フィリピンの大学進学ガイド|正規留学の条件・費用・地域別40校

フィリピン大学留学ガイド|正規留学・学費・入学を徹底解説

フィリピンの大学に留学してみたいけど、全く何も知らないという人も多いでしょう。

ウェブを調べてもフィリピンの大学進学に関する情報は少なく古いものも多いため、最新でかつ確かな情報を知りたいという方も多いはずです。そこでこちらの記事ではフィリピンの正規留学についての情報を分かりやすくまとめました。

  • フィリピンの大学に正規留学するメリット
  • 日本の大学との違い
  • 大学の学部
  • 入学の方法
  • 地域ごとの魅力と主な大学
  • 日本人におすすめのフィリピンの大学

などを知りたい人に役に立つ基礎情報が満載です。それではさっそくはじめましょう。

この記事の確認記録
執筆:田中慎一(代表・現地視察70校以上)/確認:フィリピン留学Hub編集部
最終確認:2026年9月24日
誤りに気づかれたらお問い合わせフォームへ。確認して訂正します。

目次

フィリピンの大学正規留学とは?

セントラル・フィリピン大学

正規留学とは、日本の大学で学ぶのと同じように、海外の4年制大学や大学院に入学し、学位取得を目指す留学のことを指します。フィリピンの大学には、日本の大学と同様に多様な学部が設置されているため、どの分野を専攻したい方でも正規留学の対象となります。

フィリピンの大学はアメリカ式の教育システムを採用しており、多くの大学で授業は英語で行われます。宿題や課題の量も多く、講義の予習・復習、文献調査、レポート作成などに追われる日々が一般的です。そのため、日本の大学生のようにアルバイトをしている学生はほとんど見られません。

また、教育制度だけでなく、キャンパス文化や学生生活にもアメリカ的な要素が色濃く反映されています。校内では文化祭やスポーツフェスティバル、ミス&ミスターコンテスト、ボランティア活動など、年間を通じてさまざまなイベントが開催され、学生同士の交流の機会も豊富です。

フィリピンの学校の学年制度

フィリピンは、幼稚園1年・小学校6年・中学校4年・高校2年の「K to 12」という制度です。小学1年から数えた学年の数は日本と同じ12なので、大学に入学する年齢は日本と変わりません。

入学の時期は、地方の大学では8月ごろと1〜2月ごろの年2回のところが多く、マニラの難関大学は8〜9月ごろの年1回です。地方の大学なら、日本の高校を卒業してすぐの8月ごろの入学を目指せます。

フィリピンの大学の特徴!正規留学するメリットは?

メリット1:学費が安い

フィリピンの大学に進学するいちばんのメリットは、学費の安さです。学費は日本の私立大学の約1〜3割で、学費と生活費を合わせた4年間の総額は約375万〜698万円。日本の私立大学に一人暮らしで通う場合の約4〜7割、カナダの大学の約8分の1〜4分の1です(学費は2021年時点の目安、生活費は2026年の相場)。

学費が理由で大学進学をあきらめていた人でも進学を考えられますし、家族の負担もおさえられます。費用の内訳と、日本・カナダとの比較は費用の記事にまとめています。

メリット2:英語がペラペラになる

フィリピンは、英語を公用語として話す国です。

フィリピンの大学でも授業はほとんどすべてが英語で行われます。つまり、そういった英語漬けの環境で4年間学べば、嫌でも英語はペラペラになります。

海外生活のみならず、仕事でも十分につかえるレベルの英語力ですから、外資系企業や海外での就職も実現可能ですし、スキルに応じて年収を上げることも可能でしょう。

大学で磨いたレベルの高い英語力は、あなたの人生の可能性と選択肢を広げ、市場価値も格段に高めてくれます。

メリット3:世界中に友達ができる

フィリピンの大学には、アジア、中東、アフリカ、欧米からもたくさんの留学生が訪れます。

それはすなわちフィリピン人だけではなく、様々な国籍の人たちと出会うチャンスがあり、世界中に友達を作るチャンスに恵まれるということです。ただし、外国人の留学生が多いのはマニラで、次にセブやバギオが続きます。地方の大学では外国人の学生が少なく、一人もいない場合もあります。

共に学び、仲間になった友人たちはいずれ自分の国に帰国して仕事を得たり、もしくは別の国で活躍することでしょう。

もしかしたら彼らとの縁が仕事や私生活に新たなるチャンスを引き寄せるきっかけになるかもしれませんし、友に会いに世界中を旅するということも可能でしょう。

フィリピンの大学への進学は、グローバル時代に最適な交友関係を築くチャンスを与えてくれるのです。

日本の大学に進学したときとの大きな違い

違い1:毎日英語を使う必要がある

日本の大学とフィリピンの大学の最大の違いは、使用言語でしょう。先ほど挙げたようにフィリピンは英語を公用語とする国なので、大学での授業は原則として英語で行われます。ただし、先生や授業によってはタガログ語が混ざることもあります。大学を選ぶときは、英語で授業をする決まり(English Policy)があるかを見学で確かめておくと安心です。

私生活でも英語を使って生活することになるので、最初は自分の伝えたいことを正確に伝えられず苦労することもあるかもしれません。

違い2:異文化での生活に順応する必要がある

国が違えば考え方や価値観、生活習慣なども大きく異なるということを知ってください。異文化で生活する際にはそのことを頭に入れてうまく順応していくことがストレスなく生活を送るポイントになります。

例えば、フィリピンは、日本と違い時間にルーズなところがあります。大学の授業でも、先生が5分遅刻してきたり、予告なしにいきなり授業が休みになったりということは結構あります。

他にも宗教による考え方の違いなどもあります。

カトリック教徒であるフィリピン人や中東出身のイスラム教徒の学生など様々な宗教バックグラウンドを持った人たちが集まる国ですから、それぞれを尊重しつつコミュニケーションをとるスキルを磨くことも必要です。

彼らが重要だと感じている価値観を侵害しないためにも宗教について簡単に学んでおくことも重要でしょう。

いい意味でも悪い意味でも突っ込みどころ満載で飽きない国ではありますが、いちいちイライラしたら身が持たないので異文化だと割り切って順応するよう心がけましょう。

違い3:日本より施設やインフラ面で劣る

アジア・トリニティー大学

施設やインフラ面でもフィリピンは日本より劣る部分は多いです。

日本の大学で使われているパソコンやプリンター、スキャナーなどの事務機器は最新のものがほとんどですが、フィリピンの大学では古いものを使っていることが多いです。

大学の図書館の本も日本に比べるとかなり少ないのが実情です。私生活でも、いきなりインターネットが使えなくなったり、いきなり停電になって数時間復旧しなかったりと日本ではありえないことは普通に起こります。医療の設備も日本ほど整っていない所が多いので、体調管理にはいつも以上に気を付けましょう。

年々インフラ面は改善が見られますが、あまり高望みをせず、そういうものだと割り切って生活すればストレスは少ないでしょう。

このように、フィリピンの大学正規留学には魅力もあれば注意すべき点もあります。

バギオのコーディリエラ大学を卒業した日本人が、授業の英語やタガログ語に苦労したこと、入学手続きや一人暮らしの様子を体験記にまとめています。入学してからの毎日を知りたい方は、あわせて読んでみてください。

フィリピンの大学の学部について

フィリピンの大学には、ビジネス・IT・エンジニアリング・観光・医療・教育など18の分野の学部があります。日本の大学と同じように、将来就きたい仕事から学部を選ぶのが基本です。

分野ごとに学べる内容と卒業後の就職先は、学部一覧にまとめています。

フィリピンの大学に入学するために

フィリピンには日本の大学入学共通テストのような全国共通の試験がなく、入学条件も入試も大学ごとに違います。日本の高校の卒業で出願できるか、年齢・英語力・必要書類の条件はフィリピンの大学の入学条件にまとめています。ここでは、入学までにやることの要点を順に紹介します。

入学までの流れ

入学までの段取りは、地方の大学を目指すか、マニラの難関大学を目指すかで大きく変わります。

地方の大学は年2回(8月ごろ・1〜2月ごろ)入学できるところが多く、書類の準備は入学の4か月ほど前からで間に合います。マニラの難関大学は入学が年1回(8〜9月ごろ)で、入試が入学の前の年の夏〜年末にあるため、書類の準備は入学の1年2か月以上前から始めます。

大学の入試と出願書類

入試の中身は、マニラの難関大学では数学・科学・英語などフィリピン人の受験生と同じ科目、地方の大学では英語力を測る試験が中心です。

日本の卒業証明書・成績証明書・戸籍謄本は英訳して、外務省の証明(アポスティーユ)を受けておきます。フィリピン大使館での認証は要りません。

出願前の英語対策

授業も入試も英語なので、入試に受かる力ではなく、授業についていける英語力を目標にします。当社が勧める目安は、マニラの難関大学でIELTS 6.0〜6.5ほど、地方の大学で5.0〜5.5ほどです。

準備の期間は、地方の大学なら英語の学習も含めて半年ほど、マニラの難関大学なら入試の対策も含めて1年以上をみておきましょう。ほとんど英語が話せない状態から地方の大学を目指す場合は、入学前にフィリピンで、まず3カ月ほど基礎の英語(ESLコース)、そのあと3カ月ほどIELTS対策のコースで学んでから受験するのがひとつの目安です。

エージェントのサポート

大学の公式サイトの募集要項は、フィリピン国内の学生向けに書かれていることが多く、外国人の留学生にはそのまま当てはまりません。大学に問い合わせても、返事がない・担当をたらい回しにされるといったことが多く、エージェントを通さずに手続きを進めるのは、非常にハードルが高いのが実情です。

住まい探し

日本人の留学生には、快適さ・衛生面・安全性からアパートがいちばんおすすめです。大学の学生寮は、持っている大学が少なく、相部屋が多いので、日本人で入っている人はほとんどいません。

入学の前の時期はアパートが混み合い、空きが少なくなります。合格が決まったら、まず住まいを確保しましょう。

大学留学のビザ

大学で学ぶには、学生ビザ(9F)が必要です。18歳以上が対象で、日本のフィリピン大使館で取る方法と、フィリピンで観光から切り替える方法の2通りがあり、どちらも合格した大学を通して進めます。

フィリピンの大学 卒業後の就職事情

フィリピンの大学進学が卒業後のキャリアにどのような影響を与えるのか、気になる方も多いのではないでしょうか。

確かに、国内ランキングで上位に位置する一部の大学を除けば、フィリピンの大学では「高学歴」として評価されにくい面もあります。しかし、それでもフィリピンの大学を卒業することで確実に得られるのが、①高度な英語力、②専門的な知識・スキル、③異文化理解力の3つです。

これらを身につけた卒業生は、日本の一般的な大学を出た人と比べて、目指せるキャリアの選択肢が広がる傾向にあります。専攻によって異なりますが、実際の進路としては、学校職員、日本語教師、JICA職員、NGO、国連関連機関、一流コンサルティングファーム、高級リゾートホテル勤務など、国内外を問わず多岐にわたっています。

ただし、大学の名前だけで勝負するのは難しいのも事実です。在学中に英語の資格などを取って実力を形にしておくと、就職活動で自分の強みを伝えやすくなります。

英語力と実践的なスキルの両方を兼ね備えることで、自身の市場価値を大きく高めることができるのです。

フィリピンの大学の選び方

大学を選ぶポイント

フィリピンには2,000校を超える大学があり、教育のレベルも特色も大学ごとに大きく違います。将来就きたい仕事から学部を決め、自分の学力と英語力に合った入試の大学を選ぶのが基本です。4年間暮らす街になるので、地域も大事な決め手です。

大学ランキング・レベル・偏差値

フィリピンの大学に偏差値はありません。当サイトでは、研究の成果などで世界の大学を順位づけしているEduRankの2026年版をもとに、国内の100位までと、日本の大学と比べた偏差値の目安を紹介しています。

ランキングは研究や評判の順位で、入学のしやすさの順位ではありません。入試の中身とあわせて見ましょう。

国公立大と私立大の違い

フィリピンの大学には、国公立大学(国立・州立・市立。分校を含む)が約700校、私立大学が約1,600校あります(2024〜25年度・フィリピン高等教育委員会)。学費は国公立大学の方が安い傾向にありますが、国公立は入試の難易度が高く、施設や設備が十分に整っていない場合も多いため、実際には多くの留学生が私立大学を選んでいます。

フィリピンの大学留学で費用を抑える方法

学費と生活費を合わせた費用は、2年目からは1年で約93万〜174万円、4年間で約375万〜698万円が目安です(学費は2021年時点の目安、生活費は2026年の相場)。費用の大半は生活費で、生活費の中でいちばん大きいのが家賃です。

私立大学どうしの学費の差は、生活費に比べるとそれほど大きくありません。学費の安さだけで大学を選ばず、どの街で暮らすかで費用をおさえましょう。

\ フィリピンの大学進学、まずは無料相談 /

「どの大学が自分に合うか分からない」「入試や出願の手続きが不安」という方は、
大学進学の無料相談をご利用ください。オンラインで、正規留学の全体像からご案内します。

大学進学の無料相談を申し込む

※ご相談は無料です

地域ごとの魅力と主な大学

正規留学では、4年間同じ街で暮らします。大学のレベルだけでなく、治安・気候・暮らしやすさも含めて、地域ごとの魅力と主な大学を紹介します。

表の国内順位は、EduRankの2026年版です。大学名から、学部・学費・入学条件をまとめた各大学のページに移れます。

マニラ

マニラの街並み

マニラ(メトロマニラ)は、フィリピンの政治・経済・文化の中心です。国内トップ10の大学のうち7校がマニラ首都圏にあり、フィリピン大学ディリマン校・デ・ラサール大学・アテネオ大学などトップクラスの大学を目指すならマニラが中心になります。

大型のショッピングモールやカフェ、レストランが多く、便利な都会の暮らしを楽しみたい人に向いています。マカティやグローバルシティなどの新しい街には、日本人を含む多くの外国人が暮らしています。

  • 大学の数が圧倒的に多い:大学のレベルも高く、語学留学ならセブやバギオが有名ですが、大学留学ならマニラが中心です
  • 他国からの留学生が多い:日本・中国・韓国・台湾などの東アジアだけでなく、東南アジア・中東・欧州からも留学生が集まり、フィリピンでいちばん多くの国籍の人と出会えます
  • 経済の勢いを肌で感じられる:外資系企業が多く集まる街です。卒業後に海外で働きたい人が、就業経験を積む場所としても向いています
大学名国内順位ひとこと
フィリピン大学ディリマン校1位1908年に創立されたフィリピン大学の本校。国立で、入試の難易度はトップクラス
デ・ラサール大学マニラ校2位私立の名門。IT・ビジネス・理系・工学・教育など多くの学部が政府の優良認定。学費は私立大学の中でも高め
アテネオ大学マニラ校3位私立の名門。ビジネス・コミュニケーション・社会学・人文学などが政府の優良認定
サント・トーマス大学4位1611年創立。アジアで最も古い大学として知られる私立大学
マプア大学7位工学・ITでトップクラスの私立大学。4学期制で、短い期間で学べるプログラムがある
アジア・マネジメント大学院(AIM)9位フィリピンを代表するビジネススクール(経営の大学院)
イースト大学16位学生数 約45,000人の大規模な私立大学。IT学部が政府の優良認定
デ・ラサール大学セントベニルデ21位デ・ラサール大学の姉妹校。アート&デザインや演劇など芸能系に力を入れる
アダムソン大学22位施設と研究設備の充実に力を入れる中規模の私立大学。工学・教育が政府の優良認定
ファーイースタン大学23位マニラ中心部の私立大学。施設が整っており、経営・教育が政府の優良認定
ミリアム大学39位女子大学(男子は入学できない)。教育・ビジネスが政府の優良認定
セントロ・エスコラール大学81位1907年創立。医療・教育・ビジネスに強い(当社の送り出し実績あり)
ファティマ大学87位入試なしで出願できる。観光・薬学が政府の優良認定
ホセ・リサール大学93位入試なしで出願できる。経営学部が政府の優良認定(当社の送り出し実績あり)
アジア・パシフィックカレッジ100位圏外IBMとSM財団が設立した私立大学。IT・コンピュータ工学が政府の優良認定
FEU工科大学100位圏外ファーイースタン大学付属の工科大学。ITが政府の優良認定
FEATI大学100位圏外航空工学・海洋工学など、ほかの大学に少ない学部が強み

クラーク

クラーク経済特区外の情緒あふれる風景

クラークには国際空港があり、大学や語学学校のほとんどは、少し南にあるアンヘレス市にあります。国内100位以内の大学は2校と少ないものの、アクセスのよさ・質の高い住まい・治安のよさが魅力です。

語学学校で英語を学んでから大学に進みたい人におすすめです。インターナショナルスクールも多く、アメリカ人や韓国人の移住者が増えています。

  • 語学学校が多い:語学学校で英語を学びながら、現地の大学を見学したり、受験したりできます。現地の暮らしに慣れてから大学を選べるので、失敗が少なくなります
  • アクセスがよい:アンヘレスからクラーク空港までは車で約15分。マニラへもバスで約2時間で行けます
  • 質の高い住まいが多い:アメリカのリタイア軍人や韓国人向けのコンドミニアムが多く、日本人でも違和感なく暮らせます
大学名国内順位ひとこと
アンヘレス大学33位クラーク・アンヘレスでトップの私立大学。教育・IT・工学・看護が政府の優良認定
ホーリーエンジェル大学89位1933年設立のカトリック系の私立大学。経営・産業工学・教育が政府の優良認定

バギオ

自然あふれる山間の癒しの街

バギオは、ルソン島北部の標高1,500mほどの山の上にある学園都市です。一年を通して日本の春のような気温で、治安のよさでも知られています。

北ルソンの各地から優秀な学生が集まり、英語力の確認が中心の入試で入れる私立大学が複数あるので、日本人が挑戦しやすい地域です。

  • とにかく治安がよい:女性が一人で暮らしても安心できるほどで、4年間暮らす留学生には大きなメリットです
  • 涼しく過ごしやすい:エアコンを使わなくても快適に過ごせるので、電気代もおさえられます。暑いのが苦手な人に向いています
  • 入試が英語力の確認中心の優良大学がある:バギオ大学(英語の面接)やコーディリエラ大学(英語の面接とIQテスト)は、入試が英語力の確認中心です。入りやすいからといってレベルが低いわけではなく、韓国・中国・台湾・中東などからも留学生が集まります
大学名国内順位ひとこと
フィリピン大学バギオ校29位フィリピン大学の分校(国立)。入試は本校と同じUPCATで、難易度が高い
ベンゲット州立大学36位バギオの隣町の州立大学。農学部に長い歴史がある。学費は安いが入試は難しい
セントルイス大学83位バギオの私立大学でトップ。工学・ビジネス・医療・教育が政府の優良認定(当社の送り出し実績あり)
バギオ大学90位入試は英語の面接が中心。日本人の受け入れ実績が多い(当社の送り出し実績あり)
コーディリエラ大学99位入試は英語の面接とIQテスト。ITと経営に強い(当社の送り出し実績あり)

セブ

セブの風景

セブ島はフィリピンでいちばん人気のリゾート地です。「セブ島が好き」「週末はビーチで遊びたい」という人に向いています。空港とビーチリゾートは橋でつながったマクタン島にあり、大学のあるセブシティにビーチはありません。

マニラほど大学は多くありませんが、応募する学生が少ないぶん、同じくらいのレベルの大学でもマニラより入りやすい傾向があります。目指すなら、サン・カルロス大学やサウスウェスタン大学など上位の大学がおすすめです。ネグロス島のドゥマゲテには、国内10位のシリマン大学があります。

  • 休日にビーチリゾートへ行ける:平日は大学で勉強に集中し、休日はダイビングなどで羽を伸ばせます
  • インフラが整っている:大型ショッピングモールや病院など暮らしに必要なものがそろい、きれいなコンドミニアムも多いです。配車アプリを使えばタクシーも安心して使えます
  • 語学学校が多い:大学に入る前に英語を学びながら、現地の大学を見学できます
大学名国内順位ひとこと
サン・カルロス大学8位セブでトップの私立大学。理系・IT・工学・ビジネス・教育が政府の優良認定(当社の送り出し実績あり)
シリマン大学(ドゥマゲテ)10位セブに近いドゥマゲテの私立大学。原則として入試なしで出願できる(当社の送り出し実績あり)
セブ・ノーマル大学41位学費がとても安い州立大学。教育・看護が政府の優良認定。留学生の受け入れ実績は少ない
サンホセ大学42位カトリックの影響が強く、校則が厳しい私立大学。IT・ビジネス・教育が政府の優良認定
サウスウェスタン大学68位原則として入試なしで出願できる。医療系の評価が高い(当社の送り出し実績あり)
セブ大学100位授業料が安い私立大学。校舎や設備は新しくない
セブ工科大学100位圏外1901年設立の公立大学。授業料がとても安いが、校舎や設備は新しくない

イロイロ/バコロド

イロイロ・エスプラネード(Iloilo Esplanade)

イロイロ(パナイ島)とバコロド(ネグロス島北部)は、どちらもフィリピン中部の地方都市です。日本からの直行便はなく、マニラで国内線に乗り換えます。どちらも街の機能は海沿いに集まっていて、バコロドは主な施設へタクシーで10分以内に行けます。

治安のよさと人のよさが共通の魅力で、遊びの誘惑が少ないので勉強に集中したい人、のんびりした街が好きな人に向いています。

  • どちらも治安がよい:観光客が少なく、温かく優しい人が多い街です。イロイロは「City of Love(愛の街)」、バコロドは「City of Smiles(微笑みの街)」と呼ばれています
  • ほどよく田舎で遊びの誘惑が少ない:ナイトスポットや繁華街が少なく、長く暮らす正規留学生に向いています。刺激を求める人には、少し物足りないかもしれません
大学名国内順位ひとこと
フィリピン大学ビサヤ校(イロイロ)14位フィリピン大学の分校(国立)。海洋学部が政府の優良認定
ウェスト・ビサヤ州立大学(イロイロ)37位教員を育てる学校から始まった州立大学。学費が安い。教育・看護が政府の優良認定
セントラル・フィリピン大学(イロイロ)80位1905年設立。イロイロでトップクラスの私立大学。ビジネス・農業・工学・教育が政府の優良認定
セント・ラサール大学(バコロド)92位デ・ラサール大学の姉妹校で、バコロドでいちばん有名な私立大学
サン・アグスティン大学(イロイロ)100位圏外1904年設立の私立大学。プールやシアターなど施設が充実

ダバオ

ダバオ

ダバオは、ミンダナオ島の南部にある都市です。日本からの直行便はなく、マニラかセブで乗り換えます。都会と自然のバランスがよく、週末は近くの島でダイビングやビーチを楽しめます。

安全な街で、優秀な学生に囲まれて勉強に集中したい人に向いています。都会ならではの刺激を求める人には、少し物足りないかもしれません。

  • 治安がよい:国内でもトップクラスに治安がよい地域です。公共の場での喫煙禁止や酒類の販売制限など、マナーにも厳しい街です
  • 気候が安定している:台風の通り道から外れているので、長く暮らしても体調をくずしにくく、勉強のじゃまになることが少ない環境です
  • 大学の多い学園都市:周辺の優秀な学生がダバオの大学に集まります。留学生はマニラほど多くありませんが、英語で話す環境は整っています
大学名国内順位ひとこと
アテネオ大学ダバオ校17位アテネオ大学の姉妹校で、ダバオでトップの私立大学。IT・教育が政府の優良認定
ミンダナオ大学25位学生数 約40,000人の私立大学。ビジネス・IT・工学・教育が政府の優良認定
フィリピン大学ミンダナオ校48位フィリピン大学の分校(国立)。定員が少なく、競争が激しい
サウスイースタン・フィリピン大学52位学費が安い州立大学。入学条件のレベルは高い

【日本人におすすめ】フィリピンの大学ベスト8(実績あり)

フィリピンには国内トップレベルの有名大学から地方の大学まで、2,000校を超える大学があります。日本人で正規留学を検討している方の中には、ついランキング上位の大学ばかりに目が行きがちですが、実際には「これから英語を学び始める」という方も多く、トップ大学は入試の難易度の面で現実的ではないケースも少なくありません。

そこで本記事では、英語力がまだ高くない方でも入学が目指せる大学、つまり英語試験のみで出願できる大学や、入試なしで出願可能な「オープンアドミッション」の大学を中心に、日本人にとって現実的な進学先をご紹介します(全てフィリピン留学Hubからの実績あり)。

いずれの大学も、国内の大学ランキング(EduRank 2026)で100位以内に入っており、教育レベルが比較的高いにもかかわらず、入学しやすくコストパフォーマンスに優れているのが特徴です。

サウスウェスタン大学(Southwestern University PHINMA)

サウスウェスタン大学(Southwestern University PHINMA)

サウスウェスタン大学(Southwestern University PHINMA)は、フィリピン・セブ市にある1946年設立の私立大学です。特に医学、看護、歯学、薬学といった医療系の分野でフィリピン国内の評価が高く、附属病院を活用した実践的な臨床教育も行われています。

外国人留学生の受入れも積極的で、アジアやアフリカ、中東など様々な国の学生が在籍しています。フィリピン留学Hubからの実績も多く、医療系だけではなく、経営学・観光学・教育学部に在籍する日本人留学生もいます。

運営母体のPHINMA教育グループは、教育の質とコストパフォーマンスを重視し、キャンパス設備への投資も積極的に行っており、セブ市中心部に位置していて、生活環境や交通アクセスにも優れているため、外国人留学生にとってアクセスが良いのもメリットです。

英語で専門性の高い分野を学びたい方や、国際的な環境で大学生活を送りたい方にとって、サウスウェスタン大学は非常に魅力的な選択肢のひとつです。

国内順位(EduRank 2026)68位
入学時期1月・8月
立地セブ
公式ホームページhttps://swu.phinma.edu.ph/

シリマン大学

シリマン大学(Silliman university)

シリマン大学(Silliman University)は、フィリピン・ネグロス島のドゥマゲテ市に位置する1901年設立の私立大学で、アメリカ人宣教師によって創設された、フィリピン初のプロテスタント系高等教育機関です。

キャンパスは海に面した自然豊かな環境にあり、歴史的建造物や観光地としても知られる博物館などが整備されており、落ち着いて学べる学習環境が整っています。

教育学部、看護学部、IT学部はフィリピン政府から「優良学部(Center of Development / Center of Excellence)」として認定されており、質の高い教育が提供されています。

また、フィリピン留学Hubを通じた日本人留学生の進学実績としては、教育学部、社会学部、経営学部、音楽教育学部、農学部などが挙げられます。

中国・台湾・インドネシア・ベトナム・タイといったアジア諸国に加え、アメリカやカナダなどからも留学生が集まっており、グローバルな雰囲気の中で大学生活を送りたい方にとって、非常に魅力的な選択肢となっています。

国内順位(EduRank 2026)10位
入学時期6月・11月(2026年度から)
立地ドゥマゲテ
公式ホームページhttps://su.edu.ph/

サン・カルロス大学(University of San Carlos)

サンカルロス大学(University of San Carlos)

サン・カルロス大学(University of San Carlos/USC)は、フィリピンセブ市にある私立の総合大学で、フィリピン国内でもトップクラスの大学です。

工学、建築、ビジネス、教育、法律、薬学、神学などの幅広い学部を提供していますが、特に工学系・ビジネス系の分野で国内外から高い評価を得ています。

キャンパスは複数に分かれていて、大学機関はビジネス・経営学部のあるダウンタウンキャンパス、工学・建築学部のあるタランバンキャンパスに分かれています。

外国人留学生の受け入れ実績も豊富で、フィリピン留学Hubからの日本人留学生の受け入れ実績もあります。英語で専門分野を学びたい学生にとっては魅力的な選択肢で、批判的思考力や実践力を学びたい学生におすすめの大学です。

国内順位(EduRank 2026)8位
入学時期1月・8月
立地セブ
公式ホームページhttp://www.usc.edu.ph/

セントロ・エスコラール大学(Centro Escolar University)

セントロエスカラー大学(Centro Escolar University)

セントロ・エスコラール大学(Centro Escolar University/CEU)は、1907年に設立された首都マニラの本校に加え、マカティとマロロスにキャンパスを構える歴史ある私立大学です。

特に医療・健康科学・教育・ビジネスといった分野に強みを持っていて、フィリピン国内でも質の高い教育機関として認知されています。フィリピン留学Hubからも日本人留学生の実績があり、教育学や観光学、ホテル・レストラン経営学、IT学なども充実しており、幅広い分野に対応しています。

歴史・教育水準・立地の3拍子が揃った大学として、マニラで正規留学をしたい日本人留学生にとって、有力な選択肢のひとつとなっています。

国内順位(EduRank 2026)81位
入学時期1月・8月
立地マニラ
公式ホームページhttps://www.ceu.edu.ph/

ホセ・リサール大学(Jose Rizal University)

ホセリサール大学(Jose Rizal University)

ホセ・リサール大学(José Rizal University/JRU)は、フィリピン・マニラ首都圏のマンダルーヨン市に位置する私立大学で、1919年に設立されました。フィリピンの国民的英雄ホセ・リサールの名を冠した大学として、長い歴史と伝統を持ちます。

特にビジネス学部は国内外でも高い評価を得ており、教育の質・研究・教員レベル・学生成果などの国際的な基準をクリアしたビジネススクールに対して与えられる認証「AACSB」の取得を目指した教育改善にも積極的に取り組んでいます。

首都マニラの都市型キャンパスでありながら、学費が比較的安く、コストパフォーマンスの高い大学としても知られており、「英語で専門分野を学びながら、将来に活かしたい」という学生にとっては、非常に魅力的な選択肢の一つです。

国内順位(EduRank 2026)93位
入学時期1月・7月
立地マニラ
公式ホームページhttps://jru.edu/

バギオ大学(University of Baguio)

バギオ大学(University of Baguio)

バギオ大学(University of Baguio / UB)は、フィリピン・ルソン島北部の山岳都市バギオに位置する私立大学で、1948年に設立されました。

学部は、医療、建築、工学、教育、犯罪学、観光学、ビジネス、ITなど幅広い分野を提供しています。中でも犯罪学と教育学が政府の優良認定を受けているため、日本人で教育学に興味がある人に特におすすめです。

バギオ大学は、フィリピン留学Hubからの日本人留学生の受け入れ実績も豊富で、経営学・観光学・コミュニティ学を専攻する方が多い印象です。バギオ大学は韓国・中国・中東諸国からも多くの学生が訪れ、入試は英語の面接が中心なので、手堅く留学したい方におすすめです。

国内順位(EduRank 2026)90位
入学時期1月・8月
立地バギオ
公式ホームページhttps://www.ubaguio.edu/

コーディリエラ大学(University of the Cordilleras)

コーディリエラ大学(University of the Cordilleras)

コーディリエラ大学(University of the Cordilleras/UC)は、フィリピン・ルソン島北部の山岳都市バギオに位置する私立大学で、1946年に設立されました。

犯罪学と法学は、フィリピン国内でもトップクラスで国家試験の合格率が非常に高いことで知られています。外国人留学生には、工学・IT・教育学・ホスピタリティ・観光マネジメント・ビジネスの学問に定評があり、特に経営学部が有名でMBAも開講しており、中国や韓国などアジア各国からもビジネスを学ぶためにこの大学に来る学生が多いです。

フィリピン留学Hubからも多くのITと経営学に進学した日本人留学生の実績があります。キャンパスはバギオ中心部に位置し、非常に交通の便が良いことから、ショッピングモールも目の前にあるダウンタウンのキャンパスライフを送りたい方におすすめです。

国内順位(EduRank 2026)99位
入学時期1月・8月
立地バギオ
公式ホームページhttp://www.uc-bcf.edu.ph/

セントルイス大学(Saint Louis University)

セントルイス大学(Saint Louis University)

セントルイス大学(Saint Louis University/SLU)は、1911年にカトリック系宣教師団(CICM)によって設立された、山岳都市バギオの私立大学でトップの大学です。中心地にあるメインキャンパスとメアリーキャンパスの2つがあり、学部によって校舎が分かれています。

学部構成は多彩で、特に経営学部では起業家育成プログラムなども開講されています。将来的にグローバルな舞台で独立を目指す人には最適な環境です。フィリピン留学Hubからも多数の実績があり、特に経営学部と観光学部での進学者が多い印象です。

経営学部とIT学部のあるメアリーハイツキャンパスは、市内からやや遠い静かな高台にありますが、私立大学としては学費も比較的リーズナブルで、教育の質と費用のバランスを重視する学生にとって非常に魅力的な選択肢です。

国内順位(EduRank 2026)83位
入学時期1月・8月
立地バギオ
公式ホームページhttp://www.slu.edu.ph/
\ フィリピンの大学進学、まずは無料相談 /

「どの大学が自分に合うか分からない」「入試や出願の手続きが不安」という方は、
大学進学の無料相談をご利用ください。オンラインで、正規留学の全体像からご案内します。

大学進学の無料相談を申し込む

※ご相談は無料です

この記事を書いた人

フィリピン留学Hub代表。2013年からフィリピン・セブ島留学の支援を続けて13年。自身も2度のフィリピン留学を経験し、TOEIC900・IELTS6.5を取得。

語学学校70校以上を現地で視察し、年間1,000件以上の留学相談に対応。学校の良い点も弱点も、見てきたまま正直に書いています。