【フィリピン留学情報2020】バギオの治安をマニラと比べて解説


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ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。
【好き】世界一周、フィリピン、マンゴー丸かじり、カレーライス、糸の力(納豆)、ドローンはMavic Pro 2 Zoom、DJI Osmo Pocket
目次
バギオ留学が熱い!
フィリピンと言えばセブ島留学だと思います。でも、最近徐々に人気を上げてきてるのがバギオです。
バギオはマニラ空港からバスで6時間前後の場所にあります。正直行きはしんどいですが、行く価値は十分にあります。
フィリピンでは日本の軽井沢的な存在で、涼しい環境で過ごせるからです。
フィリピンは南国なので暑いのが当たり前ですが、バギオの年間平均気温は20度ぐらいしかありません。なので、日本の秋を想像してもらうとちょうどいいと思います。
バギオの治安がフィリピンの中でも安定している理由
気候で過ごしやすいことはわかってもらえたと思いますが、実際の治安はどうでしょう?
セブ島には多くの留学生が行ってるのでなんとか大丈夫だろうと思う人も多いと思いますが、実際には軽犯罪がマニラについで多い街です。この辺の事情は留学を商品として販売しているエージェントや語学学校からは積極的に配信されないので、こちらの記事を見て下さい。
バギオの治安は非常に安定しています。
ベンゲット州の中で最も栄えた街がバギオです。サマーキャピタル(フィリピンの夏の期間は行政機関をバギオに移すことからこう呼ばれている)と言われる程、過ごしやすい地域ですが、それに加えて所得面でも中級層が多くクラス街なので、セブやマニラと違って物乞いをするような人たちが非常に少ないです。
まったくゼロではないですが、いたとしてもただお金をくれと言ってくるのではなく、歌を歌や演奏をすることでお金を貰おうとするちょっと上品な物乞いの仕方の人ばかりです。
僕もセブではめっちゃこどもにたかられましたが、バギオはなんかほのぼのしてますね。
僕もスタバの外でコーヒーを飲んでたときに、子どもたちに囲まれていきなり演奏が始まったときには意味がわかんなかったけど、どうやら「だからお小遣いをください」ってことだった。わかりにくい!(笑)
セブやマニラでは、ポケットに手をいきなり突っ込んできて物色したりする子たちも多いですが、ここではそういったことはあまり起きていません。
また、フィリピンのVIP(政治家)の別荘があるようなところでもあります。
バギオの韓国人会が治安維持活動を行う
バギオの街自体が平和なのは、これだけではありません。
実は、バギオにある韓国人協会とフィリピン国家警察が協力してバギオの治安維持活動を行っています。
この活動費は韓国政府から出ていて、韓国人をメインとした外国人の安全を守るために行われています。実際の活動隊は韓国人協会のスタッフとバギオの語学学校協会(BESA)校長らによって行われています。
実際の詳しい活動の様子は、ぼくも体験してきたのでこちらの記事を見てください。
- バギオで夜な夜な行われる秘密の治安啓蒙活動
⇒『フィリピン留学の治安は大丈夫!?バギオがもっとも安全と言われるその裏側を潜入取材!』
女性の独り歩きも平気なフィリピンの街?
フィリピンに限らず、外国で女性が夜中1人でウロウロするということはとてもお勧め出来ません。
セブやマニラの学校でも留学生向けのオリエンテーションでは、そのようなことは必ず注意喚起が行われます。フィリピンの有名な相乗りバスのジプニーに乗ること自体もやめるように言われるのが普通です。
でも、ここバギオでは、「スリとかには注意しましょう」程度。そこまで厳しく言われることはありません。
- バギオ滞在中の女性から見たバギオ
フィリピン留学は危ない?滞在3ヶ月の女性が語るバギオの治安とリスク
だからといって夜間の女性の一人歩きを推奨しているわけではありませんが、そうしたことを忘れてしまうくらい平和な街です。
いや~、ぼくもいつかそんなフィリピンらしくない街に行ってみたいです!シンさん、連れてってください!
旅費自腹ならいつでも連れてくよ~
。。。
- 都会マニラの治安
⇒ ぼくが見てきたフィリピン!マニラの治安2017 - 都会セブの治安
⇒【2017年最新情報】フィリピンのセブ・マクタン島の治安を解説!
フィリピン人で気をつけること
ここまで平和な街ですが、バギオでも日本人の女性が1人レイプ被害に遭っています。
バギオに行く前からそこまで神経質になりすぎる必要もありませんが、それでもやはり海外だということを決して忘れないでください。
また、若者は羽目を外しにクラブに出かけたりしますが、そこでの注意点もお話します。バギオにはメインのクラブは3つほどあって、週末に留学生もよく利用します。
ここで気をつけてほしいことは、ここはフィリピンであって、フィリピン人のためのものであるということです。羽目をはずしてもフィリピン人と喧嘩してはいけません。
過去にあったバギオのクラブでのトラブル
韓国人はお酒を飲むのが大好きで、酔った勢いで現地の若者と口論になることがあります。
日頃身体を鍛えている韓国人にとって、ただでさえ体格で劣るフィリピン人に対して強気で出ることがあります。実際に起こった事例では、口論からそのまま殴り合いの喧嘩に発展してしまいました。
韓国人の気質ならわかりますね、、
クラブで肩がぶつかったとか、足を踏まれたとかその程度のことでした。もちろん、韓国人が優勢ですがそこには必ずマッチョなセキュリティが何人も目を光らせてます。
そして彼らは、基本フィリピン人の味方です。どちらに非があろうともフィリピン人に殴りかかった韓国人の男性はそのセキュリティによってボッコボコにされました。
ここまではまだいいんですが、最悪このまま裁判沙汰になると99%勝てません。なぜなら法律自体もフィリピン人を守るように作られてるからです。
基本的にフレンドリーな性格のフィリピン人なので、こっちから突っかからない限りはそのようなことは起きにくいはずなんですが、ちょっとイラッとするようなことがあったとしても、ここは外国であり、彼らの縄張りで遊ばせてもらってるんだということを認識して我慢しましょう。
学校によっては、「バギオという平和な街でもそこまで羽目を外しすぎると大変な目に遭うこともあるよ」とオリエンテーションで説明しています。
バギオのバスターミナルの治安
マニラから郊外に向かうためのバスターミナルがパサイ市という所にあります。
パサイ市のバスターミナル周辺はどのバス会社のターミナルも治安はよくありません。日本のようなイメージで行くととんでもなくビビると思います(笑)
ターミナルの外にもなれば低所得者や物売り物乞いもたくさんウロウロしているので、慣れてなければ荷物を持ったまま周辺をウロウロするなんてことはとても勧められません。
ですが、バギオのバスターミナル(ビクトリーライナー、ジョイバス)では、人が多くてガヤガヤしてはいるものの、荷物を持ってウロウロしてても危険という感じはしません。
ぼく自身バギオにはよくわからないくらい行ってますが、バスターミナル周辺で危ないなと感じたこともないです。
私も初めてバギオのバスターミナル行ったけど、なんかみんな親切でホッとしたー。
バギオのタクシーは良心的
セブやマニラではメーターを使わなかったり、使っても改ざんメーターだったりボッタクられたりとタクシーに乗るだけでも神経をすり減らす人も多いです。
対して、バギオのタクシーでは、必ずメーターは使うし(これまで改ざんを見たことがありません)、お釣りも1ペソ(2.2円)でもちゃんと返そうとします。
これって日本人の感覚だと当たり前だと思ってしまいますが、フィリピンではコレくらいのお釣りは返さないどころか、チップまで要求してくるドライバーもいます。
このようなフィリピンスタンダードからすれば日本と近いような感覚でタクシーに乗ることができるし、変な所に連れていかれて身ぐるみ剥がされたなんてことは聞いたことがありません。
たまーに、ドライバーがメーターを回すのを忘れてあとで気づくなんてことがあります。それでもバギオのドライバーは回してなかった距離の値段を請求してきませんでした。流石にこれはかわいそうだし、大した金額ではないのでおおよその金額を追加であげたこともあります。
バギオの繁華街の治安
バギオにはセッションロードという一番栄えてる通りがあります。
その通りの両脇には沢山の店やレストランが立ち並んでいて、夕方や週末には地元の人や留学生などで溢れかえっています。
よく、東南アジアでは、盗難対策でリュックは前にからって歩くのが普通ですが、バギオの人たちは殆ど後ろにからっています。これはそうしたスリ自体が他のエリアと比べると少ないということを物語っています。
通りの決まった所にはいつも盲目の老人が楽器を演奏して小銭を稼いでいる人がいますが、バギオの繁華街ではそうした人ぐらいしか物乞いはいません。
セブとかになると子どもがお金をもらうまでずっと着いてきたりするのは日常茶飯事です。
まとめ
このようにバギオは他のエリアと比較しても気候だけじゃなく、治安面でも落ち着いて生活が出来ると言えます。
ただ、何度も言いますが海外であることには変わりないので、安全だからといって調子に乗りすぎて大胆なことはしないようにしましょう。フィリピン人の土地を借りて勉強させてもらってることを忘れないようにしてください。
バギオ以外の治安情報
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