フィリピン留学「1週間の費用」はこれだけ掛かった!

1週間「フィリピン・セブ島短期留学」費用と効果検証!ウソとホント
目次

フィリピン留学1週間の費用内訳

1週間の留学総費用

留学費用は、地域×部屋タイプ×コースなどの条件組合せによって大きくことなりますが、フィリピン・セブ島留学1週間の費用総額は219,766円です。この金額は「セブ島で3ヶ月(12週間)一般的な英会話コースで4人部屋」を受験とした総額目安です。他サイトでは、安い費用が掲載されていることも少なくないのですが、理由は簡単で留学費用の一部しか紹介されていないためです。

留学費用は、学費に加えて滞在費・食費・ビザ代・水道光熱費・管理費の諸経費・海外航空券代・海外旅行保険代など全てを合計して計画する必要がありますよね?そのたため、こちらの記事では最初から諸経費全てを含めたできるだけ現実的な金額で紹介しています。

因みに219,766円はセブ島での相場ですが、地域や部屋タイプの条件を変えるだけでも費用が大きく前後することを知っておいてください。

①渡航前に払う費用_101,015円

*USD/JPY=135円時

  • 入学金(14,400円):学校に登録するための費用
  • 授業料(83,115円):マンツーマン+グループクラスの授業料+滞在費+1日3回の食費
  • 海外送金手数料(3500円):学校の銀行口座に海外送金する際の銀行の手数料

こちらはセブ島1週間留学の平均値です。安価な所を選べば、5万円程度は安くなる可能性もあります。ですが、まずは平均値としてこちらのよらを目安にすると良いです。

②渡航後に払う費用_30,271円

*PHP/JPY=2.5円時

  • SSP費用(13750円):フィリピン政府から発給される特別就学許可証の費用
  • 寮保証金(6900円):寮の保証金 ※退寮時に全額返金
  • 水道光熱費(1150円):現地で使う水道光熱費
  • 管理費(575円):メンテナンス代
  • 空港ピックアップ費用(1600円):学校最寄の空港から学校スタッフが迎えに来てくれる費用
  • ID費(625円):学生IDの発給費用
  • テキスト代(3,750円):学校で使う教材費用

これらは「現地費用」と言い、学校が変わってもさほどそこまで大きな費用差は出ません。学校現地で払う必要のある金額ですので、これも予算として考慮していてください。

③その他費用_88,480円

  • 海外航空券(80,000円):往復の海外航空券代
  • 海外旅行保険(3,480円):留学期間中の保険代(タビホ保険の場合)
  • お小遣い(5000):タクシー代、外食代、観光費用等

フライトを格安航空にしたり、海外旅行保険をクレカ付帯のものにすることで出費を抑えることも可能です。その場合は、数万円も更に安い費用で行ける可能性もあります。

フィリピン留学の期間ごとに費用の差とは?

その後長期留学につなげたいと考えている人にとって、期間ごとに目安の金額が分かるように表にしました。繰り返しになりますが、こちらは「セブ島留学」の費用相場です。地域や学校・部屋タイプなどの条件を変えることで更に金額が安くなります。

期間セブ島留学総費用の目安
(①+②+③)
1週間219,766円
2週間280,902円
3週間337,608円
1ヶ月(4週)382,095円
2ヶ月(8週)660,112円
3ヶ月(12周)946,348円
4ヶ月(16週)1,222,020円
5ヶ月(20週間)1,498,068円
6ヶ月(24週)1,774,053円
1年間(48週)3,411,530円

 

全期間のフィリピン留学費用について、詳しくは「【2023】フィリピン留学の『費用』はこれだけ知っとけ」を参考にしてください。

留学費用を安くする方法

留学費用ってどうやったら節約できるの?

1週間と言っても22万円程度はする費用。どこを削れば節約できるんでしょうか?

そんな疑問にお答えします。以下の記事も参考にしてみてくださいね。

▼ひとつ実践するだけで数万円の節約▼
「セブ島留学「安い」学校を一挙公開!でも、最安値・格安の裏側も知っとかないと後悔する理由」

留学中のスケジュールと生活

留学中のスケジュール
 
平日は午前8時前後から授業がスタートし、夕方まで小休憩をはさみながら授業が続きます。
 

夕食後に任意参加のグループクラスが開講されるところもあるので、余裕がある方は参加してみましょう。

フィリピン・セブ島短期留学の生活

生活空間

生活空間

フィリピン留学は学校の寮に入るのが一般的です。寮はキャンパスの中、もしくは同建物内にあることがほとんどです。

寮

学校によって違いますが、1人部屋~最大6人部屋まであります。部屋内には、勉強机・ロッカー・シャワー・トイレが完備されてて、男女別の部屋割りになります。

クラスルーム

教室は全てキャンパス内にあります。マンツーマン部屋とグループクラス用の部屋が教室棟に複数あります。個人の時間割の中にクラス番号も載ってるのでそれを見てそのクラスに行きます。

食事

寮に滞在している人は、朝・昼・晩食堂で食べます。メニューは毎回違って、韓国料理・日本食・台湾料理がメインで作られています。

ジム

大型の学校には体育館も併設されてるので、夕方から学生が汗を流したりしています。体育館はなくてもジムがある学校も沢山あるので、筋トレが日課という人にも便利です。

ダイニング

学校の最上階に独自にラウンジを持ってる学校もあります。留学生や先生の交流の場や自習場所として使われています。

プール

平均気温が30度以上のセブ島では、どの学校にもこうしたプールがあります。

フィリピン留学の授業

マンツーマンクラス

英会話・TOEIC・TOEFL・IELTS・ビジネスコースが用意されています。授業は、例えばマンツーマンが4時間とグループクラスが4時間の合計8時間というパターンが多いです。それに無料のナイトクラスが2時間あるので、全部受けると1日で10時間ものクラスがあります。

マンツーマン授業

フィリピン留学の特徴は、なんといってもマンツーマンがあるところです。欧米では考えられません。留学では、クラスでどれだけ多くの疑問を解決できたかが重要です。

グループクラスだと中々聞きたいことが聞けなかったりしますが、マンツーマンでは講師を独占できるので、思う存分疑問をぶつけられますよ。

グループクラス

フィリピンのグループクラスは、欧米のように15人~20人もいません。3~5人程度のグループなので全員に満遍なく話す機会があります。マンツーマンと違って意見の交換やディスカッションをすることができるので、自分の英語が他にどこまで通じるのかを試すことができます。

食事

日本人比率30%の韓国系語学学校の食事

韓国系の語学学校でも、最近の食事には日本食が多く出るようになっています。フィリピン留学を始めてした人の食事の感想は「思っていたよりもおいしかった」です。あまり期待値を上げずに行くと普通に満足できるはずです。

病気になったら?

ナース

殆どの学校には看護師の資格を持った人がいます。選任の看護師だったり、資格を持った講師が兼任してたりします。また、学校の近くにも病院があるので日本と同じように通院・入院は可能です。

1週間短期留学のメリット&デメリットを検証!

どうやったら英語が成長するか

たった1週間の留学で果たして意味があるの?知らないデメリットってないのかな?

そんな疑問を解決してこそ、行くかどうかの決断ができますよね!

1週間留学のメリット&効果

英会話スクール9ヶ月分の効果

いま短期留学を検討中の人の中には、日ごろ英会話スクールに通われてる人もいると思います。僕も倒産する前のNOVAに通ってたことがありますが(苦笑)、行けても大体週に1回でした。
 
1週間留学すると、英会話スクール何か月分の密度になるのかを測定してみたところ・・・
 
「フィリピン・セブ島留学1週間:8時間/日×5日間(月~金)=40時間」と、1週間の留学では平均40時間ほど勉強することが分かりました。
 
これってなんと、週1回英会話スクールに通っている人の約6ヶ月分に匹敵するんです!
 

英会話スクールに週1ペースで通うのと比べて、忘れないうちに次に進めます。こうやって英語の基礎を少しでも確立していくことができますね。

予期せぬ仲間との出会い

日本ではなかなか出会えなかったような、いい意味で変わった出会いが海外では多いものです。

中には、人生をも変えてしまったというような出会いを得た人も少なくありません。一期一会の機会をぜひ体感してみてください。

1週間留学の隠されたデメリット

ペラペラになるわけがない

1週間でそれなりの英語力がつくだろうなんて思わないでください。

1週間だけで英語を伸ばそうなんて思わず、1週間でやってみたいこと・達成したいことだけにフォーカスする方が充実した留学生活が送れるはずです。

月曜日に授業がないので実質4日間の授業になる!?

これは、ぜひ押さえておきましょう。フィリピン・セブ島留学の短期留学でこれを知らずに行って失敗したーって方は多いです。

最初の月曜日は、オリエンテーション・レベルテスト・両替・買出し等で潰れます。なので、本格的に授業が始まるのは火曜日なんです。

なので、数えてみてください。1週間の留学では火・水・木・金の合計4日間しか授業がありません・・

せっかく、短期でも行く気になってた方・・すいません。。

 

フィリピン留学の効果について、詳しくは「フィリピン短期留学『1週間の効果』をメリットとデメリットから検証」を参照してください。

デメリットは「学校選び」で解決!

数か月留学の人の1日と1週間留学の人の1日の重みは全然違います。なので、実質4日間しか授業が受けられないというデメリットは大きいはず。

でも、まだ諦めるのは早いです!

語学学校の中には、短期留学生向けに月曜日から授業を提供してくれるところがあるんです。なので、ここは注意して選びたいところです。

次に、1週間留学にお勧めの語学学校を紹介するよ!

1週間の短期留学にお勧めの語学学校

Cebu Pelice Institute(CPI)-セブ島

cpi-cebu

セブ島にある人気校の1つで、リピーターの留学生も非常に多い学校です。

CPIには、Rapidコースという1~2週間専用プログラムがあります。オリエンテーション等は極力短くして、月曜日から授業を提供してくれます。さらに、(祝日があれば学校はお休みになりますが)祝日の分の授業分は他の曜日に振替て、授業時間を保証してくれるんです。

また、月~木の19:30~20:30(3時間)は別途無料でマンツーマンが受けられるという特別プログラムも持っています。

EV English Academy-セブ島

セブ島で一番綺麗なEV Academy(イーブイ・アカデミー)の教科書

セブ島で圧倒的人気を誇るEV Academy。施設の規模や清潔感、華やかさが印象的な学校でフィリピンでは珍しく紙がトイレに流せます。

EV Academyでは、1週間~2週間留学の人には特別に月曜日から授業を提供してくれます。

スパルタとセミスパルタのルールが選べる珍しい制度を持っているため、設備の整った学校で厳し目に留学したい人やあまり拘束されずに留学したい人の両方にニーズに合わせられます。

フィリピン・セブ島留学に持っていくもの

▼フィリピン渡航で欠かせないもの▼
「「しまった」をなくす!フィリピン旅行中に持っていきたいおすすめの持ち物」

まとめ

動画では、芸人品川さんが本気で短期留学した感想を語っています。

1週間は短い留学ですが、濃密な留学にするかどうかは「自分次第」だということが分かってもらえたと思います。

一昔前までは、考えられないような期間と費用で行けるのがフィリピン・セブ島留学です。1週間だと総額約22万円です。

但し、1週間という短い期間で色々詰め込んで、欲張り過ぎてもきっと中途半端で終わってしまいます。ぜひ渡航前に自分なりの目標とやりたい事をしっかり据えて、その達成に向けて密度の濃い1週間を過ごしてみてください。

たった1週間、されど1週間。人生の1ページにふさわしい留学生活になるように準備万端で挑んでくださいね!

 

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