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私は、フィリピンに3ヶ月間留学をしてから、ニュージーランドへワーキングホリデーに行きました。
今回は、私の経験をもとに、2カ国留学(フィリピン留学→ワーホリ)のメリットをお伝えします!
まず、私がワーホリ前にフィリピン留学をした理由は3点あります。
ワーキングホリデーの人気国、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドは、それぞれ日本よりも物価が高いと言われています。
それは、語学学校でも同じです。私が3ヶ月の留学を検討した際、ニュージーランドの語学学校の費用は総額110万円でした。
そこで、おすすめなのが2カ国留学。
フィリピンは日本よりも物価が安く、ワーホリの人気各国よりも格安で語学学校に通うことができます。
以下、実際に私が見積もりを取った時の比較表になります。
授業料 60万円
寮費用 40万円
諸経費 10万円
総額 110万円
授業料 57万円
寮費用 0万円(授業料に込み)
諸経費 1万円
総額 57万円
せっかく仕事をやめたり、学校を休んで時間を作ったのなら、様々な国を見てみたいと思いませんか?
私自身、ワーホリ前はフィリピンに全く興味がありませんでしたが、欧米とは違う環境に身をおくのは貴重な経験になりました。
フィリピンに滞在できるのも、滅多にないチャンス。アジア留学で、違う文化を学んでみたいですよね。
今じわじわと人気のある2カ国留学。もちろん私以外にも、ワーホリのために事前留学をしていた生徒は少なくありません。
実際にニュージーランドで心が折れてしまいそうな時、同じ思いをしている仲間がいるのは非常に心強いですよね。
特に、身近にワーホリに行く仲間がいなかったので、情報交換をするにも、フィリピン留学で友達を作るのはいいチャンスでした。
私は、フィリピン留学に行って、その後ニュージーランドへワーホリに行きました!
今思えば、ワーホリ前のフィリピン留学は、メリットばかりでした。
日本で英語の勉強をいくらしても、英語だけの生活環境を作ることはほぼ不可能です。
ニュージーランドへ行く前にフィリピン留学をしたことによって、24時間英語だけで日本語が通じない環境に慣れることができました。
そのため、ワーホリを始めたときも、ホームステイやメトロの乗り換えなど、最初に必要になる手続きを英語でスムーズに行うことができました。
フィリピン留学をしている生徒の1/3は、ワーホリに行きたいと思っています。なので、語学学校にもワーホリ対策のためのカリキュラムがありました。
特によかったのは、ジョブインタビュー(就職面接)の授業です。履歴書の書き方、面接のPRの仕方を事前に学ぶことができ、ワーホリ後に仕事を見つけやすくなりました。
日本で就職するときも、事前に面接練習をしているのとしていないのでは、採用率に大きく差が出ますよね。フィリピンの語学学校では、英語だけではなく、現地で採用されるスキルを学ぶことができます。
欧米での語学学校は、3ヶ月で110万円でした(生活費込み)。その内訳は、グループ授業4時間と、マンツーマン授業が1時間。
フィリピンでは、マンツーマン授業が主流のため、グループ授業5時間、マンツーマン授業3時間のスケジュールで学ぶことができました。
先生はネイティブではありませんが、英語を教えるプロばかりなので授業のレベルは劣りません。実際に、フィリピン留学後、カナダで語学学校に通った子に比較してもらいましたが、テキストの内容や濃さはほとんど変わらないとのことでした。
また、フィリピンの語学学校はマンツーマンの授業が多いので、先生が自分の苦手分野の解説をしっかりしてくれることによって、欧米よりも伸びを感じたとのことです。
私の留学前のTOEICスコアは、520点でした。
海外旅行をしたり、海外の方と英語で意思疎通をするときには身振り手振りや、単語でなんとかやりとりをしているレベルです。
私の留学後のスコアは710点まで伸びました。
フィリピン留学後では、海外の友人との英語のLINEやコミュニケーションも楽しくなりました。ワーホリでニュージーランドに入ってからも、英語ですぐに友達を作ることができました。
フィリピン留学というと、「 フィリピン人講師は、ネイティブではないので訛りがある」というイメージをもちませんか?
私もそう思っていて、「変な発音に慣れてしまったら、ニュージーランドで苦労するのではないか」と不安でした。
ところが、留学当初は、フィリピンで先生の英語を聞いてみても、訛りは全然わかりませんでした。また、先生にiphoneのsiriを使って英語で音声入力をしてもらったところ、全て綺麗にsiriに伝わっていました。
今思えば、オーストラリア、カナダ、ニュージーランドなど、ワーホリ国にはそれぞれイギリス英語やアメリカ英語と違う訛りがありました。フィリピンも、多少の訛りはありますが、全て英語ということには違いないです。フィリピン英語でも、立派な英語。
ニュージーランドについてから、訛りで悩んだことはありませんでした!
ワーホリ前にフィリピン留学に行った効果は絶大でした。なぜなら、フィリピン留学で得た経験、知識が役に立ったからです。
留学前は、英語を話すこと自体に照れがありました。
読んだり書いたりはできても、会話になると急に喋ることができず、自分の言いたいことを説明できなかったため、バスに乗るのも一苦労しました。留学前に海外旅行をしたとき、乗り換えがわからず目的地にたどり着けなかったことも…。
フィリピン留学後、ニュージーランドに行った際は、バスの番号を聞くだけではなく、「どのくらい時間がかかるのか?」「金額は?」などスムーズに会話ができました。
さらに、バスで知り合った現地の人とバスの中での会話を楽しむくらいになりました。そのため、ワーホリの最初から楽しい気持ちで過ごすことができました!
もし、私がフィリピン留学をしないままワーホリをしていたら、トラブルだらけですぐに日本が恋しくなっていたかもしれません。
ワーホリについてすぐは「家探し」「仕事探し」「レンタカーの手続き」など、交渉が必要な場面が多いからです。
フィリピン留学で英語に対する抵抗がなくなり、理解できなかったことに対する確認も取れるようになっていたため、「このお金はデポジットか?」「注意事項」「契約期間は?」など、細かい点までしっかりと確認をして手続きをすることができました。
今では「事前にフィリピン留学をしておいてよかった!」と思えますが、もしフィリピン留学をしないままワーホリに行っていたら、こんなことが起こったと思います。
もちろん、フィリピン留学の最初の頃は、トラブルもあったし、ホームシックにもなりました。ですが、「ワーホリが待っている!」という気持ちで乗り切ることができ、いい意味で予行練習になったと思います。
フィリピンでのトラブルでは、バンを貸し切って予約した際に、別途追加費用を請求されたことが挙げられますが、フィリピンの物価なので金額的にも大きくありませんでした。
その経験から、ニュージーランドでは何か予約や契約をするときに、追加費用がないか、しっかりと英語で確認をするようになりました。
私にとってはワーホリが本番だったので、あらかじめフィリピンで苦労をしておいたことが、とても役立ちました。
最初の1ヶ月目は、環境もがらっと変わるし、語学力がないと生活に支障が出ます。そのため、フィリピン留学をせずにワーホリを開始していたら、すぐに帰りたくなってしまっていたと思います。
ワーホリビザは、期間が限られています。
あらかじめフィリピンで語学力を伸ばし、海外の環境に身を置くことで貴重なワーホリの1ヶ月目から、良いスタートを切れると思います!
ぜひ、皆さんもワーホリ前のフィリピン留学を検討してみてください!