0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
フィリピンのバギオは、ルソン島北部にある山岳都市です。
1年を通して涼しい高原の気候とフィリピンでもトップクラスの治安の良さが人気のエリアです。また、語学学校の数も多く、留学生が多く訪れるエリアとしても知られています。
こちらの記事では、バギオの魅力についてまとめました。
バギオは留学地域の中でも最も空港と学校が離れている地域で、マニラ空港からの移動が5~6時間ほどかかります。
留学生の場合、マニラ空港まで学校からピックアップがあるので安心ですが、移動疲れだけは他のどのエリアよりも大きいと思います。
また、同じルソン島にあるクラーク国際空港からも学校からのピックアップがあるため、その場合は約2時間ほど移動時間が短くなります。
バギオにも空港はあるけどセブ―バギオ便のみなので、留学で行くときはマニラ空港かクラーク国際空港を使うんだよ。
バギオはもともと戦時中にアメリカ軍の避暑地建設プロジェクトによって建設された都市です。それ以来バギオはフィリピン人の間でも憧れの避暑地として有名です。
標高1,500mの山の上にあり、北ルソンを代表する学園都市として周辺から多くの労働者や優秀な学生たちが集まります。
またバギオ市内は、1日でも観光できるような広さで、エリアは大まかに次の5つに分かれます。
語学学校は中央から東西南北のエリアに分散していますが、バギオ市自体がコンパクトなので、中心地までのアクセスは離れていても15~20ほどと不便さは感じません。
東エリア、南エリアにはおしゃれなレストランやカフェなども点在しているので休日に足を延ばすこともできます。また、ハイキングや乗馬なども楽しめます。
エリア |
特徴 |
中央エリア |
大学やショッピングモール、商店街、病院などが集中するバギオの中心街 |
北エリア |
現地住民が多く住む住宅エリア。観光地もタムアンビレッジという民族博物館を除きほとんどない。 |
西エリア |
現地住民が多く住む住宅エリア。観光地もバギオ博物館を除きほとんどない。 |
東エリア |
観光客が多く訪れるエリア。鉱山が見下ろせるマインズビューや乗馬が楽しめるライトパーク、以前夏の間だけ大統領官邸として使われたマンションハウスなどがある。富裕層の多くが別荘を構えるエリアでもある。 |
南エリア |
キャンプジョンヘイという元米軍がキャンプとして用いていたエリアを再利用した森林公園などがある。富裕層の多くが別荘を構えるエリアでもある。 |
反対に、北エリア、西エリアは観光などではあまり足を運ぶ機会はないよ。
バギオの治安はかなり良好です。理由としては、ミリタリーアカデミー(軍学校)があるエリアで国内の有力政治家や有力者たちが避暑地に訪れる場所でもあるので、治安の維持に力が置かれている点。
市民には中間層が多く、納税もしっかり行われているため、公務員の給与が十分に与えられて、警官の汚職が少ないことも理由のひとつでしょう。
ホームレスやストリートチルドレンも少なく、薬物中毒者などもいません。
街も綺麗に保たれており、日本人でも快適に生活できるエリアです。女性が一人で暮らしても安全です。
▶【2024最新】フィリピン・バギオの治安を犯罪例を元に解説!
バギオは、年間を通して平均気温が23℃ほどと涼しいです。12~2月は10度以下まで下がることもあります。そのため長袖・長ズボンの持参をおすすめします。
人によってはダウンを着る人もいます。南国とは思えない人涼しい(肌寒い)日もあるのです。
12月~5月が雨の少ない乾季、6月~11月が雨の多い雨季です。6月から11月の雨季シーズは雨が続くことも多く、湿気も多いのが難点です。また台風も多いです。
バギオはとにかく治安がいい点が魅力です。女性が一人で住んでも安心と言えるほどなので、長期滞在が必要な留学生にとってはかなり重要なメリットと言えるでしょう。
気候が涼しい点も魅力です。バギオの気温は年間を通して日本の春の気温なので、エアコンを使わなくても快適に過ごせます。電気代もそこまでかからないのはいいですね。
暑いのが苦手という人にはとてもおすすめのエリアです。
マニラやセブ島と比べ、バギオは地方都市になるため物価・人件費が安いです。また、留学費用自体も相対的に安くなるため、コストを抑えて生活ができます。