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セブ島留学と欧米留学で迷っている方向けに、どちらを選ぶべきなのか費用・環境・目的別に解説しました。
フィリピン・セブ島留学は、マンツーマンレッスンが多くて英語の伸びが早いことで注目されていますが、欧米留学と比較して本当に行く価値があるのかどうかの疑問を解消しましょう。
また、絶対に留学で失敗したくない人が知っておきたいことをまとめた「フィリピン留学はおすすめしないのか?4つの理由から深堀りしてみた」の記事についても参考にしてみてください。
フィリピンのセブ島に留学するのと欧米留学について比較してみましょう。
費用や授業・生活についてセブ島の語学学校・ロンドンの語学学校を比較しました。
フィリピン セブ留学 | 欧米留学(ロンドン) | |
1ヶ月の留学費用 | 32~60万円 | 42~90万円 |
渡航時間 | 4~5時間 | 12時間 |
時差 | 1時間程度 | 8時間 |
レッスン内容 | 1日8時間以上 うち4~8時間マンツーマンレッスン | 1日4~5時間 すべてグループレッスン (1クラス10名~20名) |
3ヶ月の総レッスン時間 | 600時間 | 300時間 |
宿泊先 | 寮、 外部ホテル・コンドミニアム | ホームステイまたはフラットやレジデンスのシェア |
1ヶ月の留学費用とは渡航費から学費、生活費など留学全ての費用を含む総額です。
フィリピン留学は欧米留学に比べて費用が安く、アクセスが良いです。
語学学校に寮があるので、生活面でもホームステイ先を探さなくてよいのもフィリピン留学の良いところですね。
レッスンもマンツーマンレッスンが多いので、初心者にはフィリピン留学をおすすめです。
フィリピン留学・欧米留学の1ヶ月の費用の内訳をそれぞれ確認してみましょう。
1ヶ月のフィリピンのセブ島留学の費用の内訳はこちらを参考にしてください。
費用内訳 | 料金 | |
学費 | 入学金 | 1~3万円 |
授業料・滞在費・食費 | 15~37万円 | |
現地で学校に支払う費用 | 空港送迎費(片道) | 0.2~0.5万円 |
SSP費 | 1.8万円 | |
ビザ代 | 0円 | |
デポジット | 0.8~1.3万円 | |
テキスト代 | 0.3万円 | |
水道光熱費 | 0.5~0.9万円 | |
管理費 | 0.2~0.5万円 | |
その他の費用 | 航空券代(往復) | 7~10万円 |
海外旅行保険 | 1.5万円 | |
現地生活費(お小遣い) | 3~6万円 | |
総額 | 32万円~60万円 |
1ヶ月のフィリピン留学の費用については>>フィリピン留学1ヶ月の費用の記事で詳しく紹介しています。
例として、セブ島のEVアカデミーに1ヶ月留学した費用の内訳も参考にしてください。
①日本で払う費用 | |
入学金 | 15,600円 |
授業料・滞在費・食費 | 223,600円 |
小計① | 239,200円 |
②フィリピンで払う費用 | |
デポジット | 4,600円 |
SSP | 15,640円 |
ACR-Iカード | 0円 |
ビザ延長 | 0円 |
電気代 | 4,600円 |
管理費 | 2,760円 |
テキスト代目安 | 3,450円 |
ピックアップ費(片道) | 1,840円 |
IDカード | 690円 |
小計② | 33,580円 |
③その他 | |
航空券 | 80,000円 |
海外旅行保険 | 12,620円 |
小計③ | 92,620円 |
①②③合計: | 365,400円 |
EVアカデミーについては>>【2024】EV English Academy(アカデミー)/セブ島の教科書を参考にして下さい。
1ヶ月ロンドンの語学学校に留学した例を紹介します。
以下の条件の費用の例です。
食費・交際費・雑費などは生活スタイルによって大きく異なるので、例として大まかな費用目安を設定しています。
費用内訳 | 料金 | |
---|---|---|
学費 | 授業料 | 28.4万円 |
学校支払い諸費用 | 8.1万円 | |
渡航費 | 航空券購入費 | 12 万円 |
海外保険加入費 | 1.5万円 | |
ビザ関連費 | 0万円 | |
滞在費 | 23.7万円 | |
生活費 | 食費 | 4.7万円 |
通信費 | 0.2万円 | |
交通費 | 3.2万円 | |
娯楽費 | 6万円 | |
雑費 | 2万円 | |
総額 | 89.8万円 |
欧米留学はロンドンの語学学校を例とし、渡航は直行便を参考にしています。
費用を抑えて語学留学をしたいなら、フィリピン留学がおすすめできます。
フィリピン・セブ島に留学するメリット・デメリットを確認しておきましょう。
メリット | デメリット |
|
|
メリットの多いフィリピン留学ですが、デメリットもあるのは確認しておきましょう。
フィリピンのセブ島留学のメリットは以下です。
フィリピン留学は初心者におすすめです。メリットを確認しておきましょう。
費用が安いことはフィリピン留学のメリットです。
前述しましたが、ヨーロッパやアメリカ留学の三分の一以下で留学できるからです。
日本からフィリピンの往復航空券の費用は7万円前後が目安ですが、LCCを利用するともっと安く往復チケットを購入できることもあります。
欧米は日本から10時間以上も渡航時間がかかり、航空券が高いです。
費用を抑えて留学したい人にはフィリピン留学をおすすめします。
物価が安いこともフィリピン留学のメリット。
生活必需品や交通費はとても安いですが、観光客向けや外国資本ののお店は日本と大して変わらない値段です。
ローカルなお店と同じ感覚で飲食すると、思いがけず高額になることもあるので気を付けましょう。
語学学校の料金やアクティビティの料金も安いので、全体的な費用を抑えることが可能です。
フィリピン人の講師は日本人の英語初心者に慣れていることも、フィリピン留学のメリットです。
どんなところで日本の英語初心者がつまずきやすいのか熟知しているので、わかりやすく説明してくれるからです。
フィリピン人の講師はフレンドリーな人が多く、シャイな日本人も楽しく授業を進められます。
英語を日本人と同じく第二外国語として学んでいるので、英語を学ぶ上で理解しにくいところもわかるまで教えてくれるでしょう。
フィリピン留学のメリットとして、語学学校がたくさんあることもあげられます。
フィリピン全体では150以上の語学学校があるからです。
学校によって特色やターゲットとする留学生が異なります。
TOEIC対策が充実している学校や観光やアクティビティを楽しむプランが多い学校など、留学の目的に合わせて学校を選べます。
授業の種類やプランが多いので、自分がどんな目的で留学するのかに合った学校を見つかりますよ。
フィリピン留学のメリットは、日本人スタッフのサポートが受けられることもあげられます。
全寮制の語学学校が多いので、生活で困ったときにすぐ日本人スタッフに相談できるからです。
一日三食の食事が提供され(学校によって異なります)、洗濯や掃除も自分でしなくてもOK。
より多くの時間を英語の勉強に充てることができます。
一方で、欧米留学は多くがホームステイになります。
生活する中でネイティブと会話の練習できますが、すべてのホストファミリーが留学生を国際交流の観点から受け入れているわけではありません。
相性が合わなかった場合、生活の場が辛くなる可能性も。
食事も朝・夕しか出ないので昼食は自分で何とかする必要があります。
何か困ったときに日本人スタッフにすぐに相談できることは、英語初心者には心強いことでしょう。
マンツーマンレッスンが多いところもメリットです。
欧米留学ではグループレッスンがメインですが、フィリピン留学ではマンツーマンがメインだからです。
グループレッスンだと、わからないことがあると授業についていけずにモチベーションが下がりやすいです。
マンツーマンレッスンなら、先生がレベルに合わせて授業を進めてくれて、克服したい弱点を集中的に教えてくれます。
マンツーマンレッスンを繰り返すことで、英語を話すことに早く慣れることができ、スピーキング力が伸びやすくなるでしょう。
>>フィリピン留学でマンツーマンレッスンの多い語学学校の記事も参考にして下さい。
フィリピンのセブ島に留学することのメリットはたくさんありますが、デメリットも確認しておきましょう。
フィリピンに留学して後悔しないように確認しておきましょう。
フィリピン留学では、ネイティブ講師が少ないことはデメリットといえるでしょう。
基本的にフィリピン人講師のレッスンになるからです。
公用語として英語が話され、ネイティブ講師の多い学校もありますが、ほとんどがフィリピン人の講師です。
ネイティブの発音やスラングなどを学びたいなら、欧米留学がおすすめです。
フィリピン留学ではワーキングホリデー制度はありません。
留学中のアルバイトもすることはできません。
海外に留学しながら、現地の人とふれあってアルバイトをしたいと思っている場合は、フィリピン留学はおすすめできません。
学校によってはインターンで就労体験をできるチャンスがあるので、現地の情報に詳しいエージェントに相談しましょう。
フィリピン留学のデメリットについては>>フィリピン留学のメリット・デメリットで詳しく紹介しています。
フィリピン・セブ島留学に向かない人を紹介します。
フィリピン留学は、費用を安く抑えて英語力をアップさせたい初心者の方にはおすすめします。マンツーマンレッスンがメインで、自分の目的に合わせた語学学校を選択できますよ。
フィリピンの生活環境に耐えられない人にはフィリピン留学はおすすめしません。
理由としては、フィリピンはライフラインが日本ほど整備されていないからです。
シャワーの水圧が弱い・Wi-Fiが不安定など、日本と同じように過ごすことは難しく不便を感じることも多いでしょう。
フィリピンの生活環境に耐えられない人は、途中で帰りたい・きついと感じてしまうかもしれません。
ですが、日本とは違う国に来たという実感を得て、経験として不便を楽しむのもフィリピン留学を快適に過ごすコツです。
ネイティブ講師にレッスンを受けたい人にも、フィリピン留学は向かないかもしれません。
フィリピン留学では基本的に講師はフィリピン人だからです。
ネイティブ講師の多い語学学校もあるので、フィリピンでネイティブにレッスンを受けたい場合はエージェントに相談しましょう。
フィリピン人の英語は癖がある、ネイティブとは違うと気にする方もいますが、フィリピン人講師は聞き取りやすくクリアな発音で話します。
英語初心者の日本人には、むしろフィリピン人講師に英語を習うことをおすすめできます。
ネイティブの多い学校は>>フィリピン留学でネイティブ講師マンツーマンの記事を参考にして下さい。
虫がすごく苦手な人にもフィリピン留学は向かないかもしれません。
フィリピンは南国なので、虫が多い環境だからです。
部屋にアリやヤモリが出てくることは日常茶飯事。
対策として日本から虫対策グッズを準備しておくと良いでしょう。
それでも部屋に虫がいることに耐えられないという場合は、フィリピン留学にはいかないほうがいいかもしれません。
フィリピンの治安が心配で怖いという人にもフィリピン留学がおすすめじゃない場合もあります。
理由としては、日本よりもフィリピンは治安が悪いからです。
ですが、フィリピン留学中に留学生が死亡したという事件や事故は起きていません。
スリや引ったくりなどの軽犯罪被害にあう留学生も少なくありません。
ですが、海外留学をしたら犯罪に対する対策をするのは当たり前です。
欧米留学でもフィリピンと同じように対策は必須。
フィリピンの語学学校の寮にはガードマンがいて安心して過ごせるので、治安に関してはそんなに心配しなくても良いでしょう。
フィリピン留学の治安に関しては>>フィリピン留学は治安に注意!を参考にして下さい。
多国籍な環境で英語留学したい人にもフィリピン留学はおすすめしません。
なぜなら、日本人・韓国人の割合が多く他の国の留学生はそれほど多くない学校が多いからです。
フィリピン留学で日本人が少ない学校を希望する人は、日本語を話す機会が少ないから英語の習得が早いのではということを期待するのではないでしょうか。
英語の習得には日本人が多いことは関係ありません。
日本人が多くても積極的に英語を使い、現地の人や他の留学生に話しかけることで英語力をアップさせることができます。
たとえ、日本人が少ない学校でも同じアジア圏の留学生で固まってしまう傾向はあります。
どうしても多国籍の留学生に囲まれた環境に留学したい場合は、フィリピン留学は向いていないかもしれません。
フィリピンのセブ島と欧米留学を比較しました。
費用を安く抑えられ、マンツーマンレッスンが多いフィリピン留学は、英語初心者におすすめです。
日本からのアクセスも良く、語学学校の数が多いので自分の留学の目的に合った語学学校を選べるでしょう。
フィリピン留学をしてから欧米留学をする留学生も多いです。
基礎英語を身につけてから欧米留学をするという選択も検討してもいいですね。
フィリピン留学Hubは現地の最新の情報に詳しい留学エージェントです。
自分にあった留学先に悩んだら、気軽に相談してみてくださいね。