【社会人】フィリピン留学おすすめ学校一覧|ビジネス英語・大人向け・1週間からの短期利用

「学生ばかりの中に、40代の自分が混ざって浮かないだろうか」。社会人の方から、いちばん多くいただく不安です。

社会人向けのフィリピン留学でおすすめの学校を紹介する情報は、ネット上にたくさんあります。ただ、その多くはホテルがきれい、設備が豪華といった見た目の情報が中心です。

このページでは、そこからもう一歩踏み込みます。これまでに50回以上フィリピンへ足を運び、実際に留学された方から本音を聞いてきたからこそ書ける、パンフレットには載らない話も一緒にお伝えします。豪華なホテルが本当に社会人に最適なのか。日本人が少ない学校は本当にいいのか。学校選びで後悔しないために、最後まで読んでみてください。

動画でも同じ内容を解説しています。読むより聞くほうが早い方はこちらをどうぞ。

こちらでは、実際に現地で視察・取材を重ねてきた当サイト運営者シンさんが、社会人の受入れ体制に特に強みを持つ語学学校を厳選してピックアップしています。

他の年齢から学校を探したい方はこちら↓

目次

社会人の学校選びで、最初に知ってほしいこと

学校を紹介する前に、ひとつだけ知っておいてほしいことがあります。同じ学校でも、行く時期によって校内の年齢層がまったく変わります。

2月・3月や8月といった学生の長期休みは、どんなに社会人向けの学校でも学生比率が上がります。逆に4〜6月や10〜11月の閑散期は、大人の比率がぐっと上がります。

つまり、社会人向けと紹介されている学校を選んでも、行く時期を間違えると、期待していた落ち着いた環境にならないことがあります。夏休みシーズンに行ったら、大学生や親子留学のお子さんでキャンパスがすっかり賑やかになっていて、少し気後れしてしまった。そんな社会人の方も実際にいらっしゃいます。

これは学校選びの話ではなく、時期の話です。どの学校がいいかと同じくらい、いつ行くかも大事だということを、まず頭に入れておいてください。

社会人にフィリピン・セブ島留学がおすすめな理由

セブ島シニア

最近は仕事をしながら留学したいという人も多く留学しているよ。

渡航しやすい

渡航時間が短いことも、社会人にフィリピン留学がおすすめの理由です。

時間が短いだけでなく、フィリピン・セブ島までの日本から4~5時間で、時差もたったの1時間です。そのため、体の負担も少ないのもおすすめポイント。

語学学校が多い

フィリピンには60以上もの語学学校があります。それぞれの学校で特色があり、アットホームな学校からリゾート感満載の学校など自分にあった学校が見つかるでしょう。

学生寮の学校もありますが、ホテルを宿泊施設にしている語学学校があったり、設備の整った学校も多いため、ご自身の理想の環境を揃えた学校を見つけましょう。

費用を抑えられる

フィリピン留学は欧米留学に比べて費用を抑えられることも、おすすめの理由です。

欧米留学の半額以下の費用でフィリピン留学に行くことができるからです。フィリピンは日本よりも物価が安いので、現地での生活費も抑えられます。

マンツーマンレッスンで初心者でも安心してついていける

フィリピン留学はマンツーマンレッスンがメインです。そのため、欧米留学のようなグループレッスンと違い、授業についていけずに困るということもありません。

また、フィリピン人講師は日本人の英語初心者の指導に慣れています。

学習について行けるか不安が多い30代~40代の方も多いと思いますが、これなら安心して受講できます。

仕事をしながらでも留学できる学校もある

仕事をもちこんで留学したいという社会人も少なくありません。

フィリピン留学では、ワークスペースが充実していなかったり、インターネット環境が悪かったりするのも一般的ですが、仕事が快適にできる環境を提供している学校もあります。

そのため、社会人でテレワークが必要な方にもお勧めできます。

観光もできる

観光も楽しめることもフィリピン留学の魅力です。

セブ島で有名な海の観光地、バギオでは山間部の観光地が揃っています。また、ショッピングモールなどへのアクセスもいいです。

勉強しながら、リフレッシュもできるのがフィリピン留学を社会人におすすめする理由です。

社会人におすすめの語学学校を「4つのタイプ」で選ぶ

学校の数が多くて選べない、という声をよくいただきます。そこで、社会人の方が実際に何を優先して選んでいるかで、4つのタイプに分けました。自分がどのタイプかを先に決めてしまうと、候補は一気に絞れます。

ここで紹介するのは、静かで集中できる学習環境か、社会人留学生の比率、市街地までのアクセスの良さなどを総合的に見て、当サイトが社会人の留学に適していると判断した学校です。

タイプ①:静かに落ち着いて学びたい

学生の賑やかさが苦手な方、仕事を持ち込みたい方に向くタイプです。

BECI シティ校(バギオ)は、以前は20代以上限定のキャンパスでした。2026年に入って年齢制限は撤廃されましたが、社会人が多い傾向は変わっていません。直近の年齢構成は20代後半が25%、30代が35%、40代が16%、50代以上が20%ほど。学生の比率が低い分、非常に落ち着いた空間です。門限がなく、部屋での飲酒も認められているので、大人としての自由度は高めです。バギオ中心部にあるためアクセスもよく、外出にも便利。個室のオンラインミーティングルームやライブラリーを備え、ワーケーションを前提に設計されています。週1回のスピーキングテストを録画・分析して弱点を可視化するSP(Speaking Prescription)は、前半がネイティブ講師の文法・発音指導、後半がフィリピン人講師との実践練習という二段構えです。

MeRISE(セブ)は、社会人がメインの日系校です。20代から30代はもちろん、50代以上の方も留学されています。いちばんの強みは講師の質で、全講師が国際的な英語教授資格TESOLを保有し、採用倍率はおよそ100倍。決まった教科書に縛られず、一人ひとりに合わせて組み立てるセミオーダーメイドのカリキュラムです。コーチング資格を持つ日本人トレーナーが、渡航前から帰国後まで伴走するプログラムもあります。

タイプ②:快適さ重視・ホテル滞在型

寮の相部屋は避けたい、生活の質を落としたくない方に向くタイプです。

ブリリアントセブは、大型ショッピングモール「ロビンソンガレリア」に直結した学校です。通学時間は徒歩30秒から1分。雨に濡れず、モール内でスーパーも外食も両替も済みます。滞在は3.5つ星のサミットホテルで、32平米の客室に、フィリピンでは珍しい紙が流せるトイレまで完備。定員40名の少人数制で、40代からシニア層が中心の落ち着いた校風です。日本人英語コーチの学習相談に加え、24時間質問できるAIチャットボットも導入されています。食事は平日の朝食のみが含まれる点だけ、先に知っておいてください。

CLCは、668室を誇るセブ島最大級の4つ星ホテル、バイホテルの中にある学校です。屋上のインフィニティプール、サウナ、ヨガスタジオまで使えて、ビュッフェレストランには常時60〜70種類、北京ダックや寿司まで並びます。それでいて日本人留学生は20〜30名、講師は約10名という小規模運営で、全員が顔見知りになるアットホームさも両立しています。

スターゲートは、セブ中心部の高層マンション最上階にある日系校です。ここにしかない特徴が居住者専用のプールで、ビーチベッドで日光浴をしながら読書ができます。渡航前からTOEIC満点の日本人講師による文法動画講座を受けられるので、現地に着く前に基礎を仕込めます。日本人オーナーが常駐し、火・木の夕食後と土曜午前にはイングリッシュカフェも開催されます。

タイプ③:費用を抑えて実用的に学びたい

同じ予算で長く滞在したい、浮いたお金を次の留学に回したい方に向くタイプです。

WALES(バギオ)は定員約60名の小規模校です。校長が生徒一人ひとりの顔と名前を覚えていて、食事を共にするほど距離が近いのが特徴です。バギオの語学学校は市街地までタクシーが必要なところが多いのですが、WALESは徒歩圏内で市街地に出られます。銀行、薬局、レストラン、バーがそろい、大きな公園「バーハム・パーク」も近く、徒歩1分の場所には人気のカフェが2軒。平日の自習場所にも困りません。実践的な英会話が学べるEEPコースもあります。今回紹介する中で、最も費用を抑えられる学校です。

A&J ECO校(バギオ郊外)は、軽井沢のような避暑地の雰囲気を持つ学校です。松の木に囲まれた3,000平米の敷地に、体育館やジム、ゴルフ練習場まであります。登山やバーベキューが趣味というオーナーの人柄もあって、バーベキューなどのイベントが定期的に開催され、こうした機会にいろんな生徒と自然に交流できます。

PIA(イロイロ)は、2023年築の新しいコンドミニアムに滞在でき、プールやジムも完備。日本人比率はわずか5〜10%で、韓国・台湾・ベトナムなど多国籍な環境です。キャンパスは教育都市イロイロの中心部にあり、ショッピングモール「フェスティブ・モール」や飲食店、和食レストラン、コンビニが徒歩圏内。目の前にはゴールドジムがあり、病院が学校の真横にあるのも、初めての海外生活では心強いところです。周辺は高級ホテルやコンドミニアムが並ぶ落ち着いたエリアです。ただし日本語サポートが手厚い学校ではないため、日本人スタッフがいない時期に当たることもあります。それが逆に、本気の英語漬け環境を後押ししている側面もあります。

ただしPIAには、一点だけ知っておいてほしいことがあります。イロイロは地方都市なので、日本からの直行便がありません。マニラかセブでの乗り継ぎが必要で、出発する空港によっては乗り継ぎ時間が悪く、余計な移動費や宿泊費がかかることもあります。学費が最安でも、渡航費まで含めたトータルで比べてください。詳しくはイロイロへの行き方でまとめています。

タイプ④:短期間でとにかくガッツリやりたい

限られた期間で結果を出したい方に向く、スパルタ系です。

CGスパルタ校は平日の外出制限とEOP(母国語禁止)を徹底。BECIスパルタ校は韓国特許のスピーキング分析プログラムが特徴です。SMEAGキャピタルは、英語だけで生活するEOCに常時30〜60名が挑戦していて、公式試験会場も併設しています。

スパルタは向き不向きがはっきり分かれます。向いていない人がやると逆効果にもなるので、判断に迷う方はスパルタ式の学校の選び方もあわせて読んでみてください。

4つのタイプ・11校の比較表

タイプ学校名1ヶ月の目安特徴(日本人比率)
①静かに落ち着いてBECI シティ校28.2万円ワーケーション対応・SPプログラム(25%)
①静かに落ち着いてMeRISE42万円全講師TESOL・採用倍率100倍(100%)
②快適・ホテル型ブリリアントセブ44.1万円モール直結・40代以上中心(97%)
②快適・ホテル型CLC41.1万円4つ星ホテル・生活完結型(100%)
②快適・ホテル型スターゲート29.6万円居住者専用プール・渡航前動画講座(60%)
③費用を抑えてWALES26.9万円最も費用が安い・校長と近い距離感(30%)
③費用を抑えてA&J ECO校33.6万円軽井沢風・BBQイベント(5%)
③費用を抑えてPIA29.2万円多国籍・渡航費に注意(5〜10%)
④ガッツリやりたいCGスパルタ28.8万円平日外出制限+EOP徹底
④ガッツリやりたいBECIスパルタ25.2万円韓国特許のスピーキング分析
④ガッツリやりたいSMEAGキャピタル25.6万円EOCに常時30〜60名・公式試験会場

※金額は学校へのお支払い(入学金・授業料・滞在費・食費)の合計を、1人部屋で計算した目安です。航空券・保険・現地での生活費は含みません。2〜3人部屋にすると、ここからさらに下がります(BECIスパルタ校のみ1人部屋の設定がなく、3+1人部屋と4人部屋のみです)。このページ下部の学校一覧に出ている金額は集計の範囲が異なるため、数字が一致しません。

社会人におすすめの語学学校(20代・30代・40代)

学校名おススメ度費用目安/月
SMEAGキャピタル258,890円~
English Fella2263,440円~
CELLAプレミアム259,250円~
Curious World Cebu259,670円~
スターゲート218,525円~
MeRISE293,750円~
CLC323,500円~
BECI シティ200,000円~
WALES240,000円~
A&Jエコ200,000円~
CIP275,000円~
PIA219,800円~

セブ
エスエムイーエージー
総合評価 4
1週間費用 ¥104,550 −
1ヶ月費用 ¥214,000 −
日本人比率 35%

SMEAG キャピタル(エスエムイーエージー キャピタル)は、セブ市の中心部にあるビル1棟型の語学学校です。授業・食事・宿泊・運動がすべて同じ建物の中で完結します。ケンブリッジ英検の教材を土台にした授業で、校内はIELTS・TOEICの公式試験会場。1歳から預けられる幼稚園「BusyBee」も併設しています。

セブ
イングリッシュフェッラ 2
総合評価 4
1週間費用 ¥102,000円~ −
1ヶ月費用 ¥234,000円~ −
日本人比率 20%

English Fella 2はセブのタランバン地区にあるセミスパルタの語学学校。広々としたキャンパスの作りに加えて、講師は全員正規雇用という実績を誇っているため、騒がしくない場所で真面目に勉強に努めたいという人におすすめです。

セブ
セラ プレミアム
総合評価 4
1週間費用 ¥144,320 −
1ヶ月費用 ¥324,800 −
日本人比率 38%

CELLA Premium(セラ プレミアム)は、セブ市バニラッドの元4つ星デザイナーズホテルを丸ごと校舎にした語学学校。部屋ごとに内装が違うホテル寮とプール、客室乗務員英語(ACE)・ワーホリ・ビジネスの専門コースが特徴で、門限0時のセミスパルタです。20代の社会人・大学生が中心で、親子留学のファミリーパッケージもあります。

セブ
キュリアス ワールド
総合評価 3.5
1週間費用 ¥113,100 −
1ヶ月費用 ¥209,250 −
日本人比率 65%

Curious World(キュリアス ワールド)は、セブ市マボロ地区の元ホテルを改装した日本人オーナーの語学学校です。日本人スタッフ4名が常駐し、トイレに紙が流せる・全室冷蔵庫・毎日3食のビュッフェと、日本人が気になる生活面を整えています。SMシティセブまで徒歩7〜9分。2026年は通年の固定レートで、ESL×4人部屋の1ヶ月が入学金込み209,250円です。

セブ
スターゲート
総合評価 3.5
1週間費用 ¥92,400円~ −
1ヶ月費用 ¥205,800円~ −
日本人比率 66%

Stargate(スターゲート)は、セブ市中心部の高層マンション内にある日本資本の小規模校(定員約50名)。日本人講師の文法動画で英語初心者に優しく、在籍の7割が23歳以上の社会人・シニアです。学校と寮が同じ建物で、屋上のプールとジムを住民と同じように使えます。

セブ
ミライズ
総合評価 4
1週間費用 ¥140,000 −
1ヶ月費用 ¥440,000 −
日本人比率 100%

MeRISE(ミライズ)は、セブ市中心部にある社会人特化の日本人経営校です。教科書を使わず仕事と目的に合わせて組むマンツーマンと、全員TESOL修了の講師、毎週金曜の英語プレゼンが特徴で、在校生は社会人が9割超。2026年9月28日の入学分から、滞在先は徒歩3〜4分の提携ホテル2つ(スタンダード・プレミアム)から選びます。仕事に直結する英語を短期間で身につけたい方、リモートワークと両立したい方におすすめです。

セブ
シーエルシー
総合評価 4
1週間費用 ¥176,000 −
1ヶ月費用 ¥446,000 −
日本人比率 100%

CLC(BAI Hotel Campus Language Center)は、セブ最大・668室の4つ星ホテル「Bai Hotel」の客室に泊まり、同じ建物の5階で授業を受ける日本人経営の語学学校です。講師は元セブ医科大学ESLセンターの講師で、マンツーマン6コマ+グループ2コマ。食事はホテルのビュッフェ、目の前にショッピングモール、空港から車15〜20分。学生は日本人のみで、社会人・シニア・親子の1〜4週間の短期留学が中心です。徒歩5分のコンドミニアムを寮として選ぶと費用を抑えられます。

バギオ
ベシ シティ
総合評価 4
1週間費用 ¥85,120 −
1ヶ月費用 ¥191,800 −
日本人比率 24%

BECI シティ(ベシ シティ)はバギオの中心地にある、働きながら学ぶことを前提につくられたキャンパス。門限も外出制限もなく、24時間使えるコワーキングスペースと個室のオンライン会議室があります。定員50名・40歳以上が6割の落ち着いた環境です。

バギオ
ウェールズ
総合評価 3.5
1週間費用 ¥71,250 −
1ヶ月費用 ¥255,000 −
日本人比率 16%

WALES(ウェールズ)はバギオの中心部にある少人数の語学学校です。年間の延べ309人のうち50代以上が44%、日本人比率は16%。同世代がいることと多国籍であることを両立できる、めずらしい学校です。マンツーマン3コマのEEP Liteから8コマのIELTS Guaranteeまで強度を選べ、バーナムパークまで徒歩9分という立地もバギオでは際立っています。

バギオ
エーアンドジェー エコ
総合評価 4
1週間費用 ¥106,400 −
1ヶ月費用 ¥245,000 −
日本人比率 14%

バギオ中心街から車で約20分、松林に囲まれた8,500㎡のキャンパス型の学校です。もとはリゾート施設として設計された建物で、寮も教室もホテルに近い造り。マンツーマンは9科目から選び、合わなければ毎週組み替えられます。ゆったり学ぶECO RELAXから、外出禁止のECO SPARTAまで強度を選べ、4歳から受け入れているので親子留学・シニア留学にも向いています。

有給・連休で行く1〜2週間の短期留学(社会人の場合)

仕事を辞めずに行きたい、という社会人の方はとても多いです。実際、お盆休みや年末年始、ゴールデンウィークに前後の有給を足して、1週間から2週間で行かれる方が社会人ではいちばん多い層です。

短期で行くと決めたら、先に捨てるものを決めてください。1週間で日常会話を身につける、TOEICのスコアを大きく上げる、というのは現実的ではありません。そのかわり、目的を1つに絞れば、1〜2週間でも成果は出ます。会議で発言する、電話を聞き取る、自己紹介と雑談を止まらずに続ける。このくらいの粒度まで絞った方が、帰国後に手応えが残ります。

学校選びでは、短期ほど立地が効いてきます。移動に半日取られると、1週間のうちの1割が消えるからです。上の4タイプでいえば、②のブリリアントセブスターゲートのように生活が徒歩圏で完結する学校か、④のスパルタ系で一気に詰め込むかで考えると選びやすくなります。逆に、乗り継ぎが必要なイロイロのような地方都市は、期間が短いほど移動の比率が重くなります。

期間そのものの選び方や、1週間・2週間で何がどこまで変わるのかは、短期留学(1週間〜)で選ぶ語学学校のページで詳しくまとめています。

年代別に見た、社会人留学の目安

ひとくちに社会人といっても、取れる休みも目的も年代で変わります。これまでご相談を受けてきた中での傾向をまとめます。

20代:節目にまとまった期間を取りやすい

転職や進路の切り替えの時期にあたる方が多く、退職・休職を挟んで1〜3ヶ月滞在される方もいれば、有給で1〜2週間という方もいます。ワーキングホリデー前の準備として来られるのもこの年代です。費用を抑えるために、あえて2〜3人部屋を選ぶ方が多いのも20代後半から30代の特徴です。相部屋は友達ができるきっかけにもなります。

30代:働き方で選べる期間が変わる

仕事の責任が増え、長期の離脱がしにくくなる年代です。出社が前提の職種なら1〜2週間が中心になります。一方、リモートワークができる職種なら、夜間に授業を受けられる学校やワーケーション対応の学校を選ぶことで、仕事を続けたまま滞在することも可能です。タイプ①のBECI シティ校はこの使い方に向いています。

40代:休職制度があるかで選択肢が変わる

休職制度や長期休暇制度が使えれば1〜3ヶ月、使えなければ1〜2週間が現実的な範囲です。制度の有無は会社によって大きく違うので、一度確認してみる価値はあります。40代以上の方は、ほとんどが1人部屋を選ばれます。その場合に何が起きるかは、次の「社会人留学の注意点」で正直に書いています。

50代以上:学び直しと、退職後を見据えた留学

フィリピン留学に年齢の上限はありません。英語をほとんど使ってこなかった方でも、マンツーマン授業が中心なので基礎から個別に組み立てられます。ただし、学校によって受け入れの考え方や、同年代の多さが変わります。50代以上の方はミドル・シニアのフィリピン留学のページもあわせてご覧ください。

社会人留学の注意点

セブ島シニア

社会人がフィリピン留学する際の注意点も確認しておきましょう。留学して失敗したと後悔しないよう気を付けることがいくつかあります。

社会人にあった最適な学校選び

フィリピンにはたくさんの語学学校があり、それぞれ特徴やターゲットが違います。

「留学生の平均年齢が高めの学校が良い」「観光も楽しみながら英語の勉強をしたい」「仕事もできる環境が良い」など目的によって最適な学校は異なります。

どの学校が自分にあっているか、この記事で案内している「社会人におすすめの語学学校」を参考に、どんな目的で留学するのか詳しいエージェントに問い合わせましょう。

社会人にあった留学カリキュラム・コース

留学する期間・カリキュラムも慎重に決めましょう。

留学目的によって、コース選びは異なるからです。一般的な英会話コースを取ってしまうと、1日のレッスン数が8時間以上と多めです。

そのため、仕事もしながら留学する方は「レッスン数がやや少なめのコース」がお勧めです。

しっかりと留学エージェントに相談してカリキュラムやコースも選びましょう。

日本とは異なる環境

日本とは異なる環境だということは分かったうえで留学をしましょう。フィリピンはインフラの整備が不十分なことも多く、以下のような不便を感じることもあるからです。

  • 渋滞が多い
  • Wi-Fiが不安定
  • 水圧が弱い
  • 待ち時間が長い

こうした点をまずは理解し、どうしても妥協できない点をエージェントに伝えることで、より良い環境をそろえた学校を選びましょう。

豪華なホテル滞在型が、必ずしも社会人に最適とは限らない

プールもビュッフェも揃った豪華な環境は、便利なようで落とし穴でもあります。生活に必要なものが全部ホテル内で完結すると、わざわざ外に出て人と関わる必要がなくなります。実際に、ホテル滞在型の学校に留学された社会人の方で、結局ほとんど誰とも交流せずに帰ってきた、という方もいらっしゃいました。

正直に言うと、毎日のビュッフェに感動するのは最初の1週間だけです。2週目にはただの日常になります。快適さは大事ですが、それだけで学校を決めると、留学で得られたはずのものを取りこぼすことがあります。

1人部屋を選ぶと、友達ができるきっかけが半分近く減る

社会人はお金に余裕がある分、当然のように1人部屋を選ぶ方が多いです。快適さを考えれば自然な選択です。ただ、知っておいてほしいのは、留学中に友達ができるきっかけは、実はかなり限られているということです。多くの場合、相部屋になった人か、グループクラスで一緒になった人。この2つがほとんどです。

つまり1人部屋を選ぶことは、きっかけを単純に半分近く減らすことでもあります。もちろん、それ以外の場面でも積極的に動けば友達はできます。逆に言えば、1人部屋を選ぶならその積極性が必要になる、ということです。快適さを取るか、出会いのきっかけを残すか。ご自身の性格とよく相談して決めてください。

日本人比率は、低ければ低いほどいいわけではない

本気で英語を伸ばしたいなら日本人比率が低い学校のほうがいい、という考え方をよく聞きます。一理あります。ただ、全員に当てはまる話ではありません。

日本人比率が極端に低い学校には、低いなりの理由と、連動して起きる不便があります。日本人スタッフがそもそも常駐していなかったり、システムが韓国人の生徒向けに最適化されていて、掲示板の案内が英語か韓国語だけで読めなかったり。こういう環境で心細い思いをした、という声が実際にあります。

特に、退職して一人でフィリピンに来られる社会人の方は、想像以上に孤独に弱いものです。日本人比率が低い学校を選ぶこと自体は悪いことではありません。ただ、それが自分に合うかどうかは、英語を伸ばしたい気持ちだけでなく、一人でどれだけ心細さに耐えられるかも含めて考えるべきです。日本人が多くても、優秀な講師陣と日本人スタッフのサポートを受けながら結果を出している社会人はいくらでもいます。日本人が多い=甘え、という単純な話ではありません。

詳しくは日本人比率が低い語学学校のページでも解説しています。

自由な学校が向かない人もいる

社会人には門限がなくて自由な学校が向いている、と思われがちです。実際、自由な環境を好む方は多いです。でも、自由すぎると、かえって自分を甘やかしてしまう人もいます。平日から飲みに行ってしまったり、勉強のペースが崩れたり。夏休みの宿題を最終日までやらなかったタイプの方は、その癖が大人になっても抜けていないことが多いものです。

自分がそういうタイプだと感じるなら、あえて強制力のあるスパルタ系を選んだほうが、短期間で結果が出ることもあります。

学校一覧へジャンプ

まとめ

社会人におすすめの学校は、①静かに落ち着きたいタイプ、②快適なホテル滞在型、③費用を抑えたいタイプ、④短期間でガッツリやりたいスパルタ系の4つに分けられます。まずは自分がどのタイプかを決めてから、学校を絞り込んでください。

そのうえで、選ぶ前に思い出してほしいことが4つあります。

  • 豪華なホテルが、必ずしも社会人に最適とは限らない
  • 日本人比率は、低ければいいわけではない
  • 1人部屋は、友達ができるきっかけが半分近く減る
  • 同じ学校でも、行く時期で年齢層が変わる

パンフレットやサイトの表面的な情報だけでは、こうした部分は見えてきません。フィリピン留学Hubは現地に何度も足を運び、実際に留学された方の本音も聞いています。自分にどのタイプが合っているか、費用の詳細や行くべき時期も含めて、気軽にご相談ください。

その他の条件・特徴から学校を探す

なぜシンさんからフィリピン留学した人は英語力が2倍以上上がるのか?