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フィリピン・セブ島留学したいけど、こんな超初心者の自分が行っていいの!?
こんな風に悩んでる人も多いと思います。
僕は毎年1000人ほどの留学生をサポートしているので、このような相談は頻繁に受けています。
なので、この記事では初心者が陥りやすい罠や知っておいた方がいい学校の選び方そして、お勧めの語学学校をご紹介します。
読者のみなさんは既にフィリピン留学の魅力については十分に理解していると思うので、ここでは「超初心者のあなたでも留学しても大丈夫な理由3つ」を説明します。
留学する人には、超初心者~上級者まで様々なレベルの人がいます。そのような環境で初心者がやっていけるのかと不安になってしまうのも無理はありませんよね。
事実、これまで欧米留学を途中で切り上げてフィリピン・セブ島留学に切替えた人たちの多くが、その理由として「レベルが高すぎてついていけなかった」と話します。
去年、オーストラリアから途中でフィリピンに切替えた超初心者のカップルがいたんだけど、彼らのクラスは周りが全部上級者で2か月間を全部台無しにしたと語っていたよ。
えーーー、周り全部上級者ですか・・・アウェー感半端ないですね
ですが、フィリピンの留学ではそもそも「1人1人のレベルに合わせたマンツーマンレッスンがメイン」になるので、レベルが合わずにどうしようもないという事がまず起こりません。
また、少人数のグループクラスであっても全てあなたと同じレベルの人たちになるようにクラス分けがされるので、レッスンが無駄になることはありません。
フィリピン人は、日本人同様に英語を第二言語として学んで使えるようになった人たちです。なので、「英語学習者がどのような所でづまずいて、理解できないのか?」という事をすごく理解しています。」
「相手の意思を汲み取るスキル」というのは、生まれた時から英語だけで育ってきて、英語に対する何の疑問もなく育ってきたネイティブの講師にはないものです。
僕がダバオに留学していた時もネイティブ講師のグループクラスがあったんだけど、みんなフィリピン人講師のグループクラスに変更していたぐらいだよ。
つまづきそうなポイントでキチンとこちらの意思を汲み取ってくれるフィリピン人講師は初心者向きの講師だと言えます。
海外で生活をしていると何かとトラブルがつきものです。そんな時に同じ日本人感覚を持った人がちゃんとサポートしてくれるというのはすごくありがたいことです。
確かに・・・
フィリピン・セブ島の留学先では殆どの学校に日本人スタッフが常駐しているので安心です。
当たり前ですが、留学先の講師は日本語がわかりません。
日本人スタッフが居ても授業中は講師と1対1というのが普通で、わからないことは全て英語で解決する必要があります。
なので、「もしあなたが基礎単語も基礎文法も何も知らなければ、講師が行っていることおわからなければ、聞きたいことを聞くこともできません。」
僕の留学生には、これまで口を酸っぱくして「基礎単語・文法」をするように行ってきましたが、全員が準備していたわけではありません。
ここでは、準備をした人としなかった人のその後の留学生活がどうなったのかを先に紹介するよ。
1ヶ月ほど基礎単語と文法を準備をしていったAさんは、講師が言っていることが全てはわかりませんが、準備していった単語に関しては、辛うじて聞き取れました。
わからないことを質問したい時は、まだ文章が作れないので簡単な単語を並べるだけでしたが、講師も意味を理解してくれて意思疎通が何とか出来ました。
また、文法の授業は少々難易度が高いと感じましたが、既に基礎文法を日本で終えていたので講師が言っていることは何となく理解できます。
まだまだ分からないことばかりですが、初心者のAさんはこのようになんとか授業にはついていける程度にスタートできました。
「行ってからやればなんとかなるでしょ!」と高を括って出発したBさん。
ですが、授業では日本語で質問が出来ないばかりか、講師は簡単な単語を使って説明してくれてるはずなのに、ちんぷんかんぷんです。
特に文法の授業では、文法自体が分かっていないうえに講師の解説も全く聞き取ることができません。
結局このままではまずいと理解し、放課後に日本から持ってきた単語帳や基礎文法を自習し始めました。ですが、基礎単語と文法がまだ全然終わっていないので、中々授業に追いつけない日々が続きます。
Bさんの留学生活はかなりボロボロです。スタートダッシュと同時につまづいているので、日本でちゃんと準備してこなかったことをかなり後悔します。
こちらでは、超初心者が留学前の準備で最適な単語帳と文法書を紹介します。
既に持っていてやっている書籍があれば、新しく買う必要はないので、とにかく浮気をせずに何回も何回もやりこんでください。
「1単語わずか15秒で英単語を暗記できる!」単語帳として有名で、語呂合わせのような記憶が出来るのでお勧め。無機質な単語を日本語の意味と結び付けて覚えるのって、掛け算や九九を覚えたときのような大変さがありますが、これなら一瞬で覚えられます。
中学生が習う内容をこの1冊だけにまとめ、優しい表現で中学英文法をを全て解説しています。初心者がこれから勉強するには取っ掛かりやすい文法書です。
「わかる」解説
優しな言葉とイラストで1つ1つ初心者にわかりやすいように解説しています。
「できる」練習問題
わかる解説で勉強した後にすぐに練習問題で理解力を高め、安定した力が付きます。
「聞いて身につく」CD音声つき
練習問題の文章が全て収録されているので、聞く力も鍛えられます。
留学先には、ノンスパルタ→セミスパルタ→スパルタという3つのスパルタレベルがあります。
ノンスパルタ校は、門限がないなど自由に留学ライフを楽しみたいと考える人向けで、拘束に縛られずに生活したいと思うシニアに最適です。ですが、20代30代などの若い世代が規則が緩い環境で生活すると、遊びすぎてしまったり、遊ぶ人たちに流されるということがよく起こります。
楽しい留学生活にはなっても、勉強が充実することは稀なので可能であればこのようなルールが緩い学校は避けたいね。
海外が不慣れな初心者の場合、施設面やサービス面で必ず戸惑う事はつきものです。
日本人は外国人とは生活習慣が違うので、日本人の受け入れ実績がほとんどないような学校で生活すると、食事面・施設のクオリティ・報連相の雑さなど勉強以前に生活面でストレスを抱えてしまう可能性もあります。
なので、初心者は最低でも20%程の日本人留学生が在籍しているような学校を選びましょう。
スパルタ校は、「平日外出禁止・宿題多め」という傾向があり、初心者にはあまり向かないという話が良く見受けられます。
僕は年間1000人以上の留学生を見ていますが、逆にこの環境だからこそ力を発揮できるという初心者も実は一定数います。
「スパルタ=レベルが高い」わけではなく、「どれだけのストレス環境下で自分を追い込みたいかどうか」と考えるといいです。留学にはあまり時間が取れず、遊ばず短期間でみっちりやりたい人にはむしろ最適だったりします。
確かに、時間がないのに遊び呆けてたらすぐに留学終わっちゃいますよね。。。え?わたしのこと??
そうだね(笑)そういう意味で、スパルタに関してはマイナス評価ではなく、その人次第ということで、△評価としています。
「英語以外使用禁止のルールの中で!」と考えるまじめな人もいます。そのようなルールを持つ制度をEnglish Only Policyの頭文字を取ってEOPと言います。
ですが、「初心者はもともと話せないのに、EOPで母国語まで制限すると、だれともコミュニケーションがとれなるってむしろマイナスだ」とも言われています。
ですが、僕はそうは思いません。
え!なんでですか!?
というのも、「授業の中だけで英語を使っていても中々リアルなコミュニケーションでは話せるようにはならない」からです。
多くの留学生をサポートしてきてわかった英会話を上達させるために大事なことは、「授業時間以外に、どれだけ英語を使って実践していたのか?」です。
初心者であればあるほど、EOPの環境下では最初は何も話せないのが普通です。だけど、その悔しさをばねに「こういう時は、なんて言えばよかったんだ!?」と辞書を引き、徐々に本当に使える英語が身についてきます。
なので、EOPのある学校を選ぶかどうかは、その人の覚悟次第という事であり、覚悟があれば決してマイナスになることはなく、むしろ大いにプラスの効果を生みます。
そういう意味でEOP制度の有無は、個人の覚悟次第でプラスにもマイナスにもなるため、△評価としています。
え?と思うかもしれませんね。初心者であれば、日本語で解説されているテキストの方がすんなりと理解できるということは間違いありません。
ただ、これは事前に基礎学習(単語・文法)をやってこなかった人たち限定の話です。全くまっさらな状態で来てしまえば、どんな授業にもついていけないので日本語教材を使用している学校がお勧めです。
ですよね!それなのになぜこれが「失敗する要因」になるんですか??
ですが、事前に基礎学習の準備をしている人であれば、「むしろ早くから英語で書物を読むという事に慣れておく」ことをお勧めします。
辞書選びで、英和辞典より英英辞典の方が良いって話を聞いたことがあると思いますが、原理はそれと同じです。
なるほど・・・確かに、欧米の留学先でも日本語のテキスト使うなんてところはないですよね。成長を阻害する「甘え」に繋がる恐れがあるってことですね!
英語での解説に早くから慣れて、「英語の疑問を英語で解決できるようになる方が良いか?それとも「日本語でしか解決できない方が良いのか?」あなたが英語を使えるようになるために留学するのであれば、どちらの環境の方が良いのかは明らかですよね。
事前学習をしているにも関わらず、日本語に頼り続ければ、本来留学先で鍛えられるはずだったリーディング力や語彙力も伸びが遅くなるのは必至だね。
初心者にとって、中々伝えられないことを「日本語で緊急時に頼れる日本人の存在」は欠かせませんね。ほとんどの学校には日本人スタッフがいます。
不慣れな土地では、出来るだけ安全な地域・場所に学校がある方が望ましいです。というのも、トラブルが起こった時に対処できる英語力が初心者にはないからです。
「むしろ不十分な理解力で余計に言が大きくなったり、コミュニケーションの相違でトラブルのもとになったりする」ことも考えられます。
そういう意味で、まずは語学学校の外でも安全に生活できる地域・場所にある語学学校を選びたいね。
ノンスパルタ校だと遊んでしまう。スパルタ校だと自分にはちょっと厳しすぎるということであれば、両方のいいとこ取りをしている「セミスパルタ校」がお勧めです。
「平日は外出できるけどきちんと門限があって、厳しすぎないルールの中で規則正しく生活できる環境」は初心者向きと言えます。
日本人と言っても生活水準がみんな異なるので、どの程度の施設で満足できるのか?ということは一概には言えません。
ただ東南アジア諸国と比べると、(よほど旅慣れした人でない限り)一般的には「施設面で気になる事」がいくつか出てくるはずです。
若い人なら適応力も高いので、ある程度の環境でも耐えられますが、40代以上であまり海外生活には慣れていないような初心者であれば、正直施設面でかなりストレスになってしまうという人も多いです。
なので、そのような方は出来るだけ施設・衛生面で気を使っている学校を選ぶようにしましょう。
ここでは、『「初心者が選ぶべき学校」4つの条件』を出来るだけ満たしている初心者にお勧めの学校を紹介します。
日本人スタッフ | ○ |
セミスパルタ | ○ |
安全な地域と立地 | ○ |
綺麗な施設 | △ |
特筆 |
|
フィリピンでは最も治安が良いバギオにある小規模な学校です。規則も厳しすぎず、規則正しい生活が送れます。部屋は既に全室リノベ―ションしてるので生活には困らないですが、校舎は割と古い方なので、真新しさや綺麗さはありません。
特筆すべきは、初心者が文法を復習したいときに役に立つ「日本語での文法動画講義」があること。また、EOP(英語のみ使用)制度はありませんが、「講師も複数人一緒の寮に滞在」しているので食事の時間や空き時間も常に英語漬けになりやすいという理想の環境を整えています。
(参考) バギオA&Jはフィリピンで「アットホーム度満点のホームステイ留学」だった
日本人スタッフ | ○ |
セミスパルタ | ○ |
安全な地域と立地 | △ |
綺麗な施設 | ○ |
特筆 |
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セブは地方都市と比べるとやや軽犯罪が目立つので、出歩くときはスリやひったくりに注意したい場所です。
スターゲートは、高級居住区のタワーマンションの中にある学校で、「生活レベルに関しては日本にあまり引けを感じない程の質」が保たれています。また、衛生面にも特に気を使っている学校なので、生活の質にこだわる初心者には最適です。
日本人スタッフ | ○ |
セミスパルタ | ○ |
安全な地域と立地 | △ |
綺麗な施設 | ○ |
特筆 |
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地方都市と比べると、治安面でやや難のあるセブにある学校ですが、生活水準は地方都市の学校と比べても高いです。
先に紹介したスターゲートはタワーマンションの中にあるので、キャンパスライフではないですが、CPIでは「広い敷地の中に綺麗な白基調の建物が立ち並ぶキャンパスライフが送れます。」
特筆すべきは、「スペシャルクラスで19時半~22時半までなんとマンツーマンが無料」で受けられるというサービスを提供しています。とにかくキャンパスライフを充実したい初心者にお勧めです。
(参考) 【フィリピンセブ島留学2020】CPIに行って分かった、口コミは信じるな!
日本人スタッフ | ○ |
セミスパルタ | ○ |
安全な地域と立地 | ○ |
綺麗な施設 | ○ |
特筆 |
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WALESは、治安の良好なバギオの中でも最もダウンタウンに近い場所にあります。なので、お出かけ時のアクセスが非常にいいです。
また、「日本人スタッフの面倒見がいい」という事でも有名です。建物はセブのスターゲートと同様、「高級レジデンスの中にある学校」なので、施設面が気になる初心者に最適です。
(参考) 【徹底暴露】バギオ『WALES』を舐めまわすように調査した結果。。
日本人スタッフ | ○ |
セミスパルタ | ○ |
安全な地域と立地 | ○ |
綺麗な施設 | ○ |
特筆 |
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治安の良好なバギオの中にあって、新しくはないものの「施設のリノベーションに最もお金をかけ続けている学校で、ジムやヨガルームなども充実」しています。
また、キャンパスの中では「EOP(英語のみ使用)が徹底」されているため、よりスパルタな環境に身を置きたい人にとってはベストチョイスとなります。
(参考) 【フィリピン留学】バギオの語学学校Monol(モノル)の概要や体験談まとめ
超初心者でもフィリピン・セブ島留学が最適だという事が分かったもらえたと思います。だから、フィリピン・セブ島には多くの初心者が留学しているんです。
ですが、初心者にとって有利・不利になる学校条件があるので、学校選びでは「日本人がいない学校」などという単純な選び方ではなく、初心者が問題なく留学できる条件を備えている留学先を選びましょう。
また、一言に初心者と言ってもレベル・性格・目的など様々です。お勧めの学校では、代表的な学校を紹介しましたが、よりあなたに合った学校選びをしたい方はお気軽にお問合せ下さい。