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旅行会社が絶対に教えてくれないフィリピンセブ島観光の仕方

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フィリピン観光で有名なセブのビーチ
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金融機関に勤務しながらフィリピンに魅せられ、週末渡航を繰り返すこと数十回。スラムに招待されたり、ホテルで荷物荒らしに遭ったりしながら、ついにはフィリピン人と結婚し、現地に家を購入。

旅費を倹約してフィリピン観光をしたい人がセブ島には大勢

LCCの格安航空券を利用してフィリピン観光を楽しむ日本人が増えています。航空券の値段を節約するために直行便より長い飛行時間を我慢するとか、ベストシーズンを避けるとか、あえて雨季に渡航するなど旅費の節約もお考えでしょう。

JTBやHISをはじめ旅行代理店が用意している現地ツアーは、当然ながら利幅が確保できるような内容です。倹約派の皆さんはいかにお金を使わずにフィリピン観光を楽しむか、そこがカギになるでしょう。

セブ島の語学学校に短期留学される皆さんも同様ですよね。英語留学費用、とりわけ日々の食事など生活費が優先なわけで、一般的なフィリピン観光客のようにはツアーにお金をかけにくいことでしょう。ボランティア活動でセブ島にご滞在の皆さんも同様でしょう。

セブ島に移住、ロングステイされる方々にしてもゴルフやカジノ、ダイビング三昧できる方々ばかりではないでしょう。

そのような皆さんの参考になればと思い、節約フィリピン観光におすすめの場所と方法をセブ島周辺で紹介いたします。

セブ島の沖合に浮かぶ無人島への行き方(ナルスアン島)

フィリピン観光名所ナルスアン島

フィリピン観光名所ナルスアン島をめぐる

フィリピン・セブ観光_Nalusuan Island, Cebu by denise narciso

最初はセブ島にほど近いナルスアン島(Nalusuan)です。

画像のように、どこまでも長く海上に伸びた桟橋がフォトジェニックな無人島です。

島の周囲が遠浅なため、ボートが近づけるあたりまで桟橋を伸ばす必要があったそうで、それがかえって魅力的な風景になったわけです。ホテルランキング上位の高級リゾートにあるような水上コテージに行ったみたいですよね。

20分もあれば一周できてしまうくらいの小島ですが、スノーケリングで海中を覗いてみれば、色とりどりのサンゴと熱帯魚が出迎えてくれます。

ホテルに手配を頼んだりすると、一人あたり1万円前後。そうなるとコスパも気になります。行き方さえわかれば自分たちだけでも大丈夫ですよね。

乗船場所はマクタン島にあるマリバゴ港(Maribago)です。港に停泊している舟と直接、値段交渉します。

高度な英会話なんて不要です。市場の買い物と同様ですから。P2,000~2,500を落としどころにお考えください。
短期留学生にせよボランティアにせよロングステイにせよ、値段交渉くらいの英会話なら誰でもできるでしょうし、あとになれば値段交渉だってフィリピン観光の思い出ですから。

妥当な値段で一艘をチャーターできれば、人数割りすればツアーよりもはるかに格安です。浮いた旅費は食べ物やお土産に回しましょう。
片道1時間前後、時間は余裕をみておいてください。念のため天気予報はご確認を。

お金をかけずにセブ島のビーチを満喫(アルコイ・ティンコビーチ)

フィリピン観光名所アルコイ・ティンコビーチ

フィリピン・セブでおすすめの格安観光ビーチ

フィリピン・セブ観光_Sunrise at the Shore Alcoy, Cebu by Ruffy Heredia

次に紹介しますのはアルコイ(Alcoy)のティンコ(Tingko)ビーチ。

旅行代理店がツアー設定しないのは、単価が安くなりすぎるからでしょう。セブ島の庶民は週末、家族連れやグループで大挙、アルコイに出かけます。浜辺にあるコテージ風の小屋を借りてのんびり過ごします。

ナルスアン島に砂浜はありませんが、ティンコ・ビーチならたったP20の入場料で、いかにもフィリピン観光っぽい白い砂浜と青い海を満喫できます。

ビーチではフィリピン観光名物ともいえるバンカーボートへの勧誘があるでしょう。引き潮の時間帯には沖合に白いサンドバンクが出現し、そこに渡ることもできます。

ではティンコ・ビーチへの行き方です。
セブ島中心部から南へ。ジンベイザメのツアーで人気のオスロブの手前にアルコイがあります。
サウス・バスターミナルからオスロブ方面行きのバスに乗車します(詳しくは後述)。
乗務員に「アルコイ、ティンコ・ビーチ」と伝えておけば、着いたら教えてくれます。

バス代はP150で、片道3時間程度を見込んでください。バスを降りればティンコ・ビーチの案内板があります。

週末はローカル客で混みあいますので、特にコテージを希望される場合は早めにアルコイに向かってください。

セブ島でジンベイザメと泳ぐ(オスロブのジンベイザメ)

観光名所オスロブのジンベイザメ

必ず行きたい観光地オスロブのジンベイザメツアー

フィリピン・セブ観光_Befriending Giants – Whale Sharks of Oslob on Vimeo by Blue Sphere Media

近年評判のフィリピン観光スポットのひとつが、セブ島南部に位置するオスロブ(Oslob)。ジンベイザメ(Whale Shark)の群れが、雨季も含め年間を通じて観光できる場所がオスロブなのです。

ジンベイザメは性格がおとなしいので、一緒に泳ぐのも簡単。浅瀬に浮いてきますので、ダイビングしなくてもスノーケリングで十分です。
フィリピンのスノーケリングでは、舟から伸びている竹竿につかまれますから、水泳が苦手な方でも安心です。

当然、JTBやHISをはじめ多くの旅行代理店がツアーを設定していますが、安くても1万数千円はします。でも自分たちだけで楽しむことはそれほど難しくありません。

まずセブ島のサウス・バスターミナルに行きます。(ノースではありません)

チケット売り場はないので、構内表示の「DOOR 08」(エアコンあり)か「DOOR 09」(エアコンなし)からバスに乗り込みます。外国人にはスタッフが「オスロブ?」と尋ねてもきます。
SUNRAYSとか画像の黄色いCERES LINERなど複数社あります。

フィリピンの観光バス、セレス・ライナー

オスロブ移動に欠かせない観光バス

フィリピン・セブ観光_Ceres Liner by Brian Evans

切符は車内で購入します。エアコンありがP150、なしはP140。
ありですとエアコンが効きすぎ。なしだと窓を開けて走るので埃まみれに。二者択一です。

オスロブ行きの他、もっと先までいくバスもあります。車内アナウンスはありますが、英会話のヒアリングに自信のない方は乗務員に「着いたら教えてください」とひと声かけておきましょう。アルコイへの行き方も一緒です。

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引用元:Cebu South Bus Terminal Bus Schedule

サウスバスターミナルの時刻表(時刻表は変わる可能性有)はこの通りです。エアコンありでもなしでも、30分に1本程度は発車します。

道路状況次第ですが4時間みておけばオスロブに着けるでしょう。降車すると、ジンベイザメのツアーをする業者の絵看板が複数あります。

なおセブ島中心部への帰路ですが、降車したあたりでバスを待ってください。フィリピンのバスは停留所がなくても、道端で手を挙げれば停まってくれます。「セブシティ?」と一応確認して乗り込みましょう。

バスで行くフィリピンのジンベイザメ観光

格安バスで行くジンベイザメ観光

フィリピン・セブ観光_Whale Shark by I Travel Philippines

Whale Sharkツアーの業者はどこも料金に大差はありません。日本人も多数訪れますから、日本語で書いてある注意書きを用意している店もあります。着替えもシャワーもできます。

値段の目安ですが、画像のようにボートから見るだけならP500、一緒に泳ぐスノーケリングでも30分P1,000で済みます。ちなみにダイビングする場合はP1,500です。

海岸からほんの100mほどですから船酔いの心配は無用です。因みに、私も過去2回オスロブ旅行に行ったのでこちらで観光の様子を紹介しています。

お金をかけずにセブ島で夜遊び

フィリピンの夜の観光地

フィリピン観光の夜の過ごし方

フィリピン・セブ観光_Steve KTV Bar by Clifford

セブ島のナイトスポットといえば、カジノやカラオケ(フィリピンではKTVといいます)、普通のBARやクラブ、ビキニバー(セブ島ではGOGOをこう呼びます)などがあります。

まずカジノですが、マクタン島とセブシティに各1ケ所あります。マクタン島空港そばのカジノは規模が小さく、テーブルの数もゲームの種類も少ないので遊びにくいです。
特にビギナーであれば、混雑したテーブルには参加しづらいでしょうから、セブシティのウォーターフロント・セブシティ・ホテル併設のカジノをおすすめいたします。

カラオケやビキニバーのなかには、日本人経営のお店もあります。物価の安いフィリピンとはいえ、高級店となれば日本国内と大差ないコストになります。
マクタン島にもセブシティにもあります。

ローカルで賑わうクラブは、セブシティのマンゴー地区にあります。タクシーには「マンゴー、ディスコ」だけで通じます。
ビキニバーなどナイトスポットはこのエリアが最も密集しています。比較的割安に夜遊びを楽しむならマクタン島よりもマンゴーでしょう。

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