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今度セブ島に行く予定だけど、治安ってどうなの?
日本から4~5時間ほどで行ける距離にあるセブ島は、今や日本人にとって有名な観光地・留学地となりました。
ですが、一方で初めての人にとって気になるのが治安情報ですよね。
この記事では、コロナの感染拡大防止のために国を2年間に渡って封鎖していたフィリピン・セブ島の最新の治安情報を紹介します。
僕はセブ島には2013年から50回以上訪問していますが、フィリピンが外国人受入れを再開した2022年以降、既に2回訪問しています。また、フィリピンで数々の被害にも遭遇してきた僕が、危険な目に遭わないためにはどうやったらいいのかを実例を挙げて紹介します。
セブ島は言わずと知れたフィリピンで最も知名度のある場所です。アイランドホッピングなどマリンアクティビティは欠かせないという人にはお勧めの場所です。
南北に細長いセブ島の中心が一番栄えており、観光客や留学生の大半がそちらに滞在します。また、セブ島の東に位置するマクタン島に空港があり、リゾートホテルも立ち並びます。
日本からも直行便が出ていて、約5時間でセブ・マクタン空港に到着します。タクシーが多く走っているので、観光客の移動は基本的にタクシーとなります。
セブの気温は、マニラとほぼ変わらず「暑い」という印象です。ただ、40度を超える日本の夏と比べるとまだセブの方がマシだと言えます。但し、レストランやバスの中などはキンキンに冷えているところもあるため、薄手の長袖は持っておいた方が良いです。
セブには乾季(12月~5月)と雨季(6月~11月)の2つの季節がありますが、降水量と気温を見ると観光のベストシーズンは3月~5月だと言えます。6月以降の雨季は、日本の梅雨の様にシトシト1日中降るような雨ではなく、短時間でざっと降るためすぐに止みます。
セブ中心地には、マニラ程大規模ではありませんが、それぞれの地域にショッピングモールが立ち並びます。中でもSMシーサイドは世界で5番目に大きなショッピングモールで、東京ドーム5個分の広さがあります。
その他にもアヤラモール、SMといった大規模なショッピングモールだけではなく、ITパークという経済特区の中には外資系企業やオシャレな飲食店が多く立ち並びます。
セブ島エリアは、フィリピンの語学留学でNo.1のエリアとしてとても人気で、様々な目的に対応した語学学校が多くあります。
セブ島への渡航で気になる治安。一体、世界的にはどれぐらいの治安の悪さなのでしょうか?
セブ島の治安についての記事は、セブ島の語学学校や留学エージェントといった「セブに来てほしい」という背景のある人たちが書いたものが多く、当たり前ですが、セブがいかに安全であるかを示そうとしています。
僕もフィリピン留学を紹介・販売する身なので、セブに来てほしいという背景のある人たちの一部になります。ですが、ここでは客観的な事実と実際にセブ島を訪れた知人の危機体験談、更に僕自身が被害に遭ったことも踏まえて現状を正直にお伝えします。
操作される可能性のある口コミよりも何よりも信頼できるのが、在セブ日本国総領事館が公表している海外安全対策情報です。実際にセブ州で起こった殺人・傷害・強盗・強姦・強盗・窃盗について件数を定期的に公表してくれています。
直近2022年7月~9月でセブ州で起こった犯罪件数の内訳は以下の通りです。
ここでちょっと注意したいのが、日本人で観光や留学でセブ市・マンダウエ市・ラプラプ市のセブ中心地を訪れるのが大半なので、正確にはこの3市の犯罪件数・犯罪率が参考になるはずです。
セブ中心地3市の犯罪件数・犯罪率(100人当たり)
犯罪タイプ | 件数 | 犯罪率 |
殺人 | 33件 | 0.002% |
傷害 | 51件 | 0.003% |
強姦 | 26件 | 0.001% |
強盗 | 26件 | 0.001% |
窃盗 | 164件 | 0.009% |
合計 | 1365件 | 0.074% |
・セブ州人口:約5,150,000人
・3市(セブ市・マンダウエ市・ラプラプ市)人口:約1,826,000人
このデータを見ると、意外と少ないですね。東京(人口1396万人)と比べてみると少しイメージしやすいと思います。
警視庁の犯罪発生情報(年計)から上記5つの犯罪タイプに絞ると2021年は67,109件の犯罪件数が起きているため、犯罪率は0.48%となります。セブ3市の2021年の犯罪件数は1365件で犯罪率が0.074%になるため、なんだか東京の方が治安が悪そうに見えます。(これがどこまで本当なのかは後述)
そもそもフィリピンセブ島の治安イメージは悪いのに、更にコロナによる封鎖をしていた期間が2年と長かったため、これから旅行や留学を検討している人の間でその間に治安が悪くなったのではないかと心配する人が後を絶ちません。
実際に住んでいる人やセブ島を訪れたYouTuberが個人の感想を発信したりしていますが、所詮個人の感想に過ぎません。犯罪は見えない所で起きているので、治安度を個人が正確に発信するなんて不可能です。
そのため、こちらでは在セブ日本国総領事館が定期的に発表しているデータを元に犯罪タイプ別にコロナ前の2019年1月から2022年9月までの推移をグラフで表してみました。
犯罪タイプ別に推移を見てみても、コロナ前と比べて明らかに悪化はしていないのが分かると思います。
参考元:在セブ日本総領事館
大手魚卸市場で有名なパシル魚市場がある街で、観光地でもあるサントニーニョ教会から1キロほど離れた場所にあります。但し、セブの中でも貧困層や麻薬常習者が多く、重犯罪が日常的に発生するエリアで、フィリピンの中でもよくニュースに上がる場所です。
僕もこの場所に行きましたが、昼間は子どもが沢山いて賑やかに見えますが、他の場所よりも明らかに治安が悪そうなのが分かります。観光地としても有名なサントニーニョ教会やカルボンマーケットから近い場所ですが、一般の人は気軽に訪れるべきところではありません。
コロン地区はセブの旧市街地で多くの人でいまだににぎわっています。ただ、コロンの路上で売られているスマホの多くがスリ被害に遭った人たちのもので有名です。
実際に私がセブでスリ被害に遭った時に、探しに行ったのがこのコロンでした(笑)見つかりませんでしたが・・・一緒に行った現地人から言われたのが、「バッグは胸の前で抱きしめて歩いて」という言葉です。それほど、スリが多い場所だという事は地元の人も認識しています。
カルボンマーケットも徒歩ですぐの場所にあり、更に観光地としても有名なサン・ペドロ要塞の近くにあります。観光で行く場合は、スリが起こることを前提にしっかりと荷物を管理しておく事、また夜は立ち入らないことが賢明です。
僕は、コロン地区のど真ん中に何度も滞在したことがあり、敢えて夜12時ぐらいに外に出て様子を見たことがあります。他のセブのエリアと比べても、やはりドラッグ中毒者が多く、ラリッてる人が沢山歩いていたのでやはり一般の方は、特に夜間に訪れることは控えた方がいいです。
多くの飲食店やショッピングモールも立ち並ぶ非常に交通量の多い場所です。セブ・ドクターズ・ホスピタルやチョン・ファ・ホスピタルという日本人留学生も御用達の病院があるのもこの近くです。また、歓楽街としても有名なマンゴーストリートもこのフィエンテから入ってすぐのところにあるため、治安が良くありません。
特に女性が赤ん坊を抱いて物乞いをしている様子や沢山のストリートチルドレンを多く見かける場所です。それだけではなく、間違いなく物乞いされます(笑)
たちが悪いのが、そこのストリートチルドレンの多くがスリのプロです。私も夜間10人ぐらいのストリートチルドレンに囲まれてしまい、ズボンのポケットにガンガン手を突っ込まれました。幸いにも、「警備の人に貴重品はパンツの中に入れておけ!」と謎のアドバイスをもらい、素直に従った直後にそのようなことが起こったので、その時ようやくなぜパンツの中なのか意味が分かりました(笑)
行かないに越したことはありませんが、やはりここを訪れたい日本人は多いようで、スリやひったくり、ハニートラップなどの被害の遭っている人が多いエリアです。
ここは、多くの商業施設や飲食店が立ち並ぶ場所で、ショッピングモールもこの通りにあります。日本食屋さんや有名なバーも多く立ち並ぶ、外国人御用達のストリートの1つです。ですが、この場所も個人的には夜間は特にリスクの高い場所の1つだと認識しています。
先ほど紹介したパシルやコロンのようにドラッグ中毒者が多い危なさというよりも、ここはバイク2人乗りによるひったくりの犯行が多く発生している場所の1つです。セブの滞在者でも被害に遭ったことがなければ、意外かもしれませんが、僕の知人だけでも何人もこの通りでバイク2人組によるひったくりの被害に遭っています。そのうちの1人は3回もここでひったくりに遭った程です(笑)
どこに滞在すれば安全なの?
ここからは、セブ島の滞在におすすめの場所を紹介します。
セブの中心部(セブ市・マンダウエ市・ラプラプ市)に滞在する人が多いので、それらの地域に限定して案内します。
ITパークは、セブ島最大のビジネス街で、コールセンターや外資系企業が多く集まる場所です。カフェやレストラン・バーなどもあって、街並みもきれいなので非常に多くの若者でにぎわっていて、治安も落ち着いています。
中には、スグボメルカド(SUGBO MERCADO)というB級グルメマーケットもよく開催されています。
マリービル・サブディビジョンには、クラブハウスやテニスコート、公園、ピクニックスペースのほか、運動場などの施設があって買い物以外の生活が中だけで完結するように作られた住宅エリアです。敷地に入るには、全てゲートでセキュリティチェックを受ける必要があるため、中と外では全く安全性が異なります。
分譲地になるため、永住する人やエアビで貸し出している物件を借りて滞在するような場所ですが、ある語学学校の滞在先もこの中にあります。
セブ市タランバン地区の一等地にあるシルバー・ヒルズは、学校、教会、モール、オフィス、レストランに近く利便性の高い住宅街です。マリービル・サブディビジョンと同様、敷地はセキュリティが担保されています。
近くには、サンカルロス大学やアテネオ・デ・セブ、ブライト・アカデミーなどの有名校もあって、高級住宅街の1つになります。
マクタン島のリゾートエリア(プンタエンガーニョエリア、マリバゴエリア、マリゴンドンエリアなど)は比較的治安が良いという情報もありますが、実際にはセブシティとそこまで差はありません。
実は、このマクタン島こそ上で説明したラプラプ市のことで、隣の島のオランゴ島とコルドバ島を除いたエリアになります。そして、治安はセブ中心地よりも人口が少ないため、比較的落ち着いているものの、持ち物に気を付ける、夜遅くの外出を避けるなど基本的な対策が必要な場所です。
この3エリアに絞った犯罪データというのを見つけることはできませんが、実際にそのリゾートエリアでも私の知人も窃盗、強盗に遭った人がいるため、上記の治安の悪いエリア以外はそんな大した差はないという印象です。
ただし、セブ島のどこにいたとしてもよくある手口を理解し、対策しておけば、それほど危険な目に遭うという事もかなり少なくなるはずです。
圧倒的に多いのがスリ・盗難被害です。日本人観光客や留学生から多く報告が上がっているタイプの犯罪です。以下のような形で発生します。
僕はストリートチルドレンのスリ被害に一度逢ったことがあります。その時は、現金をポケットに入れていたとき、路上の子どもたちに物乞いされ、気を取られてる間に全額ポケットからスラれていました。
幸いすぐに気づいて取り返しましたが、反撃される可能性のある危ない行為なので、本来は諦めるべきです。以下の漫画はその時を再現したものです。
①気付かない内に盗られてるというパターンなので、飲食店でスマホやパソコンをテーブル上に放置するという行動はもちろん避けてください。
②貴重品はポケットに入れず、できるだけバッグの中に入れて体の前に来るようにからってください。
そうすることで、背後でやられてたという事が防げます。
③ジプニー(フィリピンのローカルな乗り物)もスリの被害に遭いやすい場所です。ジプニーに乗る時は、バッグを抱いて座っておいた方がいいです。
誰かがお金を落とし、あなたが拾ってあげてる間にポケットや隣に置いたバッグの中から貴重品を別の人が抜き取るという盗難パターンが多いからです。
④ストリートチルドレンが近づいてきたら、スリかもしれないので貴重品を気にしてください。基本複数人で物乞いに来る場合、連係プレイでポケットの中のモノを取らる可能性があるため、貴重品はバッグに入れて抱きしめるようにして、安全のためにできるだけ外出時は複数人で行動しましょう。
⑤スマホが一番の貴重品になるようにするといいです。万が一スリの被害に遭ったとしても、金銭の額が小さければ諦めもつきやすいはずです。そのため、大金を持ち歩くのではなく、必要最低限を持ち出し、スマホさえ残っていれば大丈夫という具合にできると少し気が楽になります。
タクシー利用時にメーターを回さないドライバーがたまにいます。セブで出くわす率は少ないですが、たまにそのようなドライバーもいます。
何も言わずに乗り続けると、到着後言い値になってしまうというタイプの犯罪です。
いつも通り、普通にタクシー利用していて、到着してからドライバーから変な料金を要求されました。メーターを見ると、使われてなかったことに気付いて、それはないだろと言っても「この距離はこの料金が掛かる」と一点張りの運転手。なんとか価格交渉するものの、最終的な請求額はそれでもまだぼったくり料金の範囲でした。
また、初乗り運賃が前の乗客が下りたときのままになっているという事も稀にあるので注意してください。
乗車してメーターを回さない場合、必ずメーターを回すように伝えましょう(Please use the meter.)。それでも回さないドライバーなら、それなら降りると伝えましょう(I would like to get off here. )
僕もそのような場面に出くわしましたが、大抵メーターを使うように言えば、使ってくれるし、それでも使わない時は降りる意思を示せば降ろしてくれます。因みに、フィリピンのタクシーではクレジットカードは使えないので細かな現金を携帯しておきましょう。カードが使えるショップなどでもスキミング被害の報告もたまに上がるのでショッピングモールなど信頼できるお店のみで使うようにしましょう。
たまたま出くわした人と仲良くなって、一緒に飲んでいるところで知らない間にフィリピン人に食べ物や飲み物に睡眠薬を入れられて、起きたら貴重品が全てなくなっているというパターンです。
これはフィリピン全土でよく起こっています。
僕が留学していた時の同じ留学生が睡眠強盗に遭いました。空港で仲良くなった人と時間があるから一緒に飲んでたら、ふと意識を失って起きたらスマホ・財布・パスポートを全て失っていたという事です。
余りのショックでその後予定していた世界一周の旅は諦めたようです。。
簡単です。歩いていていきなり声を掛けられたとしても信用しないことです。また、どこかに一緒に行こうと言われても着いていかないことです。
僕も声を掛けられたことが何度もありますが、全て断っているため、50回以上フィリピンに行っていますが、そのような被害には1度も逢ったことがりません。決してターゲットにならないように・・
美人局とは、男女が共謀して行う恐喝又は詐欺行為です。フィリピンでよくあるのが、美人で若い女性が現れて、ホテルに行かないかと誘ってくるパターンです。
もし、美人局の場合、相手が未成年という事が判明し、直後に警察などが表れて多額の金銭を要求されるという事が起こります。
警察もグルだったという事も実際に起こっているため、この手口にはまると最悪です。なぜなら、フィリピンでは未成年との性行為は重罪に当たるため、中々出てこれなくなるか、又は罰金数千万円などを課せられる可能性があるからです。
有名なのが、日本の芸人長井秀和さんです。セブではありませんが、マニラでこの被害に遭っています。
僕も歩いていたらたまに日本語を話せるフィリピン人などに声を掛けられますが、全て丁寧に断ります。また、治安が良いと言われているマクタン島のリゾートエリアでも普通に道を歩いていたら声を掛けられるので、絶対についていかないようにしましょう。
これはセブ島に限ったことではありませんが、夜間は暗く一目が付きにくくなるため、拳銃や刃物を突き付けられて金銭を要求されるホールドアップといった犯罪も起こりやすくなります。
前述したタイプの犯罪は昼夜関係なく発生しますが、特に夜間は人通りの少ない路地や危険な場所に入るとそのような被害に遭うリスクも高まります。
僕がセブを視察していた時、私のお客さんである留学生の友人(別の留学生)は、ASフォーチュナ・ストリートを夜歩いていたら、バイク2人乗りの男に、バッグを強奪されました。彼は夕食を済ませた後、バーに向かっている途中のことでした。
しかも、同じ被害に同じ場所で3度遭うという不運の持ち主で、最後はバッグを話さなかったため、バイクに引きずられた形になってしまい、手にひどい怪我を負っていました。
夜間に外出する際は、昼間よりもドアトゥドアを意識してください。基本的に1人で路地を歩くのは犯罪に遭うリスクが高まるためです。
「外出元から外出先までタクシーで行く、そして帰りも同じ」これが鉄則です。
「どこどこを歩いたけど、俺全然平気だったよ!」と無責任に発言する人もいますが、そうした助言はスルーし、できるだけリスク回避に努めてください。また、もし夜間歩く必要がある時は周りを警戒してください。
観光や留学で子連れでセブ島に行く人も増えてきました。自分ひとりの身を守るのもやっとなのに、子どもを連れて行って大丈夫なんでしょうか?
そんな不安を抱くお母さんも少なくありません。
ただ、これまで説明してきた犯罪の手口と対策方法を知っていれば、極端に怖がる必要もありません。
子連れで行く場合、遠方に行く場合は、バンをチャーターしてドライバーを確保することで、移動が楽になります。
また、セブは交通量が非常に多く、また日本ほど交通整備やマナーが整っていないため、事故に巻き込まれる可能性もあります。そのため、ちょっとした距離でもホテルや留学先のゲート近くからタクシーを確保し、ドアトゥドアで常に移動するようにしましょう。また、夜間の外出は極力控えることです。
知らない人に声を掛けられてもついていくことはないと思いますが、子連れの方は上記3つのポイントを特に意識するといいと思います。
万が一緊急事態に巻き込まれた場合、以下の連絡先があることを知っておきましょう。
(ア)セブ市:166
(イ)マンダウエ市:032-420-2279
(ウ)ラプラプ市:032-505-9356 又は032-495-5593
(ア)セブ市:032-256-0541
(イ)マンダウエ市:032-344-4747
(ウ)ラプラプ市:032-340-0252
(ア)Chong Hua Hospital Cebu City (救急外来あり)
所在地:Don Mariano Cui St., Fuente Osmena, Cebu City
電話:032-255-8000
ホームページ: https://www.chonghua.com.ph
(イ)Cebu Doctors’University Hospital (救急外来あり)
所在地:Osmena Boulevard, Cebu City
電話:032-255-5555 / 032-253-7511
ホームページ: https://cebudocgroup.com.ph
(ウ) Chong Hua Hospital Mandaue City (救急外来あり)
所在地:Mantawi International Drive, Subangdaku, Mandaue City
電話:032-233-8000
ホームページ: https://www.chonghua.com.ph
(エ)University of Cebu Medical Center (救急外来あり)
所在地:Ouano Ave., Subangdaku, Mandaue City
電話:032-517-0888
ホームページ: https://ucmed.ph/
(オ)Maayo Well Cebu
所在地:U.N. Avenue Corner DM Cortes Street, Mandaue City
電話:032-888-2662 / 0998-962-1234
ホームページ: https://maayowell.com/
(カ)Mactan Doctors Hospital (救急外来あり)
所在地:Basak, Lapu-Lapu City
電話:032-239-7002 to 7016
ホームページ: https://cebudocgroup.com.ph
(キ)ARC Hospital(救急外来あり)
所在地:Barangay Agus, Lapu-Lapu City, Cebu
電話:032-260-9189
ホームページ: https://www.archospitals.org/
住所:8th Floor、 2Quad Building、 Cardinal Rosales Avenue、 Cebu Business Park、 Cebu City、 6000、 Philippines
電話:032-231-7321、032-231-7322(代表)(※ 平日の午前 8 時 30 分-午後5 時 15 分。ただし、夜間、週末、祝祭日等の閉館時間も、邦人の人命に係わる緊急案件に関しては24 時間体制で対応します。)
参考:在セブ日本国総領事館
緊急時はフィリピンの公的機関に電話して英語で説明する必要がありますが、英語での説明が苦手な人は旅行中なら滞在中のホテルの電話番号は必ず知っておきましょう。
また、留学中なら語学学校のスタッフや友人の他、手配してもらった留学エージェントも緊急時に相談できる心強い味方になるはずです。
これらは、セブ島の出発前にできればすぐに取り出せるよう、以下の様にメモとして連絡先を残しておいた方がいいです。
関係 | 連絡先 |
語学学校 | ※電話番号のほか、LINE等 |
学校スタッフ | ※電話番号のほか、LINE等 |
留学エージェント | ※電話番号のほか、LINE等 |
友人A | ※LINEなど |
友人B | ※LINEなど |
フィリピンに限らず、「たびレジの登録は推奨」しています。たびレジは、渡航先の安全情報をリアルタイムでゲットできるツールだからです。3ヶ月未満の渡航者が登録しておかれるのをお勧めします。
主に以下の案内が日本語で入ります。
参考:たびレジ
在留届は、海外にいる日本人の実態を把握し、海外で日本人が巻き込まれる可能性のある緊急事態やその他の事件・事故が発生した時に、外務省(大使館・領事館)から安否確認や支援ができるようにするためのものです。
3ヶ月未満は「たびレジ」の登録でいいですが、3ヶ月以上の渡航予定の方は「在留届」を登録しておくようにしてください。また、在留届の登録タイミングは以下の通り外務省から案内されています。
在留届は旅券法第16条によって、外国に住所又は居所を定めて3ヶ月以上滞在する日本人に、その住所や居所を管轄する日本の大使館又は総領事館への提出を義務づけているものです。提出は現地に到着して住所等が決まった後で提出するようにしてください。
引用元:外務省オンライン在留届
参考:外務省オンライン在留届
セブ島は治安の良い都市として紹介されることがありますが、これまで何度も渡航してきた経験上、対策なしに治安が良い場所とは言えないと思っています。
また、実は在セブ日本国領事館から定期的に公表される犯罪件数のデータの出所はセブの警察からになり、どこまで本当のデータが公表されているのかわかりません。事実、被害に遭って警察に報告しても受理してくれないケースや、そもそも被害届を出さない人も多いからです。
そう考えると、公表される犯罪件数のデータの信ぴょう性が疑われてしまいかねませんが、少なくともコロナ禍において、犯罪発生率自体はコロナ前よりも減少していることは言えます。そのため、治安が悪化しているのではいか?と根拠のない所で不安がる必要もないと思います。
ただ、もちろん日本と同じような感覚で生活すると、犯罪の被害に遭うリスクがグンと上がってしまいます。ですが、きちんと犯罪の傾向と対策方法を実践していれば、防ぐことが可能です。
この記事ではセブ島で起こりやすい犯罪事例とその対策方法をわかりやすくまとめているので、これからセブ島に観光や留学で行く人は、このページを保存して、セブ島に出発するまでに何度か読み直してみてください。