フィリピン留学におすすめの海外旅行保険3選!どんな保障が必要?

半年でフィリピンの魅力に取り憑かれた私の体験を発信していきたいと思います!
フィリピン留学に行く際に、保険について迷われる方は多いのではないでしょうか?
こちらの記事では、
- フィリピン留学で海外保険は必要?
- 保険料を抑えるには?
- フィリピン留学では、どんな補償が必要?
- クレジットカード付帯の保険と保険会社の海外保険の違い
- おすすめの海外旅行保険3つ
などを説明していきたいと思います。
海外旅行保険とは?フィリピン留学で必要?
一般的に『海外旅行保険』とは、「海外での旅行中に起きたトラブルに対して、保障やサービスが受けられる」という保険のことです。
語学学校によって、海外旅行保険に対しての姿勢は様々。海外旅行保険の加入を入学の条件にしている語学学校もあれば、「保険の加入は任意」という語学学校もあります。
どの学校を選んでも、留学中に病院に行かなくてはならなくなったとき、医療費を学校が負担してくれることはありません。
学校側が「保険の加入は任意」としていても、必ず保険には入っておきましょう。
海外保険は、どんな保障内容が必要?
病院費用の補償が必須!
風邪や病気の際にかかる、病院費用を補償してくれる保険を選ぶことが必要です。
日本ではあまり風邪や病気にかからない人でも、フィリピン留学中は、環境が変わることで体調を崩しやすくなります。特にフィリピンでは、空気の悪さや虫が媒介する感染症の危険性があります。
私自身、風邪をひいたとき、保険の保障を利用して病院に行きました。
『疾病死亡保障』はなくても大丈夫!
また、病気に関する保障では、『疾病死亡保障』がないものを選ぶと、保険料を安く抑えることができます。
フィリピンは、日本との距離が近く、病態が悪くなりそうであればすぐに帰国することができます。そのため、留学中に何らかの感染症によって死亡する確率はかなり低いです。
トラブルを想定することが必要!
フィリピン留学では、 体調面だけでなく、スリなどの治安の悪さからくるトラブルにも気を付ける必要があります。海外に行けば、日本人は目立ってしまうため、スリなどの危険が増してしまうのです。
海外旅行保険では、『携行品損害』の含まれる保険を選択していれば、トラブルにも対応してくれます。
海外旅行保険に入る方法
海外旅行保険に入るには大きく分けて、以下の二種類の方法があります。
・保険会社の海外保険
・クレジットカード付帯の保険
それぞれに異なる点があるので説明していきます。
保険会社の海外保険の特徴
保険会社の海外保険の特徴は、以下の通りです。
メリット
・保障の幅が広い
・保険の加入期間が選べる
デメリット
・事前に細かい登録が必要
・危険なことに対して制約がある
保険会社の海外保険のメリット
■保障の幅が広い
クレジット付帯の保険に比べると、保険会社の海外保険は保障内容の幅が広いです。
一般的に、クレジットカード付帯の保険には、歯科医の受診料や病気死亡の保障は含まれていませんが、保険会社の保証には含まれています。
■期間が選べる
クレジットカード会社の保険は、30日(長くても60日)程度の保障期間しかありません。一方、保険会社では、年単位の留学でも申し込むことが可能です。
保険会社の保険のデメリット
■事前に細かな登録が必要
保険会社の海外保険に加入するためには、持病や通院歴など、自身の健康状態を細かく伝える必要があります。ですが、「手厚い保障のため」と思えば苦ではないと思います。
■危険なことに対して制約がある
バンジージャンプなどの危険の伴う行為や、危険区域とされている場所での活動は禁止されています。
制約外での事故やけがは、補償対象にはなりません。
クレジット付帯の保険の特徴
クレジット付帯の保険のメリット、デメリットは以下の通りです。
メリット
・手続きなしで保険を利用できる(カードによっては必要になります。)
・年会費がないカードでも海外保険がある
デメリット
・期間が限られる
・補償金額が低い
クレジット付帯の保険のメリット
■現地で手続きなしで保険を利用できる
クレジット付帯の保険は、手続きの手間がかかりません。
クレジット付帯の保険では、『自動付帯』といって、日本を出国した時点から自動的に保険が利用できるからです。そうでない場合も、『利用付帯』といって、現地でカードを利用することで保険が利用できます。
■年会費がないカードでも海外保険がある
カードには年会費があるものとそうでないものがありますが、年会費0でも保険が利用できるクレジットカードもあります。
学生が短期で留学する場合などは、利用しやすいのではないでしょうか。
クレジット付帯の保険のデメリット
■期間が限られる
保険会社の保険と異なり、利用期間が限られています。30日(もしくは60日)を超える長期留学では利用ができません。
■補償金額が低い
クレジット付帯の保険は、補償金額が低いため、大きな怪我や病気の際には、補償額で医療費が補えないこともあります。
海外は、日本に比べてもともとの医療費が高く、日本人のいる病院に行くと余計に医療費が高くなることもあるため、注意が必要です。
フィリピン留学で海外保険を選ぶ時のポイント
フィリピン留学で海外保険を選ぶ時のポイントは、以下の3つです。
・留学期間
・キャッシュレス対応しているかどうか
・携行品の損傷、紛失が保障に入っているかどうか
留学期間によって、クレジットカード付帯か保険会社にするかを決める
留学期間によって、利用できる保険は異なります。自分の持っているクレジットカードの海外旅行保険が、どれくらいの期間保障してくれるのかを確認しましょう。
留学期間をカバーできるようであれば、クレジットカード付帯の保険を候補に入れても問題ないと思います。
長期留学なのに、クレジットカード付帯の保険しか利用していない場合、期間外の保障はありません。現地で保険を延長することもできないので、万が一の時に補償が使えない場合があります。十分に注意してください。
キャッシュレス対応しているかどうか
現地で病院に行った際の支払い方法は、キャッシュレスをおすすめします。
キャッシュレス対応している保険に加入した場合、診察前に保険会社に電話を入れておけば、現地での支払いをする必要はありません。
キャッシュレス対応している病院が限られている場合もあるので、通院前に確認しておく必要があります。
携行品の損傷、紛失が保障に入っているかどうか
フィリピン留学では、携行品の補償は必須です。
留学で最も多い保険の利用例は、携帯やカメラの盗難。フィリピンは「治安がいい」と言われているところでも、日常的にスリが頻発しています。
渡航してすぐの頃、携帯で調べることに夢中になっていた時にカメラを盗まれた、という友達もいました。
おすすめの海外旅行保険3選を徹底比較!
フィリピン留学で、おすすめの海外旅行保険は以下の3つ。
おすすめ保険会社3社を選んだ基準
- キャッシュレス対応であること
- カスタム可能である
- 価格が安い
まず、キャッシュレスに対応していること。現地でスムーズに医療にかかることができる、キャッシュレス対応の保険を選びました。
次に、カスタム可能であること。必要のない保障を抜くことで、保険料を抑えることができます。 下記で紹介する金額は、カスタムされていないプラン料金です。ここから、飛行機遅延の補償や疾病死亡を抜き、 保険料を安くすることもできます。
3つ目は、価格です。一つ目、二つ目の条件をクリアしていて、かつ比較的安いプランを3つ選ばせて頂きました。
海外保険の中には、日本よりも物価の高い国での診療を想定して『救援費用』を設定している保険も多いです。しかし、フィリピンは日本のおよそ三分の一の物価であるため、救援費用の低いプランを選択しても問題ありません。
おすすめ海外旅行保険3社の価格比較
それぞれの海外旅行保険の価格は以下の通りです。
1ヵ月 | 2ヵ月 | 3ヵ月 | |
トラベルセーフティプラン | 18,900円 | 34,100円 | 46,500円 |
損保ジャパン | 18,870円 | 40,230円 | 55,860円 |
たびほ(JI傷害火災) | 10,310円 | 31,630円 | 44,810円 |
おすすめ海外旅行保険3社の保障内容比較
■トラベルセーフティプラン
- 傷害死亡
- 後遺傷害
- 疾病障害
- 治療・救援者費用
- 賠償費用
- 携行品損害
- 航空機委託手荷物遅延
■損保ジャパン
- 傷害死亡
- 後遺傷害
- 治療費用
- 疾病死亡
- 携行品傷害
- 支援者費用
- 航空機委託手荷物遅延費用
■たびほ(JI傷害火災)
- 障害死亡
- 障害後遺傷害
- 疾病死亡
- 治療
- 救援費用
- 個人賠償責任
- 生活用動産(長期契約)
- 航空機委託手荷物遅延
- 航空機遅延
最後に
保険を選ぶ上で大事なのは、自分の留学先の状況をや土地柄を知るということです。
そうすることで、必要な保障をつけたり、保険料を抑える手助けとなります。
保険を決定した後は、
- 「保険がどのような手続きで利用できるか」などを調べてから渡航すること
- 必要な書類がある場合はダウンロードしておくか、コピーしてから渡航すること
この2点をお勧めします。
実際に留学中に病院に行くとなると、体調が悪くて保険のことを調べていられない状況もあるかと思います。
留学に行く際は、自分に合った保険を見つけて安全な留学にしてください!
半年でフィリピンの魅力に取り憑かれた私の体験を発信していきたいと思います!