バギオ留学完全ガイド|語学学校一覧– category –

こちらでは、実際に現地で視察・取材を重ねてきた当サイト運営者シンさんが、バギオの語学学校を厳選してピックアップしています。

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目次

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バギオ留学の最新情報

2025年のバギオ留学動向

2025年のバギオ留学の最新動向です。

  • 2025年もバギオは全体的にセブと比べると全体的に日本人比率は比較的低いので、できるだけ集中したいという人にお勧めの留学エリアです。
  • 物価高騰と人件費アップの影響で全ての学校で毎年料金改定が行われています。また、バギオの学校では7~8月は通常料金に加えてピークシーズン料金が掛かるようになっています。
  • 山間部のリゾート施設がそのまま留学先になるA&Jエコキャンパスという新しい学校が誕生しました。フィリピン留学初のコンセプトで、大自然の中でゆっくりと留学したい人にお勧めできる環境です。

予約状況

2025年度のバギオ留学の予約状況は以下の通りです。特に7~8月の出発は早めのご相談・予約をおすすめします。学校によって状況が異なるためご相談ください。

  • 4~6月出発:ひっ迫中
  • 7~8月出発:ひっ迫中
  • 9~12月出発:余裕あり

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バギオ留学の特徴と魅力

バギオ留学は、英語学習に集中できる環境と質の高い講師や語学学校が揃っているのが大きな特徴です。スパルタ式の学校から、セミスパルタの学校、そしてリラックスした雰囲気で学べるノンスパルタの学校まで様々な選択肢があります。

また、留学費用がセブと比べて安価で、留学生にとっては経済的な負担が少ないのも大きな魅力です。口コミでの評判も高く、フィリピン留学の上位にランキングする学校も存在します。さらに、バギオでは独自の特徴を持った語学学校が多いため、学生のニーズに応じて選びやすいです。

自然あふれる山間の癒しの街

自然あふれる山間の癒しの街

バギオはフィリピンルソン島の山間部に位置し、冷涼で自然豊かな環境が魅力的です。多くが緑に囲まれた街は、集中して英語を学ぶのに最適な環境だと言えます。自然を使ったアクティビティが多く、休日にはハイキングをするなど、学びながらリフレッシュすることができます。

バラエティ豊かな週末アクティビティ

バラエティ豊かな週末アクティビティ

バギオはアウトドア派の人に最適な環境です。近郊でのトレッキングやキャンプ、また乗馬体験や地元農園でのいちご収穫の体験など、フィリピンの他のエリアとは違ったユニークなアクティビティができます。

暮らしやすいコンパクトシティ

暮らしやすいコンパクトシティ

語学学校は中央から東西南北のエリアに分散していますが、バギオシティ自体がコンパクトなため、主要施設や語学学校が街の中心に集まっています。そのため中心地までのアクセスは離れていても15~20ほどと不便さは感じません。

文化融合の街

文化融合の街

バギオはフィリピンでも特に多文化が共存するエリアです。現地の先住民文化とアメリカ統治時代の影響が色濃く残っています。米軍の軍事基地のあったキャンプジョンヘイは、保護区に指定されておりおしゃれなカフェやレストラン、高級ホテルも立ち並ぶエリアとなっています。

ビーチも遠くない!充実の留学生活

ビーチも遠くない!充実の留学生活

バギオから比較的近いサンフェルナンドには、きれいなビーチがあります。山間部のバギオからも意外と日帰りで海が満喫できるので週末にリフレッシュすできます。特にサーフィンでも有名なビーチになるため、週末は多くの若者や観光客が多く訪れています。

街中派?郊外派?学校の選択肢

街中派?郊外派?学校の選択肢

バギオには、シティ中心部にある便利な学校と、静かな環境で集中できる校外の学校があります。シティ型は徒歩で生活に必要なほとんどのものにアクセスでき、校外型は自然に囲まれた落ち着いた学習環境となります。

アットホーム vs 大規模校、どちらを選ぶ?

アットホーム vs 大規模校、どちらを選ぶ?

バギオには、アットホームで留学生みんなが家族のような雰囲気になる小規模校と、ジムやカフェなどの施設が整っている大規模校があります。自分が理想とする留学スタイルを選べるのが魅力的です。

多彩なカリキュラム

多彩なカリキュラム

バギオの語学学校では、セブと同じく英会話対策コースや試験対策・ワーホリ準備コースなど多彩なカリキュラムが用意されています。初心者から上級者まで対応可能で、スピーキング特化型のプログラムも人気があります。

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バギオ留学の費用

バギオ留学は、セブと比べると費用を約20%前後の節約できるのが大きな魅力の一つです。学費だけではなく、生活全般に掛かる費用も比較的安価なため、予算を抑えて質の高い英語留学が可能です。

バギオ留学の費用目安(学費・宿泊費・生活費)

1週間205,985円
2週間263,030円
3週間309,405円
1ヶ月361,837円
2ヶ月624,074円
3ヶ月889,260円
半年1,671,732円

現地で掛かる費用、航空券・海外旅行保険も含めたバギオ留学の相場です。

1ヶ月の費用相場と内訳

バギオ留学の1ヶ月の費用は361,837円です。

入学金10,000円
学費・寮費・食費207,000円
海外送金手数料3,500円
SSP17,167円
SSP Eカード10,000円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費7,800円
空港送迎費(片道)8,750円
テキスト代5,000円
航空券60,000円
海外旅行保険12,620円
お小遣い10,000円
合計361,837円

2ヶ月の費用相場と内訳

バギオ留学の2ヶ月の費用は624,074円です。

入学金10,000円
学費・寮費・食費414,000円
海外送金手数料3,500円
SSP17,680円
SSP Eカード10,000円
ビザ代10,244円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費15,600円
空港送迎費(片道)8,750円
テキスト代7,800円
航空券60,000円
海外旅行保険36,500円
お小遣い20,000円
合計624,074円

3ヶ月の費用相場と内訳

バギオ留学の3ヶ月の費用は889,260円です。

入学金10,000円
学費・寮費・食費621,000円
海外送金手数料3,500円
SSP17,680円
SSP Eカード10,000円
ビザ代23,790円
ACR-Iカード費9,100円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費23,400円
空港送迎費(片道)8,750円
テキスト代11,700円
航空券60,000円
海外旅行保険50,340円
お小遣い30,000円
合計889,260円

半年間の費用相場と内訳

バギオ留学の半年の費用は1,671,732円です。

入学金10,000円
学費・寮費・食費1,242,000円
海外送金手数料3,500円
SSP17,680円
SSP Eカード10,000円
ビザ代49,062円
ACR-Iカード費9,100円
デポジット10,000円
水道光熱費・管理費・ID費46,800円
空港送迎費(片道)8,750円
テキスト代23,400円
航空券60,000円
海外旅行保険111,440円
お小遣い60,000円
合計1,671,732円

安く抑えるコツ・注意点

セブ島留学で費用を安く抑えるには、以下のようなポイントを押さえるだけで1ヶ月で数万円以上も節約することができます。

  • 円建て又は固定レートの学校を選ぶ
  • 1人部屋より複数人部屋を選ぶ
  • 大手航空会社ではなく格安航空会社を選ぶ
  • 海外旅行保険をクレジットカード付帯保険で代用する

セブ島留学では、1週間〜半年間の滞在期間や学校・宿泊形態によって費用が大きく異なります。詳しい内訳とシミュレーションは「バギオ留学の費用ガイド」を参考にしてください。

バギオ おすすめ語学学校3選!

こちらでは、「集中できる学習環境」「快適な生活環境」「充実したサポート体制」などを総合的に評価し、当サイトが「バギオでおすすめ」と判断した語学学校の中から、特におすすめの3校をご紹介します。

バギオ No.1「PINES メイン校」

PINES メイン校(パインス)/バギオ

おすすめポイント

Pines International Academy(パインス)は、平日の外出禁止ルールやEOP(母国語の使用禁止)ルールなどスパルタ式の環境づくりをしているため、本気で英語力アップしたい留学生が集まる傾向にあります。

また、PINES(パインス)では質の高い講師を現場に配置するということに設立当時からこだわりを持って運営しています。

そのため学習意欲の高い学生が多く、互いに刺激を受けながら集中して学ぶことができたと話す留学生が多いです。

総合評価
4
日本人比率
30%
1週間費用
1ヶ月費用
¥217,000 −

バギオ No.2「BECI EOP校」

BECI EOP

おすすめポイント

BECI EOPは、自然に囲まれた静かな立地で、別荘のようなおしゃれな空間です。少人数制で生徒と講師の距離も近く、家庭のように温かみのあるアットホームな環境で落ち着いて生活できます。

キャンパス内では、「BBQパーティ」や留学生同士が母国語を教えあう「ランゲージエクスチェンジ」に参加できるなど、交流も積極的に行われています。

総合評価
4
日本人比率
20%
1週間費用
¥83,000 −
1ヶ月費用
¥187,000 −

バギオ No.3「A&J エコ校」

A&Jエコキャンパスバギオ

おすすめポイント

バギオに語学学校はいくつもありますが、「軽井沢のような心地よさ」をここまで感じられるのはA&J ECO(エーアンドジェーエコ)だけです。

松林に囲まれた静かな敷地、ゆったりとした空気、自然と調和した建物は、まるで山の中のリゾートで過ごしているような贅沢な時間が流れているように感じます。英語を学ぶだけでなく、自分を整え、満たす。そんな留学を求める人に最適です。

総合評価
4
日本人比率
5%
1週間費用
1ヶ月費用
¥224,000 −

バギオの語学学校 一覧

バギオには約10校の語学学校があり、それぞれが独自の特色を持っています。自分の目的に合った学校を選びましょう。

学校名おススメ度費用目安/月
BECIスパルタ260,000円~
BECI EOP210,000円~
BECIシティ200,000円~
PINESメイン244,000円~
PINES IELTS210,000円~
WALES240,000円~
A&Jメイン217,000円~
A&Jエコ200,000円~
MONOL210,000円~
JICメイン270,000円~
JICプレミアム225,000円~

バギオ
ベシ スパルタ
総合評価 4
1週間費用 ¥100,800 −
1ヶ月費用 ¥231,000 −
日本人比率 30%

短期間で英語力を本気で伸ばしたい人向けのスパルタ式語学学校です。平日外出制限や義務自習・EOP(母国語禁止)の徹底で英語漬けの毎日を実現したい人におすすめ。

バギオ
ベシ イーオーピー
総合評価 4
1週間費用 ¥83,000 −
1ヶ月費用 ¥187,000 −
日本人比率 20%

自然豊かでアットホームな環境が魅力の語学学校。英語のみを使用するEOPを徹底しているため、英語漬けの毎日が送りたい方におすすめです。

バギオ
ベシ シティ
総合評価 4.5
1週間費用 ¥85,000 −
1ヶ月費用 ¥205,000 −
日本人比率 25%

BECIシティはバギオの社会人専用の語学学校。落ち着いた留学を希望している人や安定したネット環境でワーケーションが必要な人におすすめです。

バギオ
パインス メイン
総合評価 4
1週間費用
1ヶ月費用 ¥217,000 −
日本人比率 30%

PINESメイン校(パインス)は、真面目に勉強したい人が多く集まる留学先。便利な立地でスパルタで勉強したい人におすすめです。

バギオ
パインス アイエルツ
総合評価 4
1週間費用
1ヶ月費用 ¥227,000 −
日本人比率 20%

PINES IELTS校(旧:チャピス校)は、IELTSコースの専門校です。IELTSのスコアを本気で伸ばしたい人におすすめです。

バギオ
ウェールズ
総合評価 3.5
1週間費用 ¥72,000 −
1ヶ月費用 ¥182,000 −
日本人比率 30%

WALESはバギオ中心部にある少人数制の語学が校です。実践的な英会話と生活の利便性、アットホームな雰囲気が魅力です。

バギオ
エーアンドジェー メイン
総合評価 3.5
1週間費用 ¥95,000 −
1ヶ月費用 ¥217,000 −
日本人比率 15%

留学生と講師の距離も近い小規模でアットホームが魅力的な語学学校。ストイックさよりも異文化交流を通して学びを深めたい人におすすめです。

バギオ
エーアンドジェー エコ
総合評価 4
1週間費用
1ヶ月費用 ¥224,000 −
日本人比率 5%

バギオ郊外の自然豊かな環境で、リラックスして英語を学ぶのに最適な語学学校。山のリゾートとしてプレミアム空間で費用を抑えつつマイペースで学びたい社会人や親子におすすめです。

バギオ
モノル
総合評価 4
1週間費用 ¥92,000 −
1ヶ月費用 ¥210,000 −
日本人比率 10%

MONOL(モノル)は、充実したジムやサウナ、人気のカフェなどを備えた総合型キャンパス。ホテルクオリティのサービスも提供しているため、充実したキャンパスライフを送りたい人に最適です。

バギオ
バギオ ジェイアイシー
総合評価 3
1週間費用 ¥65,000 −
1ヶ月費用 ¥179,000 −
日本人比率 40%

Baguio JIC チャレンジャー校は、閑静な住宅街に位置する語学学校。これから英語を勉強する初心者におすすめです。

バギオ留学のメリット・デメリット

セブ島との比較を通じて、バギオ留学のメリットとデメリットを具体的に解説します。また、実際にバギオ留学をした人の口コミも併せて案内します。

メリット
デメリット
  • 講師の質が高い
  • 日本人が少ない
  • 治安がいい
  • 留学費用が安い
  • 物価が安い
  • 雨季は雨が多い
  • アクセスが悪い
  • 娯楽は少ない

メリット①ー経験豊富!質の高い講師陣

バギオにある語学学校は設立から約20年以上の歴史があり、セブの学校(約10~20年)と比べても長い経験があります。そのため、講師のトレーニング体制が充実しており、質の高い教師が揃っている学校も少なくありません。

特にIELTSなど試験対策に特化したカリキュラムでは、長年の指導実績を持つ講師が多く、留学生のスコア実績も豊富なため、学習面でも期待できます。

メリット②ー涼しく快適!学習に最適な環境

バギオは「フィリピンの夏の首都(サマーキャピタル)」と呼ばれ、標高約1,500メートルに位置する場所に街があるため、年間平均気温が約20℃と非常に涼しいのが特徴です。

セブやマニラと違って暑さや湿気が少なく、エアコンを使うことがないため、電気代を節約できるの魅力的です。屋内と屋外の気温の差がほとんどないことは、学習に集中しやすく、英語学習に最適な環境だと言えます。

メリット③ー英語漬け!日本人が少ない環境

バギオは日本人留学生の割合が全体の約10~30%とされ、セブ島の約30~60%に比べて日本人が少ないのが特徴です。このため、他国籍の留学生と自然と英語で交流しやすいのがメリットです。

日本語に頼らない環境で英語漬けの留学生活を送りたい方に最適です。

メリット④ー安心して学べる治安の良い街

バギオはフィリピンの中でも特に治安が良い留学地域として知られており、犯罪発生率が低いだけでなく、夜間の外出も比較的安全な方です。また、バギオにはフィリピン軍の士官学校があるなど、街全体の警備体制が整っているのも意外な特徴です。

外出した際に、地元住民は親切でフレンドリーなため、カフェで店員さんと英語でおしゃべりもしやすいなど、初めての海外生活でも安心して過ごせます。

メリット⑤ーコスパ抜群!安く充実の留学生活

バギオ留学は、セブ島に比べて留学費用が約20%ほど安いのも大きな特徴の1つです。また、涼しい気候のおかげでエアコンの使用が少なく、電気代を節約できる点も留学生にとっては魅力的です。セブなどの暑い地域では、エアコン代だけでも6,000円/月ほど払うのも珍しくありません。

さらに、地元市場で新鮮な食材を安く購入できたり、移動に欠かせないタクシー代も比較的良心的な値段設定になっているため、郊外でも生活費を抑えられる傾向にあります。

デメリット①ー雨季の多雨に要注意!

バギオの雨期で最も雨が降るのが6月から10月です。この期間の平均降水量は月300〜700mmと日本では中々経験しないほどの雨量が特徴です。また、特に雨期は霧や湿気が多く、洗濯物を干しても乾きにくいなど、生活面での不便さも感じることがあります。

一方で、乾季となる12~5月前後は、涼しい気候で雨もほとんど降らないためとても快適な生活が期待できます。そのため、バギオ留学は期間が選べるなら10~11月の間がお勧めです。

デメリット②ー移動に時間がかかる街

バギオには空港(Loakan Airpor)がありますが、バギオーセブ便のみしか飛んでいません。そのため、陸路での移動が基本でマニラから約250km離れており、車での移動に約5~6時間かかります。そのため、車酔いが激しい方や1~2週間の短期留学には不向きです。

一方で1ヶ月~6ヶ月の留学であれば、行き帰りの移動だけ我慢すればいいため、バギオを留学先にするメリットの方が大きいと言えます。

デメリット③ー静かな環境、娯楽は控えめ

バギオは学習には最適な環境ですが、セブなどの都市部と比べると娯楽施設が少ないのがデメリットだと感じる人もいます。例えば、大型ショッピングモールはSMモールの1つのみで、それ以外は規模が小さめのものばかりです。

また、夜間のクラブなどのアクティビティも制限されることが多いため、ナイトライフをも楽しみたい人には物足りない可能性があります。ただ、自然を満喫する観光地やアクティビティは豊富なので、静かな環境の中で留学に励みたい人には向いています。

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バギオ留学に向いている人

バギオ留学に向いているのは、「集中して学びたい人」や「費用をできるだけ抑えて質の高い授業を受けたい人」「日本人留学生が少ない環境を求める人」です。また、初めての海外留学で治安面で不安を抱えている方にもおすすめです。さらに、大自然の中で静かな留学生活を望んでいてる方に最適な選択肢となります。

  • 集中して学習に取り組みたい人
  • 費用を抑えて質の高い留学を求める人
  • 自然やアクティビティを楽しみたい人
  • 治安を重視する慎重な性格の人

バギオの基本情報

エリアルソン島北部街の雰囲気コンパクトシティ
言語英語・イロカノ語治安良好
アクセスマニラ空港から5~6時間
気温/降水量年間の平均20℃前後 / 乾季10㎜~雨期400~700mm
留学地域の特色・教育都市とし発展しており、講師の質が高い
・標高1500mに位置するため涼しい
・セブと比べて日本人が少ない環境
・留学地域の中では最も治安が良好
・都心部と比べて費用が安い
・雨季の6~9月は最も雨量が多い
・マニラからの移動に5~6時間
・都心部と比べて娯楽は少な目

バギオはもともと戦時中にアメリカ軍の避暑地建設プロジェクトによって建設された都市です。それ以来バギオはフィリピン人の間でも憧れの避暑地として有名です。

標高1,500mの山の上にあり、北ルソンを代表する学園都市として周辺から多くの労働者や優秀な学生たちが集まります。またバギオ市内は、1日でも観光できるような広さで、エリアは大まかに次の5つに分かれます。

バギオのエリア東西南北

語学学校は中央から東西南北のエリアに分散していますが、バギオ市自体がコンパクトなので、中心地までのアクセスは離れていても15~20ほどと不便さは感じません。

東エリア、南エリアにはおしゃれなレストランやカフェなども点在しているので休日に足を延ばすこともできます。また、ハイキングや乗馬なども楽しめます。反対に、北エリア、西エリアは観光などではあまり足を運ぶ機会はありません。

エリア特徴
中央エリア大学やショッピングモール、商店街、病院などが集中するバギオの中心街
北エリア現地住民が多く住む住宅エリア。観光地もタムアンビレッジという民族博物館を除きほとんどない。
西エリア現地住民が多く住む住宅エリア。観光地もバギオ博物館を除きほとんどない。
東エリア観光客が多く訪れるエリア。鉱山が見下ろせるマインズビューや乗馬が楽しめるライトパーク、以前夏の間だけ大統領官邸として使われたマンションハウスなどがある。富裕層の多くが別荘を構えるエリアでもある。
南エリア

キャンプジョンヘイという元米軍がキャンプとして用いていたエリアを再利用した森林公園などがある。富裕層の多くが別荘を構えるエリアでもある。

バギオ留学ガイド

バギオ留学のビザ手続き方法

フィリピン留学では、日本国籍の方であれば、30日以内の滞在であれば無料の観光ビザで入国・滞在が可能です。そのため、1ヶ月(4週間)までの留学であれば、特別なビザ手続きは不要です。

31日以上の滞在となる場合は、語学学校がビザ延長の手続きを代行するため、留学生自身で手続きを行う必要はありません。

なお、渡航期間に関わらず、フィリピンで就学するには「就学許可証(SSP・SSP Iカード)」の取得が義務付けられています。また、2ヶ月以上滞在する場合は「外国人登録証(ACR Iカード)」の取得も必要です。これらの手続きもすべて語学学校が渡航後に対応しますので、留学生が個別に準備する必要はありません。

バギオの気候

バギオは標高約1,500メートルに位置するため、セブやマニラと違って涼しく過ごしやすい環境です。

電気代の大半占める冷房を使わない生活が可能なため、生活費の大幅な節約にもつながります。但し、夜間は気温が10℃前後になることため、薄手の長袖や上着が必要です。涼しい気候では、集中力が途切れにくいため学習環境としても最適です。

気候:

  • 平均気温: 約15~25℃
  • 雨季: 6~10月、月間降水量300~400mm
  • 乾季: 11~5月、晴天が続く期間

バギオ留学の持ち物・服装

バギオは、一般的にイメージするフィリピンの気候とは異なるため、きちんとした服装の準備が欠かせません。日中は20~25℃と過ごしやすいですが、夜間は10~15℃程度まで冷え込むため軽い防寒具の準備が必要です。

現地の人は薄手の長袖に長ズボンを着用しています。セブに行くようなTシャツ・短パンでの外出は寒く感じるはずです。

必要な服装:

  • 軽目の防寒具: 薄手のジャケットやパーカー
  • 長袖シャツ: 普段着として
  • 歩きやすい靴: 山間部での移動や観光に便利
  • 雨具: 雨季に備えて折りたたみ傘

バギオへのアクセス

バギオへのアクセスはマニラまたはクラーク空港から陸路での移動となります。現地の人たちは、バスやシャトルバンで移動していますが、語学留学の場合は学校からの送迎(片道)があるため、そちらを利用するのが一般的です。

いずれの移動手段も空港からバギオまでは長時間になるため、車酔いしそうな人は酔い止めなどを服用しておくことをお勧めします。

移動手段:

  • バス: マニラから約5~6時間、片道1,000ペソ
  • シャトルバン: クラーク空港から約3〜4時間、片道2,000〜3,000ペソ
  • 語学学校の送迎:3,000ペソ
  • タクシーやプライベートカー: マニラから約5時間で快適だが高額(片道約5,000ペソ)

バギオの治安

バギオはフィリピン留学の中でも治安が良い都市として知られており、犯罪率や犯罪件数も他の主要都市よりも低いです。

ただし、夜間の一人歩きや人気のないエリアは避けること、またナイトマーケットに行く際は貴重品の管理をしっかりしておくことをおススメします。現地の人たちはとても親切なので、当たり前に注意すべきことを注意していれば、安全な留学生活を送ることが可能です。

治安の特徴:

  • 犯罪率: フィリピン全体の平均よりかなり低い
  • 安全なエリア: 街全体が比較的治安が良い
  • 警察の存在: 交番が多く、バギオ学校協会との共同パトロールもあり

バギオの観光地

平日の勉強と週末の外出にメリハリをつけたい人も多いでしょう。バギオならではの息抜きにぴったりな観光地が多く存在しています。

バギオの観光地は、文化や自然を深く感じられるものが多く、リラックスしながら留学生活が送れます。

主な観光地:

  • バーンハムパーク: 市中心部の敷地面積32ヘクタールの大きな憩いの場
  • マインズビュー: バギオの絶景を楽しめる展望台で、民族文化や地元のコーヒーも楽しめる
  • バギオ大聖堂: 街を代表する美しいカトリック教会のシンボル
  • ラ・トリニダッドのいちご農園: いちご狩りが楽しめる人気スポット

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リアルなバギオ留学の体験談

フィリピン人講師とのレッスン
  • 名前:RIKU SAKAI
  • 年齢:21歳 / 大学生
  • 留学目的:英語力の向上
  • 滞在期間:6週間(2017年8月)
  • 学校名:PINES IELTS / Intensive ESLコース

正直、「1週間じゃスピーキングなんて何も変わらないだろう。」と思っていました。しかし、帰国後に大学のアメリカ人教授や友達からスピーキングが変わったと言われたんです!

PINES講師とのマンツーマン
  • 名前:MIRAI SAKAMOTO
  • 年齢:22歳 / 大学生
  • 目的:海外への挑戦
  • 期間:1週間(2016年11月)
  • 学校名:PINESメイン
  • コース:POWER ESLコース

「フィリピン留学って贅沢や!」それはマンツーマンの授業があるから、そう感じました。分かんないことあったら、すぐに先生に質問できます。一コマの授業はずっと先生は私だけのために時間を使ってくれます。それに「わからないことが前提」で授業を行ってくれるため、恥ずかしがらずなんでも聞けますし下手くそな文法めちゃくちゃの英語でも一生懸命理解してくれる姿勢で聞いてくれます。授業内容が「痒かったところに届いてる!」感がすごいです。 

バギオパインスの生徒
  • 名前:NATSUKI KATO
  • 年齢:19歳 / 専門学校生
  • 留学目的:海外への挑戦
  • 滞在期間:1週間(2017年8月)
  • 学校名:PINESメイン / General ESLコース

学校施設が一番充実していることがPINESのいいところだと思います。平日でもショッピングができたりランドリーが使えたり、また、Wi-Fiも整っているのは過ごしていてストレスを感じません。洗濯物も学校内にランドリールームがあるのでそこで頼むことができます。個数の確認と何キロあるか測ってくれます。返すときにも引換券と番号で自分のものを確認できます。

フィリピン人の英語力
  • 名前:KANA KAWAHARA
  • 年齢:21歳 / 大学生
  • 留学目的:英語力の向上
  • 滞在期間:6週間(2017年8月)
  • 学校名:A&J メイン / TOEICコース

私は留学中に本当に発音が綺麗なフィリピン人講師と出逢いました。その先生は、特に小さい頃から発音には気を使っていたそうです。また、先生になるまでには数多くの厳しいトレーニングがあることを教えてもらいました。私はその先生の授業は録音しモノマネをしたり、分からない発音があれば逐一質問していました!プロから教わるので、自然と発音はよくなりました!

よくある質問

バギオ留学で必要なビザは何ですか?

フィリピン留学では、入国時に30日間有効な観光ビザ(スタンプ)を取得します。入学時にSSP(特別就学許可証)を取得します。その後、留学期間が30日を超える場合は、観光ビザを延長します。SSPやビザ延長の手続は学校が代理申請してくれるため、留学生自身で手続きを行うことは基本的にありません。

バギオ留学中にアルバイトはできますか?

フィリピンは観光ビザでの就労は法律で禁じられています。そのため、留学中にアルバイトをすることはできません。ただし、日本のお仕事を持ち込んでテレワークで行う場合は特に問題ありません。

バギオのインターネット・Wi-Fi環境はどうですか?

バギオの語学学校では、キャンパス内や部屋内でWi-Fiが利用できるところが多いです。但し、ネット速度は日本より遅いため、オンライン授業や動画視聴を快適に行いたい場合は、Wi-Fi環境が整った語学学校を選ぶことをおススメします。また、補完的にポケットWi-Fiをレンタルしたり、現地でSIMカードを購入してモバイルデータを利用する方法もあります。

留学中の具合があるくなったらどうすれば良いですか?

バギオには緊急対応が可能な病院やクリニックが複数あります。また、学校によってはクリニックがあったり看護師が常駐しているので、そちらで相談することも可能です。体調に不安がある方は、滞在中は水道水での歯磨き等を避けてボトルウォーターを利用することをおススメします。また、食べ慣れない食事による胃の不調を避けるため、整腸薬を持参すると安心です。

バギオの物価はどのくらいですか?

バギオの物価は日本よりもかなり安く、地元のレストランでの食事は1食50~200ペソ(約135~540円)、カフェでのコーヒーは100ペソ前後(約270円)とリーズナブルです。です。また、公共交通機関のジープニーは1回10~20ペソ(約27~54円)、タクシーは学校から市街地への移動で平均150ペソ前後(約400円)で利用できます。

バギオ留学中の週末の過ごし方は?

バギオの週末は、観光に出かけたりおしゃれなカフェでのんびりしたり様々な体験ができます。バーンハムパークやマインズビューパークで自然を堪能したり、ラ・トリニダッドのいちご農園を訪れたり様々な選択肢があります。さらに、サンフェルナンドまで足を延ばせば日帰りのビーチアクティビティも可能です。

バギオの語学学校にはどのくらいの学生が学んでいますか?

バギオの語学学校は、小規模校で50人前後、大規模校で100~300人の留学生が在籍しています。小規模校はアットホームな雰囲気で特徴で、大規模校は多国籍の学生と交流できるのが特徴です。自分の好みに合った環境で学校を選んでください。

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