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こちらの記事では、フィリピン留学を2週間するとどれぐらいの費用が必要なのかを解説しました。
他の期間の留学費用については「フィリピン留学の『費用』はこれだけ知っとけ」を参考にしてください。
フィリピン留学の2週間の費用総額は「295,485円」です。
この金額は「フィリピン留学2週間で、一般的な英会話コースで3~4人部屋」を受験とした総額目安です。
留学費用は、学費に加えて滞在費・食費・ビザ代・水道光熱費・管理費の諸経費・海外航空券代・海外旅行保険代など全てを合計して計画する必要がありますよね?
そのたため、こちらの記事では最初から諸経費全てを含めたできるだけ現実的な金額で紹介しています。
因みに295,485円はフィリピンでの相場ですが、地域や部屋タイプの条件を変えるだけでも費用が大きく前後することを知っておいてください。
*USD/JPY=135円時
この金額は、フィリピンで2週間留学する際の平均費用です。安い学校を選ぶと、約50,000円安くなる可能性がありますが、まずはこの平均費用を目安にすることをお勧めします。
*PHP/JPY=2.5円時
これらは「現地費用」と呼ばれ、留学先の学校が変わっても、大きな費用差はあまり出ません。したがって、留学の予算を計画する際には、これらの費用も考慮する必要があります。
格安航空券を利用することや、クレジットカードに付帯する海外旅行保険を使用することで、費用を節約することもできます。このようにすると、数万円安く留学することも可能です
長期留学を考えている人も多いでしょう。そんため、留学期間ごとに目安の金額を表にまとめました。
再度お伝えしますが、これらは「フィリピン留学」の費用相場です。地域や学校、部屋のタイプなどを変更することで、さらに安く留学することもできます。
期間 | 費用の目安(①+②⁺③) |
---|---|
1週間 | 234,762円 |
2週間 | 295,485円 |
3週間 | 351,775円 |
1ヶ月(4週間) | 395,845円 |
2ヶ月(8週間) | 672,195円 |
3ヶ月(12週間) | 957,599円 |
4ヶ月(16週間) | 1,233,271円 |
5ヶ月(20週間) | 1,509,319円 |
6ヶ月(24週間) | 1,785,304円 |
1年(48週間) | 3,422,781円 |
2週間で必要な留学総費用は約30万円ですが、もっと安くできちゃうんです。
近年は円安が進んだため、ドル建てで支払う語学学校は日本人にとって以前と比べて割高感があります。
でも、円建てで支払う学校を選ぶと安くなるんです。円建ての学校を選んだ時の費用を見てみましょう。
ドル建て学校の場合:295,485円
↓
円建て学校の場合:290,485円
約0.5万円の差額!
同じ条件でも飲み会代分ぐらい変わるんですね。
ドル請求の語学学校でもレートを固定しているところもあります。そうしたところを選ぶのも節約方法の一つです。
※例えば、今のレートが1ドル150円だけど1ドル130円で請求してくれるなど。
更に大きな節約をするコツがあります。
マニラやセブ島以外の郊外に行くと、地価・人件費が低く抑えられるので、留学費用もまた安くなります。ここでは、テクニックAの費用から郊外で人気の留学地「バギオ」に変えたらどれだけ差が出るかを確認してみます。
セブ島の学校の場合:290,485円
↓
バギオの学校の場合:263,485円
約2.7万円の差額!
なるほど、人件費の分だけ郊外にしたら3万円近くも安くなるんですね!考えるな~
次に、A・Bで節約できた金額248,187円から大人数の6人部屋を選んだらどうなるかを見てみます。
3人部屋:263,485円
↓
6人部屋:258,485円
0.5万円の差額!
2週間で大人数部屋にすると0.5万円の差額ですね。これを高いとみるか、そんなものかと見るかは人次第ですが、抵抗がない人はぜひ大人数部屋を選んでみてね。
往復チケットは、大手からLCC(格安航空)にするだけで、なんと半額で取れることだってよくあります。フィリピン留学でよく使われるLCCは、以下2社です。
こちらでも、A・B・Cで節約した金額258,485円から格安航空を使った場合で比較します。
手航空会社:258,485円
↓
格安航空会社:218,485円
4万円の差額!
大手航空会社のチケットが往復80,000円なら、LCCで往復3~5万円だったということもよくあるよ。4万円も浮くので大人数部屋にする以上の効果! ただ、注意点として急なの遅延や欠航が起きたとしてもLCCは補償がないのが普通なので、自分で対応できないなら控えましょう。
2週間の海外旅行保険代は6,170円(タビホ保険の場合)です。でも、海外旅行保険付帯のクレジットカードを持っていれば90日間(約3ヶ月)以内の渡航なら保険代がタダになります。
A・B・C・Dで節約した金額203,187円から、さらにクレジットカード付帯の保険を使った場合を見てみると、、
海外旅行保険:218,485円
↓
クレカ付帯保険:212,485円
0.6万円の差額!
但し、補償額は一般の保険会社の数分の1と少額なので、持病を持っている人は、必ず一般の海外旅行保険にも加入しておこうね!
学校は、閑散期になんとか寮の部屋を埋めるために、キャンペーンを突発的に発表したりします。例えば、「10/1~12/15までの期間に4週間以上留学する人が対象で、9/30までにお申込み完了できるなら、6000円割引」とかです。
どんなキャンペーン発表があるのか、前もって知ることはエージェントでもできません。なのであったらいいな~ぐらいに思っておきおこう。ただ、見つけたとしても、キャンペーンをやってる学校だけで決めてしまうと学校選びを失敗する原因になるので注意だよ。
節約方法 | 節約金額 |
---|---|
A. 円建ての学校を選ぶ | 0.5万円 |
B. 郊外の地域を選ぶ | 2.7万円 |
C. 大人数部屋を選ぶ | 0.5万円 |
D. 格安航空券を選ぶ | 4万円 |
E. クレカ付帯の海外旅行保険で賄う | 0.6万円 |
F. 学校の割引・キャンペーンを使う | ※タイミング次第 |
節約金額合計 | 約8.3万円 |
以上、Eは期待できませんが、A~Dの3つのテクニックをフルに活用することで、最大で8.3万円まで安くできました。気になる人は出来る範囲でやってみて下さい。
280,902円→最大212,485円まで節約!
殆どの学校では日曜日にピックアップ指定があります。なので、次の日の月曜にオリエンテーションとレベルチェックテスト、それに日用品の買出しがあります。
本格的な授業が始まるのは火曜日からだと思ってください。
朝ご飯を食べてからすぐに授業が始まります。昼休みは1時間あるので食事をしたらおしゃべりしたり、部屋で休憩したり自由にできます。
夕食を食べ終わったら無料のグループクラスが開講されるところが多いです。
参加率は50%以下です。余裕があれば参加し、なければ参加しなくて構いません。睡眠まで課題をこなしたり、復習をしながら次の日に備えます。
2週間の留学期間は確保できそうだけど、いったいどれぐらい身につくんだろう!?
もし、日本で週に1回英会話スクールに通っているような人なら、1週の留学で9ヶ月相当、2週間の留学で18ヶ月相当の授業を一気に行っていくような密度だと聞けば驚くでしょう。
2週間留学時の授業数:平均8時間/日×10日間(月~金の2週間分)=80時間
↓
80時間は、週1ペースで英会話スクールに行く人の19ヶ月相当分
へー、たったそれだけの期間でそんなに勉強できるんですね!
これまで2週間の短期留学をしたお客さんで、TOEIC600から700以上に伸ばした人もいます。その人も、英会話スクールに1年以上通っててもTOEICで100も伸びなかったことを考えると、ちゃんと効果が出ていますね。
フィリピン留学の効果については、「フィリピン留学の2週間の効果を測定してみた結果」記事を参照してください。
フィリピン留学の場合、日曜日に到着し月曜日にテストを受けるので本格的な授業は火曜日からとなります。
月曜日に授業がないということは、「1週目は実質火曜~金曜の4日間しか授業がない」ということに気づいたかと思います。
最低でも1ヶ月ほど留学期間があればいいですが、(もともと10日間しか実授業数だけの)2週間留学の人にとって1日授業がないとかなりの痛手です。更に祝日が入ればもっと短くなって勉強時間も減ってしまいます。。
わー、それせっかく行く気になってきたのに~、なんともならないんですかね?
実は、同じ2週間留学しても短期留学専用コースがある語学学校を選ぶだけで、十分に授業時間を確保できる可能性があります。
どういうことですか?
初日の月曜日から一定数の授業を提供してくれたり、祝日でも授業を提供してくれたりするコースなんだよ。
へー、そのコースだったら短期間でも留学の効果を得られそうですね!
じゃあ、短期専用コースがある学校を紹介するよ!
セブ島にある人気校の1つで、リピーターの留学生も非常に多い学校です。
CPIには、Rapidコースという1~2週間専用プログラムがあります。オリエンテーション等は極力短くして、月曜日から授業を提供してくれます。さらに、(祝日があれば学校はお休みになりますが)祝日の分の授業分は他の曜日に振替て、授業時間を保証してくれるんです。
また、月~木の19:30~20:30(3時間)は別途無料でマンツーマンが受けられるという特別プログラムも持っています。
セブ島で圧倒的人気を誇るEV Academy。施設の規模や清潔感、華やかさが印象的な学校でフィリピンでは珍しく紙がトイレに流せます。
EV Academyでは、1~2週間留学の人には特別に月曜日から授業を提供してくれます。
スパルタとセミスパルタのルールが選べる珍しい制度を持っているため、設備の整った学校で厳し目に留学したい人やあまり拘束されずに留学したい人の両方にニーズに合わせられます。
CELLAプレミアム校はセブ中心地にあるホテルを改装して作られた語学学校です。少しラグジュアリーな空間で留学を楽しみたいという方や親子留学向けの学校です。
1~2週間といった超短期留学の人向けにExpresserコースという初日や土曜日にもレッスンが提供されるプログラムが用意されています。
通常、月曜日はオリエンテーションや買い物・レベルチェックテストで実質1日が終わるため、最初の週は実授業日数が少なくなりますが、こちらのコースでは初日から授業が提供されます。
そのため、短期間でも沢山レッスンを受けたいと考える人にお勧めです。
CELLAユニキャンパスはセブの中でも講師の質にこだわる数少ない学校の1つで、主に試験対策をしたいという人にお勧めできる学校です。
CELLAプレミアム校と同じく、1~2週間といった超短期留学の人向けにExpresserコースという初日や土曜日にもレッスンが提供されるプログラムが用意されています。
通常、月曜日はオリエンテーションや買い物・レベルチェックテストで実質1日が終わるため、最初の週は実授業日数が少なくなりますが、こちらのコースでは初日から授業が提供されます。
そのため、短期間でも沢山レッスンを受けたいと考える人にお勧めです。
GLC は、2022年にリニューアルされたセブシティにある語学学校です。収容人数は400名規模に拡大し、モダンなキャンパスにはプールなどの付帯設備も充実していることが特徴です。
門限なしで平日でも自由に外出し、シャトルバスでセブ島内の観光地や施設へアクセスに便利な学校です。
通常、初日の月曜日に行うレベルチェックテストを渡航前にオンラインで済ませるため、月曜の午後から授業が提供されます。
MeRISEは、セブ島の社会人やビジネスパーソン向けの語学学校として人気があります。
ホテルの中にある学校になるため、滞在先はホテル部屋をそのまま使用します。また、小規模な学校になるため落ち着いた留学をイメージしている人にお勧めです。
特に実践的なビジネス英語を学べるプログラムや、授業がマンツーマンで行われるため個人のニーズにカスタマイズした授業が提供されます。
MeRISEは、初日の月曜から授業を提供し、祝日も関係なく受講することができます。
ファーストイングリッシュは、セブ島にある日本人経営の語学学校で、特に親子留学や若年層に人気があります。
日本人が常駐しているため、日本語での対応を手厚く希望される方や未就学児のお子さんがいるファミリーにお勧めです。
マクタンニュータウンという、マクタン島の商業特区内に学校があるため、治安が非常によく、買い物などの利便性にも優れているのが特徴です。
ファーストイングリッシュは、月曜日から授業を提供してくれるため、短期留学でも実授業日数が1日多くなります。
ここまで読んできて、2週間の留学費用とその効果やデメリットが理解できたと思います。
これで「良し行ける!」と思った方は次に進みましょう!
まず、①留学地域選び、次に②語学学校選びです。
なかなか一人で情報集めて正確に判断していくのは難しいですよね。 でも、以下の記事で丁寧にわかりやすく解説したので安心してください。
フィリピン留学の持ち物に関しては、以下の記事が参考に準備してください。
2週間で掛かる費用総額は30万円です。更に、節約テクニックをいくつか使うことで、8.3万円以上も安くできます。
更に、節約テクニックをいくつか使うことで、8.3万円以上も安くできます。また、短期間の実授業日数が少なくなる問題についても、短期留学専用のコースを選ぶことで解決できます。
2週間行ったからといって、ペラペラになることはありません。ですが、授業外の時間でもしっかりと予習・復習を怠ることなくやることで、少しずつですが効果が表れてきます。動画の中でそれを品川さんも体感したと話しています。
「地域・学校選び」がきちんとできていて、正しい準備をしていけば耳が慣れてきたり、英語をもっと勉強したいというモチベーションになったりという効果はほとんどの方に起きています。
その効果に30万円払うのがもったいないと思うなら行かなければいいし、時間を買うと思ったら安い!と感じれるなら留学すればいいです。
行くと決めた人は、時間を無駄にしないようにどうしたらいいのか、留学前からしっかりと対策しておきましょうね!!