0120-504-216
営業時間:平日9時〜18時
私はフィリピンのバギオという街に2度留学をしました。
その大きな理由は、「自分の英語力を本気で伸ばしたい!」と思ったからです。
また、今年の春にインターンシップという形でバギオ市内の語学学校を8校訪問し、女子大生目線で調査してきました。
今回の記事では、そんな私の経験を踏まえながら
についてお伝えできたらと思います。
バギオは、スパルタ式の語学学校が非常に多いです。
朝から晩までマンツーマン・グループクラスの授業があったり、門限が決められていたり…
私が留学したバギオ市内の語学学校の平日のスケジュールは、
朝8時からディクテーションテスト(英語をリスニングして書き取る作業)
↓
1コマ50分のマンツーマン授業を6コマ(間の2時間は自由時間→自主勉強)
↓
夜8時から単語テスト
↓
夜8時半から10時まで日本人向けの音読クラス
※元気があるときは、オプションのナイトクラスを夕方に2コマ受ける
という流れで、朝から晩まで勉強してました。
↑音読クラスが終わり、日本人マネージャーの方から夜中にチキンをごちそうになりました(笑)
私がバギオに留学をして、一番良かったと思えたことは、仲間との出会いです。年齢関係なく、夢に向かって本気で勉強を頑張る仲間と出会うことができました。
授業はもちろん、朝早くから夜中まで、自習室で勉強する他の留学生の姿を見て、「わたしももっと頑張らなきゃ」って刺激をもらえました。
バギオは勉強をするには最適な気候です。
平均気温は20度ほどで冷房も必用ありません。朝目が覚めて窓の外から見える青い空を見て澄んだ空気を感じながら、コーヒーを飲むのが大好きでした。
バギオは他の都市に比べて治安がいいです。
マニラ空港からバスで2時間ほどかかるクラークという街では、バスターミナルから語学学校までの短い移動距離で、物乞いをする少年たちや、ぼったくりにあい、怖い思いをすることがありました。
バギオでは、そんな経験をしたことがありません。
留学先の治安の大切さや、バギオの人や場所がどれだけ平和なのかを体感する出来事でした。
バギオは、セブ島などに比べ、娯楽施設が少なく誘惑が少ないのも利点です。
「本気で勉強をする」という意思をもって留学に来ても、遊び場所が多いとその誘惑に負けてしまうと思います。しかし、お金の使いどころが少ないバギオではその分上手に出費が抑えられます。
私は1か月半の滞在で、毎週末出かけてましたが、遊び代(カフェ・マッサージ・お土産代・買い物・ディナー等)は2万円くらいで抑えることができました。
バギオは予想以上にカフェが充実しており、週末はWi-Fiが備わったカフェで勉強する学生も多かったです。
↑女子や若者に人気のタピオカ専門店、ゴンチャ!タピオカミルクティーが一杯200で飲めますよ♪
バギオは、セブやマニラに比べて2割ほど物価が安いようです。
タクシーのぼったくりにもあうことがなかったので、学校から街への移動は、ほとんどタクシーを使っていました。10~15分のタクシー移動で60~70ペソくらい(120~150円くらい)です。
マニラ空港からバギオまでバスで片道6時間ほどかかります。
途中トイレ休憩もありますが、やはり移動距離があると疲れるのが正直なところですね。
朝から夜まで勉強、門限が決まっている等、スパルタ制の語学学校が多いです。
遊び目的で留学をする人にとっては、辛いのかなと思います。
遊ぶ場所が、セブ島などに比べて少ないです。
海も近くにありません(近いところだと2時間くらいの距離にあります)。
個人的な意見ですが、「半年以上留学する人は物足りなくなるのかな?」と感じます。
その代わり、バギオへの愛着がかなり沸くと思います。私自身、1か月半留学をしてそう感じたので…
バギオには15校以上の語学学校があります。
私はその中で、日本一フィリピン留学の情報を持っているエージェントの方がおすすめする8校の語学学校に絞ってインターンシップに行ってきました。
実際に8校の語学学校へ行ってみると、それぞれの学校の雰囲気が異なっており、「同じバギオでも、全く違う留学ライフを過ごすことになるな~」と感じました。
早速、ご紹介いたします!
A&Jは、少人数でアットホームな学校です!
生徒の数が50名以下ということで、先生と生徒、生徒同士、マネージャー・スタッフみんなの距離が近いのが特徴です。ネイティブのアメリカ人講師から、直接英語を教わることができます。
「また戻りたい!」と思わせてくれるA&Jはリピーターの数も多いです。
BECIは、学生から「勉強も留学生活も充実できる」と圧倒的支持を誇る学校です!
多国籍な学生と広大なキャンパスはまるで海外の大学にいる気分にさせてくれます。最上階にある広々としたラウンジは、勉強はかどること間違いなし!
また、BECIには専門の教育チームがいて、一人ひとりに合った学習をサポートできる体制が整っています。特にスピーキングのプログラムが充実しています。
BECI the Cafeは、安心しながら勉強できる女子限定のおしゃれキャンパス!
外装、お部屋、教室… 全てが女子うけの可愛い作りになっています。女子限定の寮なので、女子高のような雰囲気!最初から溶け込みやすいです。
英語上級者向けのチャピス校!英語力をさらに向上!
PINESのチャピスキャンパスは、日本でテストを受け合格した人だけが入学できる学校です。厳しいペナルティーがある中で、自分を追い込みながら、確実に英語力アップを目指します。
クイサン校は、初・中級者向け!新設キャンパスでさらに設備が充実したマンモス校!
生徒の数が300人規模ということで、食事の時間のカフェテリアも大学のような雰囲気。
2018年5月に新しいキャンパスがオープンされ、さらにホテルのような高級感ある空間で勉強ができます。
WALSのきめ細やかなサービスと整った環境で、英語力強化!
WALSでは、質の高いサービスを提供するため、生徒一人ひとりに合ったスケジュール管理が行われています。
勉強や生活面で不安なことや問題が起きたら、日本人マネージャーの方が手厚くサポートしてくださいます。そのため安心して自分が学びたいことだけに専念できます。
また立地が非常に良く、徒歩5分で、カフェ、レストラン、バー、セブンイレブン、スーパーマーケット、ATMに行くことが可能です。
TALKは、TOEIC強化におすすめの学校です!
実戦経験を積むことでスコアアップできるよう、平日は毎日TOEIC模擬テストとTOEIC単語テストが実施されます。マンツーマンの授業は、前日に行ったTOEIC模試試験の復習が中心のようです。
講師の方々も生徒にノウハウを教えることができるよう、毎日TOEICを解き授業に臨んでいるんだとか…。短期間で確実に点数を伸ばしていける学校間違いなしです。
CSN2は、IELTS専門の学校です!
IELTSに精通した講師のサポートの下、短期間でIELTSのスコアアップを目指します。
ほとんどの学生たちが、IELTSの目標点数を取得して卒業しているそうです。学校の雰囲気はかなりまじめ。
キャンパスはバギオの中心街から近く、レストランやカフェ、ショッピングモールに近いのも魅力です。
学校名 | 4週間学費 | 定員(全体) | 施設数 | 日本人スタッフ |
A&J | 1,200ドル~ | 50名 | 7 | ○ |
BECI | 129,000円~ | 250名 | 13 | ○ |
BECI the cafe | 139,000円~ | 50名 | 10 | ○ |
PINESチャピスキャンパス |
143,000円~ | 150人 | 10 | × |
PINESメインキャンパス | 130,000円~ | 250人 | 10 | ○ |
WALES | 1,250ドル~ | 50人 | 6 | ○ |
TALK | 1,190ドル~ | 50人 | 6 | ○ |
CNS2 | 1,200ドル~ | 50人 | 7 | ○ |
学校名 | スパルタ度 | 日本人割合(目安) | 経営資本 | キレイさ | ネイティブ講師 |
A&J | 低 | 30% | 韓国 | 〇 | 〇 |
BECI | 低 | 25% | 韓国 | 〇 | 〇 |
BECI the cafe | 低 | 30% | 韓国 | ◎ | × |
PINES チャピスキャンパス | 高 | 30% | 韓国 | 〇 | × |
PINESメインキャンパス | 低 | 35% | 韓国 | ◎ | × |
WALES | 低 | 20% | 韓国 | 〇 | × |
TALK | 高 | 30% | 韓国 | 〇 | ○ |
CNS2 | 高 | 30% | 韓国 | 〇 | × |
学校名 | ESL | TOEIC | TOEFL | IELTS | ビジネス |
A&J | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | × |
BECI | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
BECI the cafe | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | 〇 |
PINESチャピスキャンパス | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | × |
PINESメインキャンパス | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | × |
WALES | ◎ | 〇 | 〇 | 〇 | × |
TALK | 〇 | ◎ | × | △ | × |
CNS2 | 〇 | × | × | ◎ | × |
※◎は、特に学校が推している・口コミサイトでの評価が高かったコースです。
少人数だからこそ、授業内でも外でも生きた英語を使えるし、アメリカ人講師もいるため、自然と英語力がアップします。
さらにA&Jには、「週末、バギオにあるカフェで働きながら英語を学べる」というコースもあります。
実は、私はA&Jに2回留学をしました。1度留学を経験し、質の高い授業と家族のように温かい先生やスタッフ、留学生に出会え、「絶対戻りたい!」と思ったからです。
少人数制でキャンパスも大きいわけではないので、毎日みんなと顔を合わせ自然にコミュニケーションが多く生まれます。カフェテリアでの朝・昼・晩食事は、みんなで一緒に食べます。
A&Jでは、最初から友達作りに困ることはないし、生きた英語を使う回数が多くなります。みんなと距離が近いからこそ、「もっと英語をはなせるようになりたい!」と思うことができる学校です。
また、アメリカ人講師から直接英語を学ぶことができるのも、A&Jの魅力です。
1日1コマ、無料でアメリカ人講師の生きた英語を学べるオプションの授業を受けることができます。
アメリカ人講師はとてもフレンドリーなので、週末留学生と一緒に出かけたり、学校の中庭でみんなでパーティーをしていました。フィリピンにいながらも、ネイティブの先生が身近にいることで、日常生活で使える英語をたくさん学べます。
BECIは、広大なキャンパスとラウンジ、充実した勉強環境の中で英語のスキルを伸ばしたい方にオススメです。
BECIには、「SPプログラム」といって、スピーキングテストを動画で撮影し、会話の内容を文章に書き起こし、文法や表現を正してくれるものがあります。毎週のスピーキングテストが行われるたび、その字幕付きの動画を学生にフィードバックするんです。
すごい徹底ぶり・・・!
BECI独自の「発音矯正プログラム」と「スピーキング集中プログラム」によって、英語を話す恐怖心を克服でき、自分の言いたいことを英語で伝えられる勉強ができます。
BECIの最上階のラウンジは、全面ガラス張り。カフェや売店もあります。街を見渡せる景色の中で自習ができるので、勉強はかどること間違いなしです!
ちなみに、ラウンジは「母国語禁止」という決まりがあり、授業で学んだ英語を積極的にアウトプットすることができます。
PINESのチャピス校は、ハイレベルな講師陣、徹底したスパルタぶり、学習の質を求める方にオススメです。
PINESには、
がありますが、「本気で英語力を伸ばしたい!」という方は、断然チャピス校です。
チャピス校は、平日の外出が禁止!また、校内では、英語のみしか話すことができません。
監視員が母国語を話していないか常に監視している徹底ぶりで、規則を破ったら、掲示板に名前を挙げられペナルティーがついてきます。
また、朝から夜まで授業と自習があります。
私の友達が同じ時期にここチャピス校で留学をしていましたが、「とてもスパルタで大変そうだな」と思った一方、勉強量や勉強時間を聞くと、「絶対英語力伸びるな」と思ったんです。
案の定、チャピス校から帰ってきた友達の英語レベルは、はるかに上がっていました。
PINES(チャピス校)は、きついことを覚悟したうえで、短期間で英語力を伸ばしたい人に、おすすめです。
いかがだったでしょうか?
この記事では、私の経験を踏まえながら
をお伝えしました。
どの学校も本気で勉強できる環境が整っていることは間違いないです。
留学先で何を学びたいか、どんなスキルを身に着けたいのかということをベースにおいて、自分にあった留学先を探すことが重要だと思います。
ぜひ、一歩踏み出してみてください!