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フィリピン留学を検討する場合、フィリピンの治安が気になる留学生は多いです。
できれば治安の良い場所に留学したいでしょう。
日本は世界の中でも治安が良いので、同じように過ごしていてはスリや引ったくりなどの被害にあうかもしれません。
などを紹介します。
フィリピンの治安について確認し、危ない思いをしない為の対策をしておきましょう。
フィリピンに語学留学をする際は、治安対策が必要です。
これは、日本よりも治安が良くないからです。
海外に留学していることをしっかり認識して、犯罪に合わないように対策することが重要です。
フィリピンは治安が良くないのでは?と心配な留学生は多いです。
ですが、フィリピンでもセブ島など治安の良い地域は、アメリカやフランスなどよりも犯罪指数が低くなっています。
都市・国 | 犯罪指数 | 安全指数 |
メキシコ・ティファナ | 72.0 | 28.0 |
シカゴ・イリノイ州・アメリカ合衆国 | 66.3 | 33.7 |
マルセイユ・フランス | 65.2 | 34.8 |
マニラ・フィリピン | 64.7 | 35.3 |
セブ・フィリピン | 51.6 | 48.4 |
大阪・日本 | 32.9 | 67.1 |
参考元:NUMBEO(https://www.numbeo.com/crime/)より引用
フィリピンの語学学校の多くは、24時間警備員が常駐していたりセキュリティがしっかりしているので、安心して留学生活を過ごせる環境は整っています。
とはいえ、日本に比べるとスリやひったくりなどの犯罪被害は多いのが現状。
海外に来ている自覚を持って、被害にあって後悔しないようしっかり対策することが必要ですよ。
フィリピンは治安の悪さから留学先としておすすめしないという人もいますが、きちんと対策をすれば安全に過ごすことのできる国です。
フィリピン留学については>>フィリピン留学のメリット・デメリットも参考にして下さい。
フィリピン留学で、留学生があいやすい犯罪の例を紹介します。
欧米に比べれば犯罪率が低いとはいえ、日本と同じように過ごしてはいけません。
フィリピンに留学して犯罪被害にあうと、そのあとの留学生活がきついものになります。途中で帰りたいということにならないように、犯罪の例を確認して留学中に被害にあわないように対策をしましょう。
フィリピンでは、スリや引ったくりなどの窃盗事件が多いので注意が必要です。
移動中に財布をすられたり、ストリートチルドレンにポケットに手を入れられたなどの被害は発生しています。
貴重品はポケットに入れておかないこと、リュックやカバンは背中に回さず前掛けにするようにしましょう。
タクシーに乗車して法外な料金を請求される「ぼったくり」に合う日本人も多いです。
上記のようなタクシー運転手もいるので気を付けなければなりません。
「Grab」という配車アプリがおすすめです。
スマホのアプリからタクシーを呼んで乗車が可能。
クレジットカードを登録すれば運転手と直接現金のやり取りをせず、アプリ内で決済が終わります。
フィリピン留学では詐欺にも気を付けましょう。
日本人が狙われやすい詐欺2種類は以下になります。
トランプをしようと持ち掛け、少額からお金を賭けて誘惑します。
最初は勝たせておいて、掛け金を徐々に大きくして最終的に大敗させ、法外な金額を要求してきます。
現金以外にスマホやクレジットカード・時計などを置いて行けと脅迫されるパターンが多いです。
と嘘をついて、お金をせびってくる詐欺のことです。
犯行はフィリピン人だけでなく、ヨーロッパ人や日本人でも報告されています。
見た目では判断できないので、お金をくれという要求は全て毅然とした態度で断りましょう。
美人局には男性は注意しましょう。
綺麗な女性から声をかけられてついていくと、強面の人に脅されたり金銭を要求される危険があります。
不用意に知らない人と関わらないように注意が必要です。
フィリピンで治安の良いとされている都市を紹介します。
それぞれの地域についてみてみましょう。
クラークはマニラから車で2時間ほどに位置しています。
クラークは経済特区があるので、整備されていて慣性で安全性の高いエリア。
国際空港があるので都市化も進んでいます。
かつて米軍基地があったので、クラークの語学学校はネイティブ講師が多いのも特徴です。
ネイティブ講師のレッスンを受けたい人にはクラークはおすすめのエリアです。
セブ島は留学先としても人気で、比較的安全なエリアです。
などは、セブ市内でも治安が良いエリアです。
ですが、一部の地域では観光客や留学生を狙ったスリや詐欺が報告されています。
などは、治安が悪いです。
エージェントや語学学校から、近づいてはいけないといわれたところにはいかないようにしましょう。
バギオは治安が良い地域です。
これは、かつてアメリカ軍の避暑地として町が作られ、現在も国内の政治家や有力者の避暑地となっているからです。
財政も安定しているので、公務員の給与が十分であり汚職が少ないことも治安の良さにつながっているでしょう。
バギオは治安が良いとはいえ、夜は犯罪が多くなります。
ナイトクラブや繁華街を一人で歩くのは危険です。
バコロドは「フィリピンで最も住みやすい都市」に選ばれたことがある、治安の良いエリア。
国民生活満足度調査において何度も1位を獲得し、フレンドリーな人が多いことから「微笑みの街」と呼ばれています。
マニラやセブからはフライトで1時間ほどの地方都市なので、雰囲気は穏やか。
韓国人が多く、日本人が少ないので、日本人のいない環境で勉強したい人にはおすすめです。
フィリピンで治安の悪い都市・地域を紹介します。
それぞれの都市の特徴を見てみましょう。
ミンダナオ島の一部の地域は、特に危険な地域です。
イスラム過激派との戦争が完全には収束していないので、現地のフィリピン人も近づきません。
が多発しています。
外国人が誘拐されて人質になってしまった事件も起こりました。
スル諸島ではテロや誘拐・海賊行為が多発しています。
スル諸島パラワン島の南の地域は、観光客を身代金目的で誘拐するイスラム過激派組織の拠点です。
地方公務員がこういった組織と関係を持ち、誘拐事件に目をつぶるようなケースもあります。
マニラはフィリピンで最も犯罪率の高い地域といわれています。
観光客や留学生も犯罪の標的になります。
詐欺・ぼったくり・誘拐・睡眠薬強盗など、巻き込まれる事件は様々。
スラム街がマニラにはありますが、危険なので興味本位で近づいてはいけません。
フィリピンの治安が悪いといわれる理由は、殺人事件の発生率が高いことです。
先ほど紹介しましたが、フィリピンの犯罪率はアメリカやイギリスなどよりも低いのですが、事件の中での殺人の発生率が高いのです。
参考元データ:国連犯罪事務所の統計、駐フィリピン日本国大使館
日本人がフィリピンで殺害されるという事件も起きていますが、留学生が死亡したという事件はありません。
フィリピンで殺人事件に巻き込まれる日本人は、闇組織や何らかのトラブルに巻き込まれたケースばかりです。
暴力団や麻薬密売人などとかかわりを持つようなことが無ければ、殺人事件のターゲットになることは避けられるはずです。
フィリピンの治安に関しては>>【2024】フィリピン治安が悪い理由を解析!の記事で詳しく紹介しています。
フィリピン留学を安全に過ごすポイントを紹介します。
事前に対策をしたり、地域の治安情報を把握していれば犯罪に巻き込まれるのを避けられます。
フィリピン留学で安全に過ごすために確認しておきましょう。
フィリピン滞在中は、身なりや持ち物に気を付けましょう。
高価なアクセサリーやバッグなどを持っていると、お金を持っていると思われて犯罪に巻き込まれやすくなるからです。
ブランド品や目立つようなものは身につけず、現地になじむような服装を心がけることが大切。
特にネックレスは盗まれるときに首を絞められたり、背後から狙われたりします。
高価なものを身につけているとナイフや銃で脅され身ぐるみはがされることも。
観光客や留学生だと思われるとターゲットになりやすいので、カジュアルな服装がおすすめです。
ストリートチルドレンには近づいてはいけません。
近づくとスリに合う可能性が高いです。
お金を持っていそうだと思われると、大勢で囲まれてポケットのものを盗まれるかもしれません。
スリにあったと気づいても、彼らを追いかけることは危険です。
治安が悪い場所にいるという意識をもって、日本にいるのと同じような行動は避ける必要があります。
遅い時間の外出は控えるようにしましょう。
夜は人通りが少なくなり、犯罪が発生しやすくなるからです。
フィリピンで観光客に人気の娯楽街に遊びに行く際は、人気が多い道を選んで複数人で行動するようにしましょう。
留学中は人をすぐに信用しないようにしましょう。
理由としてはトラブルに巻き込まれる可能性が高くなるからです。
海外では日本人はお人よしだとされ、犯罪のターゲットにしていることもあります。
具合が悪そうな人に親切に介助していたら、荷物をその仲間に盗まれるという事例もあります。
日本語で気さくに話しかけられると、警戒心が緩みがちです。
本当に日本に興味があって話しかけてくるフィリピン人もいますが、トラブルに巻き込まれないように簡単には信じないようにしましょう。
はっきりと意思表示をすることも重要です。
嫌なことは嫌だといわないと、トラブルに巻き込まれる可能性があるからです。
日本人は断れない人が多いので、それにつけこんで強引に連れて行こうとするケースがあります。
海外では「No」とはっきり言えることが大切。
嫌なことははっきりと断るようにしましょう。
フィリピン留学でおすすめの語学学校を紹介します。
規模や国籍比率などを比較してみましょう。
順位 | 語学学校 | 地域 | 規模 | 国籍比率 |
1位 | CIA | セブ島 | 650名 | 日本35% 韓国25% 台湾25% 中国・ベトナム・サウジ10~20人 |
2位 | EV English Academy | セブ島 | 380名 | 日本25%モンゴル25%ベトナム25% 韓国20% 他台湾・サウジ等 |
3位 | MONOL | バギオ | 100名 | 日本30%/韓国30%/台湾12%/ベトナム12%/中国10%/モンゴル等6% |
4位 | CPI | セブ島 | 250名~300名 | 韓国 : 30% 台湾 : 25% 日本 : 20% ベトナム : 10% 中国 : 5% その他: 10% |
5位 | PINES | バギオ | 270名 | 日本30%/韓国30%/台湾12%/ベトナム12%/中国10%/モンゴル等6% |
6位 | WALES | バギオ | 60名 | 日本25% 韓国23% 台湾20% 中国17% ベトナム5% サウジアラビア 5% クウェート5% |
フィリピンには語学学校がたくさんあるので、どんな目的で留学するのか、自分にあった語学学校を選ぶことが大切です。
おすすめの語学学校については>>フィリピン留学でおすすめの語学学校の記事で詳しく紹介しています。
フィリピンの現地について詳しいエージェントに、自分が譲れない条件や希望することなどを伝えましょう。
語学学校の選び方は>>フィリピン留学費用|語学学校比較の記事を参考にして下さいね。
フィリピン留学をする際は、治安には十分に注意する必要があります。
欧米に比べると犯罪率が低いとはいえ、日本と同じように過ごしているとトラブルに巻き込まれるかもしれません。
海外に来ているという自覚をもって、事前に対策することが重要ですよ。
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治安が心配な場合も、どんな対策をするべきかおすすめの語学学校はどこかなど、希望に寄り添ってサポートいたします。
フィリピン留学に関して気になる方は気軽に相談してみてくださいね。