フィリピン留学で1年行くと費用は全部いくら?長期留学の相場を徹底解説!

フィリピン・セブ島留学費用いくら

こちらの記事では、フィリピン留学を1年間でどれぐらいの費用が必要なのかを解説しました。

その他の期間別の留学費用については「フィリピン留学費用と節約ポイント」が参考になります。

目次

フィリピン留学1年間の費用内訳

1年間の留学費用

フィリピン留学1年間の費用総額は「3,661,105円」です。

この金額は「フィリピンの1年間の留学で、一般的な英会話コースで3~4人部屋」を条件とした総額目安です。

留学費用は、学費に加えて滞在費・食費・ビザ代・水道光熱費・管理費の諸経費・海外航空券代・海外旅行保険代など全てを合計して計画する必要がありますよね?

そのたため、こちらの記事では最初から諸経費全てを含めたできるだけ現実的な金額で紹介しています。

因みに3,661,105円はフィリピンでの相場ですが、地域や部屋タイプの条件を変えるだけでも費用が大きく前後することを知っておいてください。

①フィリピン渡航前に払う費用_2,826,500円

*USD/JPY=135円時

  • 入学金(15,000円):学校登録に必要な費用
  • 授業料(2,808,000円):期間中の授業料、滞在費、食費込みの費用
  • 海外送金手数料(3,500円):海外送金する際の手数料

「授業料」は学校によって変わります。安い学校はマイナス10万円、高めの学校で、プラス10~30万円までと開きがあります。でも、とりあえず上記金額を目安にしておいてください。

②フィリピン渡航後に払う費用_334,925円

*PHP/JPY=2.5円時

  • SSP費用(17,000円×2回):フィリピン政府から発給される特別就学許可証の費用※半年ごとに更新
  • SSP Eカード費(9,500円):SSPに付属する留学生が取得必要な外国人登録証の費用
  • ACR-Iカード費用(9,500円):60日を越えて滞在する人に必要な外国人登録証費用
  • ECC(2,000円):ビザ延長費用の不払いや滞在中の犯罪歴がないかを確認して証明する費用
  • ビザ延長費用(92,425円):30日を越えて滞在する人に必要な1次ビザ延長費用
  • 寮保証金(7,500円):寮の保証金 ※退寮時に全額返金
  • 水道光熱費(72,000円):現地で使う水道光熱費
  • 管理費(60,000円):施設のメンテナンス費用
  • 空港ピックアップ費用(3,000円):学校スタッフがフィリピンの空港に迎えに来てくれる費用
  • ID費(0円):学生IDの発給費用(学校次第、600円~)
  • テキスト代(45,000円):学校で使う教材費用

「現地費用」と呼ばれる上記費用は、法的手続き費用や水道光熱費が主な費用なので、たとえ学校が変わっても大きく費用が変動することはありません。留学費用とは別に日本円で用意しておく必要があります。

③その他費用_499,680円

  • 海外航空券(60,000円):往復の海外航空券代
  • 海外旅行保険(199,680円):タビホ保険利用時
  • お小遣い(240,000円):タクシー代、外食代、観光費用等

格安航空を利用したり、大人数部屋を選ぶことで更に費用を抑えることもできます。

1年間留学の「ビザ」はどうなる?

1年間のフィリピン留学の場合、ビザの延長費用で約92,425円(上の「②フィリピン渡航後に払う費用」で説明)掛かります。

まず、フィリピン留学では日本国籍の人であれば、出国前にビザの手続きは必要ありません。なぜなら、フィリピン入国時に自動付与される「観光ビザ」が30日間有効だからです。

そして、31日以上の滞在となれば語学学校が代わりに観光ビザの延長手続きをしてくれます。この時に学校スタッフからビザ延長費用の請求があるため、その時に現地通貨で支払えばOK。

そのため、フィリピンに何ヶ月滞在しても現地で観光ビザの延長をすればいいだけで、欧米の留学と違って気にする必要はありません。

フィリピン留学の期間ごとに費用の差とは?

1年間以外の留学費用を知りたい人のために、期間ごとに目安が分かるように表にしたので参考にしてください。

期間費用の目安(①+②⁺③)
1週間230,560円
2週間289,730円
3週間348,580円
1ヶ月(4週間)397,520円
2ヶ月(8週間)699,825円
3ヶ月(12週間)1,005,415円
4ヶ月(16週間)1,303,490円
5ヶ月(20週間)1,601,595円
6ヶ月(24週間)1,898,490円
1年(48週間)3,661,105円

フィリピン留学費用を安くする5つのテクニック

フィリピン留学費用を安くする5つのテクニック

1年間で留学総費用約360万円ですしたが、実は安くできるんです。ここからは更にぐんと安くできる節約テクニック6選を伝授します。

A. 円建ての学校を選ぶ

A. 円建ての学校を選ぶ

近年は円安が進んだため、ドル建てで支払う語学学校は日本人にとって以前と比べて割高感があります。

でも、円建てで支払う学校を選ぶと結構安くなります。円建ての学校を選んだ時の費用を見てみます。

ドル建て学校の場合:3,661,105円

円建て学校の場合:3,448,105円
約21.3万円の差額!

同条件でも21.3万円も変わるんですね!!すんげー

ドル請求の語学学校でもレートを固定しているところもあります。そうしたところを選ぶのも節約方法の一つです。

※例えば、今のレートが1ドル150円だけど1ドル130円で請求してくれるなど。

B. 留学地域を郊外にする

B. 郊外の地域を選ぶ

郊外の地域の学校を選ぶことも節約になります。理由としては、郊外に行くと物価も人件費も安くなるからです。留学総額も必然と安くなります。

留学総費用の目安は「3,661,105円」ですが、これは一番メジャーな留学先「セブ島に留学した場合」の話です。サンプルとして郊外「バギオ」に地域を変更したら費用がどう変化するのか見てみましょう。

セブ島の学校の場合:3,661,105円

バギオの学校の場合:3,172,105円
約48.9万円の差額!

ぎょえーー、郊外のバギオって地域に変えただけで48.9万円も安くなっちゃうんですか!?

C. 大人数部屋を選ぶ

C. 寮はできるだけ大人数部屋を選ぶ

大人数の部屋を選ぶことも節約になります。一人部屋やホテルなどの宿泊費は高いからですね。

今度は大人数部屋(6人部屋)にした時の差額を見てみます。

3人部屋:3,661,105円

6人部屋:3,591,105円 
7万円の差額!

全く同じ授業が受けられるにも関わらず、4人から6人部屋にするだけで、7万円も安くなりましたね!。部屋人数が多くても抵抗がない人なら、ここは節約ポイントですね!

D. 格安航空券を選ぶ

D. 格安航空券を選ぶ

格安航空券を選ぶことも、金額が変わるポイントです。大手航空会社より格安航空会社(LCC)とでは金額が大きく違うからです。

格安航空会社(LCC)だと半額で取れるなんてこともよくあります。フィリピン留学でよく使われているLCCは、以下の2社です。

  • ジェットスター航空
  • セブパシフィック航空

手航空会社:3,661,105円

格安航空会社:3,621,105円
4万円の差額!

大手航空会社が往復チケット80,000円なら、LCCで往復3~5万円ということはよくあって、それだと40,000円も浮きますよね。

でも、LCCは急なトラブル(遅延・欠航)あっても補償がないことも頭に入れておきましょう。そういう意味で、トラブルに対応できる人なら節約できるところです。

E. クレカ付帯の海外旅行保険で賄う

クレジットカード付帯の海外旅行保険を賄うことで、かなりの節約になります。海外旅行保険付帯のクレジットカードは、90日(約3ヶ月)以内の渡航期間は保険料は無料だからです。

ですが、これをおすすめできるのは90日以内の留学期間に限ります。1年間の海外旅行保険代はタビホ保険を使った場合で199,680円でしたよね。

ってことは、最初の3ヶ月間はクレジットカードの海外旅行保険を使って、残り9ヶ月間分だけ一般の海外旅行保険に入れば3ヶ月分の保険代が浮くってことですよね!?

「留学期間12月-クレジットカード付帯の海外旅行保険で3ヶ月=9ヶ月間」を一般の海外旅行保険にすればいいって考えがちですが、実はそうじゃないんです。

なんと、日本の海外旅行保険加入条件として、「出国前じゃないと加入できない」っていうルールがあるんです。

一部海外の保険会社で、出国後の日付からでも保険加入できるものもあるんだけど、営業時間が日本とは真逆で、しかも英語での対応が普通なんだよ。だから慣れてなければ、一般の海外旅行保険に入っていた方が良いと思います。

わたし英語デキナイww

F. 学校の割引・キャンペーンを使う

F. 学校の割引・キャンペーンを使う

学校キャンペーンは不定期に発表されます。

特に閑散期にできるだけ留学生を埋めようという発想から、そのようなキャンペーンをするところもありますが、「11/28~1/15までの期間に4週間以上留学する人が、10月末までにお申込みで8000円割引!」というように要件があります。

突発的な告知になるので、もしあなたが留学したい学校でやっていたらラッキーぐらいに思っておいた方がいいです。
時々、「キャンペーン・割引を狙えば学費が安くなる!」という記事を見かけますが、それで学校を選んでしまうとリスク大きすぎて、いくら安くても結局合わなくてコスパ最悪だったという事にもなりかねないので注意。

留学費用最大の節約効果

節約方法節約金額
A. 円建ての学校を選ぶ21.3万円
B. 郊外の地域を選ぶ48.9万円
C. 大人数部屋を選ぶ7万円
D. 格安航空券を選ぶ4万円
E. クレカ付帯の海外旅行保険で賄う0万円
F. 学校の割引・キャンペーンを使う※タイミング次第
節約金額合計約81.2万円

以上、E・Fの方法を今回無視してA~Dの4つのテクニックだけであっても、最大86万円以上も安くなりましたね!できるところがあればやってみて下さい。

3,661,105円→最大2,849,105円まで節約!

1年間のフィリピン留学ライフ

留学中に欠かせないのが生活空間です。どこで寝泊りしてどんな食事をするのか、、生活全般が気になるはずです。一つずつ見てみましょう。

留学の様子がわかってるって方は、このパートは読み飛ばしてOK。

 留学場所

キャンパスマップ

フィリピンには

  • ホテルに宿泊する外部寮タイプ
  • 学校キャンパス内の内部寮タイプ

の2つがあります。ホテルはとにかく施設に拘る人向けです。

ホテルでは基本1人なので、他の留学生と中々仲良くなりにくい傾向にありますが、寮だと常に回りに沢山の留学生がいるので自然と友達が増えてるという傾向があります。どちらのタイプが良いかはご自身で考えてみてください。

3人部屋B

寮は1人~3人部屋のある学校が多いです。滞在費を安くしたいと考える人や、部屋の中でも英語を使いたいという人は2~3人部屋を選ぶ傾向があります。

寮の各部屋にはトイレ・シャワールームがついてるのが普通です。

学校によっては4人・6人部屋を用意しているところもあります。費用を抑えたい人は大人数部屋を選ぶと安くなりますよ。

グループクラス

クラスルームには、マンツーマンクラスとグループクラスを行う部屋が分かれています。一人ずつクラスを行う部屋が違うので、それぞれ指定された部屋に向かいます。

食事

キャンパス内の食堂で1日3回の食事が取れます。週末も提供される学校が多いですが、多くの留学生は週末はカフェや飲みに出かけています。

食事内容は韓国料理や日本料理などバラエティが豊富になってきてて、韓国資本の語学学校でも辛くない味付けの料理が一般的になってきています。

ジムキャンパス型の学校にはこのようなジムが設置されています。学校によっては本格的なトレーニングマシーンを設置しているところもあります。

ダイニング

憩いの場(スペース)を持つ学校やラウンジを持つところもあります。ここでは学生が自習をしたりイベント時に使われてたりします。

カフェみたいでおしゃれ~

プール

  セブの学校ではこのようなプールがあります。放課後や休日に泳ぐ学生も少なくありません。手入れは定期的に行われてるので常に利用可能です。

授業の形式

マンツーマンクラス
  • 英会話力をつけたい人
  • TOEICやTOEFL・IELTSなどのスコアが必要な人
  • ビジネス英語を学びたい人

など目的別にコースがあって、マンツーマンクラスと4人前後のグループクラスに分かれています。

フィリピン留学の1日の平均授業時間は8時間です。マンツーマン4時間+グループクラス4時間に加え、無料のナイトクラス2時間がついてくるというパターンが多いですよ。

クラス

マンツーマンクラスの良い所は、わからないところを自分のペースで講師が徹底的に解説してくれるところです。

グループクラスであれば中々それが出来ません。思う存分マンツーマンで疑問を解決してレベルアップしてください。

グループクラス2

学校に入学すると必ずレベルチェックテストがあります。そのときの英語力を元に所属するグループが変わります。グループクラスでは自分とレベルが近い人たちとレッスンができるので安心して下さい。

健康管理

病気の時

キャンパス内には看護師(もしくは看護師の資格保持者)がいます。体調がすぐれなかったり、ちょっと怪我した時は直ぐに見てもらえます。

ジャパニーズヘルプデスク


引用元:Primer

マニラ・セブ・クラークなどの留学地域では、「ジャパニーズヘルプデスク」(病院内の日本人専用サポートデスク)があります。診察時の言葉のサポートや保険での支払いまで、専門の日本人スタッフが無償で対応してくれます。

体調が悪くなっても安心ですね!

日本人スタッフ

日本人スタッフ

日本人スタッフはどの日系・韓国系どちらの語学学校にもいるので、何か困ったことがあれば日本語でサポートしてもらえます。

韓国系の語学学校にも日本人スタッフっているって知りませんでした!

日系・韓国系に関わらず、日本人スタッフと言っても正規社員が居なくて、インターンスタッフしかいない学校は注意。

正規社員と比べると「突然辞めていなくなる」「責任感がない」などの理由でトラブル時にいつでもきちんとケアしてくれるとは限らないからです。

留学中のスケジュール

時間割サンプル

1日のスケジュールはどの学校も大体このようなイメージです。殆どの学校は日曜日(土曜日の所もあり)が入寮日です。

翌日にレベルチェックテストやオリエンテーション(規則の説明)があるので、授業は火曜日からになります。

授業終わったらどんな風にみんな過ごしてるんですか?

授業後は基本自由で、留学生は自習したりナイトクラスやアクティビティに参加したりしています。

オプションクラス
グループクラス

因みに土日祝日はお休みなので、留学生は観光やショッピングをして過ごしてたり。また、外泊届を出せば、遠方に旅行することもOKです。孤児院などを訪れるボランティアに参加する学生もいます。

観光も楽しめる
小学校でのボランティア

どの学校も入寮する日は、土日のいずれかと決まっています。入寮翌日には、英語レベルチェックテスト、オリエンテーション、両替・日用品の買い出しがあります。なので、入校後初めての授業は基本火曜日からになります。

留学中の持ち物

留学で必要な持ち物を以下ページでまとめました。気になる人は見てみてください。

1年フィリピン留学するメリット

1年留学するメリット

1年間留学するとどれくらい英語が伸びるでしょうか。

いくら初心者からはじめたとしても、最低でもこれまでの経験上、1年間留学すると中級者以上にはなってるはずです。3ヶ月ほどで自分の伝えたいことは、ペラペラじゃないけど話せるようになってきます。聞き取りも英語の講師の話す綺麗な英語なら聞き取れています。

半年経つと、ある程度自分の弱点がわかってくるようになってきます。そうなると初期の頃と比べると効率的な上達が見込めます。

超初心者~初心者は何を勉強して良いのかどれくらいやればいいのかわからないですよね。かなり成長していますね!

1年経つ頃には、街中で話される英語もほぼ聞き取れ、専門的な分野は無理でも殆ど日常会話が成立つようになっています。

半年ほどでそのレベルに達する人もいますが、そのような人は使う教材のレベルも高度な内容になってたり、自分の専門分野を勉強しているはずです。

1年いくと欧米留学の数年分に匹敵するほどの効果があるよ。

1年フィリピン留学するデメリット

1年留学するデメリット

フィリピンの留学期間が長ければ長いほど、英語力が上がるというのは理解できると思います。ですが、デメリットとして、留学生活に慣れてだらけてしまうということがあります。

緊張感がなくなり、友達と仲良くなることで誘惑が多くなってしまうからです。留学3ヶ月くらいまでは、環境も周りの留学生も新鮮に感じるので留学生活が満ち溢れてる方が多いです。

でも、半年も経つと少しダレてきます。留学生は常に入れ替わりますが、校舎で知らないところはなくなるし、講師も全員知っているので家族の一員のような感じになっているはずです。

講師一人ひとりの性格やパターンを知りすぎると、良い意味での緊張感がなくなってきて勉強に身が入らないという人も多くなります。

1年留学したら、私にもそんな時期が来るのかしら・・・

デメリットの解決方法

このようなダレをなくすには、半年で1度学校を変えることです。半年間の留学ですら3ヶ月ごとに学校を分けることも少なくありません。なので、最低でも半年をめどに学校を変えます。

そうすると、ダレそうなタイミングで心機一転新しい環境に放り込まれるので身が引き締まります。ただ、このときに注意したいのが、最初の学校よりもレベルの低い学校を選ばないことです。

最初の時点でいくらあなたの英語力が低いといっても、さすがに半年もすればレベルがグンと上がってるはずです。なので、2校目も同じようなレベルの学校は選ばず、中級者が行くような学校を選んでおくと良いでしょう。

きゃーー、私が中級者が行くような学校に行ってるイメージが出来ないw でもそんな風に成長していくんですね~。ワクワク

留学地域・学校の選び方

留学地域と学校の選び方

1校目の学校、2校目の転向先の学校を選ぶ際に注意したいことをまとめています。

エージェントに言われるままではなく、自分で本当にその地域が合っているのかどうか?また、学校があってるのかどうかを確認していく作業にしましょう。

CPI

CPIセブ

セブ島にある人気校の1つで、リピーターの留学生も非常に多い学校です。リゾートチックなつくりの学校で、施設・雰囲気ともに安心してフィリピン留学を楽しめる学校と言えます。

放課後は自由時間ですが、CPIでは月~木の19:30~20:30(3時間)は別途無料でマンツーマンが受けられます。

更に、放課後のアクティビティやクラブ活動が毎日充実しているなどの理由で、特に若い層に支持され続けている定番校です。

CIA

CIAセブ

2022年、セブのマクタン島に新しいキャンパスができたフィリピンでダントツで綺麗でリゾート感満載の学校です。

本格的なカフェの作り、フィットネスジム、ラウンジなど施設面では他の追随を許さないほど突き抜けていて、多様な国籍の留学生が勉強しています。とにかく綺麗なキャンパスを求める方は絶対に見ておいたほうが良い学校です。

セブブルーオーシャンアカデミー

セブブルーオーシャンアカデミー(Cebu Blue Ocean Academy)

CIAと同じくセブのマクタン島にある語学学校です。学校の目の前に広大なオーシャンビューを眺めることができる立地にあります。

バギオにあるPINESという名門校の姉妹校で、講師の質やこだわりを持っている学校です。そのため、わざわざバギオやドマゲテといった別の教育都市から質の高い講師を確保しており、IELTSやビジネスコースといったレベルの高いプログラムも自社で開発しています。

セブのロケーションにも拘りながら、質の高い教育を受けたいと考えている人に選ばれています。

EV English Academy

EVアカデミー

セブ島で圧倒的人気を誇るEV Academy。施設の規模や清潔感、華やかさが印象的な学校でフィリピンでは珍しく紙がトイレに流せます。

スパルタとセミスパルタのルールが選べる珍しい制度を持っているため、設備の整った学校で厳し目に留学したい人やあまり拘束されずに留学したい人の両方にニーズに合わせられます。

CIP

Clark Institute of the Philippines(CIP)

クラークにある「CIP」は、ネイティブが10名ほど常駐しているというフィリピンでは珍しい学校です。

日中のレギュラーのクラスだけでなく、早朝や夜間の参加任意の無料グループクラスでもネイティブ講師の授業を取ることができます。更に、講師と留学生の距離が非常に近い学校なので、休み時間や放課後なども講師と留学生が談笑している光景が珍しくない学校です。

こうした学校でも3週間みっちりと授業時間外でもアウトプットの強化が図れそうですね。短期間でも英語脳に変えるコツは、やはり普段の生活から多くの外国人留学生や講師と積極的に会話をすることです。

まとめ

フィリピン留学1年間の費用と効果わかっていただけたでしょうか?

1年間の留学費用はおよそ366万円です。でも、留学地域や部屋タイプを変えるなどの節約テクニックで86万円も安くなります。

でも、留学地域や部屋タイプを変えるなど節約テクニックで86万円も安くなります。生活面では、

  • Wi-Fi速度が安定していない
  • シャワーの温度が安定しない
  • 水圧が弱すぎる

上記など不便を感じることはよくあるので、その辺りは慣れるしかありません。

でも、3度の食事・洗濯・掃除までついているフィリピン留学では、日常そこまで困ることはあまりありません。

1年間の留学では、どんな初心者からスタートしてもほとんどの方が最低でも中級レベル以上にはなっています。効率的な勉強が可能なら、上級者にもなれるはずです。

人によっては、専門的な勉強もしている時期に突入しているでしょう。ただ、1年間同じ学校にいると少々ダレてきたり、周りの留学生のレベルが物足りなくなったりします。

半年間(6ヶ月)前後を目途に、少々レベルが高い学校に移るなどの方法がおすすめです。できるだけ留学中のパフォーマンスが落ちないように気を付けてください。

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