BECI Sparta(ベシ スパルタ)|口コミ・体験談・評価

BECI Sparta バギオ
総合評価
4
日本人比率
38%
1週間費用
¥103,600 −
1ヶ月費用
¥238,000 −
メリット
デメリット
  1. 月〜木は外出禁止。1日最大10コマのスパルタ環境
  2. 講師が同室に住む「3+1英語部屋」がある
  3. 特許取得のSPプログラムが24 ESLに標準で付く
  4. ネイティブ講師による1週間集中の発音矯正クラス
  5. 中心地セッションロードまで車で約6分
  1. 3キャンパスで日本人がいちばん多い(平均38%)
  2. 1人部屋・2人部屋がなく必ず4人でシェア
  3. 校内の設備はジムと売店だけ
  4. 18歳以上40歳未満のみ。親子留学は不可
  5. 通常授業はフィリピン人講師のみ
メリット
  1. 月〜木は外出禁止。1日最大10コマのスパルタ環境
  2. 講師が同室に住む「3+1英語部屋」がある
  3. 特許取得のSPプログラムが24 ESLに標準で付く
  4. ネイティブ講師による1週間集中の発音矯正クラス
  5. 中心地セッションロードまで車で約6分
デメリット
  1. 3キャンパスで日本人がいちばん多い(平均38%)
  2. 1人部屋・2人部屋がなく必ず4人でシェア
  3. 校内の設備はジムと売店だけ
  4. 18歳以上40歳未満のみ。親子留学は不可
  5. 通常授業はフィリピン人講師のみ

このページは BECI Sparta(ベシ スパルタ)の口コミ・評価です。学校の特徴・滞在先・施設についてはBECI Sparta(ベシ スパルタ)の基本情報ページで、料金とコースの詳細は費用・コースページで紹介しています。

BECI Sparta(ベシ スパルタ)は結局どんな学校か

BECI Sparta(ベシ スパルタ)のキャンパスを上から見た様子

結論からお伝えすると、BECI Sparta は「勉強する以外にやることがない状態を、お金で買う学校」です。バギオの語学学校のなかでも、設備や自由度ではなく強制力で選ばれているキャンパスにあたります。

運営する API BECI は2002年開校の老舗校で、バギオに3つのキャンパスを持っています。スパルタ校は2022年7月に開校したいちばん新しい校舎で、定員は80名と3キャンパスで最大。月曜から木曜は外に出られません。金曜日はペナルティがなければ外出でき、土日は26時(翌2時)まで動けます。

授業は24 ESLで1日10コマ、TOEIC・IELTSで9コマ。そのうち3コマが夜のクラスで、どのコースも必修です。内容も学校が決めていて、24 ESLなら語彙の自習・日常会話フレーズの自習・デイリーテスト。テストに落ちればその日のうちに語彙とセンテンスを10回書き取り、授業を休めば土曜日に休んだ時間の2倍を自習にあてます。

BECI Sparta(ベシ スパルタ)で交流する留学生

効いてくるのは部屋の組み方です。部屋タイプは2種類しかなく、どちらも4人でシェアします。3+1英語部屋は国籍の違う留学生3名にフィリピン人講師1名が加わる構成で、同じ国籍の人とは同室になりません。すべての授業が終わった21:00〜21:20には、同室の講師によるお部屋でのミニレッスンまであります。4人部屋には講師の同室がなく、学校の資料には「1部屋につき同じ国籍は2名まで」と記載があります。

生徒層は社会人が中心です。2026年6月のデータでは30〜39歳が36.5%、26〜29歳が32.4%、23〜25歳が24.3%で、18〜22歳は6.8%しかいません。年齢制限も18歳以上40歳未満(大学生以上)と、上下どちらにも線が引かれています。コース比率は 24 ESL 57.4%・IELTS 32.8%・TOEIC 9.8% で、3人に1人がIELTS対策という構成です。

BECI Sparta(ベシ スパルタ)のSPテストを録画する様子

もうひとつの柱がSP(Speaking Prescription)です。毎週スピーキングテストを録画し、話した内容をすべて書き起こしたうえで、発音・文法・表現のクセを講師が直していきます。24 ESLには標準で組み込まれていて、SP専任の講師が月〜木にマンツーマンで文法を扱い、金曜日にテストを受ける流れです。韓国で特許を取得しているプログラムで、API BECI がスピーキング特化を名乗る根拠になっています。

2026年8月には、アメリカ・オーストラリア出身のネイティブ講師2名による発音矯正クラス「REHAB CLASS」も始まりました。24 ESL受講者が対象で、留学期間中の好きな1週間を選んで平日4コマ/日受けられます。2026年11月渡航の新入生からは、話した英語をAIが毎日分析する「B' AI Coaching」も入ります。

立地は3キャンパスでいちばん街に近く、中心地セッションロードまで車で約6分、歩いても約15分です。ただし平日は出られないので、この近さが活きるのは週末だけになります。なお公式の試験センターではないため、TOEIC・IELTSの本試験は外部の会場で受けます。

逆に言えば、自分でペースを決めたい方には向きません。コマ数の変更もできず、全員が21時まで授業です。同じAPI BECIでも、平日17時以降に外出できるBECI EOP(ベシ イーオーピー)、門限も外出制限もないBECI シティ(ベシ シティ)という選択肢があります。キャンパス間の転校もできます。

BECI Sparta(ベシ スパルタ)のデメリット

3キャンパスのなかでいちばん日本人が多い

BECI Sparta(ベシ スパルタ)の共有スペースで話す留学生

これがいちばん大きな注意点です。学校から共有されている月別データ(2025年5月〜2026年6月の11か月)で日本人比率を計算すると、スパルタ校の平均は38%でした。同じAPI BECIでもEOPキャンパスは18%、シティキャンパスは24%ですから、3キャンパスのなかで断然多いことになります。

しかも月ごとの幅が31〜46%と大きく、2026年2月・3月・4月は45%前後でした。2人に1人が日本人という時期があるということです。

校内はEOP(英語のみ)が徹底されており、3+1英語部屋なら同じ国籍の人とは同室になりません。それでも「日本人が少ない環境で追い込みたい」という理由でスパルタ校を選ぶと、期待と実際がずれます。日本人比率を優先するなら、同じ学校のEOPキャンパスのほうが目的に合います。渡航時期の見込みは学校から毎月データが共有されているので、お問い合わせください。

月〜木は外出できない

平日は敷地から出られません。金曜日はペナルティがなければ外出でき(24 ESLは18:00以降、IELTS・TOEICは21:00以降)、金・土曜日と祝前日は26:00(翌2:00)、日曜日・祝日は22:00が門限です。

これは学校の売りそのものなので「欠点」と呼ぶべきではないかもしれませんが、合わない人にははっきり合いません。授業のあとにカフェで作業したい、街を歩きたい、平日に人と会う予定を入れたい——そうした過ごし方は、この学校では成立しません。仕事のオンライン会議も平日日中は中抜けできず、入れる場合は欠席扱いになります。

1人部屋も2人部屋もない

BECI Sparta(ベシ スパルタ)のお部屋の学習デスク

部屋タイプは3+1英語部屋と4人部屋の2つだけで、どちらも4人でシェアします。1人になれる時間は基本的にありません。ベッド・机・収納が一体になった複合型ベッドで1人分のスペースは区切られていますが、部屋そのものは共有です。

シャワー・トイレはお部屋の中にあり、セーフティボックスも1人1台あります。それでも「静かに1人で休みたい」という時間を確保したい方は、1人部屋のある同じAPI BECIのBECI シティ(ベシ シティ)やBECI EOP(ベシ イーオーピー)のほうが現実的です。

校内の設備はジムと売店だけ

BECI Sparta(ベシ スパルタ)のジムのフリーウェイト

教室・寮・ダイニングのほかにあるのは、ジムと売店だけです。カフェもプールもラウンジもありません。売店にはドリンク・スナック・カップ麺と、ラーメンの自動調理機があります。

平日は外出できないぶん、校内で気分転換できる場所が少ないことは知っておいてください。教室は全面ガラス張りで明るく、学習環境そのものは良く整っていますが、「過ごす場所」としての充実度は高くありません。

高校生とシニアは入学できない

年齢制限は18歳以上40歳未満(入学時点の年齢・大学生以上)です。高校生は入学できず、親子留学の受け入れもありません。40歳以上の方も対象外で、実際に2026年6月の在籍データでも40歳以上はゼロでした。

15歳(高校生)から入学でき、親子留学(6歳かつ小学生以上)も受け入れているのはBECI EOP(ベシ イーオーピー)です。40代・50代の方は、50〜59歳が30%を占めるBECI シティ(ベシ シティ)のほうが過ごしやすいはずです。

ネイティブ講師の授業は1週間だけ

BECI Sparta(ベシ スパルタ)のSPセンター

通常の授業はすべてフィリピン人講師が担当します。ネイティブ講師は2026年8月に始まった発音矯正の「REHAB CLASS」を担当する2名だけで、受けられるのは留学期間中の1週間、しかも24 ESLコースの受講者に限られます。さらに4,000ペソ/1週間の別料金です。

継続的にネイティブ講師の授業を受けたい方は、正規コース「Native ESL」がある同じAPI BECIのシティキャンパスが対象になります。

現地で払う費用が別建てで積み上がる

BECI は1日3食が留学費用に含まれている一方で、水道光熱費・メンテナンス費・洗濯代が現地払いで別にかかります(合わせて4週間あたり5,500ペソ)。教材費も4週間ごとに2,000ペソが必要です。SSP・SSP-E CARDの12,300ペソ、学生証200ペソ、返金されるデポジット3,000ペソも渡航後に現金で支払います。

宿泊費にこれらを含めている学校と単純に月謝を比べると、BECI のほうが安く見えてしまいます。比較するときは、必ず現地払いまで足した総額で見てください。費用・コースページには、現地払いまで含めた金額とシミュレーターを載せています。

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BECI Sparta(ベシ スパルタ)の体験談・口コミ

BECI Sparta(ベシ スパルタ)に実際に通った留学生の口コミや、スタッフが現地を取材した記事は以下で紹介しています。リアルな声を知りたい方はこちらもチェックしてみてください。

TOEIC対策で4週間通われた方の言葉から、印象に残った部分を抜き出しました。

短期間で一気に英語力を伸ばしたいと考え、スパルタ式の環境が自分に最も合っていると思ったからです。

KURUMI IDEIさん(10代・大学生/4週間/TOEIC)/体験談を読む

これまで接点のなかった台湾の方と仲良くなり、彼らのバックグラウンドについて教えてもらうことで異文化を実感できました。同じように英語を学んでいる仲間だったので、分かり合うのもスムーズでした。

KURUMI IDEIさん(10代・大学生/4週間/TOEIC)/体験談を読む

フィリピン人の先生や他国の方と話す中で、日本人同士のように共通の背景や文脈が通じない分、相手に伝わりやすい英語を意識して使うようになりました。

KURUMI IDEIさん(10代・大学生/4週間/TOEIC)/体験談を読む

学校が公開している在校生インタビューの動画もあります。

※料金・コース・規則・設備は、学校の判断で随時変わります。このページは当社が受け取った最新の資料と学校への確認をもとに作成していますが、渡航される時点の内容と異なる場合がありますので、お申し込みの前に最新の内容をお問い合わせください。

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この記事を書いた人

フィリピン留学Hub代表。2013年からフィリピン・セブ島留学の支援を続けて13年。自身も2度のフィリピン留学を経験し、TOEIC900・IELTS6.5を取得。

語学学校70校以上を現地で視察し、年間1,000件以上の留学相談に対応。学校の良い点も弱点も、見てきたまま正直に書いています。