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フィリピンリゾート地_Hues of Blue. By Reuel Mark Delez
フィリピン旅行の人気スポットをランキングしているワールドワイドなサイトは多数あります。そのなかでランキング上位の常連は、やはり高級なリゾート地になります。
テレビ番組のフィリピン観光紹介のなかに登場してくるハイソなフィリピンリゾートは、もちろん素晴らしいことに疑う余地はありません。でも相応のコストは必要ですよね。
7000を超える島々があるフィリピンですから、大枚を叩いて高級リゾートに宿泊しなくても、青い海や真っ白な砂浜を満喫できる安い場所もあります。
そこでコスパ面からおすすめしたい、穴場のフィリピンリゾートBEST5を紹介いたします。
フィリピンリゾート地_#UndergroundRiver #PuertoPrincesa #Palawan by Katrina Javier
フィリピン旅行のパンフレットやワールド旅行サイトでキャッチーな写真とともに紹介されているエルニドやアマンプロ島などはいずれもパラワン島エリアにあります。
ルソン島やセブ島などからポツンと西に離れて位置するパラワン島。工業地帯もありませんし都市開発も進んでいませんから、海がとてもきれいなのは必然です。
パラワン島といえば、フィリピン旅行の目玉スポットのひとつである世界遺産「プエルト・プリンセサ地下河川」を連想する人が多いでしょう。
多くの観光客はプエルト・プリンセサ市内から、日帰りツアーでUnderground Riverを訪れています。
フィリピンリゾート地_by denAsuncioner sabang
地下河川観光に向かうボート乗り場があるのはサバンビーチ。実はこのサバンビーチこそ、おすすめの穴場リゾート地です。埠頭の周辺は1kmほどの浜辺で、ホテルやコテージがあるのです。
1泊で数万円必要な高級リゾートホテルが2軒あります。でもその2軒の間とか隣には、1泊P500~1,000で済むコテージが4軒あります。
目の前がサバンビーチという立地条件は、高級ホテルもコテージも一緒です。竹やバナナリーフを組み合わせて作られたコテージは、まさに隠れ家風!南国の浜風を肌に感じながら、波の音を枕に眠りにつけるのもこの立地条件ならではです。
コテージにもレストランはありますが、ちょっぴり贅沢したくなったらディナーだけは高級ホテルで。そんなチョイスも可能です。
せっかくパラワン島まで足を伸ばすなら、プエルト・プリンセサ地下河川の観光と合わせて、格安にフィリピンリゾート滞在も楽しんでみてはいかがでしょうか。
別の視点ですが、プエルト・プリンセサには日本でいうリゾート・マンションがいくつかあります。
ホテルではなく、フィリピンの暮らしを実体験してみたい方であれば、キッチンつきのマンション型が日単位で滞在できるので便利でしょう。マニラより治安面も安心できますし、コスト面でも安いのでおすすめです。
フィリピンリゾート地_samar landscape-2276 by retrac04
まだ観光開発が遅れているサマール島(Samar)は、昔ながらの素朴なフィリピンを感じられる場所です。セブ島などと違ってツーリストも少なく、まさにフィリピン観光の穴場でしょう。
サマール島西部のカルバヨグにはマニラから直行便があります。
カルバヨグ周辺にはビーチの他にも、温泉や洞窟などの観光スポットがあり、特にいくつかの滝が名所になっています。
滝を滑り降りたり、滝壺で泳いだり。ビーチにプラスアルファの楽しみ方ができます。
バスで90分ほど足を伸ばすと島の北端にあるアレン。美しいブエノスアイレス・ビーチやワヤンワヤン・ビーチがあります。
ワヤンワヤン・ビーチには近辺で唯一のリゾートホテルがあります。広い客室はベランダつきで、目の前が海。それでもP1,000台で宿泊可能です。You Tubeに動画もあります。
フィリピンリゾート地_catanduanes, between gigmoto & puraran by L.
知る人ぞ知る穴場のフィリピンリゾートといっていいカタンドゥアネス島(catanduanes)は、まだリゾートとしての開発はそれほど進んでいませんが海の透明度は抜群です。
ルソン島の東端にある街レガスピの沖合に浮かぶのがカタンドゥアネス島。この島以東にはもう、太平洋の大海原しかありません。ですから海がきれいなのも納得していただけるでしょう。
カタンドゥアネス島には小さいながら空港もあり、マニラからセブパシフィックの直行便が週4日飛んでいます。わずか1時間強のフライトです。
実はカタンドゥアネス島を訪れる観光客の多くはサーファーです。波の良い7月から10月は比較的混みますが、他の時期はとてものんびりした素朴な島です。ハイシーズン以外がホテルも安いので狙い目でしょう。(台風シーズンは要注意)
島には多くのビーチが点在しています。サーファーが集うプララン・ビーチも白砂が続く美しい所ですが、小さめの穴場ビーチなら平日はほとんど人がいないので、自分だけのプライベート・ビーチ気分になれることも。
ホテルから往復する交通手段が必要ですので、1日貸切の運転手をホテルで手配してもらいましょう。おすすめのビーチも教えてくれるはずです。
そしてカタンドゥアネス島には、ビーチ以外の観光スポットも。
マリビナ滝(Maribina Falls)は眺めるだけでも美しく癒されますが、滝壺で泳げてしまいます。
ルヤン洞窟(Luyang Cave)は見ごたえ満点の巨大鍾乳洞です。
フィリピンリゾート地_Sunrise @ Fortune Island by Katrina Javier
ナスブ(Nasugbu)の沖合に浮かぶフォーチュン島(Fortune Island)をご存知でしょうか。
マニラから陸路で行ける近くのビーチリゾートとなると、カラバルソン・エリアになるでしょう。
マタブンカイやナスブにもリゾートホテルがあります。エルニドなどパラワン方面の高級リゾートに比べれば、料金もリーズナブルです。
しかし残念ながら、日本人がイメージするような青い海ではありません。かつてマルコス大統領夫妻の別荘だったという「カイラブネ・ベイ・リゾート」に行ったことがありますが、海はくすんだ茶緑色でガッカリしたものです。
そこでおすすめしたいのがフォーチュン島なのです。ナスブのリゾートで予約して、バンカーボートで90分。ルソン島沿岸とはまったく別物の、ターコイズブルーの海とホワイトサンドの浜が待っています。
マニラのパサイからナスブまで、BSCトランスポート社のバスが15分間隔で出ています。所要時間の目安は3時間半、P180です。
フィリピンリゾート地_Coron Rock Formations by Doun
長年にわたりフィリピンに駐在した知人は、エルニドこそ最高のフィリピンリゾートだ、と言いました。否定はしません。
しかしマニラからの直行便は、高級リゾートの宿泊者専用です。
だったら同じパラワン島エリアにあるコロン島がおすすめです。
コロン島周辺の観光拠点となるコロン・タウンは、コロン島ではなくブスアンガ島にあります。マニラからブスアンガ空港にはPALエクスプレスとセブパシフィックを合わせて、毎日3~5便飛んでいます。セブ島からも運航しています。
1島まるごとリゾートの高級ホテルも複数ありますが、そこに宿泊しなくてもコロン・タウンには手頃な価格のホテルが数軒あります。
1島まるごとリゾートから他の場所に観光に行くには、当然ボートが必要です。手配は頼めますが、コロン・タウンからも観光ボートはあり、割安で済みます。
またコロン・タウンはこじんまりしているうえ、トライシクルがたくさんあり、P10で街のなかは移動できます。
エルニド同様の、海面からそびえる奇岩だけではありません。他にも見所は豊富です。
いかがでしょう?このようにお金をかけなくても、魅力的なフィリピンリゾートを楽しむ方法はあります。実は他にも押えておきたい安く行けるフィリピンのリゾート地があります。
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