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【2023】フィリピン・セブ島留学3週間の費用とその効果の真偽に迫る

シン
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【フィリピン・セブ島留学】3週間の費用とその効果の真偽に迫る
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シン
フィリピン・セブ島留学専門家//セブ&バギオ公認エージェント/ライフカウンセラー/2度のフィリピン留学でTOEIC900&IELTS6.5取得

ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。

【好き】世界一周、フィリピン、マンゴー丸かじり、カレーライス、糸の力(納豆)、ドローンはMavic Pro 2 Zoom、DJI Osmo Pocket
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今度の休みに3週間だけセブ島に留学できそうだけど、費用っていくら掛かる?どれぐらい効果あるのかな~?

学生からこのような3週間の留学相談を時々受けます。可能な時間とお金を使って成果を出したいですよね。

ここでは、3週間のフィリピン・セブ島留学でどれぐらいの費用が掛かるのか?また費用対効果はどんなものなのか?を中心に解説しています。

これまで1000人以上の留学生のサポートをしているので、同じ悩みを持つ読者さんにある程度的を得た回答ができるのではないかと思います。

*2022年は円安が急速に進み、円換算時の留学費用が以前より上がっています。それらを考慮し、現実的な費用になるように計算したためどのサイトよりも現実的な費用が分かるはずです。

★この記事の要点★

  • 3週間のフィリピン・セブ島留学の総費用は約33.7万円。
  • 都会から郊外、大人数部屋、格安航空券を選ぶことで10.2万円も節約可能。
  • 3週間のフィリピン・セブ島留学は、日本の英会話教室の2.3年分に匹敵。
  • 事前対策なしで行けば、ただの観光に終わってしまう可能性。
  • 事前対策とアウトプット中心の語学学校に行くことで効果を最大限まで増幅。

フィリピン留学3週間の費用内訳

3週間の留学総費用
 3週間の留学総額:337,608円
 
一般的な英会話コースを3週間受講したと仮定して費用を説明します。
 
試算条件
コース:英会話コース(マンツーマン4時間+グループ2時間+無料クラス3時間)
部屋タイプ:3人部屋
 

①渡航前に払う費用_198,035円

*USD/JPY=135円時

  • 入学金(14,400円):学校登録のための費用
  • 授業料(180,135円):授業料&滞在費&1日3回の食費
  • 海外送金手数料(3,500円):海外銀行口座への送金手数料

②渡航後に払う費用_34,563

*PHP/JPY=2.5円時

  • SSP費用(17,167円):フィリピン政府に申請する特別就学許可証の費用
  • 寮保証金(5,833円):学生寮の保証金 
  • 水道光熱費(2,563円):現地の水道光熱費
  • 管理費(2,625円):設備利用料・メンテナンスフィー
  • ピックアップ費(2,000):現地空港へのお迎え費用
  • ID費(625円):学生IDの発給費用
  • テキスト代(3,750円):学校で使う教材費用

③その他費用_105,010

  • 海外航空券(80,000円):往復海外航空券
  • 海外旅行保険(10,010円):タビホ保険の時
  • お小遣い(15,000):外食代、タクシー代、観光費用等

その他の期間の留学費用

期間セブ島留学総費用の目安
(①+②+③)
1週間219,766円
2週間280,902円
3週間337,608円
1ヶ月(4週)382,095円
2ヶ月(8週)660,112円
3ヶ月(12周)946,348円
4ヶ月(16週)1,222,020円
5ヶ月(20週間)1,498,068円
6ヶ月(24週)1,774,053円
1年間(48週)3,411,530円

3週間の留学にするかどうかまだ決めきれない人は、他の留学期間費用(リンク付き)も参考にどうぞ。

セブ島の留学費用を安くする5つのテクニック

費用の節約方法

3週間で留学総費用約33.7万円ですが、もっと安くできる方法をご案内します。

節約テクニック6選

A. 円建ての学校を選ぶ

A. 円建ての学校を選ぶ

2022年は円安が進行し、ドル建て決済の語学学校は日本人にとって以前と比べて割高感があります。

でも、円建てで決済の学校を選ぶと結構安くなります。円建ての学校を選んだ時の費用を見てみます。

ドル建て学校の場合:337,608円

円建て学校の場合:326,373円

約1万円の差額!

 

同条件でも1万円も変わるんですね!

ドル建てでも「ドル円レートを固定の学校」を選ぶのも同じ節約効果があるよ。

 

A. 節約金額:1万円

B. 郊外の地域を選ぶ

B. 郊外の地域を選ぶ

留学総費用の目安は「326,373円」ですが、これはセブの相場です。地域が違えば、物価・人件費が安くなるので、留学費用も安くなります。実際に節約テクニックAで節約した金額から郊外(バギオ)に変えたときの費用を比べてみます。

セブ島の学校の場合:326,373円

バギオの学校の場合:293,052円 

約3.3万円の差額!

 

なんと、地域を変えただけで3.3万円もの差が出ました。

B. 節約金額:3.3万円

C. 大人数部屋を選ぶ

C. 寮はできるだけ大人数部屋を選ぶ

 

次にA・Bで節約した金額293,052円から6人の大人数部屋に変えて見直してみます。

3人部屋:293,052円

6人部屋:285,552円 

約0.7万円の差額!

 

全く同じカリキュラムなのに、部屋タイプが違うだけで約0.7万円も安くなりました。相部屋にあまり抵抗がない人はここで削っておきたいですね。

C. 節約金額:0.7万円

D. 格安航空券を選ぶ

D. 格安航空券を選ぶ

航空券は、大手航空会社のものから格安航空券にするだけで、半額近くで取れることもあります。フィリピン留学でよく使われる代表的な格安航空は、以下の2社です。

  • セブパシフィック航空
  • ジェットスター航空

ここでは、さらにA・B・Cで節約した金額285,552円からさらに格安航空を使った場合で見てみます。

大手航空会社:285,552円

格安航空会社:245,552円 約4万円の差額!

 

大手の海外航空券代が往復50,000円の時に、セブパシフィック航空で往復3~5万で買えたとしたら、40,000円も浮きます。

D. 節約金額:4万円

E. クレカ付帯の海外旅行保険で賄う

E. クレジットカード付帯の海外旅行保険で賄える

3週間の海外旅行保険代は10,010円(タビホ保険の場合)でしたね。でも、海外旅行保険が無料でついてくるクレジットカードを持っているだけで3ヶ月以内の渡航であれば「無料」になります。

ここでは、A・B・C・Dで節約した金額245,552からさらにクレジットカードの保険で賄ったときの差額を見てみます。

一般の海外旅行保険:245,552円

クレジットカード付帯の海外旅行保険:235,542円 1万円の差額!

 

但し、クレジットカード付帯の怪我・病気の保険額100~200万円が限度額なので、心配な方は一般の保険で一番安いタイプに入っておきましょう。

E. 節約金額:1万円

F. 学校の割引・キャンペーンを使う

F. 学校の割引・キャンペーンを使う

これは不定期に発表されます。例えば、「12/5~2/28までの期間に4週間以上留学される人が、11月末までにお申込みで5000円割引」とかです。

不定期且つ自分の留学計画に合わない可能性の方が高いので、合致したらラッキー程度にとどめておいた方が良いです。

F. 節約金額:0円 ※タイミング次第

留学費用最大の節約効果

節約方法 節約金額
A. 円建ての学校を選ぶ 1.1万円
B. 郊外の地域を選ぶ 3.3万円
C. 大人数部屋を選ぶ 0.7万円
D. 格安航空券を選ぶ 4万円
E. クレカ付帯の海外旅行保険で賄う 1万円
F. 学校の割引・キャンペーンを使う ※タイミング次第
節約金額合計 約10.2万円

以上、A~Fまでの4つのテクニックを駆使することで、10.2万円まで安くなりましたね。出来そうなところから実践してみて下さい。

337,608円→最大235,542円まで節約!

留学中のスケジュールと生活

留学中のスケジュールと生活
 
基本どの学校も週末からの入寮となります。最初の月曜日はオリエンテーション・レベルテスト・両替や買い出しがあるので、授業スタートは火曜日からです。
 
(1日の流れサンプル)
時間授業
7:00~7:45任意参加クラス
7:00~8:00朝食
8:10~8:55グループクラス(リスニング)
9:05~9:50グループクラス(リスニング)
10:00~10:45グループクラス(慣用句、頻出表現)
10:55~11:40自習
11:50~12:35マンツーマンクラス(語彙)
12:40~13:25昼食
13:35~14:20マンツーマンクラス(スピーキング)
14:30~15:15マンツーマンクラス(発音)
15:25~16:10自習
16:20~17:05グループクラス(ディスカッション)
17:15~18:00マンツーマンクラス(文法)
18:10~18:55夕食
20:00~22:20任意参加クラス
 
1日の流れは、朝食を食べたら大体8時ごろには授業が始まります。小休憩、お昼を挟みながら18時の夕飯までは授業が続きます。
 
更に、ナイトクラスがある学校は、任意で参加できます。

フィリピン留学3週間の効果

2ヶ月留学の効果
 
3週間の留学の効果は、(人それぞれですが)英語を使うという生活が当たり前になってくるタイミングだと言えます。ここまでくると、下手でも外国人と意思疎通が出来てることが楽しくて、帰りたくなくなってくるはずです。
 
また、初心者からスタートしても、スピーキングも短文ながらも躊躇せずに話しだしているという方が多いです。
 

因みに、3週間の授業時間は約120時間です。日本で英会話スクールに週1で通っている人が120レッスン受けるためには2年3ヶ月も掛かります。そう考えると、たった3週間ですがどれだけ濃密なのかがわかってもらえると思います。

3週間留学のデメリットと解決策

デメリット
 

デメリット

3週間留学のデメリットは、圧倒いう間に終わるということです。日本で3週間後まで仕事があると考えると、気が遠のくぐらい先に感じますが、フィリピンでの3週間はあっという間に終わります。
 
新しい環境に慣れたり、新しい仲間と出会って刺激を受けたり、毎日勉強に追われたりして過ごしていると、本当にあっという間に終わっていたと皆さん話します。
 
なので、3ヶ月とかある程度の期間がある人と比べて、「何となく留学始めてみた」って方は、刺激は沢山受けますが、肝心の英語力は期待してたほど上がらなかったということが起きやすい期間だと言えます。
 

デメリットの解決策

肝心の英語力も期待してたほど上がらず、気が付いたら帰国してたってことにならないために、どうしたらいいのでしょう?
 

一言で言うと、「きちんと対策」をして留学に臨むべきということです。

例えば、いくら初心者であっても単語を授業中にやっていたのではお話になりません。講師はもちろん日本語を話さないので、わからない単語があれば英語で解説します。

 
そうなると、その解説された英語が分からなかったり、解説中に含まれてる単語が分からなかったりするので、非常に効率が悪いです。それだったら、日本語で書かれてる単語帳をひたすら見てた方がマシですよね。
 
また、簡単な文章でも「ある程度は意思疎通ができるようになりたい」という目標を持って留学するのであれば、中学文法くらいは事前に押えておくべきです。勉強嫌いな人は、書店に行ってイラストが一番多く、厚みが一番薄くて、フォントも大きめの中学英文法用のテキストを購入しましょう。
 
最低でもこの、「基本単語(目安はTOEIC500点レベルまでの単語)+中学英文法」を押さえておけば、3週間という短期間の留学でもある程度の成果が見込めるようになります。
 
スポーツで例えると、留学は何かの大会だと思ってみて下さい。その大会に臨むためには、きちんと練習していきますよね?それと同じです。
 

3週間の留学でお勧めの語学学校と選び方

留学地域と学校の選び方
 
繰り返しになりますが、「基本単語(目安はTOEIC500点レベルまでの単語)+中学英文法」を押さえておけば、3週間という短い期間でも試合(留学)に行けます。
 
基本的なことを日本で詰め込んできたら、3週間の留学中にできるだけアウトプットを行い、そのアウトプットが間違っていたら単語も文法も発音もどんどん講師に矯正してもらいましょう。
 
これからは、その試合会場に最適な場所(語学学校)をどうやって選ぶのか、お勧めの学校を紹介しながら考え方をお伝えします。
 

CPI(セブ島)

セブ島でリゾート留学が叶うCPI(シーピーアイ)の教科書

セブ島のシティ側にあるにも関わらず、リゾート気分が味わえる学校で、施設・食事・講師の管理にも徹底した管理がされています。

そのため、短期留学であっても勉強とリゾート気分の両方を味わえる環境です。こちらでは、Intensive Englishコースという「マンツーマン5コマ+グループ3コマ」に加えて19:30-22:30に行われる無料のマンツーマンナイトクラスが提供されています。

1人の講師につき10分の持ち時間が与えら、時間が来たら次の講師が座るテーブルに移動します。トピックは、日中の授業でわからなかったことを聞いてもいいし、何かを題材にディスカッションをしてもいいです。

初心者でも中級者でもマンツーマンなのでその人のレベルで進行してもらえます。

ある程度日本で詰め込んでくれば、自分がどんどん発言してトレーニングできるマンツーマンの多い学校はおススメ。アウトプットをしつつ、講師にチェックしてもらいましょう!

▼セブ島のCPIを解説▼
セブ島でリゾート留学が叶うCPI(シーピーアイ)の教科書

Clark Institute of the Philippines(CIP)

CIPフィリピン

クラークという郊外にある「CIP」は、ネイティブが10名ほど常駐しているというフィリピンでは珍しい学校です。

日中のレギュラーのクラスだけでなく、早朝や夜間の参加任意の無料グループクラスでもネイティブ講師の授業を取ることができます。更に、講師と留学生の距離が非常に近い学校なので、休み時間や放課後なども講師と留学生が談笑している光景が珍しくない学校です。

こうした学校でも3週間みっちりと授業時間外でもアウトプットの強化が図れそうですね。短期間でも英語脳に変えるコツは、やはり普段の生活から多くの外国人留学生や講師と積極的に会話をすることです。

▼ネイティブ授業も受けられるCIPを解説▼
クラークにあるネイティブ講師数最多「CIP(シーアイピー)」の教科書

フィリピン留学に持っていくもの

留学中に持っていくものを網羅しています。動画と一緒に見ておきましょう。
 

▼フィリピン・セブ島留学で必須の持ち物▼
【印刷可】フィリピン留学持ち物リスト完全版

まとめ

3週間の留学総額費用の相場は、約33.7万円です。

節約方法をすべて行えば、そこからさらに23.5万円まで下げることも可能です。とはいっても、決して安い費用ではないはずです。

何度もお伝えしてきた通り、3週間の留学を「あっという間に終わってしまった・・・どうしよう」と嘆く結果になるのも、「計画通りに進んで、海外の人たちと話す自身もスキルもついた!」と充実した結果になるのかは、すべて前持った準備(英単語+中学英文法の事前学習)次第です。

また、英語以外でも日本ではなかなか出会えないような仲間との出会いや、講師たちとの留学生活は一生の宝になるはずです。

どの学校に行ったとしても、それぞれにドラマやストーリーがあったりするものですが、費用対効果を最大限に上げることを優先するのであれば、「アウトプットが多くできそうな留学環境」を選ぶべきです。

皆さんが最高に実りある3週間の留学生活になることを祈っています。

 

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