1ヶ月のフィリピン留学の効果は?効率よく英語力を伸ばす唯一のコツとは

近年話題になっているフィリピン留学。1ヶ月からでも行けるのはやはりアジア圏、フィリピン留学の一つの魅力です。
では、1ヶ月のフィリピン留学に果たして行く意味はあるのでしょうか。
答えは。。。
『可能であれば、ぜひフィリピン留学することをお勧めします!!』
フィリピン1カ月留学、それはあなたの人生にとってグローバル社会で活躍する為の大きな第一歩になるかもしれません。
『たった1ヶ月のフィリピン留学で英語が伸びるの?』
『最も効率よく英語力を伸ばすコツは?』
こちらの記事では、そんな疑問にお答えしていきたいと思います。
目次
1ヶ月のフィリピン留学のメリット
絶対的に集中して勉強出来る環境
人生には、そして人には必ず『本気で何かに取り組む』というが必要なのです。(そう思いませんか?)
普段は他人に甘く、そして自分に甘くなってしまっているという皆さん!!
It’s time to break out of your shell!!
(今こそ自分の殻を破る時です!)
もう出来ない・しない言い訳を考えるのは止めて、思い切ってチャレンジしてみませんか?
フィリピン1ヶ月留学なら、朝7時から夜の23時まで(最大13時間)強制的に拘束されるので遊ぶ暇も休んでいる暇もありません。ついつい自分に甘くなってしまって何をやっても中途半端で終わってしまうと悩んでいるあなた、今こそ本気になる時です。
1ヶ月間、全てを捨てて勉強に打ち込みましょう!!
そうすればきっと、1ヶ月の留学だけでも英語力はグンと伸びますし、1ヶ月でここまで出来るようになった!という今後の自信にも繋がります。
休日にはフィリピンの観光スポットを満喫
最短で最大の結果を残すには、オンオフも凄く大事です。
フィリピンのスパルタ学校に滞在している学生は、平日は一日中英語漬けで疲弊しています。なので、週末は外に出掛けたり、旅行に出かける学生がたくさん見受けられます。
せっかく異国の地、フィリピンに来たのだから勿論フィリピンらしい体験もたくさんしてみて下さい!
フィリピン料理を味わったり、友人とお酒を飲んで腹を割って本音トーク。もしくは少し遠出してフィリピンの綺麗なビーチで星空を見たり。。(流れ星もよく見られるんですよ!!)
週末にしっかりリフレッシュして、モチベーションを維持することこそ学習継続の秘訣なのです。
英語学習の基礎を確立
英語をまともに勉強したことのない人にとって、強制力がある環境で1ヶ月過ごせるというのはまたかなり貴重な経験だと思います。
1カ月間、本気で一つの事に打ち込めばある程度の英語の基盤が出来ます。英語学習の基盤というものは、1ヶ月のフィリピン留学が終わった後にも確実に生きてくるもの。
1ヶ月のフィリピン留学は、今後の英語学習のルーティンを形成する最大のチャンスです
「英語ってどう勉強するものなのか」ということは、日本人と同じ、非ネイティブのフィリピン人講師だから教えられることなのです。日本人と同じように第二言語としての英語を学んだフィリピン人だから良いのです。
予期しない人との出会い
海外生活も既に6年以上になる私がいつも思うことなのですが、自分が出会うはずもないだろう人との出逢いというものは、意外と国外に多いものです。
皆さんご存知ないかと思いますが、日本人のパスポート所持率について知っていますか?
たった25%前後なのです。4人に1人しか持っていないのです。
その中でもおそらく海外に長期滞在、または在住している日本人なんてほんの数%で、その多くは海外旅行等の為に取得したという人達ばかりなのです。
だから日本を飛び出して海外で何か頑張っているという人は、良い意味でも悪い意味でも変わっている人が多いです。何せ日本人の中でも相当レアな人達ですからね。笑
そして人生の分岐点というのは、卒業だったり、就職だったりと、そういう所にあると思われがちですが、実はそれ以上に、その時に出会った人や、関わった人という要素が大きいものです。
私自身も人に教えられ、また人と関わり、生き方や考え方を確立するきっかけになりました。今でこそ、そうやってここで出逢えた人達への感謝が尽きません。
1ヶ月のフィリピン留学のデメリット
学習効果があまり期待出来ない
1ヶ月の英語留学、果たして英語力は伸びるのかという所ですが。。
『もちろん、1ヶ月の留学で英語力は伸びます』
毎日13時間もの間英語に触れ続けるわけですから、それなりの成長は期待出来るでしょう。
生活は全てオールイングリッシュ。ルームメイトやグループメイトも外国人ばかり。外に出て、食事をオーダーするときも勿論英語。そんな環境にいれば、日常英会話くらいは難なくこなせるようにはなりますし、英語で会話する事に対して抵抗が無くなり、より英語という言語を身近に感じられるようになるかもしれません。
ただし、1ヶ月で英語がペラペラになると思ったらそれは大間違いです。
英語学習に近道はありません。何事もコツコツが大事なのです。
時間・お金を浪費してしまう
1ヶ月という短い期間、目的ややりたい事を定めず、ぼーっと毎日を過ごしてしまうと、「何も達成出来ずに空しく帰国。。」なんてことにもなるかもしれません。
異国の地であるフィリピンの風土や食事、文化、何より留学先のライフスタイルに慣れるまでは多少の時間は掛かってしまいます。でも、うかうかしていると、1ヶ月なんてあっという間に過ぎてしまうので注意が必要です。
そうなってしまえば、やり直しも出来ない短期留学、お金も時間も無駄にして、何だったのだろう。なんて果てしもない虚無感に苛まれてしまいそうです。
フィリピン1ヶ月留学を最効率で過ごす為の秘訣
お待たせ致しました!皆さんは1ヶ月留学の効率のいい勉強の仕方が知りたいんですよね?
ご安心ください、全てもれることなくお伝えします。
留学前準備が全てを決める!!!
「結局1ヶ月の留学って効果があるの?意味があるの?」
「本当に英語伸びるの?どれくらい英語伸びるの?」
その答えは。。。。
「留学前のインプット量による」
と言えます。
昔私が学習塾や大学受験予備校で勉強を教えていた時、いつも言っていたことがあります。
学習というのは、インプットとアウトプットの連続だということです。
英語学習におけるインプット・アウトプットとは?
インプット=入力=記憶作業
アウトプット=出力=実践
英語学習におけるインプットとは、文法や単語力の増強(暗記と理解)。
英語学習におけるアウトプットとは、スピーキングやライティング、リーディング、リスニング(実践)。
留学中はアウトプットを中心に!
人間が何かの知識を定着させる際、必ずインプットとアウトプットを繰り返す事が必要です。
では、フィリピン留学においては、どこでインプットをすべきで、またどこでアウトプットを行うのがいいのでしょうか?
インプット=単語や文法の勉強ですが、これは場所を選ばずどこでも出来ますね。
アウトプット=実践ですが、これは場所や環境を選びます。
- 会話にはまず話し相手が必要です。
- リスニングにもまず話し手が必要です。
- ライティングには添削してくれる人が必要です。
- リーディングには発音やアクセントを直してくれる人が必要です。
上記4つのようなアウトプットを日本で達成しようとすると、かなりハードルが高いのが現実です。
なので、必然的に、「アウトプットは、留学先=フィリピンでやろう」となるわけです。
インプットは留学前に集中すべし!
「じゃあ、おっけ~!フィリピンでアウトプットやります!!!」と皆さんそう思うわけです。
でもちょっと待ってください。皆さん大事な事を忘れていませんか?
アウトプットには、アウトプットする何かが必要。
なので、アウトプットの前にインプットが必要になるのです。
留学先にはせっかくアウトプットに適した最高の環境があるのに、それの半分以上をインプットに使ってしまうなんて勿体無い。
インプットは必ず渡航前に済ましておくべきなのです。
そうすれば、留学中はアウトプットにフォーカスし、最効率で英語を向上させられます。
フィリピン1ヶ月留学の効果
さて、実際にフィリピンに1ヶ月留学した学生は果たしてどれくらい英語が伸びるのでしょうか。
答えは皆さんももう分かってますよね?
留学前のインプット量。
まさにこれに尽きるのです。
■インプット量が少ない学生の場合
- アウトプット効率が悪くなる(授業がまるで理解出来ないし、言いたい事も全く言えない)
- 自習時間のほとんどをインプットに費やすことになる(単語量少なすぎるし、文法分からないし。。もうどうしようもない)
→結果、全然伸びない
■インプット量が十分な学生の場合
- 最効率でのアウトプット、実践が出来る(定着率が非常に速い)
- 留学中はほとんどの時間をアウトプットに費やす事が出来る(無駄が無い)
→結果、1ヶ月でも物凄く伸びる
ここまで説明すれば、いかに留学前のインプットが大事かという事が理解出来たかと思います。
フィリピン1ヶ月留学の過ごし方
土曜日 | フィリピンへのフライト |
日曜日 | レベルテスト・オリエンテーション・自由時間 |
月曜日~金曜日 | 通常授業・自由時間 |
土曜日~日曜日 | 休日 |
このようなスケジュールが1週間の基本となっております。
フィリピンの語学学校にはスパルタ式とセミスパルタ式があり、それによって一日の拘束時間が変わったりもします。
スパルタ学校とセミスパルタ学校の違い
スパルタコースというのは、基本的に平日外出不可で拘束時間が長いコースです(最大1日13時間拘束の学校も)。
短期間で集中的に厳しい環境で勉強できます。
セミスパルタコースというのは、基本的に平日でも外出可能で、比較的拘束時間が短いコースです。
自由時間が多く、リゾートや余暇も満喫できます。
スパルタコースなら1日のほとんどを拘束されることもありますし、セミスパルタの学校であれば半日で授業が終わるなんてことも。
同じ1ヶ月を過ごすとしても、環境が違えば得られる結果が違います。
「今の自分には何が必要なのかな?」という事を考えて学校を選んでもらえると良いと思います!
フィリピン一ヶ月留学で得られるものは?
入学初日にはどの学校でも基本的には英語レベルテストが実施され、また月末にも同様のテストが実施されます。
1ヶ月でどれだけ英語力が伸びたのかという自分の進捗を確認し、帰国してもらうというのがフィリピン留学の一般的な1ヶ月留学の流れとなっております。
TOEIC等の英語テストであれば、「一カ月で300点から500点まで伸びた~~~!」という学生さんもよく見かけますし、逆に「テストの点数は伸びなかったけれど、たくさん外国人の友達が出来た!」とか、「私、今英語で友達にメッセージ打ってる!!」とか、人によって色んな結果があると思います。
そして、その時に笑顔で留学生活を終えられるかどうかは、あなたの努力にかかっていますよ!笑
1ヶ月のフィリピン短期留学におススメの語学学校
英語力を出来るだけ上げたい!だけどどうしても一ヶ月しか留学期間が取れない人におススメの学校・コースはこの通りです。
PINES「スピーキングマスターコース」
スピーキングで重要な会話表現や語彙を実践的に演習で繰り返し鍛えるコースです。
特に、実践ですぐに使える英語力を求める方には最適なコースです。ですが、各セクションを完璧にこなしながら進んでいくので、覚悟はしておいてください。
▼PINESメインキャンパス(初級者向け)
【フィリピン留学】バギオのスパルタ校パインス(PINES)を現地で徹底調査!
▼PINESチャピスキャンパス(中上級者向け)
【バギオPINESの評判を抜き打ち検査】チャピス校は上級者向けではなかった!?
BECI「スパルタコース」
1日11時間というハードスケジュールが待っています。
このコースでは、スピーキングの様子を録画するなど会話力を可視化するSPプログラムが特徴です。また、リハブというネイティブ講師による発音矯正クラスもあります。
▼1日11時間のスパルタ授業を受けるとこうなった
フィリピン留学まだ迷ってる?バギオのBECIに行ったらこうなった!
まとめ
いかがでしたでしょうか!
フィリピン1ヶ月留学って意外と面白そう!英語も伸びるんだ!
そんな感想をお持ち頂けたならとても嬉しく思います。
フィリピン1ヶ月留学の特徴を最後にもう1度おさらい!
- 低価格
- 英語も伸びる
- 素敵な人達との出逢いがある
『素敵な人達との出逢いがある!』
えっ、ギャグですか?なんてそんな事思わないでください。。
本当にそういうものなのです。英語学習に限らず、人間が何かを頑張ろうと思う時のきっかけは外部の要因なのです。その外部の要因というもののほとんどが他人の存在から派生するものなのです。
1ヶ月という短い期間でも達成出来る事、そして得るものは本当にたくさんあります。
今回の1ヶ月は「こんなことを成し遂げるぞ!」という、しっかりとしたイメージを持ちましょう。
留学が始まればそのイメージを具体化し、毎日の生活を丁寧に、そして全力で過ごす!!そうすればきっと、あなたの中で何かを変えるフィリピン留学になるのではないでしょうか。
皆様のフィリピン1ヶ月留学が、より有意義なものになることを心より願っております。