中学生のフィリピン留学完全ガイド|費用・安全・おすすめ校を徹底比較

「中学生のうちに英語を本気で伸ばしたい」「夏休み・春休みの短期間で留学経験を積ませたい」――そう考える親御様にとって、フィリピン留学は欧米の留学より費用を抑えて実現できる現実的な選択肢です。

ただし中学生の留学は、15歳未満の単身入国時に必要なWEG手続き、思春期特有の生活面の不安、現地での安全管理など、大学生以上とは全く違う注意点があります。「子ども一人で本当に大丈夫?」「夏休みだけでも効果はある?」「親が一緒に行く方が良い?」――そんな迷いを持つ方が大半です。

このページでは、2013年から13年、フィリピン留学を専門にサポートしてきたフィリピン留学Hubが、中学生のフィリピン留学について知っておくべきことを一括で解説します。

  • 中学生が選べる3つの留学パターン(単独/短期キャンプ/親子)の違い
  • 単独留学で押さえるべき4つの注意点(WEG・保険・生活サポートなど)
  • 中学生におすすめの語学学校5校
  • 期間・プラン別の費用相場
  • 夏休み・春休みの短期留学の選び方
  • 親御様からよく頂く質問への回答

このページは、12〜14歳の中学生の単独留学・短期キャンプ・親子留学を中心に解説します。高校生(15〜17歳)の単独留学は、高校生のフィリピン留学のページで詳しく解説しています。

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目次

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中学生がフィリピン留学する3つの方法

中学生がフィリピン留学する方法は、大きく3つに分かれます。「子どもの年齢」「英語レベル」「親の同行可否」「予算」によって最適な選択肢が変わります。

まずは下記の比較表で全体像を確認してください。

スクロールできます
単独留学短期キャンプ参加親子留学
対象年齢中学生(15歳未満)はWEGの手続きで可。受け入れる学校は限られる多くは小学3年生〜高校3年生(中学3年生までのキャンプ、小学1年生から参加できるキャンプもある)制限なし(親が同行)
期間1週間〜長期1〜4週間(春・夏・冬の固定日程)1週間〜数ヶ月
同行者なし日本人スタッフ引率+現地ガーディアン親
生活サポート学校・寮スタッフスタッフ・講師が一緒に宿泊親
費用総額の目安は1週間 約21万〜35万円(航空券・保険・お小遣い込み)。15歳未満はWEGの費用が別キャンプごとに決まった料金(短期キャンプ特集で比較)親子の人数・部屋で変わる(親子留学ページで比較)
向いている子自立心があり英語学習に意欲的初めての海外・親元を離れるのが不安小学生以下・親も一緒に学びたい
詳細ページ本ページ下部で解説 短期キャンプ特集ページへ 親子留学ページへ

① 単独留学(15歳未満はWEGが必要)

中学生が一人で渡航し、語学学校の寮またはホテルに滞在しながら通学するスタイルです。日程は自由に設定でき、長期化も可能。「自分のペースで本格的に英語を伸ばしたい」中学生に向いています。中学生を単独で受け入れる学校は限られ、たとえばGLCは12歳(中学1年生)から、First English・CLARK WE ACADEMYは中学1年生(13歳)から、ジュニア専門のMJ グローバルは長期で小学3年生から受け入れています。

ただし15歳未満の単独渡航にはWEG(特別許可)の手続きが必要で、保護者と一緒でない場合は到着空港でこの書類がないと入国できません。手続きには通常2〜3週間かかるため、出発日から逆算した準備が必要です。

15歳の誕生日を迎えた中学3年生は、WEGなしで単独で渡航できます。高校生(15〜17歳)の単独留学の条件(学校ごとの受け入れ年齢・門限・未成年の追加費用)は、高校生のフィリピン留学のページで詳しく解説しています。

→ 詳しい手続きは「WEGとは?15歳未満の単独入国に必要な手続き」をご覧ください。

② 短期キャンプ参加(春休み・夏休み・冬休み)

長期休暇に合わせて出発日が固定された、子ども向けの団体パッケージ型留学です。日本人スタッフが空港から引率し、現地ではスタッフや講師が保護者の代わりとして一緒に宿泊するキャンプが多く、初めての海外・親元を離れる経験が浅いお子様でも安心です。

期間は1〜4週間が中心。授業に加えてアイランドホッピングやSDGs学習などのアクティビティが組まれており、「英語+異文化体験」を短期で得られるのが特徴です。

→ 2026年の春休み・夏休み開催校の詳細・費用比較は「フィリピン・セブ島の短期キャンプ特集」をご覧ください。

③ 親子留学

親(または保護者)がお子様と一緒に渡航し、それぞれが別のクラスで英語を学ぶスタイルです。年齢制限がなく、未就学児〜小学生のご家庭に最も人気があります。中学生の親子留学は「親も英語をリスキリングしたい」「長期で生活拠点を移したい」ご家庭で選ばれています。

→ 親子留学の費用・おすすめ校は「親子留学完全ガイド」をご覧ください。

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中学生の単独留学で押さえるべき4つのポイント

「単独留学」を選ぶ場合、大学生以上の留学とは異なる中学生特有の注意点があります。出発前に必ず確認しておきたい4点を解説します。

① 15歳未満ならWEG(特別許可)の取得が必須

フィリピンは15歳未満の単独入国を原則禁止しています。保護者と一緒でない場合(祖父母・成人の兄弟姉妹など保護者以外の人と渡航する場合も含む)、WEG(Waiver for Exclusion Ground)という特別許可書類が必要です。

  • 手続き期間:通常2〜3週間
  • 取得費用:約2.5万〜3.5万円(代行費用を含む)
  • 取得方法:留学エージェント経由が一般的

WEGなしで到着すると入国拒否となるため、必ず出発前に取得を完了してください。

→ 詳しい手続きは「WEGとは?15歳未満の単独入国に必要な手続き」をご覧ください。

② 海外保険は「治療費・救援者費用」を厚めに

中学生の単独留学では、親が現地に駆けつける可能性を想定した保険設計が必要です。最低でも以下の補償を確保してください。

  • 治療・救援費用:無制限〜1,000万円
  • 救援者費用(親の渡航費補償):500万円以上
  • 携行品損害:30万円以上

クレジットカード付帯保険は補償額が不足することが多いため、海外旅行保険への単独加入を推奨します。

→ 詳しくは「フィリピン留学の海外保険の選び方」をご覧ください。

③ 日本人スタッフ在籍の学校を選ぶ

中学生の単独留学では、体調不良・ホームシック・トラブル時に日本語で相談できる窓口が現地にあるかが、留学成否を大きく左右します。

学校選びの際は必ず以下を確認してください。

  • 日本人スタッフ(または日本語が堪能なスタッフ)が在籍しているか
  • 24時間連絡可能な緊急窓口があるか
  • 保護者への定期報告制度があるか

本ページ中盤の「中学生におすすめのフィリピン語学学校5校」は、これらの点を重視して選んでいます。

④ セキュリティ24時間体制の学校・寮を選ぶ

中学生の単独留学では、学校の立地と寮のセキュリティを最優先で確認します。

  • ガードマン24時間常駐
  • 門限ルールが明確(セミスパルタ/スパルタ校)
  • 学校敷地内に寮がある(外出リスクの最小化)

これらを満たす学校なら、繁華街から離れた治安の良いエリアで、安全に学習に集中できる環境が整います。

中学生におすすめのフィリピン語学学校 5校

こちらでは、中学生の単独留学に対する受け入れ体制が特に整っている語学学校をピックアップ。

受け入れ自体は可能でも、「行き帰りは保護者同伴が必要」という学校が多い中、以下の5校では、現地空港との送迎サービスに加え、生活面もスタッフがケアしてくれるため、安心して滞在いただけます。

1位 MJ グローバル

MJ Global Academy (エムジェイグローバル)/ セブ島

おすすめポイント

MJグローバルアカデミーでは、1日6~8コマのマンツーマンレッスンを含む、合計13コマの徹底した学習スケジュールを組んでいます。グループレッスンでは、ベテランのネイティブ講師も担当しており、自分の意思を的確に伝えるためのコミュニケーションスキルの獲得を目指します。

英語の授業以外にも、単語学習と即時テスト、英語日記とチェック、夜間の自習管理、さらにスマホの使用は制限(日曜夜に10分だけ保護者に連絡可能)するという徹底した対策が行われるスパルタの学習環境が整っています。

尚、MJグローバルではフィリピンではかなり珍しく、年末年始など重要な日以外の祝日であっても通常通り授業が行われます。

送迎サポート(往復)〇(保護者同伴不要)
外出サポート〇
週末を含めた管理型のため、買い物やスポーツ交流などの希望があれば必ずスタッフが同伴
週末ツアー〇

総合評価
4.5
日本人比率
5%
1週間費用
¥108,000 −
1ヶ月費用
¥432,000 −

2位 ファーストイングリッシュ

セブ島のファーストイングリッシュグローバル

おすすめポイント

First English(ファーストイングリッシュ)は1歳から親子留学が可能です。4歳以上は歌やクラフトを取り入れたキッズレッスン、1~3歳は専属ベビーシッターがコンドミニアムでお世話をするため保護者は安心して授業を受講できます。

「子どもだけ授業・保護者は滞在(ワーケーション)のみ」といったプランも用意しており、仕事を持ち込む親御さんにもおすすめ。

また、中学1年生(13歳)から単独留学ができ、18歳未満にはガーディアン(週12,000円・同性の講師が同居)が付いて生活面・学習面をサポートします。平日は外出できず、週末は8〜21時にガーディアンと外出します。

送迎サポート(往復)〇(保護者同伴不要)
外出サポート〇
週末の8〜21時にガーディアンティーチャーと外出可能。
外出にかかる費用は生徒が負担
週末ツアー×

地域
セブ
総合評価
3.5
日本人比率
100%
1週間費用
¥92,000 −
1ヶ月費用
¥201,000 −

3位 GLC

セブ島のGLC(Global Language CEbu)

おすすめポイント

GLC(ジーエルシー)は、「体験」をコンセプトにした語学学校で、放課後にはズンバ、バスアートなどの工作、料理教室、ボルダリング、卓球、映画鑑賞、水泳教室、クイズ大会など、日替わりで多彩なオプションクラスが開催されています。

さらに週末には、ジンベエザメツアーやアイランドホッピング、セブ市内観光など、学校主催のアクティビティも充実しています。

単独留学は12歳(中学1年生)から受け入れています。14歳以下は、保護者の同意書があってもひとりでの外出はできません。

送迎サポート(往復)〇(保護者同伴不要)
外出サポート〇
2026年8月30日から、スタッフが同伴するショッピングの外出サービスあり。学校主催のアクティビティにも参加可能
週末ツアー〇

地域
セブ
総合評価
4
日本人比率
45%
1週間費用
¥90,300 −
1ヶ月費用
¥262,500 −

4位 A&J ECO

A&J ECOキャンパス(エーアンドジェーエコ)/バギオ

おすすめポイント

バギオに語学学校はいくつもありますが、「軽井沢のような心地よさ」をここまで感じられるのはA&J ECO(エーアンドジェーエコ)だけです。

松林に囲まれた静かな敷地、ゆったりとした空気、自然と調和した建物は、まるで山の中のリゾートで過ごしているような贅沢な時間が流れているように感じます。英語を学ぶだけでなく、自分を整え、満たす。そんな留学を求める人に最適です。

送迎サポート〇(空港からは隔週日曜の団体ピックアップ。その週に合わせて入学)
外出サポート△
病院に行く場合は同行可能
週末ツアー×

総合評価
4
日本人比率
14%
1週間費用
¥106,400 −
1ヶ月費用
¥245,000 −

5位 ELSA

ELSA(エルサ)/セブ島

おすすめポイント

ELSA(エルサ)は、 0歳から親子留学が可能 な特化型の語学学校です。3歳までは ベビーシッターサービス、4~6歳は 幼稚園プログラム、7歳以上は ジュニアコース を提供しています。留学生全体の 約9割が親子留学 で、韓国、日本、台湾、ベトナム、中国など多国籍の学生が学んでいます。

また、ELSAは同じ敷地内に フィリピン教育庁認可の「幼稚園~高校」 を運営しており、幼稚園では留学生とフィリピン人の子どもたちが一緒に学ぶ環境が整っています。

このように、0歳児から様々な年齢層の子どもたちが常に数十人集まっており、 子どもだけのグループクラス も多く提供されています。これにより、子ども同士は自然に仲良くなり、保護者同士も交流が進みやすい雰囲気があります。

送迎サポート△(空港→学校の片道のみ・1人1,000ペソ)
外出サポート〇
-日本人スタッフの子どもの外出に付添いあり(1回/2週)。
-外出時に管理費(同行者の交通費・食費など)が必要。
週末ツアー×

地域
セブ
総合評価
3.5
日本人比率
10%
1週間費用
¥97,200 −
1ヶ月費用
¥334,800 −

単身留学が可能な中学生向けの学校一覧

フィリピンで中学生の単身留学を受け入れているのは以下の語学学校です。各学校の最新の料金は、下の学校カードに表示されます。

学校名おススメ度
MJ グローバル
ファーストイングリッシュ
GLC
A&Jエコ
ELSA
CLARK WE ACADEMY

セブ島
エムジェイグローバルアカデミー
総合評価 4.5
1週間費用 ¥108,000 −
1ヶ月費用 ¥432,000 −
日本人比率 5%

MJグローバルは、世界中の有名大学を目指す学生の登竜門的な語学学校で、IELTSやSAT・APテストなどでハイスコアを獲得し、現地のインタークラスと併せて徹底的に課外活動も含めた難関大学の受験対策を行います。

セブ
ファースト イングリッシュ
総合評価 3.5
1週間費用 ¥92,000 −
1ヶ月費用 ¥201,000 −
日本人比率 100%

First English(ファーストイングリッシュ)は、日本で学習塾を運営する会社がセブ・マクタン島のマクタンニュータウンで運営する日本人経営の語学学校です。瞬間翻訳・発音矯正・VOA・徹底復習という日本人向けのカリキュラム、仕切りのないオープン教室、日本人スタッフのカウンセリング週2回。0歳から受け入れる親子留学(4歳からKidsコース・0〜3歳はベビーシッター)と、中学生から単独留学できるガーディアン制度が特徴です。滞在先は徒歩5分のコンドミニアムか、講師と暮らすシェアハウス。門限なしで通学プランもあり、空港から車13分・徒歩5分にビーチがあります。

セブ
ジーエルシー
総合評価 4
1週間費用 ¥90,300 −
1ヶ月費用 ¥262,500 −
日本人比率 45%

GLC(ジーエルシー)は、セブ市マボロにある定員550名の日本人経営の語学学校。マンツーマン3〜7コマから選べるスピーキング特化の一般英語と、プール・ジム・ゲームルームのそろう大型キャンパス、約10名の日本人スタッフが特徴です。門限がなく自由に過ごせるので、社会人・大学生・親子留学・12歳からの単独留学に向いています。

バギオ
エーアンドジェー エコ
総合評価 4
1週間費用 ¥106,400 −
1ヶ月費用 ¥245,000 −
日本人比率 14%

バギオ中心街から車で約20分、松林に囲まれた8,500㎡のキャンパス型の学校です。もとはリゾート施設として設計された建物で、寮も教室もホテルに近い造り。マンツーマンは9科目から選び、合わなければ毎週組み替えられます。ゆったり学ぶECO RELAXから、外出禁止のECO SPARTAまで強度を選べ、4歳から受け入れているので親子留学・シニア留学にも向いています。

セブ
エルサ
総合評価 3.5
1週間費用 ¥97,200 −
1ヶ月費用 ¥334,800 −
日本人比率 10%

ELSA(エルサ)は、セブ島北部コンポステラにある東京ドーム1個分のキャンパスを持つ語学学校。0歳から預けられ、留学生の約9割が親子留学です。同じ敷地にフィリピン教育庁認可の幼稚園〜高校があり、現地の子どもたちと一緒に学べます。大人向けESLとIELTSのコースもそろっています。

クラーク
クラーク ウィー アカデミー
総合評価 3
1週間費用 ¥97,500 −
1ヶ月費用 ¥220,000 −
日本人比率 20%

CLARK WE ACADEMY(クラーク ウィー アカデミー)は、クラーク国際空港から車で約30分、約12,000㎡の緑のキャンパスに大型プール・新築ジム・ゴルフ練習場・幼稚園を持つ定員124名の語学学校です。アメリカ人講師のマンツーマンを1日1〜3コマ組み込めるコース、キャンパス内の幼稚園を使う4歳からの親子留学、英語+ゴルフ、中学生からの単独留学が特徴。18歳以上は門限なし・日中の外出も自由で、Wi-Fiは光回線並み。日本人比率は年間およそ20%の多国籍な環境で、2026年12月31日までのお申し込みは$1=140円の固定レートです。

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中学生のフィリピン留学 費用相場【期間・プラン別】

中学生のフィリピン留学の費用は、単独留学・短期キャンプ・親子留学のどれを選ぶかと、期間で大きく変わります。単独留学の総額の目安は次のとおりです(航空券・海外旅行保険・お小遣いまで含めた金額・2026年9月時点)。

期間単独留学の総額の目安
1週間約21万〜35万円
2週間約25万〜45万円
3週間約30万〜45万円
1ヶ月(4週間)約36.5万〜63.5万円

※入学金・授業料・寮費・食費・現地で払う費用(SSPなど)・往復の航空券(4万〜12万円)・海外旅行保険・お小遣いを含みます。
※15歳未満のひとり留学は、このほかにWEGの費用(約2.5万〜3.5万円・代行費用を含む)がかかり、学校によってガーディアン費などが加わります。
※短期キャンプの料金はキャンプごとに決まっています。「フィリピン・セブ島の短期キャンプ特集」で比べられます。親子留学は親子の人数と部屋で変わるので、「親子留学完全ガイド」をご覧ください。

中学生のフィリピン留学が欧米より安い理由

フィリピン留学は、アメリカ・カナダ・オーストラリアといった欧米圏の語学留学と比べて、1ヶ月の総額がおよそ6〜7割で済みます(費用ページの目安・2026年9月時点)。

国1ヶ月の総額の目安
フィリピン(セブ島)約36.5万〜63.5万円
アメリカ約55万〜105万円
カナダ約45万〜70万円
オーストラリア約45万〜80万円

※大人の留学も含めた目安です。中学生は、WEGの費用やガーディアン費などが加わることがあります。

加えて、フィリピンはマンツーマン授業が中心のため、欧米のグループレッスン中心の留学と比べて英語を話す量が多く、短期間で英語力を伸ばしたい中学生に向いています。

詳しい費用シミュレーションは「フィリピン留学の費用シミュレーター」で、ご希望の期間・プランに応じた見積もりが確認できます。

夏休み・春休みの短期留学について

中学生のフィリピン留学で最も多いのが、長期休暇を活用した1〜4週間の短期留学です。日本の学校を休まずに済み、費用も抑えられるため、初めての海外経験として親御様に選ばれています。

中学生の短期留学が「夏休み・春休み」に集中する3つの理由

① 学校を休まずに済む
日本の学校を欠席せずに、長期休暇の期間内で完結できるため、進路や成績への影響を心配する必要がありません。

② 出発日が固定された「短期キャンプ」を選べる
春休み・夏休み・冬休みは、日本人スタッフ引率+現地ガーディアン付きの短期キャンプ(団体型留学パッケージ)が複数校で開催されます。親御様の付き添いなしで、安全に渡航できる仕組みが整っているシーズンです。
→ 開催校・費用・サポート内容の詳細は「フィリピン・セブ島の短期キャンプ特集」をご覧ください。

③ 短期でも十分な学習量を確保できる
フィリピン留学は朝から夕方まで授業があり、マンツーマン授業が中心のため、2週間でも英語を話す量が大きく増えます。「英語への苦手意識をなくす」「リスニング力を伸ばす」目的なら、短期でも明確な成果が出ます。

期間別・短期留学の目安

期間学習成果の目安
1週間英語への苦手意識が消える/簡単な自己紹介ができる
2週間簡単な日常会話ができる/中1〜中2レベルの英文を話せる
3〜4週間リスニング力が大幅に向上/自分の考えを英語で伝えられる

※費用相場は本ページ上部の「中学生のフィリピン留学 費用相場」をご覧ください。

短期留学を選ぶ際の3つのチェックポイント

  • 春休み・夏休み・冬休みのどのシーズンに行くか:学校への申し込みは渡航の3ヶ月〜半年前が目安(寮の部屋が空いていないと受け付けてもらえないため。夏休みは特に埋まりやすい)
  • 出発日固定の「短期キャンプ」か、自由日程の「単独留学」か:海外経験の有無で選び方が変わる
  • アクティビティの内容:英語+αで何を体験させたいか(マリンスポーツ系・SDGs学習系・文化体験系)

また、春休み・夏休み・冬休みに出発日固定で開催される短期キャンプを比較したい方は、「フィリピン・セブ島の短期キャンプ特集ページ」で開催校を比べられます。

中学生にセブ島の治安は大丈夫?

「子どもを一人でフィリピンに送り出して大丈夫?」――親御様が最も気になる治安問題について、中学生留学の観点でお答えします。

結論から言うと、学校選びと滞在エリアを間違えなければ、中学生の単独留学でも安全に過ごせます。

中学生のセブ島留学で押さえるべき3つのポイント

① 学校敷地内に寮がある「内部寮型」を選ぶ

セブ島の語学学校には、学校とは別の場所に寮を構える「外部寮型」と、学校敷地内に寮がある「内部寮型」があります。中学生の単独留学では、通学時の外出リスクを最小化できる「内部寮型」を選ぶことを強く推奨します。なお、本ページで紹介しているFirst Englishは、コンドミニアムと、学校から車で5〜10分のシェアハウスに滞在する形です(18歳未満にはガーディアンが同居)。

② 治安の良いエリアの学校を選ぶ

中学生の単独留学では、留学先エリアの選択が最優先です。フィリピンの中でも犯罪発生率はエリアによって大きく異なります。

選びやすいエリア(治安が比較的良好)

  • セブ島:ITパーク・セブビジネスパーク・マボロ地区・マクタン島のリゾートエリア
  • バギオ:標高1,500mの避暑地で犯罪率が全国でも低い

これらは富裕層居住区・オフィスエリア(セブ島)・避暑地(バギオ)のため、街中の治安が安定しており、語学学校も多数集まっています。

避けるべきエリア

  • マニラ全域:フィリピン国内で犯罪件数が圧倒的に多く、在マニラ日本国大使館も日本人の被害事例を継続的に報告しています。マニラには中学生の単独受入れが可能な語学学校も存在しますが、親元を離れた中学生を一人で滞在させるエリアとしては推奨できません
  • セブ島内のコロンストリート周辺・ダウンタウンの一部:夜間の単独行動は避けるべき

なお、マニラの治安実態については「マニラの治安は危険?最新の犯罪情報と安全対策」で詳しく解説しています。

③ 外出時の同伴ルール・ガーディアン制度を確認する

フィリピンの語学学校の多くは、18歳未満の生徒の単独での外出を認めていません。外出する際は、成人の留学生・スタッフ・講師など、同伴者が必要になります。

ただし、学校によって運用は大きく異なります。中学生の単独留学では、以下の点を必ず確認してください。

  • ガーディアン制度の有無:講師やスタッフが「保護者代わり」として外出に同伴してくれる制度があるか
  • 同伴可能な時間帯・頻度:週末のみか、平日放課後も可能か
  • 休日のアクティビティ手配:週末に学校主導で観光・買い物に連れて行ってくれるか

ガーディアン制度がしっかり整った学校なら、「学校に閉じ込められて何もできない」状態を避けつつ、安全に外の世界も体験できます。本ページで紹介している5校の中にはガーディアン制度または同等のサポート体制を備えている学校も含まれています。

セブ島全体の治安については別ページで詳しく解説

中学生に限らないセブ島全体の治安情報、過去の犯罪統計、エリア別の危険度については、別ページで詳しく解説しています。

→ 「セブ島の治安はやばい?2025年最新の治安状況と対策を解説」をご覧ください。

中学生のフィリピン留学で知っておきたいデメリット

メリットの多いフィリピン留学にも、知っておくべきデメリットはあります。ここでは特に中学生の単独留学・短期留学で起こりやすい3つの注意点を解説します。事前に把握しておくことで、現地で「こんなはずじゃなかった」とならずに済みます。

① ホームシック・思春期特有のメンタル不調

中学生は思春期にあたり、初めて長期間親元を離れる経験で精神的に不安定になるお子様がいます。渡航して数日のうちに「日本に帰りたい」と訴えるお子様もいて、これを乗り越えられるかが留学成否を左右します。

対策:何よりも重要なのは、スタッフが生徒一人ひとりを細かく見てくれる学校を選ぶことです。日本人スタッフが在籍し、生活面の悩みを日本語で相談できる環境、体調やメンタルの変化に気付いて声をかけてくれる体制が整っているかどうかが、ホームシック対策の最大のポイントになります。本ページで紹介している「中学生におすすめのフィリピン語学学校5校」も、スタッフの見守り方を確認して選んでいます。

② 平日の勉強以外にすることがなくなりやすい

フィリピンの語学学校の多くは18歳未満の生徒の単独での外出を認めていないため、放課後や週末に「やることがない」状態になりやすいというデメリットがあります。成人の留学生のように、自由に街へ出かけてカフェで勉強したり、買い物を楽しんだりすることはできません。

このため、学校が提供する外出サポートや週末アクティビティの充実度が、中学生にとっての留学満足度を大きく左右します。学校選びの際は、以下を必ず確認してください。

  • 週末のアクティビティ実施頻度:アイランドホッピング・ショッピングモール訪問・観光地ツアーなど、学校主導で外出機会が用意されているか
  • 平日放課後の過ごし方:校内に自習スペース・スポーツ施設・娯楽スペースがあるか
  • ガーディアン同伴での外出可否:講師やスタッフが同伴して外出できる制度があるか

これらが整っていない学校を選ぶと、「勉強以外することがない」「友達もできず孤独」という状態に陥りやすいので注意が必要です。

③ アレルギー対応の食事提供は基本的にできない

フィリピンの語学学校の多くは、特定のアレルギーに対応した個別メニューを提供することができません。卵・乳製品・小麦・甲殻類などのアレルギーを持つお子様の場合、提供される食事の中からアレルゲンを自分で取り除いて食べる必要があります。

そのため、以下のお子様は注意が必要です。

  • 重度のアレルギーを持つお子様:自己判断でアレルゲンを除去できないレベルの場合、留学自体を慎重に検討する必要があります。
  • 軽度〜中度のアレルギー:自分で食材を見分けて取り除ける場合は問題ありません。

また、アレルギーがないお子様でも、フィリピンの食事は油っこく、衛生環境も日本と異なるため、生水を飲んだり屋台で食事をするとお腹を壊すことがあります。生水は絶対に飲まず、外出先ではミネラルウォーターを購入することを徹底してください。校内にはウォーターサーバーが設置されているため、そちらで対応できます。

フィリピン留学全般のメリット・デメリットは別ページで詳しく解説

中学生に限らない、フィリピン留学全体のメリット・デメリット(費用面・治安面・学習効果面など)については、別ページで網羅的に解説しています。

→ 「フィリピン留学のメリット・デメリットを徹底解説」をご覧ください。

中学生のフィリピン留学 よくある質問

英語がまったく話せない中学生でも大丈夫ですか?

問題ありません。フィリピン留学はマンツーマン授業が中心で、生徒のレベルに合わせて講師が指導します。初日に英語力テストを行い、文法・発音・スピーキングなど苦手分野ごとに最適なカリキュラムが組まれるため、英語ゼロから始めても、自分のレベルに合った授業を受けられます。日本人スタッフが在籍している学校を選べば、生活面の不安も日本語で相談できます。

中学生が一人で留学するのは安全ですか?

学校選びを間違えなければ安全です。中学生の単独留学では、①セキュリティ24時間体制の学校・寮を選ぶ、②日本人スタッフが在籍する学校を選ぶ、③ガーディアン制度(講師が保護者代わりとして外出に同伴)が整った学校を選ぶ、の3点が重要です。本ページで紹介しているおすすめ5校の中から検討されることをお勧めします。

なお15歳未満の単独入国にはWEG(特別許可)が必要です。詳しくは「WEG手続きガイド」をご覧ください。

夏休みの2週間だけでも効果はありますか?

はい、効果はあります。フィリピン留学は朝から夕方まで授業があり、マンツーマン授業が中心のため、2週間でも英語を話す量が大きく増えます。特に「英語に対する苦手意識を払拭する」「リスニング力を伸ばす」「英語を話す度胸をつける」という3点では、短期でも手ごたえを感じやすいところです。長期休暇を活用した短期留学の選び方は「フィリピン・セブ島の短期キャンプ特集」もあわせてご覧ください。

親が一緒に行かなくても本当に大丈夫ですか?

お子様の性格と学校選び次第です。「初めての海外」「親元を長く離れた経験がない」場合は、日本人スタッフ引率+現地ガーディアン(講師が宿泊を共にし保護者代わりとなる制度)が付く短期キャンプが安心です。一方、海外経験があり自立心の強いお子様であれば、通常の単独留学でも問題ありません。ご不安な方は「親子留学ガイド」もご検討ください。

1週間でいくらかかりますか?費用相場を教えてください。

単独留学なら、航空券・海外旅行保険・お小遣いまで含めて約21万〜35万円が1週間の総額の目安です(2026年9月時点)。15歳未満の単独留学はこのほかにWEGの費用(約2.5万〜3.5万円・代行費用を含む)がかかり、学校によってガーディアン費などが加わります。短期キャンプはキャンプごとに料金が決まっていて、親子留学は人数と部屋で変わります。詳しくは「フィリピン留学の費用シミュレーター」で確認できます。

まとめ

フィリピン留学では、3度の食事から洗濯・掃除までサービスとして提供される寮で生活しながら、マンツーマン授業を中心に英語を学べます。

中学生(15歳未満)がひとりで留学するときはWEGの手続きが必要で、ひとりで受け入れる学校も限られます。初めての海外なら短期キャンプ、自由な日程で行きたいなら単独留学、未就学〜小学生のきょうだいがいるなら親子留学、と選び方が分かれます。夏休み・春休みは部屋が埋まりやすいので、渡航の3ヶ月〜半年前の申し込みが目安です。

現地での体験をきっかけに、帰国後もっと「英語を勉強したい!」と思うようになったり、将来について真剣に考えるようになったりするお子様もいます。

詳しい事やわからないことは気軽にお問合せ頂ければ、丁寧にご案内します。

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フィリピン留学Hubは「最低価格保証」に加え、親子で受けられるオンライン英語(最大42万円相当)が無料で付いてきます。渡航前から英語に慣れておくことで、現地での学びが大きくなります。

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