フィリピン留学費用と節約ポイントを徹底解説!

【2023】フィリピン短期留学の費用相場と内訳がわかる!

この記事では、フィリピン留学の特徴とフィリピン留学の内訳費用を期間別で解説しています。また、費用の節約方法からフィリピン留学の注意点まで案内しているので参考にしてください。

目次

フィリピン留学の費用(一覧)

費用

まずフィリピン留学には、大きく分けて3つの費用が必要になります。それぞれの費用の内訳にどのようなものがあるのか確認してみてください。

  1. 留学費用(入学金・学費・宿泊費・食費など)
  2. 現地費用(ビザ申請費・水道光熱費・空港送迎費など)
  3. その他費用(飛行機代・海外保険代・娯楽費・交通費)

フィリピン留学の費用一覧(①+②+③)

期間費用の目安(①+②⁺③)
1週間234,762円
2週間295,485円
3週間351,775円
1ヶ月(4週間)395,845円
2ヶ月(8週間)672,195円
3ヶ月(12週間)957,599円
4ヶ月(16週間)1,233,271円
5ヶ月(20週間)1,509,319円
6ヶ月(24週間)1,785,304円
1年(48週間)3,422,781円

こちらは留学費用・現地費用・その他のすべての費用を含めた期間ごとの目安です。まずは、ざっくりとこちらの相場を見てください。但し、円安・物価高・人件費高の影響で毎年料金は改定されます。

以下、留学費用・現地費用・その他の費用それぞれについて内訳を解説します。

期間別の留学費用(①)

期間留学費用
1週間7~10万円
2週間11~15万円
3週間15~20万円
1ヶ月(4週間)17~23万円
2ヶ月(8週間)34~44万円
3ヶ月(12週間)50~63万円
4ヶ月(16週間)67~87万円
5ヶ月(20週間)83~108万円
半年間(24週間)99~129万円
1年間(48週間)197~256万円
*1ドル135円時、一般的な英会話コース、4人部屋選択

「留学費用(入学金・授業料・宿泊費・食費など)」を合計した期間ごとの目安です。出発前に日本円で支払う費用になります。以下は、留学費用の項目解説です。

入学金

学校によって差がありますが、初回入学時に必要な登録料でで、目安は1万円~3万円前後です。

授業料

短期留学でも「留学期間」「コース内容」によって費用は変わります。ただ、同条件でも地域が変わると授業料が変わるため、安く済ませたい方はできるだけ郊外を選ぶと良いです。

宿泊費

「部屋タイプ(1人~6人部屋)」「留学期間」によって宿泊費は変わります。こちらも地域が変われば宿泊費が変わるため、安く済ませたい人は郊外を選ぶと良いです。

食費

1日3回の食費はほとんどの学校で学費・宿泊費の中に含まれています。但し、一部の学校では食費は別途必要になるため、必ずチェックしておきましょう。因みに、週末・祝日の食事は学校によって平日同様3回/日・2回/日提供、又は提供なしなど条件が違うのでこちらもチェックしてみましょう。

ただ、ほとんどの留学生は週末は外食してるので、学校で食事をとってないパターンが多いです。

海外送金手数料

渡航前に上記の入学金~食費を語学学校のフィリピンの銀行口座に振り込む際の手数料です。無料のエージェントもあります。

期間別の現地費用(②)

期間費用目安
1週間4万円
2週間
3週間
1ヶ月(4週間)
2ヶ月(8週間)6万円
3ヶ月(12週間)10万円
4ヶ月(16週間)12万円
5ヶ月(20週間)14万円
半年間(24週間)16万円
1年間(48週間)30万円
1ペソ:2.5円時

「現地費用(ビザ申請費・水道光熱費・空港送迎費など)」を合計した期間ごとの目安です。出発後に現地でフィリピンペソで支払う費用になります。以下は、現地費用の項目解説です。

ビザ代

フィリピン語学留学は観光ビザとなり、日本人は30日以内の滞在であればビザ申請費は無料です。但し、31日を超えて滞在する場合、以下の通りビザの延長費用が必要です。

期間別のビザ延長費
期間1ヶ月更新時(ペソ)
1ヶ月(30日)なし
2ヶ月(59日)3,030
3ヶ月(89日)7,590
4ヶ月(119日)4,150
5ヶ月(149日)2,430
6ヶ月(179日)2,430
7ヶ月(209日)3,840
8ヶ月(239日)3,840
9ヶ月(279日)3,840
10ヶ月(309日)3,840
11ヶ月(339日)3,840
12ヶ月(379日)3,840
SSP/特別就学許可証

外国人がフィリピン語学留学をする際には、必ずSSP(特別就学許可証)を取得する必要があります。1回の申請で16,000円前後です。

但し、学校毎に取得が必要になるため、学校を変更する場合はその都度申請が必要です。また、有効期限が半年になるため、半年以上滞在する人は半年ごとに申請が必要となります。

SSP Eカード

SSPは2024年6月に入管の改定がありました。SSPに紐づく形で、SSP Eカード(:3,800ペソ(約10,000円))というものを同時に取得する必要があります。入学後にパスポートとフィリピンを出国するチケットを学校が預かって入管で申請します。

SSP Iカードの注意点

注意1)SSPは半年間有効、SSP Iカードは1年間有効ですが、いずれも「フィリピンを出国するチケットの日付まで」しか有効期限が付与されません。

例えば、12週間後に出国するチケットであれば、SSPとSSP Iカードは12週間の有効期限になるため、留学を延長する可能性がある人は、そのチケットで申請してしまうと、12週間後に改めてSSPとSSP Iカードを取り直す必要があり、追加費用として約3万円を払う必要があります。

それを防ぐためには、延長の可能性がある場合は、最初から延長期間分を考慮したフィリピンを出国するチケットの日付で購入しておくことです。

例えば、12週間の留学申込だったとしても、現地で12週間延長する可能性がある人なら、最初からフィリピンを出国するチケットを24週間後にしておくということです。そうすることで、SSPとSSP Iカードの費用は最大半年間は1回分で済みます。

注意2)SSPとSSP Iカードは学校を転校する場合は、それぞれに申請が必要になるため、それぞれの学校でほぼ同額の費用が掛かります。

ACR-Iカード/外国人登録証

外国人が60日(2ヶ月)以上フィリピンに滞在する場合、ACR-Iカード(外国人登録証)の登録が義務付けられています。申請費用は約7000円前後です。

SSPは2024年6月あたりに入管の改定がありました。SSPに紐づく形で、SSP Iカードというものを同時に取得する必要があります。入学後にパスポートとフィリピンを出国するチケットを学校が預かって入管で申請します。

ECC /出国許可証

半年以上滞在した後にフィリピンを出国する場合、フィリピン滞在中に犯罪歴がないか、またビザ申請の怠りがなかったかどうかを証明するECC(出国許可証)を取得する必要があります。申請費用は約1300円です。半年以上滞在して帰国する場合、ECCがないと出国できないので注意しましょう。

デポジット/寮保証金

語学学校が徴収するデポジット(保証金)で、寮内の備品を壊した時や水道光熱費の基準値をオーバーして使用した際に差し引かれ、残金は卒業時に返金されます。入寮時に5,000~10,000円ほど預けます。

水道光熱費

寮内で使用する水道光熱費です。一律で金額が決まっている場合が多いですが、各部屋にはメーターが設置されており、実際の使用量が基準値を上回った場合、別途請求されます。尚、複数人部屋で基準値をオーバーしたが際は、割り勘となります。

空港送迎費(片道)

フィリピン到着時に、語学学校スタッフがフィリピンの空港に迎えに来るときの費用です。費用は2,000~20,000円ほどと距離によって地域や距離によって異なります。

管理費

語学学校の施設管理費です。1ヶ月で1,000~2000円前後のところが多く、管理費を取らない学校もあります。

教科書代

レッスンで使用する教科書代の目安は3,000円/月です。留学生のレベルやコース・科目によって購入する教科書が変わります。

期間別のその他費用(③)

期間費用目安
1週間9万円
2週間10万円
3週間10.5万円
1ヶ月(4週間)11万円
2ヶ月(8週間)16万円
3ヶ月(12週間)19万円
4ヶ月(16週間)23万円
5ヶ月(20週間)27万円
半年間(24週間)31万円
1年間(48週間)52万円
*航空券往復8万円、1ペソ2.5円時

「その他費用(飛行機代・海外保険代・生活費・交通費)」を合計した期間ごとの目安です。飛行機代・保険代・娯楽費など留学で付随して支払う必要のある費用です。以下は、その他費用の項目解説です。

飛行機代

フィリピンと日本の往復の飛行機代は、50,000円~150,000円と航空会社や取得タイミングによって大きく変わります。狙って取れるものではないですが、航空会社のキャンペーンなどにうまく乗れれば、安く購入することも可能です。

日本の主要空港(羽田・成田・関空・名古屋・福岡)からマニラ空港へ、また成田空港からセブ・マクタン空港への直行便があります。

海外保険代

海外保険代は、期間と補償額によって様々です。1週間で3,000円、1ヶ月で13,000円、3ヶ月で50,000円、半年間(6ヶ月)で110,000円、1年で200,000円前後です。

クレジットカード付帯の海外保険もあるため、そちらを使用する場合は90日の渡航を限度として無料で保険が付きます。但し、補償額は圧倒的に低くなるため注意してください。

娯楽費

留学中の日用品の購入や週末の飲食代です。節約する人で5,000円前後/月、よく観光や外食を楽しむ人で20,000~30,000円/月ほどです。外食で1食当たり300~500円程。

食費

1日3回の食費はほとんどの学校で学費・宿泊費の中に含まれています。但し、一部の学校では食費は別途必要になるため、必ずチェックしておきましょう。因みに、週末・祝日の食事は学校によって平日同様3回/日・2回/日提供、又は提供なしなど条件が違うのでこちらもチェックしてみましょう。

ただ、ほとんどの留学生は週末は外食してるので、学校で食事をとってないパターンが多いです。

交通費

語学学校から外出時に使う交通費は、近場のショッピングモールなどにタクシーで移動しても片道300円前後です。毎週土日に外出すると5,000円前後です。

フィリピンは物価が安いから、留学中に普通に生活しているだけだとあまりお金使わなくて済むよ。だけど、タクシーの代わりにローカルな乗り物に乗ったりすれば更に節約できるよ。

フィリピン留学費用の期間別(詳細)

1週間の費用

入学金10,000円
学費・寮費・食費83,115円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費1,725円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代3,750円
航空券80,000円
海外旅行保険3,480円
お小遣い5,000円
合計234,762円

1週間のフィリピン留学に必要な費用目安は「234,000円」です。

1週間の効果

初心者は、英語を使うということに慣れ始めたり、英語を使ってコミュニケーションをする楽しさを学ぶ期間になるでしょう。中級者であれば、試験対策などターゲットをきちんと決めておけば多少の効果は得られます。

実際に中級者のお客さんの中に1週間でTOEIC100点アップした人もいます。

2週間の費用

入学金14,400円
学費・寮費・食費134,415円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費4,083円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代3,750円
航空券80,000円
海外旅行保険6,170円
お小遣い10,000円
合計295,485円

2週間のフィリピン留学に必要な費用目安は295,485円」です。

2週間の効果

初心者は、英語を使って留学中の仲間とも打ち解けてくる期間になります。つたない英語でも実際に使うことで、その楽しさを知り同時にもどかしさを感じながらもっと勉強したい意欲に駆られるでしょう。

お客さんの中には、本格的な留学の前にお試しとして行く期間としてもたまに利用されるよ。

3週間の費用

入学金14,400円
学費・寮費・食費180,135円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費5,813円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代3,750円
航空券80,000円
海外旅行保険10,010円
お小遣い15,000円
合計351,775円

3週間のフィリピン留学に必要な費用目安は351,775円」です。

3週間の効果

初心者は、英語を使う生活が当たり前になりだす時期です。もっとこのような生活をしてみたいと思い描きながら勉強に励み、留学中にできた友達とも英語で会話することにこれまでにない喜びを感じるはずです。スピーキングも短文を使いながら徐々に慣れ始めるようになる頃でしょう。

3週間行けるならあと1週間延ばして4週間を費用的にもお勧めするよ。

1ヶ月の費用

入学金14,400円
学費・寮費・食費211,950円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費9,280円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代5,000円
航空券80,000円
海外旅行保険12,620円
お小遣い20,000円
合計395,845円

1ヶ月のフィリピン留学に必要な費用目安は395,845円」です。

1ヶ月の効果

初心者は、簡単なリスニング・スピーキングであれば成果が体感できてきている時期です。周りにベンチマークにできる仲間ができ始め、競争心も芽生えてくる頃。中級者は、明確な高すぎないターゲットを持っていれば、その目標の達成も可能になることもあります。「フィリピン留学1ヶ月の効果」はリンク先から詳細を確認出来ます。

実際のお客さんには、TOEIC200点以上上げた人も珍しくありません。学生の春・夏休みとして利用される最も多い期間が1ヵ月です。

2ヶ月の費用

入学金14,400円
学費・寮費・食費423,900円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
ビザ代10,333円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費16,175円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代8,750円
航空券80,000円
海外旅行保険36,020円
お小遣い40,000円
合計672,195円

2ヶ月のフィリピン留学に必要な費用目安は672,195円」です。

2ヶ月の効果

初心者は、講師や留学生と英語で生活することが当たり前になり、英語脳に切り替わりつつある時期です。意思疎通は、ジェスチャーや簡単な英語でのやり取りはできるようになっている人も多くいます。

実際のお客さんでは、TOEIC200~300点アップした人やIELTSで1.0~1.5のスコアアップをする人が多くいらっしゃいます。

3ヶ月の費用

入学金14,400円
学費・寮費・食費635,850円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
ビザ代23,850円
ACR-Iカード費9,417円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費26,375円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代15,000円
航空券80,000円
海外旅行保険50,040円
お小遣い60,000円
合計946,349円

3ヶ月のフィリピン留学に必要な費用目安は946,349円」です。

3ヶ月の効果

休学中やワーホリ前・転職前の留学生が最も多く選ぶ期間。初心者で始めたとしても、まだ深くは話せないけど、ある程度の会話であれば成り立つタイミング。世界一周したい人が最低選ぶ期間です。中級者でも、ある程度の目標(IELTSスコア2.0アップ、TOEIC300点アップ)を達成しやすい期間となります。

フィリピン留学で最も多い申込の期間だよ。勉強期間としても割と十分に確保されてるので、ある程度の目標なら達成しやすい期間になるはず。

4ヶ月の費用

入学金114,400円
学費・寮費・食費847,800円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
ビザ代31,942円
ACR-Iカード費9,417円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費34,958円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代20,417円
航空券80,000円
海外旅行保険71,670円
お小遣い80,000円
合計1,285,887円

4ヶ月のフィリピン留学に必要な費用目安は1,285,887円」です。

4ヶ月の効果

初心者で初めて、さらに深い話をできるようになったり、もっと体系的に学びたいと思う時期。英語の基礎力がある程度できつつあるので、ここから高度な英語を学べるIELTSコースに切替えたり、TOEICコースでスコアアップに目標をシフトする留学生も多いです。

実際のお客さんには、「英会話とTOEIC」の両方を対策したいといった場合に選ばれやすい期間だよ。2ヶ月毎に対策内容を変えればいいからね!

5ヶ月の費用

入学金14,400円
学費・寮費・食費1,059,750円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
ビザ代41,200円
ACR-Iカード費9,417円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費43,542円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代25,833円
航空券80,000円
海外旅行保険92,510円
お小遣い100,000円
合計1,498,068円

5ヶ月のフィリピン留学に必要な費用目安は1,498,068円」です。

5ヶ月の効果

初心者で初めても、英会話とTOEIC/IELTSなど両方の対策がギリギリできるのがこの期間。3ヶ月ほどで英会話の基礎を身に着け、その後2か月間の試験対策に切替えることで、目標点数が得られやすい時期

5ヶ月よりも6ヶ月(半年)を選ぶ人が多いけど、どうしても6ヶ月いけない人が、できるだけ英語力を最大限身につけたい場合に選ばれる期間だよ。5ヶ月の期間があればある程度対策したいものもしっかりと対策できるよ。

半年間(6ヶ月)の費用

入学金1014,400円
学費・寮費・食費1,271,700円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
ビザ代49,875円
ACR-Iカード費9,417円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費52,125円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代31,250円
航空券80,000円
海外旅行保険113,870円
お小遣い120,000円
合計1,774,053円

半年間(6ヶ月)のフィリピン留学に必要な費用目安は1,774,053円」です。

半年(6ヶ月)の効果

初心者も中級者も、英会話対策+試験対策の両方が満足いく程度まで対策できる期間。そういう意味で、英語を体系的にしっかりと学ぶには適した期間になります。初心者でも、海外に住める程度の力はついており、将来を見据えてどのような方向性でさらに英語を伸ばせばいいのかをしっかりと考えるようになれるでしょう。

転職前の社会人や休学中の学生の中でも人生を掛けて留学しようとする人に選ばれる期間です。どんなに初心者の人でも基礎から応用まである程度対策できるため、次のステップアップを狙いやすくなります。実際のお客さんでは、TOEIC400点台から800点台にして更に英会話もある程度できるようになった人も多くいらっしゃいます。

1年間の費用

入学金101,925円
学費・寮費・食費2,543,400円
海外送金手数料3,500円
SSP34,334円(2回)
SSP Eカード10,000円
ビザ代101,925
ACR-Iカード費9,417円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費106,625円
空港送迎費(片道)2,000円
テキスト代62,500円
航空券80,000円
海外旅行保険3,480円
お小遣い5,000円
合計3,411,530円

1年間のフィリピン留学に必要な費用目安は「3,411,530円」です。

1年間の効果

半年間(6ヶ月)を過ぎるころには、留学時点で具体的な目標が決まってなかった人もある程度方向性を見出しています。初心者で初めても、海外就職も可能になるレベルで、試験対策をしている人であれば、TOEIC6.0~7.0やTOEIC900以上のハイスコアを余裕で目指せる期間となります。

1年の留学って結構勇気がいるかもしれませんが、時間と資金が大丈夫ならその価値は十分にあります。不安なら半年留学し、その後延長するかどうかを決めてもいいでしょう。

留学費用を節約するコツ

節約

①円建ての学校を選ぶ

近年、急激な円安進行によってドル建てで支払う必要のある語学学校の費用が実質上がりました。そのため、ドル建てだと日本円で払うと相対的に高くなってしまうのですが、円建ての学校を選ぶとかなり安くなります。

②郊外を選ぶ

留学地域を変更するだけでも留学費用が安くなります。例えば、セブ島から郊外のバギオという場所にするだけで3ヶ月で約11万円、半年で約22万円も節約できます。

③大人数部屋にする

1人部屋→2人部屋→3人部屋→4人部屋→6人部屋の順で、部屋人数を多くするほど費用はどんどん安くなります。例えば、3人部屋から6人部屋にすれば3ヶ月で3万円、半年間(6ヶ月)で6万円もの差がでます。

④格安航空にする

留学費用を取り巻くものとして、航空券代もバカにならないです。大手航空から格安航空に変えるだけで半額以下になることもあります。

⑤クレジットカード付帯保険にする

意外と費用がかさんでしまう海外留学保険をクレジットカード付帯のものにすると保険代が無料になります。但し、クレジットカード付帯の保険は限度額が低く、有効期限もあるため注意してください。

フィリピン留学におすすめの語学学校

CPI

CPIセブ

セブ島にある人気校の1つで、リピーターの留学生も非常に多い学校です。リゾートチックなつくりの学校で、施設・雰囲気ともに安心してフィリピン留学を楽しめる学校と言えます。

放課後は自由時間ですが、CPIでは月~木の19:30~20:30(3時間)は別途無料でマンツーマンが受けられます。

更に、放課後のアクティビティやクラブ活動が毎日充実しているなどの理由で、特に若い層に支持され続けている定番校です。

CIA

CIAセブ

2022年、セブのマクタン島に新しいキャンパスができたフィリピンでダントツで綺麗でリゾート感満載の学校です。

本格的なカフェの作り、フィットネスジム、ラウンジなど施設面では他の追随を許さないほど突き抜けていて、多様な国籍の留学生が勉強しています。とにかく綺麗なキャンパスを求める方は絶対に見ておいたほうが良い学校です。

セブブルーオーシャンアカデミー

セブブルーオーシャンアカデミー(Cebu Blue Ocean Academy)

CIAと同じくセブのマクタン島にある語学学校です。学校の目の前に広大なオーシャンビューを眺めることができる立地にあります。

バギオにあるPINESという名門校の姉妹校で、講師の質やこだわりを持っている学校です。そのため、わざわざバギオやドマゲテといった別の教育都市から質の高い講師を確保しており、IELTSやビジネスコースといったレベルの高いプログラムも自社で開発しています。

セブのロケーションにも拘りながら、質の高い教育を受けたいと考えている人に選ばれています。

EV English Academy

EVアカデミー

セブ島で圧倒的人気を誇るEV Academy。施設の規模や清潔感、華やかさが印象的な学校でフィリピンでは珍しく紙がトイレに流せます。

スパルタとセミスパルタのルールが選べる珍しい制度を持っているため、設備の整った学校で厳し目に留学したい人やあまり拘束されずに留学したい人の両方にニーズに合わせられます。

CIP

Clark Institute of the Philippines(CIP)

クラークにある「CIP」は、ネイティブが10名ほど常駐しているというフィリピンでは珍しい学校です。

日中のレギュラーのクラスだけでなく、早朝や夜間の参加任意の無料グループクラスでもネイティブ講師の授業を取ることができます。更に、講師と留学生の距離が非常に近い学校なので、休み時間や放課後なども講師と留学生が談笑している光景が珍しくない学校です。

こうした学校でも3週間みっちりと授業時間外でもアウトプットの強化が図れそうですね。短期間でも英語脳に変えるコツは、やはり普段の生活から多くの外国人留学生や講師と積極的に会話をすることです。

まとめ

フィリピン留学には、学費以外にもビザ代や水道光熱費などの現地費用のほか、飛行機代や娯楽費などその他費用も掛かることを知っておきましょう。

フィリピンの物価は日本より安く安く済むため、他の海外留学よりも節約でることは間違いありません。

また、フィリピンは渡航前前に学生ビザの手続きの必要がなく、最短1週間からでも留学が可能なので、あらゆるタイプのニーズにも対応できます。

まずは、ご自身のスケジュールと予算を考慮し、最適な留学期間を見つけてみてください。

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