【2023】フィリピン留学の費用を期間ごとに徹底解説してみた

ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。
【好き】世界一周、フィリピン、マンゴー丸かじり、カレーライス、糸の力(納豆)、ドローンはMavic Pro 2 Zoom、DJI Osmo Pocket
フィリピン留学費用はどれぐらい?
今回の記事はフィリピン・セブ島留学費用を確認した人向け。
- 期間ごとの留学費用を知りたい!
- 具体的にどんな費用が掛かるの?
- 1ヶ月期間を延ばすといくら増える?
- 留学の効果はどれほど?
僕はこれまでに、2000人以上の留学生を送り出してきました。また、それ以上に見積もりをしたり、実際に留学した人にどんな費用や料金が掛かったのかを取材しているので、かなり留学費用の詳細なことが分かると思います。
留学費用を案内しているサイトの多くは、安く見せるために学費のみの一部の費用しか掲載していないことも多いため、実際の金額とは全然違ったという事も少なくないよね。だけど、ここでは渡航費や娯楽費など全ての費用も含めて記載してるので、より現実的な金額が分かるよ!
*2022年は円安が急速に進み、円換算時の留学費用が以前より上がっています。それらを考慮し、現実的な費用になるように計算したためどのサイトよりも現実的な費用が分かるはずです。
★この記事の要点★
- フィリピン留学で効果を上げている人は多い
- 費用は「留学費用」「現地費用」「その他」の3つに大別
- 渡航前にビザの手続きは必要なし
- 留学エリアを郊外にすると料金を抑えられる
- 留学期間が長いほどコスパが上がる
フィリピン・セブ島留学は確実に成果を上げている人が多い
これまでの僕のお客さんでフィリピン留学をされた人たちの実績一例です。ワーホリ前に行く人も多いです。
- 30代女性大学職員:TOEIC600点→700点(1週間)
→帰国後昇進 - 20代女子大生:TOEIC480点→860点(2ヶ月)
→卒業後ANA合格 - 20代女性:TOEIC245点→TOEIC875点(5ヶ月)
→現在英語講師 - 20代男性:IELTS2.5/TOEIC未受験→IELTS6.0/TOEIC900(3ヶ月)
→帰国後カナダ永住権取得 - 10代女性:IELTS4.0→IELTS6.5(3ヶ月)
→現在マレーシア就職 - 30代女性:TOEIC200点台/IELTS未受験→TOEIC900オーバー/IELTS6.0(1年間)
→現在通訳 - 20代男性:TOEIC445点→TOEIC900
→現在英語講師 - 40代女性英語講師:TOEIC750点→TOEIC930点(2ヶ月)
→帰国後昇進 - 60代女性:TOEIC200点前半→TOEIC700点台
→帰国後Amazon(タイ)に就職
すんげーー!!
参考までに、実際に留学して効果を上げた人たちの声を紹介するよ
▼(参考)夢や目標を達成した人たちの声▼
【解説】フィリピン・セブ島留学3つの費用を押さえよう!
まずフィリピン留学には、大きく分けて3つの費用が必要だということを知っておきましょう。
- 留学費用(出発前に日本で支払う)
- 現地費用(出発後にフィリピンで支払う)
- その他費用
こまかい事はよくわかんないけど、学費関連の費用と現地で払う費用と航空券・海外旅行保険の3つが必要なんだってことはわかりました!ちなみにビザはどうなるんですか?
フィリピン留学は、30日以内は観光ビザで行けるから特に渡航時点では、何も手続きが必要ないんだよ。31日以上留学する人は、以下のようにビザの延長申請が必要だけど、全部学校がやってくれるから気にしなくていいんだ。
なるほど、ラクチンですね!
3つの費用(参考) | |
---|---|
①留学費用(出発前に日本で支払う) | |
入学金 | 学校登録のための費用 |
授業料(滞在費・食費込) | 授業料・寮の滞在費・1日3回の食費。週に2回のランドリーサービス・部屋掃除も含む。 |
海外送金手数料 | 日本からフィリピンの口座へ送金する際の手数料。 |
②現地費用(出発後にフィリピンで支払う) | |
SSP(特別就学許可証) | フィリピン国内で就学するためのフィリピン政府への許可申請費。 |
ACR-Iカード(外国人登録証) | 60日以上滞在者が行うフィリピン政府への外国人登録申請費。 |
ビザ延長費用(日本国籍の場合)※詳細は下記 | 31日以上滞在者が行うフィリピン政府へのビザ延長費。但し、30日以内は手続き不要。 |
ECC (Emigration Clearance Certificate:出国許可証) | 6ヶ月以上滞在者が対象。フィリピン滞在中の犯罪歴やビザ代の支払が滞っていないかを確認し証明するための費用。 |
寮保証金 | ※退寮時に返金あり |
水道光熱費 | 寮の中で使用する水道代・電気代。 |
ピックアップ費用 | 到着時、現地空港への出迎え費用(片道)。 |
管理費 | 施設使用料や管理費用として必要になる費用。 |
教科書代 | ※レベル・コースによって異なる。 |
③その他費用 | |
往復飛行機代 | ※フィリピンは帰りのチケット、もしくは第三国に出国するチケットがないと入国ができない。 |
海外旅行保険代 | ※期間で異なる。 |
お小遣い | ※期間で異なる。 |
観光ビザの延長費用(単位:フィリピンペソ) | ||
期間 | 1ヶ月更新時 |
2ヶ月更新時
|
1ヶ月(30日) | なし | なし |
2ヶ月(59日) | 3,030 | – |
3ヶ月(89日) | 7,590 | 7,590 |
4ヶ月(119日) | 4,150 | 4,150 |
5ヶ月(149日) | 2,430 | 2,930 |
6ヶ月(179日) | 2,430 | 2,930 |
7ヶ月(209日) | 3,840 | 4,340 |
8ヶ月(239日) | 3,840 | 4,340 |
9ヶ月(279日) | 3,840 | 4,340 |
10ヶ月(309日) | 3,840 | 4,340 |
11ヶ月(339日) | 3,840 | 4,340 |
12ヶ月(379日) | 3,840 | 4,340 |
地域間の留学費用は違う
フィリピン留学ってセブ島以外の郊外にもたくさんの語学学校があります。
これから留学費用を期間毎に説明しますが、都会(マニラ・セブ)と郊外(バギオ・クラーク・バコロド・イロイロなど)の留学費用は違います。できるだけ費用を安くしたい人は、郊外の相場も知っておくと得します。
実際に、セブ島とバギオ(郊外)の期間別の留学費用を以下の条件で見てみましょう。
以下の期間ごとの費用は「①留学費用+②現地費用+③その他費用を全て含めた留学総費用(=要は最終的な手出し)」なので、予算をちゃんと把握しやすくなっています。
【期間別の留学費用の条件】
- ドル円レート:145円時
- コース:一般的な英会話コース(マンツーマンクラス4コマ+グループクラス3コマ)
- 部屋タイプ:4人部屋
1週間の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約22万円 |
バギオの学校の場合 | 約17万円 |
初心者は、英語を使うということに慣れ始めたり、英語を使ってコミュニケーションをする楽しさを学ぶ期間になるでしょう。中級者であれば、試験対策などターゲットをきちんと決めておけば多少の効果は得られます。
実際に中級者のお客さんの中に、1週間でTOEIC100点アップした人もいるよ。1週間の留学費用の詳細や節約方法は以下の記事を見てね。
2週間の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約28万円 |
バギオの学校の場合 | 約25万円 |
初心者は、英語を使って留学中の仲間とも打ち解けてくる期間になります。つたない英語でも実際に使うことで、その楽しさを知り同時にもどかしさを感じながらもっと勉強したい意欲に駆られるでしょう。
お客さんの中には、本格的な留学の前にお試しとして行く期間としてもたまに利用されるよ。2週間の留学費用の詳細や節約方法は以下の記事からどうぞ!
3週間の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約33.7万円 |
バギオの学校の場合 | 約29万円 |
初心者は、英語を使う生活が当たり前になりだす時期です。もっとこのような生活をしてみたいと思い描きながら勉強に励み、留学中にできた友達とも英語で会話することにこれまでにない喜びを感じるはずです。スピーキングも短文を使いながら徐々に慣れ始めるようになる頃でしょう。
3週間行けるならあと1週間延ばして4週間を費用的にもお勧めするよ。3週間の費用詳細や節約方法は以下の記事から確認してね。
1ヶ月(4週間)の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約38万円 |
バギオの学校の場合 | 約33万円 |
初心者は、簡単なリスニング・スピーキングであれば成果が体感できてきている時期です。周りにベンチマークにできる仲間ができ始め、競争心も芽生えてくる頃。中級者は、明確な高すぎないターゲットを持っていれば、その目標の達成も可能になることもあります。
実際のお客さんには、TOEIC200点以上上げた人も珍しくありません。学生の春・夏休みとして利用される最も多い期間が1ヵ月です。1ヶ月の留学費用の詳細は以下の記事からどうぞ。
2ヶ月の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約66万円 |
バギオの学校の場合 | 約56万円 |
初心者は、講師や留学生と英語で生活することが当たり前になり、英語脳に切り替わりつつある時期です。意思疎通は、ジェスチャーや簡単な英語でのやり取りはできるようになっている人も多くいます。
実際のお客さんでは、TOEIC200~300点アップした人やIELTSで1.0~1.5のスコアアップをする人が多くいらっしゃいます。2ヶ月の留学費用の詳細や節約方法は以下の記事から確認!
3ヶ月の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約94.6万円 |
バギオの学校の場合 | 約79万円 |
休学中やワーホリ前・転職前の留学生が最も多く選ぶ期間。初心者で始めたとしても、まだ深くは話せないけど、ある程度の会話であれば成り立つタイミング。世界一周したい人が最低選ぶ期間です。中級者でも、ある程度の目標(IELTSスコア2.0アップ、TOEIC300点アップ)を達成しやすい期間となります。
フィリピン・セブ島留学で最も多い申込の期間だよ。勉強期間としても割と十分に確保されてるので、ある程度の目標なら達成しやすい期間になるはず。詳しい3ヶ月の留学費用は以下の記事から!
4ヶ月の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約122万円 |
バギオの学校の場合 | 約101万円 |
初心者で初めて、さらに深い話をできるようになったり、もっと体系的に学びたいと思う時期。英語の基礎力がある程度できつつあるので、ここから高度な英語を学べるIELTSコースに切替えたり、TOEICコースでスコアアップに目標をシフトする留学生も多いです。
実際のお客さんには、「英会話とTOEIC」の両方を対策したいといった場合に選ばれやすい期間だよ。2ヶ月毎に対策内容を変えればいいからね!詳しい4ヶ月の留学費用や節約テクニックは以下の記事から見てね。
5ヶ月の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約150万円 |
バギオの学校の場合 | 約123万円 |
初心者で初めても、英会話とTOEIC/IELTSなど両方の対策がギリギリできるのがこの期間。3ヶ月ほどで英会話の基礎を身に着け、その後2か月間の試験対策に切替えることで、目標点数が得られやすい時期。
5ヶ月よりも6ヶ月(半年)を選ぶ人が多いけど、どうしても6ヶ月いけない人が、できるだけ英語力を最大限身につけたい場合に選ばれる期間だよ。5ヶ月の期間があればある程度対策したいものもしっかりと対策できるよ。詳しい5ヶ月の留学費用は以下の記事からどうぞ!
半年の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約177.4万円 |
バギオの学校の場合 | 約145万円 |
初心者も中級者も、英会話対策+試験対策の両方が満足いく程度まで対策できる期間。そういう意味で、英語を体系的にしっかりと学ぶには適した期間になります。初心者でも、海外に住める程度の力はついており、将来を見据えてどのような方向性でさらに英語を伸ばせばいいのかをしっかりと考えるようになれるでしょう。
転職前の社会人や休学中の学生の中でも人生を掛けて留学しようとする人に選ばれる期間です。どんなに初心者の人でも基礎から応用まである程度対策できるため、次のステップアップを狙いやすくなります。実際のお客さんでは、TOEIC400点台から800点台にして更に英会話もある程度できるようになった人も多くいらっしゃいます。6ヶ月(半年)の留学費用の詳細や節約テクニックは以下の記事から!
1年の留学総費用
*留学総費用=①留学費用+②現地費用+③その他費用
留学総費用(目安) | |
セブ島の学校の場合 | 約341万円 |
バギオの学校の場合 | 約266万円 |
半年間(6ヶ月)を過ぎるころには、留学時点で具体的な目標が決まってなかった人もある程度方向性を見出しています。初心者で初めても、海外就職も可能になるレベルで、試験対策をしている人であれば、TOEIC6.0~7.0やTOEIC900以上のハイスコアを余裕で目指せる期間となります。
1年の留学って結構勇気がいるかもしれませんが、時間と資金が大丈夫ならその価値は十分にあります。不安なら半年留学し、その後延長するかどうかを決めてもいいでしょう。1年間の留学費用の詳細と節約テクニックは以下の記事を見て下さい。
留学費用を安くする6つのテクニック
都会から郊外に留学地域を変えるだけで、費用がかなり抑えられることはお伝えしました。ですが、それ以外にも節約テクニックがあるので一挙公開します。
①円建ての学校を選ぶ
2022年4月以降、急激な円安進行によってドル建てで支払う必要のある語学学校の費用が実質上がりました。期間別に解説した費用は直近のレートを反映させたものなので、実際に払う費用と大差ないものになっているはずです(円安になる前のレート換算で算出されているサイトは非現実的な費用になっているため注意)。
ドル建てだと日本円で払うと相対的に高くなってしまうのですが、それなら円建ての学校を選ぶとかなり安くなります。例として、3ヶ月と半年の留学費用の違いを見てみるとよくわかります。
3ヶ月の留学総費用
ドル建て学校の場合:946,348円
↓
円建て学校の場合:905,098円
約4万円の差額!
半年(6ヶ月)の留学総費用
ドル建て学校の場合:1,774,053円
↓
円建て学校の場合:1,675,953円
約10万円の差額!
同じようなプログラムを選んだとしても円建ての学校を選ぶだけでここまで変わるんだよ。
②郊外を選ぶとそれだけで数万円確実に安くなる
期間別費用で解説した通り、都会(セブ)から郊外(バギオ)にすることでも費用を節約できます。①の費用から更にどれだけ安くなるか見てみましょう。
3ヶ月の留学総費用
↓
バギオの学校の場合:788,332円 約11.6万円の差額!
半年(6ヶ月)の留学総費用
セブ島の学校の場合:1,675,953円
↓
バギオの学校の場合:1,453,962円
約22万円の差額!
郊外を選ぶだけで「予算を抑えられる」または「セブ島と同じ金額でもっと長い期間留学ができる」というメリットが得られます。
もちろん、セブ島はフィリピンで一番観光地が多く、マリンアクティビティも豊富なので、ここを妥協できるかどうかだよね。
③大人数部屋にするとお得になる
1人部屋→2人部屋→3人部屋→4人部屋→6人部屋の順で、部屋人数を多くするほど費用はどんどん安くなります。①②の費用からどれだけ安くなるか見てみましょう。
3ヶ月の留学総費用
↓
6人部屋の場合:758,332円
3万円の差額!
半年(6ヶ月)の留学総費用
↓
6人部屋:1,393,962円 6万円の差額!
部屋人数が多くなると、トイレ待ちが発生するなどのデメリットがありますが、それでも大丈夫という人は見直すべきとポイントです。
④格安航空にするとチケット代が半額に!?
留学費用を取り巻くものとして、航空券代もバカにならないです。大手航空から格安航空に変えるだけで半額以下になることもよくあります。①~③の節約テクニックを使った上で更にどれぐらい安くなるでしょうか。
3ヶ月の留学総費用
↓
格安航空券の場合:718,332円
4万円の差額!
半年(6ヶ月)の留学総費用
↓
格安航空会社の場合:1,353,962円
4万円の差額!
フィリピン留学でよく使われる航空会社は上のセブパシフィック航空とジェットスターの2社だよ。ただ、もともとの値段が安いので遅延や欠航の時にあまり補償してもらえない点は注意したいね。
⑤クレジットカード付帯保険で保険代がタダに!
使い捨ての海外旅行保険は掛けすぎ注意です。留学では「通院程度」で済むパターンがほとんどで、万が一手術や緊急輸送などが必要だとしても1千万円ほどあれば事足りることが多いです。そのため、3ヶ月までの留学であれば「クレジットカード付帯の海外旅行保険(出発から90日間が限度)」で行くこともできますね。
①~④から更にどれだけ安くなるでしょうか?
3ヶ月の留学総費用
↓
クレカ付帯の海外旅行保険の場合:668,292円
約5万円の差額!
半年(6ヶ月)の留学総費用
↓
クレカ付帯の海外旅行保険の場合:×
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、基本的に出発から90日以内が有効期限となっているところが殆どです。また、海外旅行保険は日本を出国するタイミングでしか加入ができない所が殆どなので、91日以上の留学期間がある人は、一般の海外旅行保険に入る必要があると理解してください。
そのため、半年の留学期間では節約効果はありません。
⑥留学のオフシーズンを狙うと割引が受けられる!?
語学学校に留学生が最も集中する時期は、春・夏・冬です。一般的に日本でも学生が長期休みに入る時期です。この時期はさすがに学校は断らないといけないぐらい留学生が殺到しますが、この時期以外は閑散期と呼ばれています。
学校は閑散期に1人でも多くの留学生を確保しようとキャンペーンで留学費用を割引することがあります。そのため、休学予定の方や社会人で時期を調整できるのであれば、このようなタイミングで渡航計画をすればうまくキャンペーンで数万円安くなることもあります。ただ、これに関しては行きたい学校で行きたい時期にたまたまキャンペーンをやっているという偶然のタイミングになるため、狙って節約効果を得ることは難しいでしょう。
渡航タイミングを学校に合わせられる人向きだね。
おまけの節約テクニック:奨学金
トビタテ!留学ジャパン
国が高校生・大学生の海外留学を支援プログラムです。所属の学校から「新興国コース」で申込むのが一般的ですが、書類作成・面接選考があるので少々大変です。
大学の奨学金留学制度
所属大学が独自に行う海外支援制度です。大学によってフィリピン留学が対象かどうか、また奨学金の額が違います。
財団や郊外自治体の海外留学奨学金
民間団体や財団、お住まいの郊外自治体が独自に行う奨学金制度もあります。まずは、要件に合うかどうかの確認が必要です。
要件に合う奨学金制度を見つけたとしても、枠が限られていることがほとんどで、「書類作成~選考」までに結構な労力を要することが殆どで、選考に通らない人の方が多いです。なので、そうした労力も厭わない人はチャレンジしてみてください。
まとめ
ここまでフィリピン留学にかかる費用を定番の欧米留学と比べて解説してきました。予算と実際に取れる時間を洗い出して、最大で行ける期間を見つけてみてくださいね。
また、予算が相場よりも下回っていたとしても、地域を変えたり、部屋タイプで大人数部屋にしたり、格安航空券を使ったり安くするコツを実践することで行きたい留学期間を短縮しなくても大丈夫なことも多いです。
次に大事なのが学校選びです。
ネットで調べればたくさんの情報がありますが、逆にありすぎて何が本当のなのか、どこが自分に合ってるのかを見極めるのは至難の業です。事実、ネットの情報はかなり過剰に盛られてるケース、場合によっては既に存在しないケースもあるので注意してくださいね。
相談相手のエージェントは沢山ありますが、高頻度で視察をしていてあなたにきちんと合った提案をしてくれるエージェントにたどり着けるかどうかが、学校選びのカギとなります。
ネットの情報があまりにも胡散臭いので、フィリピンに年間7~9回ほど視察に行って情報収集してます。
【好き】世界一周、フィリピン、マンゴー丸かじり、カレーライス、糸の力(納豆)、ドローンはMavic Pro 2 Zoom、DJI Osmo Pocket