバギオ約54.6万円安い日本円で払える日本人が少ない治安が良い
BECI スパルタバギオ約56.6万円標準スパルタ式日本円で払える4人部屋あり治安が良い
SMEAG エンカントセブ島約56.8万円標準日本円で払える祝日も授業日本人が少ないホテル・コンド滞在施設がきれい
A&J ECO キャンパスバギオ約56.9万円標準日本円で払える日本人が少ない施設がきれい治安が良い
CG スパルタ校セブ島約57.0万円標準スパルタ式ネイティブ講師4人部屋あり2週間以下OK
EG Academyクラーク約58.1万円標準ネイティブ講師中心地・アクセス良4人部屋あり学生が少ない
GLCセブ島約59.2万円標準ノンスパルタ(自由)日本円で払える祝日も授業ホテル・コンド滞在中心地・アクセス良
PIA2人部屋イロイロ約60.3万円標準ノンスパルタ(自由)日本人が少ないホテル・コンド滞在施設がきれい中心地・アクセス良
PINES Speaking校バギオ約60.4万円標準4人部屋あり治安が良いジム充実
MONOL スパルタバギオ約60.9万円標準スパルタ式日本人が少ない
B'Cebuセブ島約60.9万円標準日本円で払える施設がきれいネイティブ講師中心地・アクセス良治安が良い
CELLA Premiumセブ島約61.7万円標準ノンスパルタ(自由)ホテル・コンド滞在施設がきれいネイティブ講師中心地・アクセス良
English Fella 1セブ島約62.5万円標準スパルタ式日本円で払える
English Fella 2セブ島約62.5万円標準日本円で払える治安が良いジム充実
WALES食事は含まないバギオ約62.6万円標準ノンスパルタ(自由)日本円で払える日本人が少ないホテル・コンド滞在中心地・アクセス良
CPIセブ島約63.5万円標準スパルタ式施設がきれい4人部屋あり2週間以下OK治安が良い
IMSセブ島約65.3万円標準日本人が少ない中心地・アクセス良4人部屋あり治安が良い
CELLA Uni スパルタセブ島約65.7万円標準スパルタ式ネイティブ講師2週間以下OK治安が良い
PINES IELTSバギオ約65.9万円標準スパルタ式4人部屋あり治安が良いジム充実
Philinter3人部屋セブ島約66.1万円標準スパルタ式ホテル・コンド滞在
PILAセブ島約66.7万円標準ノンスパルタ(自由)日本人が少ないホテル・コンド滞在施設がきれい中心地・アクセス良
I.BREEZE メイン校セブ島約67.6万円標準ホテル・コンド滞在施設がきれいネイティブ講師中心地・アクセス良4人部屋あり
I.BREEZE プライム校セブ島約68.5万円標準ホテル・コンド滞在施設がきれいネイティブ講師中心地・アクセス良4人部屋あり
Cebu Blue Oceanセブ島約69.5万円標準ホテル・コンド滞在治安が良いジム充実
セブ英語倶楽部1人部屋セブ島約70.1万円高いノンスパルタ(自由)日本円で払える祝日も授業ホテル・コンド滞在学生が少ない
EV Academy La Mer 校セブ島約71.0万円高い祝日も授業日本人が少ないホテル・コンド滞在施設がきれい2週間以下OK
EV Academyセブ島約73.8万円高いスパルタ式祝日も授業ホテル・コンド滞在施設がきれいネイティブ講師
ELSAセブ島約75.4万円高い日本円で払える日本人が少ないベビーシッター治安が良い
CPILSセブ島約75.5万円高い日本人が少ないネイティブ講師ジム充実
Brilliant Cebu2人部屋セブ島約79.1万円高いノンスパルタ(自由)日本円で払える祝日も授業ホテル・コンド滞在施設がきれい
Enderun Colleges4〜5人部屋・食事は別マニラ約79.8万円高い日本人が少ないホテル・コンド滞在施設がきれい中心地・アクセス良治安が良い
CLCホテル1人部屋セブ島約82.4万円高いノンスパルタ(自由)日本円で払えるホテル・コンド滞在施設がきれい2週間以下OK
MJ Global Academyコンドミニアムセブ島約82.6万円高いスパルタ式祝日も授業日本人が少ないホテル・コンド滞在施設がきれい
MeRISEコンドミニアムセブ島約86.7万円高いノンスパルタ(自由)日本円で払える祝日も授業ホテル・コンド滞在施設がきれい
SMEAG Global Schoolクラーク約90.5万円高いスパルタ式日本円で払える日本人が少ない治安が良い
この条件に当てはまる学校はありません。条件を減らしてみてください。

各校の費用ページに載せている2ヶ月の金額です。部屋タイプ・コースは学校ごとに条件が違うため(学校名の下に補足)、詳しい内訳は各校のページでご確認ください。セブ島・バギオ・クラーク以外の地域(マニラ・イロイロ・バコロド)の学校も参考として載せています。最終確認:2026年10月。
※表の金額は、学校へ払う分と現地で払う分の合計です(現地で払う分には空港ピックアップと、卒業時に返金される寮のデポジットも含みます。航空券・保険・お小遣いは含みません)。記事内の相場は代表的な学校・部屋での目安のため、表のいちばん安い学校・高い学校は相場の幅の外に出ることがあります。

「2ヶ月45万円〜」と書くサイトとの差は、どこから出るのか

他社のサイトを見ると、2ヶ月の費用として「45万円〜」「48万円〜」と書いてあるものがあります。当サイトの57万円〜と比べると10万円以上違うので、「フィリピン留学Hubは高いのでは」と感じるかもしれません。

種明かしをすると、安く見える数字は「何を含めていないか」で作られています。実際にお見積りを作る立場から見ると、差が出るのは次の5つです。

  • 現地で払う費用が入っていない: SSPやビザ延長、光熱費など、現地で必ず払う8万〜9万円が抜けている
  • 航空券が入っていない: 往復4万〜12万円。時期によっては倍近く変わります
  • お小遣いが入っていない: 週末に一度も外出しない方はいません。8週間で6万〜10万円は見ておく必要があります
  • いちばん安い部屋タイプの金額: 4人部屋・地方都市・軽めのコースを組み合わせた最安値だけを載せている
  • 為替レートが古い: ドル建ての学校を1ドル130円台で計算していると、実際の請求額と10万円以上ずれます。当サイトは1ドル160円・1ペソ2.7円で計算しています(2026年9月時点)

逆に、当サイトより高い金額(80万〜95万円)を出しているサイトもあります。こちらは1人部屋やセブ島の人気校を前提にしているケースがほとんどです。金額そのものより「何を含んだ数字か」を確認するのが、失敗しない予算の立て方です。

2ヶ月の費用内訳|いつ、どこで、いくら払うのか

フィリピン留学の費用は、一度にまとめて払うものではありません。日本で払うお金と、現地に着いてから現金で払うお金に分かれます。現地で払う分を知らずに行くと、初日に数万円分のペソを用意できず慌てることになります。支払いの順番に沿って見ていきましょう。

タイミング払うもの金額の目安
申込み時〜出発前
(日本で・振込)
入学金・授業料・寮費・食費
航空券・海外旅行保険
44万〜80万円
到着後1週目
(現地で・ペソ現金)
SSP・SSP I-Card・学生証
空港送迎・教材代・デポジット
約1.8万〜2.2万ペソ
(約4.8万〜6.0万円)
滞在中(30日目まで)
(現地で・ペソ現金)
ビザ延長1回・光熱費・管理費約1.4万〜1.8万ペソ
(約3.7万〜4.7万円)
滞在中ずっとお小遣い・週末の外出費6万〜10万円

(1) 申込み時〜出発前に日本で払う費用(約44万〜80万円)

出発の1〜2ヶ月前までに、エージェントを通じて学校へ送金する費用です。

  • 入学金:約1.5万〜2万円 学校への登録費用で、期間に関係なく一定です。1週間でも2ヶ月でも同じ金額なので、期間が長いほど負担感は薄まります。
  • 授業料・寮費・食費:約38.5万〜63万円(8週間・4人部屋) 1週間あたり約4.8万〜7.9万円が相場です。3食と部屋の掃除が込みなので、この金額に生活費のほとんどが含まれていると考えてください。
  • 往復航空券:約4万〜12万円 直行便(フィリピン航空・セブパシフィックなど)は10万円前後、経由便のLCCなら5〜6万円台に抑えられます。3〜4ヶ月前の予約が鉄則です。
  • 海外旅行保険:0円〜3万円 2ヶ月ならクレジットカード付帯の保険でカバーできる場合があります。ただし付帯保険は出発から90日まで・利用付帯の条件ありなど制約があるので、カード会社の規定を必ず確認してください。

(2) 到着後1週目に現地で払う費用(約4.8万〜6.0万円)

学校初日のオリエンテーションで、ペソの現金で支払います。実在する3校(CG バニラッド校・CPI・EVアカデミー)の2026年の料金表から、8週間の場合の金額を並べたものが次の表です。

項目金額(8週間)内容
SSP(特別学習許可証)7,800ペソ
(約21,000円)
フィリピンで勉強するために全留学生が必須。3校とも同額
SSP I-Card(Eカード)4,500ペソ
(約12,150円)
SSPに紐づく身分証明書。1年間有効
学生証300〜500ペソ
(約800〜1,350円)
初日に写真を撮って発行
空港送迎(片道)1,200〜1,500ペソ
(約3,200〜4,100円)
深夜早朝の到着は割増になる学校もあります
教材費2,000〜5,000ペソ
(約5,400〜13,500円)
コース・レベル・冊数で変動。8週間で4〜6冊程度
寮のデポジット2,000〜3,000ペソ
(約5,400〜8,100円)
退寮時に返金されます(破損・電気代の超過分は差し引き)

デポジットは戻ってくるお金ですが、初日には必要な現金です。空港の両替所や現地ATMで下ろす前提で、到着時に3万円分程度のペソは持っている状態にしておくと安心です。SSPの詳しい説明はSSPについてのよくある質問にまとめています。

(3) 滞在中に払う費用|ビザ延長は1回だけ(約3.7万〜4.7万円)

日本のパスポートは、フィリピンに30日までビザなしで滞在できます。2ヶ月(8週間=56日)はこれを超えるので、滞在中に1回だけビザの延長手続きが必要です。

項目金額(8週間)いつ・どこで
ビザ延長(1回目)4,840〜5,430ペソ
(約13,100〜14,700円)
入国から30日目までに。学校がまとめて手続きしてくれる学校がほとんど
光熱費・管理費8,800〜12,000ペソ
(約23,800〜32,400円)
4週間ごと、または週ごとに精算

光熱費は基本料金+超過分という学校が多く、エアコンを24時間つけっぱなしにすると超過分が出ます。4人部屋なら人数で割るので1人あたりの負担は軽くなりますが、1人部屋で冷房を使い続けると数千円単位で足が出ることがあります。ビザ延長の詳しい流れはビザ延長についてのよくある質問をご覧ください。

2ヶ月留学の分かれ道|滞在が59日を超えるかどうかで約2.9万円変わる

ここが、2ヶ月の留学でいちばん見落とされているポイントです。

フィリピンにはACR I-Card(外国人登録証)という制度があります。他社のサイトでは「2ヶ月の留学ではACR I-Cardの取得費用が必要」と書かれていることがありますが、これは正確ではありません。ACR I-Cardが必要になるのは滞在が60日以上になる場合で、8週間=56日の留学なら原則として不要です。

実際に、当社が扱っている学校の料金表には次のように書かれています。

学校料金表の記載8週間の場合
CG バニラッド校Acr I-card 4,500ペソ(Stay 12 weeks=12週滞在から)対象外
CPITourist ACR I-CARD 4,500ペソ/59日以上の滞在で必要対象外
EVアカデミー週数ごとの料金表で、ACR I-Cardの欄に金額が入るのは9週目から「−」(金額なし)

さらに、ビザ延長の金額そのものも変わります。EVアカデミーの料金表は週数ごとに金額が載っていて、8週間の延長費は5,430ペソですが、9週間になると11,830ペソ。ここにACR I-Card(約4,300〜4,500ペソ)が加わるので、8週間から9週間に1週間延ばすだけで、ビザ関係の費用が約1.1万ペソ(約2.9万円)増えることになります。

【プロのぶっちゃけ話】

気をつけてほしいのは「授業は8週間だけど、滞在は59日を超える」というパターンだよ。前日入りして、卒業後にセブでもう少し遊んでから帰る。これだけで60日を超えて、ACR I-Cardの申請と移民局への出頭が必要になる。授業の週数じゃなくて入国から出国までの日数で判定されるから、航空券を取る前に必ず日数を数えてね。逆に言えば、8週間ちょうどで組めばこの費用も手続きも要らない。ここが2ヶ月留学のいちばんおいしいところなんだ。

もし59日を超える日程になる場合は、ACR I-Card 約4,300〜4,500ペソ(約11,600〜12,150円)と、移民局へ出向いて指紋・顔写真を登録する時間(半日程度)を見ておいてください。手続きの中身はACR I-Cardについてのよくある質問で詳しく説明しています。3ヶ月以上の留学では必ず発生する費用なので、3ヶ月の留学費用と比べる際はこの差も含めて考えてみてください。

2026年最新:現地の物価イメージ
  • 移動(タクシー):初乗り約110円〜。近場の移動なら300円〜500円程度。
  • カフェ利用:スターバックス等のラテ1杯 約450円〜。ローカルカフェなら約300円前後。
  • マッサージ:格安店なら1時間 約800円〜。清潔感のある人気店で約1,200円〜1,800円。
  • 食事:ファストフードは約300円〜、ショッピングモールのレストランは約1,000円〜。

平日の3食は学校で出るので、お小遣いが必要になるのは土日の食事と週末の外出です。8週間で6万〜10万円という目安は、月に2〜3回の島めぐりやダイビングを想定した金額です。ダイビングのライセンス取得(3〜4万円)を予定している方は、別枠で見ておいてください。

【実例】セブ島の3校で2ヶ月の総額を比べると、約20万円の差が出る

ここまで費用の内訳を見てきましたが、「結局、自分が行く学校だといくらなのか」がいちばん知りたいところだと思います。そこで、セブ島でタイプがはっきり分かれる3校を、同じ条件で並べてみます。

条件は3校とも同じです。一般英語の標準コース・4人部屋・8週間。各校の現行の料金表(2026年版)から、入学金・授業料・寮費・食費と、現地で学校に払う費用を1ドル160円・1ペソ2.7円で計算しました。退寮時に返ってくる寮のデポジットも、到着時に現地で用意するお金なので含めています。航空券・保険・お小遣いは3校とも同じなので、最後にまとめて足します。

CG バニラッド校(4人部屋)|学校+現地で約54万円

CG バニラッド校は、セブ市内のバニラッド地区にある学校です。セブ島の主要校の中では、いちばん費用を抑えられる部類に入ります。

内訳は、登録料100ドル、授業料1,400ドル、寮費・食費1,300ドルで合計2,800ドル(約44.8万円)。現地で払う費用が約3.3万ペソ(約9.0万円)です。

CPI(4人部屋)|学校+現地で約63万円

CPIは、セブ市内のホテルを校舎にした学校で、セブ島の中では平均的な価格帯です。部屋がホテル仕様なので、8週間の生活でもストレスが小さいのが特徴です。

内訳は、入学金100ドル、授業料(GE)1,800ドル、寮費・食費(デラックス4人部屋)1,540ドルで合計3,440ドル(約55.0万円)。現地で払う費用が約3.1万ペソ(約8.4万円)です。ドル建てなので、為替が1円動くと日本払いが約3,400円変わります。

EVアカデミー(4人部屋)|学校+現地で約74万円

EVアカデミーは、セブ市内にあるリゾートホテルのような学校です。ビュッフェ形式の食事、プール、スポーツ施設が揃っていて、設備・食事・授業の質のどれを取ってもセブ島トップクラス。「迷ったらここで間違いない」と言い切れる豪華校です。

内訳は、セミスパルタのESL Classicコース・4人部屋・8週間で4,060ドル(約65.0万円・入学金込み)。現地で払う費用は約3.3万ペソ(約8.9万円)です。スパルタコースにすると約1.6万円上がり、夏休み期間(7月上旬〜8月下旬)は1週間あたり40ドルのピークシーズン料金が加わります(8週間なら約5.1万円)。混み合う時期の追加料金についてはピークシーズン料金のページにまとめています。

同じ2ヶ月・同じ4人部屋で、なぜ約20万円の差が出るのか

比較項目CG バニラッド校CPIEVアカデミー
日本で払う(入学金+授業料+寮費・食費)44.8万円55.0万円65.0万円
現地で払う費用約9.0万円約8.4万円約8.9万円
学校+現地の合計約54万円約63万円約74万円
航空券・保険・お小遣いを足した総額目安約71万円約80万円約91万円
セブ島での位置づけ安いほう平均的高いほう
向いている方費用を抑えて本気で伸ばしたい方費用と環境の両方を取りたい方快適な環境で集中したい方

※総額目安は、3校とも航空券6万円・海外旅行保険3万円・お小遣い8万円(月4万円)を足した場合の数字です。時期・為替・航空券の取り方で変動します。

CG バニラッド校とEVアカデミーの差、約20万円の正体はほぼ「滞在環境の差」です。プールのある広い敷地、ビュッフェの食事、清掃やスタッフの人数。こうしたものを維持するコストが寮費に乗ります。授業のマンツーマン時間は3校ともしっかり確保されていて、「授業を安く受けたいから」という理由で学校を選ぶ必要はありません。

2ヶ月という期間で考えると、判断の軸は「後半に飽きない環境かどうか」です。1ヶ月なら勢いで走り切れますが、8週間は生活になります。食事が口に合わない、部屋が落ち着かないというストレスは、後半の学習量にそのまま響きます。環境より学習密度と費用のバランスを取りたい方はCG バニラッド校、快適さを買いたい方はEVアカデミー、その中間がCPIという選び方になります。

部屋タイプを変えると、いくら変わるのか(CPIの例)

同じ学校でも、部屋タイプで2ヶ月の寮費はこれだけ変わります。CPIの現行料金表(8週間・寮費と食費)で比べると、4人部屋と1人部屋の差は21.6万円です。

部屋タイプ8週間の寮費・食費4人部屋との差
デラックス4人部屋246,400円($1,540)—
デラックス3人部屋268,800円($1,680)+22,400円
デラックス2人部屋307,200円($1,920)+60,800円
デラックス1人部屋462,400円($2,890)+216,000円

※1ドル160円で換算。CG バニラッド校なら4人部屋と1人部屋の差は約11.2万円、EVアカデミーなら約16.3万円です。

差の大きさは学校によって違い、ドル建ての学校では4人部屋から1人部屋にすると20万円以上上がるケースもあります。2ヶ月の留学で予算を組むとき、いちばん金額が動くのは学校選びではなく部屋タイプです。先に部屋タイプを決めてから学校を絞ると、話が早く進みます。

3校の詳しい料金は、CG バニラッド校・CPI・EVアカデミーの費用ページにまとめていますが、キャンペーンや空室の状況で変わるので、気になる学校があれば最新の金額でお出しします。

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フィリピン留学2ヶ月の効果|「意味がない」と言われる理由

58万〜99万円という金額に見合うのかどうか。ここがいちばん気になるところだと思います。ネット上には「2ヶ月留学したって英語なんてしゃべれない」という体験談もあり、不安になっている方も多いはずです。

先に正直なところをお伝えします。英語をほとんど話せない状態から始めて、2ヶ月で「ペラペラ」になることはありません。そう書いているサイトがあれば、それは売るための言葉です。ただし「意味がない」というのも間違いで、2ヶ月で変わるものと、変わらないものがはっきり分かれるというのが実際のところです。

1ヶ月目と2ヶ月目で、何が変わるのか

時期起きること
1〜2週目環境に慣れることで精一杯。生活のリズム、寮、食事、人間関係。英語の変化を感じる余裕はほとんどない
3〜4週目耳が慣れてくる。同時に「自分は伸びているのか」という不安が出てくる時期。ここで先生やスタッフに相談できるかで、後半が変わる
5〜6週目知識としての文法が「使える文法」に変わり始める。関係代名詞や不定詞を使った少し長い文がスムーズに出るようになる
7〜8週目英語で質問されたときに、日本語を介さず反応できる場面が増える。「英語脳」の土台ができる段階

ここで気づいていただきたいのは、8週間のうち最初の2週間は、ほぼ環境適応に消えるということです。実質的に英語の勉強に集中できるのは6週間ほど。だからこそ、渡航前の準備をしてきた方と、何もせずに来た方とで、帰国時の差が大きく開きます。

フィリピン留学2ヶ月でTOEICは何点上がるのか(スコアアップの根拠)

2ヶ月のフィリピン留学でのスコアアップの目安は150〜200点です。

根拠は学習時間です。オックスフォード大学の研究データでは、TOEIC100点アップに約225時間が必要とされています。フィリピン留学の1ヶ月あたりの学習時間は授業と自習を合わせて約240時間なので、2ヶ月なら約480時間。単純計算では200点分にあたります。

  • 200〜300点台からのスタート: 2ヶ月で250〜300点アップも現実的です。基礎の抜けを埋める作業がそのままスコアに直結する段階だからです
  • 500点前後からのスタート: 150〜200点アップが目安。600点台後半から700点台が見えてきます
  • 700点以上からのスタート: 50〜100点。ここから先はスコアが上がるほど1点あたりに必要な時間が増えるため、試験対策コースを選ぶかどうかで差が出ます

IELTSの場合は、2ヶ月で0.5〜1.0のスコアアップが目安です。5.0から6.0を目指すような伸ばし方は、試験対策に特化したコースを最初から選んでおく必要があります。

「2ヶ月では話せるようにならなかった」という人が見落としていること

英語を使いこなす(TOEIC800点相当)までに必要な学習時間は、合計で2,200〜2,500時間と言われています。一方、日本人が中学・高校・大学で英語に費やす時間は合計で約1,000時間ほど。つまり、多くの方は1,200〜1,500時間ぶん足りない状態から留学を始めることになります。

2ヶ月の留学で稼げるのは約480時間。足りない分の3分の1ほどを、一気に前倒しで埋めるのが2ヶ月留学の正体です。これを「ペラペラになれなかった=意味がなかった」と受け取るか、「独学なら2年かかる量を2ヶ月でやりきった」と受け取るかで、評価はまったく変わります。

【プロのぶっちゃけ話】

「2ヶ月でしゃべれるようになりましたか?」と聞かれたら、正直に「なりません」と答えているよ。でも「2ヶ月前より英語が怖くなくなりましたか?」なら、ほぼ全員が「はい」と答える。フィリピン人の先生と話が弾むようになるのと、日本に帰って外国人のお客さんに対応できるのは別の次元の話なんだ。ここを混ぜて考えると「効果がなかった」という感想になってしまう。2ヶ月のゴールは「話せるようになる」じゃなくて「話し続けられる状態を作る」こと。この設定にできた人は、帰国後も伸び続けているよ。

2ヶ月いても伸びない人の共通点

  • 渡航前に何もしてこない: 中学英文法が抜けたまま来ると、最初の1ヶ月が文法の復習で終わります。現地は練習の場であって、知識を入れる場ではありません
  • 日本語で過ごせる環境に逃げる: 日本人比率の高い学校で、放課後も日本語だけで過ごすと、8週間が2週間分の密度になります
  • 授業を受けただけで満足する: マンツーマンは復習して初めて定着します。授業で出た表現を自分の言葉として使わないと、聞いて終わりです
  • 3週目の不安を放置する: 「伸びている実感がない」という壁は、ほぼ全員が3週目前後で経験します。ここで先生やスタッフに相談できた人は立て直せますが、黙って過ごすと後半まで引きずります
  • 先生との相性を我慢する: ほとんどの学校で講師の変更ができます。合わないまま8週間続けるのはもったいないです

【実録】2ヶ月留学した人は、何が変わったと言っているか

実際に2ヶ月のセブ島留学をした方の記録が、当サイトにあります。留学前の英語力は大学受験レベルで、そこから8年ほど英語に触れていなかった状態でのスタートでした。

  • いちばん大きかった変化: 英語を聞くこと・読むことへの抵抗がなくなった。留学前は英語が聞こえてくるだけで身構えていたのが、留学後は英語の文章を見て「読んでみよう」と思えるようになった
  • 1〜2週目: 環境に慣れること、授業をこなすこと、人間関係を作ることで手一杯だった
  • 3週目: 「このままの勉強法で大丈夫か」という不安が出て、日本人スタッフと講師に相談。伸びた点を評価表にしてもらうことで立て直せた
  • 唯一の後悔: 渡航前にほとんど勉強してこなかったこと。「単語だけでもやっておけばよかった」

毎日英語で日記を書いて翌日に添削してもらう、積極的に学校の外に出て英語を使う。この2つを続けたことが効いたと書かれています。詳しい過ごし方やスケジュールは2ヶ月のセブ島留学体験記|効果と勉強法をご覧ください。

当社を通じて留学される方には、渡航前のオンライン英会話(最大42万円分相当)を無料でご用意しています。この「3週目の壁」を渡航前に済ませておくためのものです。詳しくはオンライン留学特典のページをご覧ください。英語力に不安がある方は、英語力ゼロで留学したらどうなるかも参考になります。

1ヶ月・2ヶ月・3ヶ月、どれを選ぶべきか

「2ヶ月にするか3ヶ月にするか迷っている」というご相談は、本当によくいただきます。費用・ビザ・効果の3つを並べて比べてみましょう。

比較項目1ヶ月(4週間)2ヶ月(8週間)3ヶ月(12週間)
総額目安36.5万〜63.5万円58万〜99万円90万〜156万円
1ヶ月あたりの負担約36.5万円〜約28.5万円〜約30万円〜
学習時間の目安約240時間約480時間約720時間
TOEICの伸び100点前後150〜200点200点前後
ビザ延長不要(30日以内)1回2回
ACR I-Card不要原則不要(59日超で必要)必須(約1.2万円)
向いている方英語に慣れたい/海外生活を試したい基礎を固めて「使える状態」まで持っていきたい試験スコアを大きく上げたい/ゼロに近い状態から始める

表の2段目に注目してください。入学金・航空券・保険は期間に関係なく一律でかかるので、期間が長いほど1ヶ月あたりの負担は下がります。ところが2ヶ月から3ヶ月にすると、下がり方が止まって、むしろ少し上がります。理由はビザです。3ヶ月になるとビザ延長が2回になり、ACR I-Cardの取得も必須になるためです。

つまり費用対効果だけで言えば、2ヶ月(8週間)がいちばん効率のよい期間です。それでも3ヶ月を選ぶ方がいるのは、効果の面で越えたい線があるからです。

2ヶ月をおすすめする方/3ヶ月にしたほうがいい方

2ヶ月がちょうどいい方

  • 中学英文法はひととおり分かる。あとは口を動かす練習量が足りていない方
  • 休職・退職・卒業前など、2ヶ月なら空けられる方
  • ワーキングホリデーや海外就職の前に、助走をつけておきたい方

3ヶ月にしたほうがいい方

  • 英語がほぼゼロの状態から始める方。最初の1ヶ月が基礎固めで終わるため、2ヶ月では「話す練習」の時間が足りません
  • TOEIC700点以上・IELTS6.0以上など、具体的なスコアが目的の方
  • 帰国後すぐに英語を使う予定があり、「なんとなく分かる」では困る方

迷ったときの考え方をひとつだけ。「2ヶ月で足りるか」ではなく「2ヶ月で何を持ち帰るか」を先に決めると、判断がぶれません。スコアを持ち帰りたいなら3ヶ月、英語を使い続けられる状態を持ち帰りたいなら2ヶ月です。3ヶ月の詳しい費用は3ヶ月の留学費用のページ、もっと長く行く場合は半年の留学費用もご覧ください。

「6週間」「10週間」という選び方もある

意外と知られていませんが、留学期間は4週間単位で決めなければいけないわけではありません。1週間ごとに料金が決まっている学校なら、6週間や10週間でも申し込めます。予算が8週間に少し届かない場合、6週間にするという選択肢があります。

ただし、期間を決めるときに知っておいてほしいことが2つあります。

  • 4週・8週・12週の刻みでしか受け付けない学校もあります。週単位で細かく組めるかどうかは学校によって違うので、期間を決める前に確認が必要です
  • ビザ延長の費用は「5〜8週間」でひとまとめ。ある学校の料金表では、5週間の人も8週間の人も同じ4,840ペソを払います。つまり6週間で切り上げても、ビザ関係の費用は8週間と変わりません。授業料だけが減る形になるので、予算が許すなら8週間まで伸ばしたほうが割安です

短い期間を検討している方は、3週間の留学費用や1週間・2週間の留学費用のページもあわせてご覧ください。短期で選ばれることの多い学校は短期留学におすすめの学校一覧にまとめています。

2ヶ月の留学費用を抑える7つの方法

同じ2ヶ月の留学でも、選び方しだいで20万円以上変わります。効果の大きい順に並べました。上から3つを押さえるだけで、総額はかなり下がります。

  1. 円建て・固定レートの学校を選ぶ:いまの円安では、これがいちばん効きます。ドル建ての学校は為替がそのまま請求額に乗りますが、円建ての学校なら金額が動きません。同じ4人部屋・同じ8週間でも20万円以上の差になることがあります
  2. 大人数部屋(4人部屋など)を選ぶ:1人部屋との差は8万〜27万円。8週間なら、この差額でもう1週間分の授業が受けられます
  3. 地方都市(バギオなど)を検討する:物価が安く、遊ぶ場所が少ないぶん支出も減ります。セブ島と比べて総額で10万円前後変わることもあります
  4. 閑散期(5〜6月、10〜11月)を狙う:キャンペーンが出やすい時期です。逆に7〜8月はピークシーズン料金(1週40ドル前後)が加算される学校が多く、8週間なら約5万円の差になります
  5. 航空券は3〜4ヶ月前にLCCで確保する:直行便10万円前後に対し、経由便のLCCなら5〜6万円台。ただし乗り継ぎ時間と荷物の追加料金は確認してください
  6. クレジットカード付帯の保険を使う:2ヶ月なら付帯保険でまかなえる場合があり、3万円が0円になります。利用付帯の条件と補償内容は必ず確認を
  7. 早めに申し込む:学費改定の前に押さえられます。また、セミスパルタ校(平日の外出制限あり)を選ぶと外食や外出が減り、お小遣いの実支出も抑えられます

留学時期が決まっているのであれば、「早期申込」をおすすめします。なぜなら、情報収集をしている今が留学費用の最安値になる時期である可能性があるからです。語学学校は基本的に毎年学費を改定するため、その前後では1ヶ月で数万円の費用差が生まれることがあります。そのため、再度問い合わせをした際に金額が大幅に変わっていて驚かれるケースも少なくありません。

フィリピン留学2ヶ月のよくある質問

フィリピン留学2ヶ月の費用は総額いくらですか?

航空券・海外旅行保険・現地で払う費用・お小遣いまで含めて、総額58万〜99万円が目安です(2026年9月時点・1ドル160円・4人部屋の場合)。内訳は、学校への支払いが40万〜65万円、現地支払い費用が8万〜9万円、航空券が4万〜12万円、保険が0〜3万円、お小遣いが6万〜10万円です。セブ島の実在校で4人部屋なら、学校と現地の費用の合計で約54万〜74万円になります。1人部屋を選ぶと8万〜27万円上がります。

2ヶ月でどれくらい英語が伸びますか?

TOEICで150〜200点の上積みが目安です(200〜300点台からのスタートなら250〜300点も現実的)。学習時間は授業と自習を合わせて約480時間になります。ただし「ペラペラになる」期間ではありません。2ヶ月で変わるのは、英語を聞くこと・読むことへの抵抗がなくなり、知っている文法を会話で使えるようになる部分です。最初の2週間は環境に慣れることで過ぎるので、実質的に集中できるのは6週間ほどだとお考えください。

2ヶ月の留学でビザやACR I-Cardは必要ですか?

日本のパスポートは30日までビザなしで滞在できるので、2ヶ月(8週間=56日)では滞在中に1回のビザ延長が必要です。費用は約4,840〜5,430ペソ(約13,100〜14,700円)で、学校がまとめて手続きしてくれる場合がほとんどです。ACR I-Card(外国人登録証)は滞在60日以上で必要になるものなので、8週間ちょうどの日程なら原則として不要です。ただし前泊や卒業後の旅行で入国から出国までが59日を超えると必要になり、約4,300〜4,500ペソと移民局への出頭が加わります。

2ヶ月と3ヶ月、どちらがいいですか?

費用対効果でみると2ヶ月が有利です。1ヶ月あたりの負担は2ヶ月で約28.5万円〜、3ヶ月で約30万円〜。3ヶ月はビザ延長が2回になり、ACR I-Cardも必須になるためです。それでも3ヶ月をおすすめするのは、英語がほぼゼロの状態から始める方と、TOEIC700点以上など具体的なスコアを目標にしている方です。「2ヶ月で足りるか」ではなく「何を持ち帰りたいか」で決めると迷いません。

いつまでに申し込めばいいですか?

渡航の3ヶ月〜半年前が目安です。フィリピンの語学学校は全寮制で、部屋が空かないと受け付けができません。人気校や夏休み・春休みの時期は半年前でも埋まっていることがあります。また、学校は毎年学費を改定するため、早く押さえるほど改定前の料金で確定できます。日程が決まっていなくても、空室の状況だけ先にお調べすることもできますのでお気軽にご相談ください。

まとめ|2ヶ月は費用と効果のバランスがいちばん取れた期間

2ヶ月のフィリピン留学は、総額58万〜99万円。1ヶ月あたりの負担がいちばん軽く、ビザの手続きも1回で済む、費用対効果の面でもっとも効率のよい期間です。予算は総額にプラス2〜4万円程度の余裕を見ておくと、現地で気持ちよく過ごせます。

  • 総額は58万〜99万円(4人部屋)。1人部屋なら8万〜27万円上がります
  • 8週間ちょうどならACR I-Cardは不要。59日を超えると約2.9万円の追加になります
  • 効果はTOEIC150〜200点が目安。「ペラペラ」ではなく「英語を使い続けられる状態」がゴールです
  • いちばん金額が動くのは部屋タイプと料金の通貨。先にここを決めると学校選びが早く進みます

費用の相場を把握したら、次は学校選びです。目的・予算・滞在スタイル別におすすめ校をまとめた「フィリピン留学おすすめ学校ランキング」と、失敗しない学校の選び方もあわせてご覧ください。ご希望の期間と予算をお伝えいただければ、最新の料金で2ヶ月分のお見積りをお作りします。

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この記事を書いた人

フィリピン留学Hub代表。2013年からフィリピン・セブ島留学の支援を続けて13年。自身も2度のフィリピン留学を経験し、TOEIC900・IELTS6.5を取得。

語学学校70校以上を現地で視察し、年間1,000件以上の留学相談に対応。学校の良い点も弱点も、見てきたまま正直に書いています。